ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの打合せがありました。
 
こちらの家創りでは、
家のカタチ等がひと通り決定して、
ここ最近は、いろんな色を決めていただいています。
 
外部の仕上げは、ひと通り決めていただいていて、
昨日は、内部の壁紙を中心に決定していきます。
 
こちらのご夫婦の感性は、ほんとユニーク。
 
イエローにグリーンを組み合わせてみたり、
鮮やかな黄緑の壁があったり。
 
ひとつひとつの部屋で採用する壁紙が様々です。
 
セレクトしていただいた壁紙を伺うたびに、
ドキッとしたりするんです。
 
写真は、リビングの正面に採用を予定している
輸入の壁紙。
 
イエローに、レッドで、独特の柄が印象的です。
 
最初伺ったときは、ビックリしましたが、
眺めていると、慣れてきて、アーティスティックな壁紙が
とてもいい!と思えてきました。
 
いろんな色や柄を取り入れた、
ほんとお客様らしい家に仕上がっていきそうです。
 
その組み合わせ等が、バランスとして問題ないかは、
確認するのですが、基本的には、
お客様の「好き!」を可能な限りとりいれていくんです。
 
 
ほんと。
 
いつも思うのですが、
お客様の感性に触れると、とっても刺激的ですし、
自分の幅が広がっているのを実感できるので、
私自身もワクワクを感じることができるんです。
 
ワクワクを共有しながら。
愉しい家創りをしていきます!

Cortile del vertro -ガラスの中庭-

●設計事例の所在地: 
兵庫県
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

クライアントのご要望は「生活感のない空間」と「愛車をリビングから眺められること」でした。
立地は人通りの多い市街地で、間口に比べて奥行きが長い敷地です。
ガレージとLDKの間に中庭を配置し、中庭に面しているところは全てガラスにすることで、リビングから愛車を眺められるようにしました。
また、コートハウスとすることで外部からの視線を気にすることなく暮らせます。
LDKの両サイドは全て収納としましたが、収納の下部を地窓にすることで、LDKに広がりが出るようにしています。
玄関からLDKの床はライムストーン。
食卓と一体になったオーダーキッチンはモデーロ。

また、コートハウスではありますが、2階のフリールームは道路に面した部分を天井までのガラスとし、バルコニーの手摺もガラスとしました。
フリールームでは将来クライアントの奥様が趣味の教室を開く予定があるため、その様子が道路から見えるようにと考えて、あえてオープンなつくりにしてあります。

プライベートゾーンは寝室の隣に水周りを配したホテルライクな空間です。
浴室は中庭に面して大きな窓があり、リゾート感覚の入浴が楽しめます。

屋上はデッキを敷いたテラスとし、夏には花火を見ながらパーティが楽しめるように、シンクも用意してあります。

その他の画像: 

夕景

玄関ホールから中庭を見る

中庭

リビングからキッチンを見る

キッチンとダイニングテーブル

フリールーム
上部にロフトの窓が見える

浴室

屋上テラス

La luz amarilla -黄色い灯り-

●設計事例の所在地: 
滋賀県
●面積(坪): 
非公開
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

夕景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

シンプルモダンを基調としながら、奥様のお好みであるスパニッシュのテイストも取り入れられたお住まいです。
外観は屋根とテラスの水平ラインにイエローオニキスのトップライトが印象的です。
タイトル「La luz ammarilla-黄色い灯り-」とはこのトップライトのことを現しています。

築70年の母屋と離れのうち、離れの部分を建替えて子世帯住居とした2世帯住宅です。
母屋と離れの間の中庭には1mの高低差があり、それをそのまま活かしてスキップテラスとしました。
リビングに面して水盤があり、それをわたる形で架けられたテラスが階段状のテラスにつながり、母屋のテラスへと続いています。
室内はクライアントご夫妻にご提示いただいた資料の中にあったイエローがメインカラーとして使われています。
リビング・ダイニング・キッチン・和室・渡り廊下それぞれに少しづつ色調の違うイエローが使われています。

