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■菅谷の家実施設計完了~見積りスタート
■PHOTOにナナフシ君が加わりました

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一般の方が、住宅の土地を探すとき、最初に不動産情報を
インターネット、情報誌、不動産屋さんを調査すると思います。
土地条件の環境、価格、土地形状等の大雑把な情報を、家族、
知人、自分の知識から考えて方向性を決定しています。
この中で重要項目は、不動産価格ではないでしょうか?
土地情報は土地引き状況で価格が決まります。
御自分にとって良い土地ではなく、(住宅土地として良いかではなく)
市場価値としての価格が優先されています。ほとんどの方は、
土地の費用を決めてから、住宅の費用を決め、内容を検討する方が
多いと思います。住宅は、土地の上に建設後に住んでから、
良いかどうかが決まります。土地のみで良いかどうかを判断しても
良い住宅になりません。土地と建物の総合的なバランスがいい住宅は、
結果として満足します。では、バランスはどのように考えるのか?
それは、住宅計画の内容を土地探しと平行して考えることです。
大まかな面積、間取りではなく、細かな要望も考える必要があります。
もちろん実現出来ないかもしれませんが、住宅の要望を精査するうちに、
土地と住宅のバランスも理解出来ます。
土地が気に入っていよいよ購入する時に、注意する事があります。
契約時に、不動産屋さんが、土地の重要事項説明をします。この内容は
専門用語が多いので、理解出来ないことがあると思いますので、
知ったかぶりをしないで、事前にコピーをもらって、しっかり予習する
必要があります。特に地盤について記入がないからといって安全とは
かぎりません。調査費用は3万円程度なので、調査する必要があります。
土地探しは、一般の人には、かなり難しいと思います。専門家に
依頼しても、10万程度で調査協力してもらえますので、高い買い物で
失敗しないように検討してみてください。

確認申請代行を依頼したいあなたへ

確認申請

確認申請代行を依頼したいあなたへ

下記のような方はぜひ下記のページをご覧ください。
 
・セルフビルドの確認申請代行を依頼したい
・ハーフビルドの確認申請代行を依頼したい
・ガレージの確認申請代行を依頼したい
・ログハウスの確認申請代行を依頼したい
・コンテナハウスの確認申請代行を依頼したい
・プレハブの確認申請代行を依頼したい
・その他の建物の確認申請代行を依頼したい
 

確認申請とは

 
確認申請とは建物を建てる前に必要な手続きのことです。
建築基準法第6条に定められています。
建築基準法第6条には確認申請が必要な場合と不要な場合が定められていますが、ほとんどの場合は確認申請が必要になると思っておいたほうがいいです。
 

確認申請にかかる期間

 
確認申請にかかる期間として建築基準法第6条の4に次のように定められています。
7日~35日以内と定められています。
下記の規定は書類を提出してから確認済証が発行されるまでの期間なので、その前の準備期間などが必要です。
 

建築基準法第6条の4  建築主事は、第一項の申請書を受理した場合においては、同項第一号から第三号までに係るものにあつてはその受理した日から三十五日以内に、同項第四号に係るものにあつてはその受理した日から七日以内に、申請に係る建築物の計画が建築基準関係規定に適合するかどうかを審査し、審査の結果に基づいて建築基準関係規定に適合することを確認したときは、当該申請者に確認済証を交付しなければならない。

   

 

確認申請にかかる費用

 
確認申請にかかる費用として役所や民間の確認検査機関に支払う確認申請手数料と確認申請を代行する設計事務所などに支払う代行手数料があります。
 
役所や確認検査機関に支払う確認申請手数料は役所や確認検査機関のHPに明記してあります。
 
例:
東京都の場合:東京都都市整備局
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/kijun/tesuryo.htm
 
設計事務所などに支払う代行手数料は一般的に設計監理料の中に含まれています。
設計監理を依頼する場合にご確認ください。
 

確認申請に必要な図面

 
確認申請に必要な書類は建物の規模・用途・構造などによって違います。
具体的には確認検査機関のHPなどに掲載されていますのでそちらをご確認ください。
 
下記のページなどはわりとわかりやすくまとめられていると思います。
 
建築確認検査・チェックリスト
http://www.j-eri.co.jp/dl/dl-k.html
 

確認申請は誰が出すのか?

 
確認申請はもともと建築主(建物を建てる本人)が提出するものです。
 
しかし、一般的には設計・監理を設計事務所に依頼した場合はほぼ自動的に建築士が確認申請の手続きまで代行してくれるので建築主はあまり意識していないと思います。
またハウスメーカーや工務店に依頼した場合でもほぼ自動的に確認申請の手続きを代行してくれるので建築主はあまり意識していないと思います。
   

 

資格がなくても確認申請をできるか?

