様々な工夫で明るく快適な都市型住宅・(株)タイム計画研究所 石井 勉さん


 
変形で狭小地であっても、法的に規制が厳しく、隣家が近接していて計画が難しいと思われる土地でも、様々な工夫次第では広々として明るく、快適な住宅の実現が可能になります。
 
都市型住宅について(株)タイム計画研究所 石井 勉さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー ❨株❩タイム計画研究所 石井 勉 の写真
渋谷区代々木4-34-5-101
03-3378-9765

 

都市型住宅とはどのようなものですか?

 
都市に特有の敷地および環境条件、つまり狭小の敷地や敷地延長のような変形敷地である上に、周辺がかなり密接に建て込んだ状況だったり、高い建物が近接していたり、騒音の激しい道路に面していたり、といった難しい環境の中で計画する住宅を総称しています。
 

貴社が都市型住宅を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい。

 
以前に友人から設計の依頼を受けた住宅が16坪弱の敷地でした。中古の建売住宅を購入して10年、二人の子供も大きくなって手狭になり、部屋数を増やして、広い住宅に建て替えたいという意向でした。
 
地階の緩和規定をフルに利用し、ロフトもある、高窓からの日照を取り入れた、明るく広々とした住宅に生まれ変わり、大変喜ばれました。
 

都市型住宅の間取りで注意しているポイントを教えてください。

 
狭小敷地の場合は自ずと周辺が近接している状況が多く、日照、通風といった自然環境条件については上階が有利になる場合が多いので、滞在時間の多いリビング、ダイニングを上階に持ってくるプランが望ましいです。
 
またその場合、天井を屋根なりの勾配天井とすることにより、なお明るく、ゆったりとした大空間が確保できるメリットもあります。
 
多少敷地に余裕がある場合は、中庭(パティオ)を確保し、それを囲むように部屋を配置すれば、下階も含めた各室が日照、通風等の条件を満足させることも可能になります。
 

 

都市型住宅の外観で注意しているポイントを教えてください。

 
周辺の建物および住宅が近接していることから、視線、騒音といったプライバシーの点での諸問題を避けるために、開口部の位置や大きさを慎重に検討する必要があります。
また、効率の良い採光を確保するには、ハイサイド窓もしくはトップライト窓が有効になります。
 

 

都市型住宅の窓で注意している点を教えて下さい。

 
位置、寸法等については上記に書いたとおりですが、特にガラスについては、視線のプライバシーの問題には不透明ガラス、音の問題に関しては防音二重ガラス、といった対策が必要になるかと思います。
 

都市型住宅の採光で注意している点を教えて下さい。

 
隣地の住宅が近接している場合は、やはりハイサイド窓やトップライトからの採光が有効になりますが、真南方向に設けると、夏の直射日光が厳しい場合があるので、要注意です。
かえって北向きのトップライトの方が柔らかい反射光となり、快適な採光となるようです。
 
なお、2階の床にガラスブロックを嵌め込む事により、暗くなりがちな下階に程良い自然光の間接光を取り込むことが出来ます。
 

 

貴社の設計した都市型住宅の例をいくつか教えて下さい

 
T邸/敷地面積:52㎡、延床面積:78㎡、地下1階+地上2階、木造
I邸/敷地面積:53㎡、延床面積:70㎡、地上2階+ロフト、木造
A邸/敷地面積:332㎡、延床面積:207㎡、地上2階+ロフト、木造
H邸/敷地面積:180㎡、延床面積:286㎡、地下1階+地上2階、RC造
 

その建物の特徴や工夫した点を教えて下さい。

 
T邸/地階にはドライエリアを設けて採光と通風を確保。ハイサイド窓からの自然光は、広いオープンロフトを経由して、2階の広間および家全体を明るい開放感で包み込む。
 
I邸/敷地延長部分を除くと正味12坪強の敷地に容積率一杯の床面積と広いロフトを確保。
2階はワンスペースのLDKとして、勾配天井にはトップライトを設け、北向きの柔らかい光が全体に回り込む。2階床のガラスブロックを通して、1階の寝室に自然光が降り注ぐ。
 
A邸/敷地は広いが、隣家との関係もあって外に開放できず、二世帯住宅という事もあり、広々とした中庭(パティオ)を設けた。玄関ホールを含む、上下階の各室が中庭に面し、どこにいても家族の気配が感じられる、お互いに程良い距離を作ることができた。
 
H邸/敷地は広いものの、マンションと共同住宅に囲まれ、外側に対してはシャットせざるを得ない環境。建物の中央部の屋根に大きなトップライトを設け、自然光が降り注ぐ吹き抜けの光庭が各階を縦に貫き、風の通り道も兼ねている。
 

都市型住宅の設計を貴社に依頼するメリットを教えて下さい。

 
様々な敷地の状況や環境条件に対して、その都度最も効果のある解答となる住宅をこれまで多数計画してきました。
住宅に一般解はなく、常に特殊解という気持ちで毎回取り組んでおります。
 

土地を購入する前の相談にも乗っていただけますか?

