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昨日は、一日現場DAYでした。
 
現場へ行って、プロセスをチェックしたり、
質疑等があれば、対応します。
 
 
最初の現場は、大きな屋根が特徴的な、和モダンな家。
 
大きな屋根なのに、屋根のラインが細い。
ちょっとしたこだわりなんですけどね。
シャープに見えますよね?
 
 
玄関の屋根もいいバランスになっています。
 
これから、防水紙が張られて、外壁が順次仕上がっていきます。
大きな家なので、外壁も一苦労だと思いますが、
少しずつですかね。

内部は、ちょうど、吹き付けの断熱材が完了して、
石膏ボードを張り始めていました。
 
写真は、階段の吹き抜けなんです。
 
吹き抜けの上には、トップライト!!
 
工事途中で、この明るさなので、
仕上がったら、驚くほど、明るい階段になりそうです。
 
 
しかし。。
モコモコしたのが断熱材なのですが、
何度見ても、鍾乳洞を思わせます。
 
 
三人も大工さんが入っているので、
段取りよく、進めてくれていました。

場所を移動して、
別の家創りの現場へ。
 
こちらは、外壁が、ほぼ張り終わっていました。
 
内部は、壁の石膏ボードを張り終えて、
天井の下地を組んでいる状態です。
 
そして、天井には、ロックウールを敷き詰めていきます。
断熱ではなく、省令準耐火という仕様にするためなんです。
 
 
ひとつずつ、丁寧に敷きつめてくれていました。
 
こちらも、大工さんが二人入って、
段取りよく進めてくれていました。
 
予定より、早く仕上がりそうです。
 
 
現場には、一週間に一度以上は脚を運びます。
 
きちんと設計していても、
現場で、うまく納まらないことが発生したりします。
 
それを、どういった方針で仕上げていくのかを
話合って、意思決定をしていくことが必要だからです。
 
それと合わせて、
現場がきちんと設計通りに進んでいるのかを
各プロセスで確認していくことが大事なんです。
 
もちろん、工事してくれる方々を信頼はしているのですが、
見えなくなってしまう前に、設計者として、監理者として、
第三者的な立場で、お客様の代理として、
きちんとチェックしていきます。
 
妥協はしません。
 
 
大事な、大事な家ですからね。

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

娘の帽子を編み始めた。
最近、ろくに本も読めていないなあという日常でも、
編物はそれなり進むから不思議だ。
本が読めていないのは、気合いの問題みたいだ。
 
             ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「木箱12個を積み上げた家」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/39 
ちょっと変わった構造だった。
 
             ◇ ◇ ◇
 
12個の木箱とその隙間で空間が作られている。
全体は3層。
各層4個づつの木箱が、かざくるまの羽根のようなイメージで並べられている。
2層目の羽根は1層目とは逆転させた状態になっているので、
2層目の箱は、1層目の箱同士に架けるような格好だ。
2層目と3総目もしかり。
 
かざぐるまの中心は吹き抜けになっている。
家の中だというのに木が植えられていて、床はモルタル仕上げ。
中庭と言えるような外の雰囲気がある。
ちょっと不思議な広がりがある。
 
1階の4つの箱は、それぞれ玄関、台所、居間、水廻りになっている。
そして箱の隙間がダイニング。
2階の4つの箱は、家族それぞれの個室と主寝室。
その各個室にはロフトがあって、それが3層目の箱。
 
各箱は、吹き抜け側にも外側にも窓があって、
内にも外にも開いた感じがする。
なんといったらよいのか、、、。
これは実際に身を置かないといい言葉を見つけきれないけれど、
テントがたき火を囲むようなに、
森の中にツリーハウスを円状に作った、
というようなイメージが、私の頭の中にぱっと浮かんだ。
それぞれの個室は独立しているけれど、中心を向いている。
家の中心に植えられた木や、ぐーんと積上った木の箱の様子から、
森の中にいるような、そんな感覚を持った。
 
              ◇ ◇ ◇
  
ツリーハウスのよう、そんなワクワクした楽しい印象とは別に、
ちょっと、もやもやした気持ちも沸いた。
面白い構造になっているからこそ、使いにくさもありそうで、
どこか建ものに暮らしを合わせなくてはならない、そんな印象もあった。
 
たとえば、個室には、ホントはこんなにロフトはいらないだろうなと思った。
物置きスペースになってしまいそうだ。
物置きとするには、ロフトは出し入れがしにくいと思う。
今はまだ、ご夫婦と1歳に満たないお子さん一人のお家とあって、
まだ物や空間を眠らせてある、そんなふうに感じられる場所が結構あった。
 