クラッシクカーが眺められるリビング
防音を施してゆっくりと音楽を楽しめる書斎
テラスに面した扉を全開すれば、露天風呂感覚が楽しめる浴室
家族みんなで調理が楽しめるようにと大きなアイランドが特徴的なキッチン(モデーロ)
コンサバトリーから続くてテラスにはピザ釜

いろいろな表情のある、暮らしを楽しめるお住まいです。

(建築家紹介サービスにてご依頼いただきましたお住いです。)

その他の画像: 

外観

玄関ホールからガレージを見る

2階廊下からリビングを見下ろす

中庭テラスからリビングを見る
リビングの向こうにガレージが見える

キッチン(オーダーキッチンはモデーロ)
向こうに見えるのはコンサバトリー

和室

浴室

浴室から洗面所を見る

歯科クリニック

●設計事例の所在地: 
神戸市
●面積(坪): 
20
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

待合ゾーン

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

はじめて店をだすのに色々と不安・・

依頼者があなたに依頼した決め手: 

幼馴染

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

治療に来られる患者さんを第一に考えると、癒しのスペースでお迎えすることにあるのではないかと考え、待合室を1枚のパースに表現してみました。クリニックの機能は限られたスペースの中で医師の要望に沿うよう計画。予算が厳しい現場でした・・

その他の画像: 

美容サロン

●設計事例の所在地: 
兵庫県 明石市
●面積(坪): 
21
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

シャンプースペース

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

はじめて店をだすのに不安

依頼者があなたに依頼した決め手: 

信頼感

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

暖かく、親しみの感じられるよう自然素材・曲線・陰影などで他と差別化して創造しています。

その他の画像: 

カットスペース

水廻り

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

神戸のマンションリニューアル事例です。
テーマは家族とパーティーができるフォーマルリビング空間の共存。

南俊治建築研究所

●設計事例の所在地: 
神戸市中央区八幡通4-2-10-201
●面積(坪): 
45
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

神戸三ノ宮駅南へ徒歩5分。神戸市役所向かい、フラワーロード東沿いに建つ当事務所です。
お近くを通られた際にはお気軽に立ち寄りください。
事前予約をお願いしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

賃貸住宅を併設する計画でしたので、空きリスクを心配していました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

その対応として市況を分析し賃料を若干割安感を出すとともに、玄関廻り
・外観に創造性を加算することで差別化に成功していると思われます。

その他の画像: 

正面外観

玄関ホール

南俊治建築研究所

●設計事例の所在地: 
神戸市中央区八幡通4-2-10-201
●面積(坪): 
45
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

神戸市役所向かい、フラワーロード東沿いに建つ当事務所です。
お近くを通られた際にはお気軽に立ち寄りください。
事前予約をお願いしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

賃貸住宅を併設する計画でしたので、空きリスクを心配していました。
その対応として市況を分析し賃料を若干割安感を出すとともに、玄関廻り
・外観に創造性を加算することで差別化に成功していると思われます。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

賃貸住宅を併設する計画でしたので、空きリスクを心配していました。
その対応として市況を分析し賃料を若干割安感を出すとともに、玄関廻り
・外観に創造性を加算することで差別化に成功していると思われます。

その他の画像: 

正面外観

外部を取込む家

●設計事例の所在地: 
兵庫県
●面積(坪): 
45
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

エントランス、階段スペースは部屋と部屋の移動のためや、 上下階の移動のためだけの空間ではなく、
そこに住む家族に心地よい光を照らし、家族の声・気配を感じるための空間になっている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

光が当たりにくい奥ばった旗竿敷地の住宅内部にペントハウスの 光が2階の格子床を通して
タイル貼の1階床まで照らす。

2世帯住宅、ペット(大型犬)も住める家づくり

その他の画像: 