 
特に都市において計画する場合は、敷地の地型から道路付けはもちろんのこと、近隣との関係を含めた環境条件が大事な要件になります。
購入前であれば、計画上の長所短所といった具体的なアドバイスも可能ですので、ぜひご相談下さい。
 

都市型住宅を建てたい方になにかアドバイスがありましたらお願いします。

 
変形で狭小地であっても、法的に規制が厳しく、隣家が近接していて計画が難しいと思われる土地でも、様々な工夫次第では広々として明るく、快適な住宅の実現が可能となります。
十分に検討を重ね、相談をしながら、悔いのない住まいづくりをお手伝いしたいと思います。
 

(株)タイム計画研究所 石井 勉さんの都市型住宅・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
マンションに囲まれた、光庭のある都市型住居

建物の中央部に屋外の「中庭(パティオ)」を設け、それに並行して作った、屋根の大きなトップライトから吹抜けを介して各フロアを縦に貫く、屋内の「光庭(ライトウェル)」から、柔かい間接自然光が、地階の玄関ポーチまで回り込むように計画しました。

前庭と中庭のある二世帯のための都市型住宅

三世代二世帯の家族が中庭を介して、独立したスペースを持ちながら、お互いに動きと視線が感じられるような部屋の配置としました。また下階の日照と通風も考えて、2階の部屋は北側に寄せて、各ウィング共、南側に大きなルーフバルコニーを設け、緑を楽しむと同時に隣家とのカモフラージュともしました。

12坪の敷地に明るく広々としたペットのいる都市型住宅

2階を建物いっぱいの壁のない広いスペースとし、法規制いっぱいの勾配天井として可能な限りの広さを確保し、メインの広間としました。ハイサイド窓と大きなトップライトを設けて明るさも確保し、なお床の開口から1階の各室にも自然光が届くようにしました。

 

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

先日、車で遊びに行った先でタイヤをひどくパンクさせ、
JAFのレッカー車にお世話になってしまった。
JAFのお兄さんは、次から次へと魔法のようにレッカー車の荷台から
必要な部品や工具を取り出しては、無駄のない動きで丁寧に設置し、
あっという間に我が家の車はレッカー車の後ろにぴったりと取り付けられた。
他にやることもないから、じっくりお仕事ぶりと装備を観察しながら、
それはもう、惚れ惚れとした。
無駄のない装備、無駄のない作業。
そういう無駄のなさ、そっけなさが持つ心地よさ、かっこよさは、いいなあ。
娘は修理先で風船をもらってご満悦。
たまの災難も、そう悪くなかった。
 
             ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「機能美を追求した異空間」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/40
JAFにうっとりした今週の私にぴったりの、業務用いっぱいのお宅だった。
 
             ◇ ◇ ◇
 
今回のお家は、業務用や工業製品、軍ものなどが大好きな建主のお宅。
タイトルのように「機能美を追求した、、」というよりは、
趣味の「業務用」が持つかっこよさ、雰囲気を生かした、という方がぴったりだ。
以前から集めていた業務用雑貨や家具が似合う空間を希望されたとのこと。
その趣味趣向と建ものが、見事にひとつになっていた。
  
足場などに使われるグレーチングを縦に使って外塀としたり、
そのままベランダに使ったり。
LDKの扉には、スーパーの売り場と作業場との出入り口として使われている、
あのブラブラしながら自然に閉まるギンギンのドアを使ったり。
建主は、好きな小物を選ぶその目で、 建具やタイルなども
楽しく選ばれたようだった。
 
好きだと思うもの、かっこいいと思うもの、
それがぶれずにちゃんとひとつにまとまるというところが素晴らしく、
見ていてとっても潔くて気持ちがよかった。
 
              ◇ ◇ ◇
 
この建ものの肝は、中庭だった。
間口がそれほど広くなく、細長く奥に伸びるような敷地にあって、
建ものは真ん中に庭を挟んで2棟に分けられている。
2棟を結ぶ廊下は、2階部分は屋内廊下、その下に1階の外廊下という形になっている。
この1階部分の廊下が、屋根はあれど外だ、ということがとても印象的だった。
 