 
延べ床面積が100m2以下・3階建て以下の木造建物は建築士の資格がなくても設計・工事監理を行うことが可能です。
確認申請も一応、受け付けてくれます。
 
ただし、一般の方が確認申請を出す場合は、提出するべき書類・図面が増えます。
特に姉歯建築士の構造計算書偽装事件以降は審査などが厳しくなっています。
詳しくは自治体の建築審査課などでご確認ください。
 
100m2を超えた場合は建築士に設計・工事監理を依頼する必要があるので、確認申請も建築士に依頼した方がいいでしょう。
  

 

確認申請を建築士に依頼するメリット

 

提出する書類が減る

 
建築士が確認申請を提出する場合は、確認申請の手続きを簡略化してもいいということになっています。
そのため、提出すべき書類・図面の枚数が減ります。
 

変更がしやすくなる

 
確認申請に書いた部分を変更する場合には確認申請の変更届けを提出する必要があります。
建築士資格のない方が確認申請をされた場合は、提出書類の数が多いので、ちょっとした変更でも変更届を出さなければいけなくなることが考えられます。
建築士に確認申請を依頼する事で細かい部分を変更しやすくなります。
 

工事監理をしてもらえる

 
建築士に工事監理を依頼していると
「ここの釘の間隔はは100mm以下にしてくださいね」とか
「ここにはこんな金物を付けてくださいね」とか
指摘してもらえますので助かります。
また中間検査などが必要な場合はその手続をしてもらうことができます。
 

アドバイスをもらえる

 
ご自分でわからないことはアドバイスをもらうこともできます。
また、建築士の知っている業者を紹介してもらうこともできます。

工務店・建設会社などから依頼される場合

 
工務店・建設会社などが設計事務所に確認申請の手続きを依頼することもあります。
確認申請に慣れた建築士が社内にいない場合などにそうする場合が多いようです。
   

 

セルフビルドの場合でも確認申請は建築士に依頼する事をおすすめします

 
家をセルフビルドで建てたい場合、延べ床面積が100m2以下・3階建て以下の木造建物は自分でも設計・工事監理を行うことが可能です。
確認申請も一応、受け付けてくれます。
 
ただし、一般の方が確認申請を出す場合は、提出するべき書類・図面が増えます。
特に姉歯建築士の構造計算書偽装事件以降は審査などが厳しくなっています。
詳しくは自治体の建築審査課などでご確認ください。
 
セルフビルドで建てたい場合でも、確認申請は建築士に依頼することをおすすめします。
 
100m2を超えた場合は建築士に設計・工事監理を依頼する必要があるので、確認申請も建築士に依頼した方がいいでしょう。

確認申請を建築士に依頼できる建築家依頼サービス

 
建築家依頼サービスは一般の方が簡単に確認申請を依頼できる建築家を探せるサービスです。 
建築家依頼サービスに投稿すると、確認申請を依頼できる建築士を簡単に探すことができます 
確認申請を依頼したい方はぜひ建築家依頼サービスに投稿をお願いします。 
 

建築家相談依頼サービスの流れ

 
建築家相談依頼サービスの流れ
 
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 
相談・依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 
相談・依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます 
  

  1. 相談・依頼を記入する
    下記のフォームに建築家に相談・依頼したい仕事の内容を書いて下さい。
  2.  

  3. 返信がメールで届く
    あなたの相談・依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。
    返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので
    連絡をとりあってください。
    お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

   

 

建築家相談依頼サービスの料金


 
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そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 
なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。 
 

確認申請関連の相談依頼事例

 

 

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当サービスは真剣に建築家に仕事を相談依頼したい方のためのサービスです。冷やかし半分での投稿はご遠慮ください。 
  

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・条件が悪くても大丈夫です
・しつこい営業はありません
・個人情報を入力する必要はありません
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I-0529、木造長屋2階建て住宅を外国人向けの賃貸物にリノベーション(東京都)

ユーザー まえかわ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中央区
依頼内容: 

現在築古(おそらく60年以上)の木造長屋2階建て住宅を購入、リノベーションし、外国人向けの賃貸物件とすることを検討しております。場所は月島です。
土地面積は30平米程度で、建物面積が40平米程度です。
40年以上空家だったらしく、配管等含めたリフォームが必要なため、風呂なしでも800万以上かかると不動産屋から言われております。
 