2階廊下 夕景

LDK イタリアンキッチンにチークの床

ホテルライクな洗面所

寝室

長く愛される特別養護老人ホーム・株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さん


 
特別養護老人ホームが入居者に選ばれるためには競争力や地域開放機能、将来の機能変化など未来を見据えた視点が重要です。
 
特別養護老人ホームについて株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘 の写真
東京都文京区本駒込5−2−5フローラ本駒込602
03-6902-0108

 

貴社が特別養護老人ホームの建物を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい。

 
私が初めて高齢者施設を設計する際に依頼者から言われたことは、「施設的ではない施設にして欲しい」「こんな施設が欲しかったと言われる施設が欲しい」といったことでした。
 
これを聞いて大変意外に感じられた理由は、全国に同じ様なマンネリ化したデザインを持つ施設が多かったからです。
 
依頼者は競争力や付加価値、地域開放などといった事を求めていたことから、「建築家の提案力」を期待し、様々な種類の建物の設計実績があり、懐の広い観点での提案が可能な私共にお話をいただきました。
 

特別養護老人ホームは建築基準法以外になにか基準があるのでしょうか?

 
建築基準法以外では、消防法、地域条例の他、大型の施設を建設する場合は開発行為となる場合もありますので都市計画法が関わってまいります。
 
また、高齢者福祉施設関連法規である「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、「老人福祉法(特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準)」、「介護保険法(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準)」、「各自治体の特別養護老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例」などもあります。
 

特別養護老人ホームの平面計画で注意しているポイントを教えて下さい

  
最も注意している点は、利用者(入所者)の視点と運営側の視点です。
設計者は運営者の意見を重視するあまり機能的な施設になりがちです。
その場合かならずしも利用者にとって居心地の良い施設とは限らないことがあります。
 
例えば、全てが見渡せるプランは事故の予防など見守りの効果があり運営側にとっては歓迎されるものですが、こう言った「施設的」空間は入居者にとっては落ち着きがない無機的な空間とも言えます。
 
特養は要介護3以上の方が入所されますが、それは決して寝たきりで全ての事が理解できない植物状態では決してありません。
気持ちの良い空間や居心地の良い空間の感覚は健常者と同じなのです。
 
人間の尊厳が守られる最低限のプライバシーや少人数で居られる場所、緩やかに視線から隠れる場所(談話コーナー)、室内に居ながらにして季節の移ろいが感じられる場所などを機能と両立して設計することで良い内部空間をつくり出すことができます。
 
また、介護の世界では人材不足が問題となっています。職員の更生面からも運営者にとっても使いやすく居心地の良い空間でなければいけません。
 

 

特別養護老人ホームの外観で注意しているポイントを教えて下さい

 
特養は住宅であると同時に地域との連携が期待させる公共的な施設でもあります。
周辺環境に対して独り善がりに存在してはいけません。
周囲が戸建て住宅が多ければ、圧迫感を周囲に与えないボリュームに見える外形や素材を工夫した上でデザインを考えていく景観的視点が必要です。
 

 

特別養護老人ホームの居室の設計で注意しているポイントを教えて下さい

 
居室は介護ベットを置くスペース、トイレ、洗面流しのみで構成された単純なスペースと思われがちです。
しかし毎日長い時間を過ごす終の住処となるスペースであると考えた場合、病室のようなイメージを持ってはいけません。
 
ベットで寝た場合の視線、ベットを起こした(座った)場合の視線、太陽光の制御や外部への視線の制御、介護度に応じた介助に配慮しつつプライバシーを尊重したトイレ構成、エアコンの位置、車椅子のまま出られるバルコニーなど、さまざまな要素を複合的に考慮することが重要です。
 

特別養護老人ホームの共用部の設計で注意しているポイントを教えて下さい

 
共用部(特に廊下)でよくあるインテリアは腰壁が木製で天井とそれ以外が白いクロス、床が長尺シート(フローリング)で、両側に居室の扉が並んでいる姿です。
廊下は中廊下が多いので「施設的」となってしまいます。
 