玄関を入ると、奥の棟の入り口へ向かう廊下が現れる。
その廊下の壁、入って右手側(隣家側)の壁は、
工事用の足場などに使われるグレーチングが縦に使われている。
塀か柵のようで、外の空気が遮断させずに「外」だ。
玄関だと思って入った扉は門で、奥に本玄関がもうひとつ、
といったらよいだろうか。
2階部分が屋内廊下になっているから、「コ」の字の建てものだけれど、
ほとんど「こ」の字。
町屋の坪庭のような、教会や学校の回廊のような中庭のある建もの、
というよりは、2棟の建ものとその間の庭に、
すっぽり「高い囲い」をつけたという印象だ。
 
その「高い囲い」は、南側は半透明のポリカーボネート板、
北側は2階の渡り廊下とその下のグレーチングや木製の格子で成っている。
ポリカーボネート板は光を遮断することなく庭や開放的なLDKを明るくしていた。
1階部分の木製格子やグレーチングは、広くはない敷地の閉ざされた空間に
健全な空気の流れを生んでいるようで、見ていて気持ちよさを感じた。
ああ、だから1階廊下は「外」だったのだ、と納得できる。
 
建ものの紹介を全部見終えた今、 
玄関を入ったのに外なんだ、、。
という最初の驚きは楽しく心に残りつつも、
庭の確かな存在感と開放的なLDKを感じながら、
内も外も関係なくひとつの守られた空間であるのだ、
というその一体感が、すごくいいなと思えている。
 
             ◇ ◇ ◇
 
この建ものは、小さいのに「離れ」がある。
手前の棟の1階の部屋は、手前の棟の2階、奥の棟とは直接屋内で繋がっていない。
1階の渡り廊下は外廊下だし、手前の棟には階段がないのだ。
 
この一室、今は客間としているけれど、
将来的には今の寝室(奥の棟の1階)は子供部屋に、この離れ部屋を夫婦の寝室に、
と考えているとのこと。
寝室が離れ、というのは何かと不便だろう。
真冬に寒い思いをしたくないし、雨の夜に濡れたくもない。
どんな意図を持ってこうなったのか、妥協があってのことなのか、
本当のところはよく分からないけれど、
私にとってはちょっと心惹かれる一室で、
こんな寝室もよいかもしれないとすら思った。
寝る前、自然に夜空を拝めるし、静かに外の音に耳を傾ける時間が持てる
かもしれない。
朝、必ず朝一番の空気の中を歩かなくてはいけないのは、なかなかいい。
子供達のいる子供部屋は、小さな庭を挟んですぐそこで、地面で続いている。
その距離感や安心感が絶妙だと思うのだ。
 
業務用の趣味がひとつにかっこよくまとまることも、
こんな部屋のあり方の楽しさも、
建主と建築家のセンス、ということなのかなあ。

安塚の家

●設計事例の所在地: 
栃木県下都賀郡壬生町
●面積(坪): 
151㎡(約46坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階リビングの、眺望とプライバシーを確保した大空間の家

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

2階にリビングを設けること
友人たちが集える大空間の専用スペース
高気密、高断熱、外断熱、オール電化、ソーラー発電仕様がご希望でした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

夫婦と子供3人のための住宅です。
リビングを含むプライベートゾーン「白の空間」を2階へ、ゲストと過ごすパブリックな「木の空間」を1階に設け明確に性格を分けました。 加えて、将来のライフスタイルの変化を想定し大きな空間構成とし、フレキシブルに間取り等を変更可能としてあります。
エントランスゲートから玄関、1F、2Fとアプローチしていく際に、「視界の変化」「素材の変化」「空間の変化」を与え、小さなドラマを演出してあります。
※ バスコートは、子供たちが泥汚れで帰ってきても、直接アプローチできるように。また、夏場、ふろ上がりのささやかな楽しみになるようにしています。

その他の画像: 

外観(南側)

外観(エントランスゲートからアプロチ方向を臨む)

室内と一体化する大きなオープンデッキ

1階 エントランスホール

1階 ゲストと共に過ごすオープンスペース

洗面室

2階 リビング、キッチン、子供室、ロフトがゆるやかに繋がる大空間
※壁仕上げは、シラス(火山灰)壁を使用し健康等に配慮しています

I-0611、家を解体して建て替えるか、減築などリフォーム(佐賀県)

ユーザー よしのり の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
佐賀県
現住所‐郡市区町村: 
三養基郡みやき町
依頼内容: 

現在、270坪の敷地に築38年の家に住んでいます。この家を解体して建て替えるか、減築などリフォームしたらいいのかを迷っています。ただ、予算もローンの残りが700万円あり、1300万円程度を考えています。これだけの低予算で何とかなりますか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今日は久しぶりにプロジェクトハウスKご訪問!
もう少しで6年経つのだな…
ウッドデッキのメンテナンスの相談等…
久しぶりにご夫妻にお会いできるのが楽しみです(*^-^*)