内装を新しい設備やフローリングにするつもりはなく、現状の雰囲気、趣を残したまま、補強が必要な部分は廃材や古い建築材、建具で補うなど最低限のリフォームで金額を大幅に抑える事ができないかと考えております。(出来るところはDIYで費用を抑えたいと考えております)
 
そういう相談に乗って頂ける建築家の方を探しております。
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー 匿名ユーザー の写真
投稿者: 
匿名ユーザー (未認証ユーザー)

和風モダンに分類される建物はたくさんありますが、その手法は様々で、かなり自由なものです。
以下は和風モダンを構成すると思われる主な要素。

「和風」の要素
・軒の出幅は大きめにする。
・建物外観は、横長で高さを抑えた水平基調のデザイン。
・色調は、白・黒もしくはそれに近い(こげ茶やグレー色など)落ち着いたもの。
・縦のデザイン(縦の格子や縦の板張りなど)を要所に取り入れる。
・引き戸や襖や障子など、引き込むことができる建具で空間を仕切る。

「モダン」の要素
・室内は、開放感の高い明るい空間。
・装飾的な要素を排した、シンプルで機能的なデザイン。
・家具は椅子、ソファー、ベッドなど洋風のものが中心で、畳床は限定的。
・設備は洋式のものが中心。

これらの要素をバランスよく盛り込むことで、上質な和風モダン建築ができます。

ユーザー 匿名ユーザー の写真
投稿者: 
匿名ユーザー (未認証ユーザー)

土地の探し方はネット・書籍・店頭など、まずは不動産情報を広く集めることから始まると思いますが、イメージや予算に見合った土地をある程度絞り込んでからが本番で、その土地が本当に良いかどうかを見極めなければなりません。

①第三者の意見を聞く:
友人や家族を引き連れて敷地を見る、隣近所の方々にヒアリングする、設計者が決まっていれば購入前に意見を仰ぐ、など売り手・買い手以外の人の情報や率直な感想・疑問を広く収集することで、敷地の価値や意外な弱点などが見えて来ます。
②気候や環境の変化を確認する:
雨や雪が降った直後の様子、真夏・真冬の住みやすさ、季節ごとの眺望の変化、隣近所の在宅時の状況など、その土地が一年中住みやすいかどうかを見極める必要があります。 ただし、あまり判断が遅いと土地が売れてしまう場合もあるので要注意です。
③建築の概要(可能性)を把握する:
設計者の協力が不可欠ですが、候補地にどの程度のサイズの家が建てられそうか、敷地の特性をどう生かすか、建築上不利な要素(法規やコスト面など)は無いか、といった点を事前にある程度把握できれば、「土地は割安だったけど、家が思うように建てられなかった・・・」などといった失敗をせずに済みます。

上記のポイントを、実践されることをオススメします。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

敷地探しはタイミングが大きく左右することが多いです。
現在進行中の菅谷の家でも敷地探しからお付き合いが始まりました!
201411に初めてクライアントご家族と出会ってから201502に敷地が決定し現在に至ってます。
いくつもの不動産物件を見ながらクライアントご家族と妥協することなく決めました。

私はいつもアドバイスします…
大きさ、方角、徒歩、バス、等々決定要因は沢山ありますが、まずは最初に見た時の雰囲気が良いなという直観を大切にして下さいと…
その上で物理的な条件を私がチェックしOKであれば購入を薦めさせて頂いてます。

クライアントには直観を第一に選んでもらい…建築家であるプロの目から現実的にOkかどうかを判断させてもらう…
そのためにはスタートからお互いに信頼感を持ちながらタッグを組んで家づくりに取り組むことが大切なのです…そして…そんな誰にも寄りかからず判断できる2本の足で立っている建築家に出会えることが何よりも大切だと思うのです(^^ゞ

I-0528、賃貸兼自宅マンションの新築(東京都)

ユーザー ひろし の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
墨田区
依頼内容: 

はじめまして、東京(墨田区)で賃貸兼自宅マンションの新築を考えております。
現在は鉄骨+モルタルの自宅が建っています。
 
現在、大手建築会社を含め数社問い合わせしておりますが、
ご提案頂けるプランの価格が数千万単位で幅があり妥当な価格がわかりません。
 
内装や外装(タイル)を高級なものにこだわれば価格が上がるのはわかりますが、
一般的な賃貸マンションで5階建てで予算1.5~1.8億程度(7階で2~2.5億程度)で可能なものなのでしょうか?
 