冷暖房はどうだろうか。
各部屋にはエアコンが取り付けられていたから、
家全体での冷暖房のシステムという形ではなさそうだった。
何しろ、家の中央は約6.5mの高さの吹き抜けという。
寒がりの私は、1階の台所やダイニングが冬に冷え冷えとするのではないかと
心配で仕方がない。
寒い日に、家族それぞれがそれぞれの部屋に冬籠り、
となってしまっては、なんとなく寂しい。
広いお家の中、約6畳の箱居間にみんなでお篭り、
というのもなんとなくもったいない。
建てるならあったかい家を!と思う私は、
実際のところ、こういうお家はどうなのだろうかと、
なにしろ気になるの。
 
             ◇ ◇ ◇
 
あっと驚くダイナミックさ、
どうなっているの?とワクワクする空間の連なり、
それらが「日常」になる。
素晴らしいことだと思う。
そんな暮らしがどんなか、10年、20年住まわれた後、
このご家族の言葉を聞いてみたいと思う。
住みこなされて成長した家をも見てみたいと思う。

ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

西山の住まい(新潟県柏崎市)の現場
製作した玄関ドアが取り付きました。
養生されているのでよく分かりませんが、
お施主様の提案でタモの板を斜めに貼っています。
塗装後の表情が楽しみです。
____________
△▼△▼お知らせ△▼△▼
お施主さまのご厚意で、
現在工事中の
西山の住まい で『完成見学会』を行える事となりました。
日時は
11/14(土)13:00~17:00
11/15(日)10:00~17:00
の2日間を予定しています。
詳細は
弊社ホームページTOP▶http://www.taira-arch.com/
をご確認下さい。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!!
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タイラ ヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博
blog▶http://www.taira-arch.com/blog
web site▶http://www.taira-arch.com/
facebook▶www.facebook.com/tairayasuhiro.arch
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ユーザー 設計工房 be with 海野剛 の写真

土地の購入は高額ですから、失敗が無いようにしたいものですね。
そこでご購入の前には、次のようなことを調査されてはいかがでしょう。

 
まずは、地代以外にかかりそうな費用の把握のために・・・・・

①インフラの確認   水道管、下水管などの引込はありますか?
 
②地盤の固さ     地名に『川』、『沼』、『谷』などの文字がある場所は地盤が軟らかい
              と、よく言われます。また、そのような場所ではなくても軟弱地盤の
              土地はあります。
              その場合、地盤改良工事が必要になるかもしれません。
 
③周辺の土地との高低差    周りの土地より低いと雨水が流れ込みます。
                    流水対策の必要があるかもしれません。
 

次に、建築可能な規模・用途などの把握のため・・・・・・

④建蔽率、容積率、用途地域など
 
⑤条例による用途規制の確認

これらを把握することで、トータル予算、建築規模、用途の目処が付きますね。
ただ、一般のかたがこれらのことを一通り調べ考察するのは大変なことだと思います。
できれば建築相談というかたちで、建築士に調査を依頼されることをおススメします。          

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝一番で、とある現場へ。
 
実は、昨日から工事がスタートした、
とある家の改修工事です。
 
木製のサッシがついているのですが、
そこにLowE複層ガラスのサッシを取り付けたり、
外壁を張り替えたり、屋根をふき替えたりします。
 
昨日は、早速、解体工事から始まりました。
 
まずは外部の工事とあって、内部は音が気になる程度。
 
ご高齢のご夫婦と、工事の話や、それ以外の話をさせていただきました。
約半月ほど掛けて、順番に工事が進んでいきます。
 
冬を前に、寒さ対策をきちんとしておきたいですからね。
 
今年からは、快適な暮らしができるといいなと思います。

その後、場所を移動して、
とある家創りの敷地を視察してきました。
 
三角形に近い形。
 
しかも、道路と敷地にレベル差。
 
何だか、とてもユニークな敷地です。
 
こういった、難しそうな土地は、
建築家として、とっても燃えますね!
 
 
この敷地のいいところは、ロケーション。
とっても見晴らしがいいんですよね。
 
先日視察した敷地もそうだったのですが、
見晴らしがいいというのは、羨ましいですね。
 
 
 
その後、とある家創りの打合せへ。
 
昨日は、前回お出しした見積から、
予算に近づけるために、
減額案を検討してきました。
 
最終的な結論は、次回になりましたが、
ひとつひとつの項目を確認。
 
こだわりのある項目は、採用せず。
 
でも、これって大事ですよね。
 
 
設計当初からこだわってらしたことは、
やはり採用していきたいですもんね。
 
もう少し検討いただいて、
次回、またお話させていただく予定です。
 
 
そうそう。
 
こちらのお客様。
 
実は、先日、第二子が誕生されたんですよね!!
そのお知らせを伺って、ほんと嬉しかったです。
 
お客様なのですが、何だか、
とても親しい友人が出産されたような感覚でした。
 
ほんと、おめでとうございます!!
 