I-0610、開放的な家を建てたい(石川県)

ユーザー ためり の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
石川県
現住所‐郡市区町村: 
かほく市
依頼内容: 

予算1500万円くらいで平屋30坪家族4人開放的な家を建てたい
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日もいい天気でした。
街中も、少しずつ紅葉し始めていました。
 
 
昨日は、とあるリノベーションの打合せからスタート。
 
こちらのリノベーションでは、御主人の趣味もあって、
オーディオルームを増築する予定。
 
そこで、お客様が長年お付き合いされている
音響に詳しい方をご紹介いただいて、打合せをしてきました。
 
現状の機材を見せていただいたり、
どんな流れで進めていくとよいのかを話したり。
 
といっても、昨日は、まずは、顔合わせといったところ。
 
今後、数か月かけて、音響関係の方を交えながら、
設計を進めていくことになります。
 
何だか、今からとっても愉しみです!

午後は、とある改修工事の現場へ。
 
外回りがずいぶんできあがってきています。
 
 
外部に絡む窓周り等について、大工さんが
コツコツと仕事を進めてくれていました。
 
新築とは違って、今あるモノを生かしてとなりますので、
いろいろ試行錯誤しながら進めていくことが必要です。
 
大工さんの経験を優先しながら、進めてもらっています。
 
順調に進んで、何よりでした。
 
 
夕方からは、家創りを考えてらっしゃるご夫婦と
初顔合わせ+ヒアリング。
 
どんなことにこだわりがあるのか。
 
どんなことをしたいのか。
 
どれくらいのモノをお持ちなのか。
 
どんな趣味をお持ちなのか。
 
等など。
 
 
いろんな話をさせていただきました。
 
あっという間に2時間が過ぎてしまい、
夕食の時間なので、タイムアップ!
 
もう一度、ヒアリングをさせていただくことにさせていただきました。
 
新しく家創りをしようと思ってらっしゃる方が語る、
家創りへの想いを伺うことは、とても刺激的で、愉しい。
 
いろんな制約はあるものの、せっかくの家創りですので、
より多くのことを実現したいですよね。
 
できるできないは後の話。
 
いろんな想いをぶつけていただければと思います。
 
 
どんな家創りになるのか。
今からワクワクします。

ユーザー 前田敦計画工房合同会社 前田敦 の写真

四半世紀という永い時が経っています。
メンテナンスフリーの建材と云えど、劣化は免れません

設備機器などは2度目の取替も必要になってくる時期でもあります。
同居する家族にも構成や住まい方に変化が生じてきていることでしょう

この時期になると、メンテナンスもかなり大掛かりなものになってきて
リフォームや建替えをいう話が持ち上がることもあるでしょう

ちなみにこの家では、2世帯住宅への改築ということになり
全面リフォームをおこなうことになりました。

劣化状況やライフスタイルの変化の状況にもよりますが
一般的にはリフォームの方が新築より安価にできます。

しっかりした構造体で組み立て、断熱や通気も高性能な仕様となっている場合
新築時には少し割高ですが、この時期においては改築度合いが小さく済むので出費も少なくなります。
リフォームする際には建築士のしっかりしたチェックを受けながら
最善の道を探っていくことが大切です。

ユーザー 前田敦計画工房合同会社 前田敦 の写真

特に設備関係が寿命を迎える頃です。
配管はもちろん、設備機器そのものが劣化したり故障したりする時期です。

そうなると大規模な設備工事が必要になってくるだけでなく、
ライフスタイルの変化によりプラン的にも改造等が必要になってくる時期です。

実はこの時期こそ、リフォームの最適期なのです!

補修や新しい設備機器の導入だけではなく
今後のライフプランをイメージしながら建築家に相談してください。

子育てから開放され、趣味やSOHOを中心にした住まい方、
あるいは家族構成の変化やペット共生
体の不具合等がある場合はそれに対応した計画を盛り込んで行く時だと思います。

ユーザー 前田敦計画工房合同会社 前田敦 の写真

瑕疵担保保証が適応されています。
これは、築年数が10年以内の住宅の基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分)に欠陥や瑕疵がみつかれば、住宅を造った建築業者や住宅を販売した不動産業者が無料で補修しなければならないという法律です。

したがって、この瑕疵担保期間が過ぎる前に家全体のチェックをすることが必要です。

また10年という期間は永いもので、
建設当時まだ小学生だったお子さんがもう大学生?社会人?
成長されている姿に驚くほどです。

つまり家族のライフスタイルに変化が出始める頃でもあるので、
今後の住まい方を検討する時期でもあります。

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