土地は60坪(約200㎡)、建ぺい率70%(耐火建築物10%緩和含む)、容積率MAX360%(300%+緩和60%)
道路接地:西15m・南4m、鉄筋コンクリート造で5Fまたは7F予定です。
ここら辺は地盤がゆるいので改良工事しないとならないと思います。
 
1階は貸し店舗または貸事務所(75㎡)+駐車場2台(1台は建蔽率の関係で野外)、
2~4階は賃貸マンション(1フロアーあたり:25㎡×2部屋、50㎡×1部屋)
※7階立ての場合は+5・6階も賃貸マンション
5階は自宅100㎡で屋上(6階)は太陽光発電10kwで計画しています。
 
5階建て壁式構造は1社は本体・内装・外構・解体・地質調査・税込で1.9億台ありました。
7階建てはラーメン構造で建築費も2.7~3億超となり、フロアーあたりのコストが割高になってしまいます。
 
消費税が10%になる前には竣工したいので、2015年10月・11月頃発注→2016年3月・4月着工→2016年11月・12月完成のスケジュールで考えています。
 
何社か工事中のマンション見学やモデルルームを見せて頂きましたが、マンションは初めてなのでいまいち妥当な価格がわかりません。
 
予算内でご提案いだけるプランありましたらよろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝から夕方過ぎまで、

いくつかの家創りの打合せでした。
 
午前と午後一番の打合せで共通していたのは、

市街化調整区域内での家創りということ。
 

市街化調整区域という区域内では、

基本的に家を建てる(もしくは建て替えする)ことはできません。
 

ただし、いろんな条件を満たしていて、

かつ、県の許可が取れればOKというもの。
 

土地家屋調査士の力をお借りしながら、

慎重に、話を進めています。
 

もちろん、任せっきりというわけでもなく、

いろんなアイデアを共有しながらとなります。
 

家創りに想いを馳せているお客様が、

よりスムーズに、夢の実現ができるよう、

準備、サポートしていきます。
 

特に午後一番のお客様は、

建て替えという、とてもハードルの高い内容。
 

しかし。

家創りをしたい!という強い想いが

お話すると、十二分に伝わってきます。
 

最初に伺った際は、できるかどうかわからないという

ことをお伝えしたのですが、

昨日は、いろいろ協議の結果、

全く駄目ということではなく、少しだけ

可能性が見えてきたという報告をさせていただきました。
 

その話を差し上げた時に表情が、とても印象的でした。
 

「この人のために、何とかクリアしたい」
 

そんな想いが強くこみ上げてきました。
 

次回お会いする時には、いい報告ができるよう、

いろいろと検討していきたいと思います。

 
お客様の溢れんばかりの笑顔のために。

住環境と事業部分の集客性・作業性を確保した併用住宅・アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さん


 
併用住宅を建てるには住宅部分のプライバシーや日当たりなど住環境をどう確保するかという部分と、事業部分の集客性や作業性をどう確保するかが大切です。
 
併用住宅についてアトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔 の写真
鎌倉市扇ガ谷2-24-18-2
0467-40-3009

 
 

貴社が併用住宅を手がけたキッカケがありましたら教えて下さい。

 
これまで設計した併用住宅は事業部分の用途が店舗・ギャラリー・貸店舗でしたが、それぞれリフォーム・増築・建替えだったので元々事業併用が前提になっていました。
 

併用住宅の間取りを考える際に気をつけていることを教えて下さい。

 
住宅部分のプライバシーや日当たりなど住環境をどう確保するかという部分と、事業部分の集客性や作業性をどう確保するかといった部分をまず整理して考えています。
お客さんにとっては事業部分が表の顔になりますが、お施主さんにとっては住宅部分は生活の場なので動線や設えで上手く住み分けられるようにしています。
 

 

裏の裏は表の家は店舗併用のようですが外観のデザインで注意した点を教えて下さい。

 
「裏の裏は表の家」は貸店舗が前提でしたので建物の外観が入られるテナントの印象に影響するだろうと思い、上階のオーナー住居の生活感をあまり感じさせないように注意しました。
 
道路側に給排気のベントキャップ等が来ないようにしたり住居部分の窓も小さめにしています。
逆に貸店舗の窓は極力大きくしています。
 
また、前面道路は車通りも人通りも割と多いのでお客さんがゆっくりとお店を覗けるように建物内に引き込む路地を通し各店舗へはそこから入るように入口を設けています。
 
外壁については、立地が鎌倉の景観地区内である程度規制があったのとお施主さんや私の趣味から押出成形セメント板やスチールを用い素材感が感じられるような仕上げとしました。
その結果、建物の外観としてはモノトーンでまとまり、中に入るテナントさんの商品ディスプレイが際立って見えるようになったように思います。
 

併用住宅を建てる際に住宅ローンを使うことも可能なのでしょうか?