 
新しい御家族含めて、
みなで、新しい家で、仲良く、快適に
生活していっていただきたいと思います。
 
お客様の豊かな未来を実現するため、
着実に進めていきます!!

Due Terrazzi

●設計事例の所在地: 
兵庫県
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

明石海峡大橋が見える立地の敷地に終の棲家をということで、ご依頼を受けました。

クライアントのご要望は
・1階で生活が完結すること
・LDKに和室(床の間と堀炬燵)と吹き抜け
・将来、お年を召されたお母様が一緒に暮らせるようにトイレ付の部屋

敷地は三方道路で、道路と1mほどの段差があり、石積の擁壁があります。
擁壁は問題なかったので、駐車場を広げる為一部を取り壊した他はそのままとしました。
取り壊した部分の擁壁は建物の基礎で兼用しました。

敷地が広いので、ほぼ平屋建の建物の一部に小さく2階がのっています。
その平屋の屋根部分を全てテラスにしました。
また、1階南面にも各室に面して連続したテラスがあります。
「Due terrazzi」とはこの2つの大きなテラスをさしています。

トイレ付の部屋はお互いの気配を感じながらも過度に干渉することのないよう、南側に突き出しました。
リビングに面しながら、ちょっとした離れ感覚の空間になりました。
南北東三面に大きなテラス戸のある開放感にあふれた洋間の一部に堀炬燵付の畳コーナーがあります。

その他の画像: 

夜景

リビング 吹抜と畳コーナー

和室

2階テラス 夜景

ユーザー 林泰介建築研究所 林泰介 の写真

以外と盲点な部分の土地を買う際の注意点です。 

1)一目見て気に入ったらすぐに買うこと!!!!
 
ここで失敗された方を何人か知っています。少し悩んで買おうと思ったら既に売約済み。後から見る土地すべてその土地との比較になり結局購入できなくなりました。第三者的に見ても買えなかった土地よりも良いと思われても「逃した魚は大きい」というイメージがあるのか、、なかなか踏ん切りがつかないのです。その土地を見てピンときたら買うことをお勧めします。 
 

2)下水、上水忘れずに!!!!  
 

下水と上水はお金がかかります。
前面道路には下水が通っているのに敷地から下水管までの間が通っていないという事はよくあります。新しい造成地の場合、元々は浄化槽地域で下水がなかった場合、管が古くなっている場合等々、、、 
工事には水道局への申請と申請料、地域の指定業者での工事となります。指定業者は相見積もりで安くなるという事はなく、多くの場合「えっ?」ていう金額を聞く事になります。田舎の方で水利組合等が絡んでいる場合、雨水や雑排水を川に放流するのに放水料を求められる場合もあります。30〜40万円で済めば安いと思います。
上水は下水ほどお金がかかりませんが、新しく設ける場合や菅径を大きくする場合等、工事が必要な事があります。ちなみに役所が公共工事として工事をする場合はお金がかかりません。
この事は不動産屋さんもお金が絡んでいるので解っていてあえて説明していない事もあるので注意が必要です。工事の段階になって「なんでこなにかかるのですか?」「見積もりに入っていないのですか?」となる事があります。建築工事の見積もりは敷地内の工事のみです。敷地内の下水工事は見積もりに入っていますが、敷地から下水までの工事は道路での工事となりますので建築工事以外の工事となる旨を説明させていただいています。(ほんとわかりにくいですね、、、) 
 

3)見えない情報も確認!!!! 
 

その土地の地盤が良いか悪いか、、とりあえずは不動産屋さんに聞いてみましょう。できれば年配の人が良いです。それでもわからない場合に判断するには周囲の家を見ます。僕たちの場合は家の様式を見れば大体の年代くらいは見当がはつきます。「周囲に古い家が多く建っている場合はある程度古い町なのだろうと判断します。ということはこの敷地も以前に家が建っていたので地盤はある程度荷重がかかっていたであろうし、周囲と同じ程度の家であれば建てても大丈夫なのだろう、、」見当します。 
もちろんこれは予測です。もう少し詳しく調べたい場合は知人の構造建築家に住所を伝え付近の近似データーを聞いたりすることもあります。個人ではそこまで調べるのは難しいですが、ある程度の見当ぐらいはつくと思います。これはあくまでも木造住宅に対しての見当であって、鉄骨造やRCはある程度の出費を覚悟した方が良いです。
 
4)道路の幅を確認すること!!!!
 
工事をする場合、現場まで荷物を運ばなければなりません。大きなトラックで一気に運べば安くなりますが小さなトラックで何度かに分けて運べば人件費がかさみますので高額となります。敷地の前の道路もそうですが、大きな道路からその敷地までの道路が細かったり、曲がりにくかったりした場合、工事金額に響くことがあります。見積もり依頼する場合、工務店さんが一番気にしています。
 
5)その他当たり前のことも絶っ対確認!!!!
 