私は現状を打破することばかりを考えていますので、展示壁面(入居者や運営者の作品など)の提案や、居室入り口周りに入居者や家族が飾り付けできる工夫(アイデンティティーの場)や、プランを雁行させて視線を制御したり、中庭を積極的に取り込む(居ながらにして自然を感じる)など、穏やかな見守りの関係「見る見られる関係」を作り出します。
 
そこは建築家にとって本領を発揮する場であると考えています。
 

 

特別養護老人ホーム設計を貴社に依頼するメリットを教えて下さい。

 
これからは入居者に選ばれる競争力や地域開放機能、将来の機能変化など未来を見据えた視点が重要となってきています。
私はこれまで設計した施設はデザイン的にも高齢者福祉の観点でも建築賞などで高い社会的評価をいただいて参りました。
ご依頼をいただければ建築家の提案力による「付加価値」を施設に与え、長く愛される施設を実現することができます。
 

特別養護老人ホームの補助金申請の手伝いなどもやっていただけますか?

 
補助申請についてはこれまで建てた全ての施設についてお手伝いをしてまいりました。
また、国土交通省による木造建築技術先導事業補助など、高齢者福祉関係の方々にあまり馴染みの薄い補助も積極的にお勧めしています。
 

特別養護老人ホームの改修などもやっていただけるのでしょうか?

 
これまで改修の経験はありませんが十分可能です。
また、建物が古くて完了検査済証や確認済証が無い場合など、建築基準法適合性判定が必要な場合もご相談いただければ対応をすることが可能です。
 

 

ハートホーム宮野は木造ということですが、木造にした理由を教えて下さい。

  
依頼者である山口市の青藍会は、地域林業の振興に貢献したいと考えていました。
また、入居者にとって優しい木の温もりや柔らかさを持った空間を求めていました。
 
当時3000㎡を超える木造軸組構造の実現は国内最大の大きさでしたので、国土交通省による「木のまち整備促進事業」への応募をお勧めしたところ、見事補助事業に選定されたことから実現しました。
 

土地購入前の相談にものっていただけますか?

 
当然可能です。
施設の規模などが分かれば、それに見合った土地の条件などを示すことができますので購入前の参考になります。
 

特別養護老人ホームを建てたい方になにかアドバイスがありましたらお願いします。

  
これからの高齢者施設は地域包括ケアなど地域との連携が重要となってきます。
また、入居者確保や運営上の観点からは、介護・看護事業所や診療所、サービス付き高齢者住宅などの併設も視野に入れてご計画されることをお勧めいたします。
 
私の私見ですが、高齢者の増加に伴い「選ばれる施設」の観点がこれからは必要と感じています。その点からも私ども建築家の提案力にご期待いただければ幸いです。
  
私どもの事務所(株式会社ヨシダデザインワークショップ)のホームページに、これまでの実績と高齢者福祉施設に関する考え方、設計の進め方など詳しく説明しておりますので、どうぞご覧ください。
  

株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さんの特別養護老人ホーム・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
わかたけの杜東棟

「わかたけの杜」神奈川県青葉区の緑豊かな保存樹林に隣接した、全66戸の戸建て風のサービス付き高齢者住宅です。工事中に全ての住戸が予約で埋まる大盛況でした。

ハートホーム宮野

「ハートホーム宮野」はサービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、ショートステイの機能を持つ高齢者住宅の複合建築です。

ハートホーム平川

山口市内に建てたケアハウス、グループホーム、デイサービスステーションの複合建築物です。私自身の以降の高齢者施設設計の原点となるアイデアが詰まっています。敷地が農業用水で分断されていたことから、行政と水利権者への説明会を開いて移動させるとこができました。これにかかる申請業務も私達で行いまいした。

フロイデ彦島(ケアハウス、グループホーム、デイサービスステーション)

フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。

わかたけの杜 クリニック棟

サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。

 

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