 
住宅ローンはいくつかの条件を満たせば組めるようです。
但し、住宅部分と事業部分の面積の割合等によっては、住宅ローンは住宅部分のみに適用され事業部分は事業資金融資になる場合もあるようなので、金融機関で具体的に相談されるのが良いかと思います。
また、住宅ローン減税等の優遇措置も住宅部分の面積割合によっては受けられるので事前に調べておくと良いかと思います。
 

併用住宅を建てたい方になにかアドバイスがありましたらお願いします

 
住宅部分であればその住まい方のイメージであったり事業部分であればその事業計画であったり、ビジョンを明確にしておくことが大事かと思います。
 
併用住宅に限らないですが、建物の設計をしていると様々な構想が膨らんで一番やりたいこと・大事にしたい部分がぶれてしまうこともあります。
 
色々な選択肢や最善策は設計者が提示しますが予算も限られている中で一つ一つ決断をするのは最後はお施主さんになります。
その時に立ち返って判断していただくにはやはりそもそもどんな暮らしや事業展開がしたかったのか?ということになっていきます。
 
また、ビジョンがハッキリしていると「それだったらこんなことも出来ますよ!」といったアイデアも出やすくなるので。
 

 

土地探しの段階からでも相談にのっていただけますか?

  
土地探しからの相談も積極的にお受けしてます。
土地ごとに法規制や方位・道路付けなどの特徴によってどんな建物が良いかラフプランも無料で提案させて頂いていますので、土地を見極める材料にして頂けたらと思います。
 

併用住宅のリフォーム・リノベーションの相談にものっていただけますか?

 
リフォーム・リノベーションも相談に乗っていますのでお気軽にお問合せ下さい。
 

アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さんの併用住宅・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
裏の裏は表の家

商店街に面した貸店舗と貸家を貸店舗及びオーナー住居として建替えました。

「吉井忠の部屋」

お施主さんのコレクションする吉井忠の絵画を展示するアトリエとして住宅を増築した。中庭を囲んで2階に倉庫のある平天井のエリアとメインの絵画を飾る吹抜けのエリア、屋根なりの勾配天井のエリアの3エリアからなる。

横浜京香園

鶴見市場で親子三代にわたって営業される日本茶店のリニューアル工事である。店舗の刷新と共に作業スペースと売り場スペースの近接化が求められた。店舗のレイアウトや家具の形状ついては模型で検討しながら決定していった。着工後既存部を解体してみて補強が必要なことが判明し一部鉄骨で補強もしている。

併用住宅・メニュー

  

併用住宅で住宅ローンの支払を楽にする
客動線とオーナーの動線を分けたエステ併用住宅・スピカ建築工房 一級建築士事務所 滝川 良子さん
土地の有効活用につながる賃貸併用住宅・株式会社a.m.a design 建築設計事務所 朝倉 元
ターゲットユーザーに訴求するレストラン併用住宅・(有)プラス建築設計 黒田乃武仁さん
お客様がリラックスできるネイルサロン併用住宅・有限会社 山梨一正建築設計事務所 山梨正臣さん
土地や条件に最適なプランの賃貸併用住宅・株式会社Fit建築設計事務所 藤井将さん
住宅部分との動線分け、エリア分けされた併用住宅・芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人さん
住環境と事業部分の集客性・作業性を確保した併用住宅・アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さん
患者さんの緊張感を和らげる歯科診療室のある医院併用住宅・更田邦彦建築研究所 更田邦彦さん
無垢の木などの自然な素材を使い、時代に左右されない美しさの整骨院併用住宅・タイラ ヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博さん
プラスアルファの豊かさのある工場併用住宅・黒川智之建築設計事務所 黒川智之さん
落ち着いて治療を受けられる整骨院併用住宅・加藤淳一建築設計事務所 加藤淳一さん
安心して医療を受けられる居心地の良い医院併用住宅・時空間計画 田代輝久さん
プライベートゾーンとパブリックゾーンが明確に区分された医院併用住宅・株式会社入船設計 入船重光さん
地域や環境に配慮した自由度とデザイン性の高い医院併用住宅・かわつひろし建築工房 川津悠嗣さん
併用住宅が得意な建築家一覧
併用住宅の設計事例一覧

 

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