不動産購入時 に敷地データーを見せていただけますが、そこに書いている用途地域や建ぺい率、容積率高度地区等々、、、、必ず目を通してください。わからなければ聞いてください。聞く人がいなければ役所に聞いてください。高価な買い物ですので提示されているデーターはちゃんと理解しましょう。
  
一番大事なのは(1)番です。2、3、4は二の次です。多少お金がかかっても何とかなります。あと、 僕個人的には素人判断はお勧めしません。できれば懇意にしている不動産屋さんか、そうでない場合は何社か不動産屋さんを廻って、いろいろなことを聞いてもめんどくさがらずに丁寧に教えてくれるような人を見つけて、その人を信頼するのが良いと思います。 
もちろん、僕たち設計事務所に依頼していただければ土地探しからのお手伝いします。 

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

自分達の住まいを建てる前に必要なのは、土地です。

土地を自分達だけで探すことも大変なことで、ようやく気に入った土地が見つかり、いざ不動産会社と売買契約を結ぶ際に注意すべき点はたくさんあります。

なので、わかりやすくチェック項目を箇条書きにしてみました。

□測量図と現地が一致していますか?
(敷地長さ、道路の幅員、方位等の確認が重要です。)

□市街化区域内の土地ですか?
(※市街化調整区域内での建築は原則不可です。)

□地目が宅地となっていますか?
(農地、山林、雑種地になっている場合があります。)

□所有権者と売主が一致していますか?

□抵当権や借地権、あるいは仮登記、差押えなどが設定されていませんか?

□土地の接している道が建築基準法上の道路ですか?

□前面道路の正確な幅員と道路の種別(都道、市道、私道)は確認していますか?
 「※建築基準法上の道路(公道、私道)ではないと、将来建て替えが不可になります。」

□土地と建築基準法上の道路に接している部分の長さが2m以上ありますか?

□土地の敷地境界点(境界杭)と敷地境界線上のブロック塀やフェンス等の有無は確認しましたか?
 「※もし境界杭が無い場合には、不動産会社へきちんと確認してもらうことが大切です。」
 「※敷地境界線上のブロック塀やフェンスの所有権についても不動産会社へ確認しましょう。」
 「※隣地とのレベル差が大きく擁壁がある場合、その所有権と擁壁の構造について
   確認しましたか?」

 
□道路(私道・都市計画道路)が敷地面積に含まれていませんか?
 (※道路幅員拡張による道路後退「セットバック」の有無)

□用途地域(建蔽率、容積率、高度地区、高さ制限等)の指定は確認していますか?

□その他の法的制限はありませんか?
 (※防火、準防火地域の有無。風致地区、建築協定等の有無)

□建物の構造に対する規制はありませんか?
 (※計画道路等の法的制限により、地階や鉄筋コンクリート造が不可の場合があります。)

□敷地内への上下水道、ガス、電気等の設備引き込みはありますか?(雨水桝、汚水桝等)

など、重要項目だけでもこれだけあります。

土地を購入してから後悔しないためにも、不動産会社任せではなく、事前に自分達で役所や法務局へ足を運んで確認すると良いでしょう。

ちなみに私の設計事務所をはじめ、ほとんどの設計事務所は土地探しからのご相談やサポートをおこなっておりますので、お気軽に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

一戸建ての専用住宅の場合、家族団らんのスペースであるリビングやダイニングキッチンを1階に配置するのか、それとも2階にするのかはとても大事なことです。

その家族の生活スタイルなども重要な決定要素ではありますが、やはりその住まいが建つ場所の環境によることが大きいと思います。

つまり、その土地がどういう特徴を持っているのかということです。

2階にリビングをはじめとするダイニングキッチンを持ってくるプランとしては、その土地の周囲が建物に囲まれた住宅密集地や狭小地、または傾斜地といったケースが多いのではないでしょうか?

住まいで家族みんなが集う時間が多いスペースがリビングで、そのスペースは特に風通しや日当たり、または眺望などを重視するでしょう。

そうなりますと、住宅密集地で1階にリビングをはじめとする家族団らんのスペースがありますと、窓があっても隣家の壁が接近していて暗く、窓を開けても風通しが悪いだけです。

その点、2階ですと日当たりは良く、風通しも確保しやすく、眺望も期待出来ます。

また、構造面から考えても1階に個室を中心としたスペースが配置されることで、1階が多くの柱と梁で構成されて2階のリビング、ダイニング、キッチンをゆったりした間仕切り壁の少ない広い空間が実現し、吹き抜け空間も可能です。

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