House K 改築

●設計事例の所在地: 
大阪府大阪市阿倍野区
●面積(坪): 
175.61㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観夜景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

既存の鉄筋コンクリート造2階建ての住宅を構造体のみ残し、鉄骨造で3階を増築しました。
奥さんが車椅子の生活をおくっているため、通院を容易にするようスロープを設置し、
室内用車椅子の乗り換え用玄関を設け、主な諸室(リビング、ダイニング、キッチン、WC、洗面脱衣室、浴室)は
1階に計画しました。
生活の中心が1階にあるにもかかわらず、道路側以外大きな開口がとれない状況でした。
そこで、1階から3階まで3層の吹き抜けを設け、1階まで光を導く様にしました。
2階にはピアノスペースを設け、ピアノの音色が吹抜けを通して各階に聞こえる様にしました。
この空間は「廊下」とも「部屋」とも違う「曖昧な空間」です。
この「曖昧な空間」は生活にゆったりとした雰囲気を与えます。
また敷地北側が緩やかな傾斜になっており見通しがよいので、3階にサンルームとテラスデッキを設けました。
上部に3層の吹抜けがあることから、リビングに床暖房を採用しました。

その他の画像: 

外観

1階LDK

1階ダイニング

1階リビング上部3層吹抜け

吹抜けを2階から見上げる

2階ピアノスペース

2階ピアノスペース

I-0421、新築アパートの建築(東京都)

ユーザー kuri の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
渋谷区
依頼内容: 

お世話になります。
都内でアパート3棟、ビル2棟、店舗20戸ほどのオーナー業をしております。
いままで中古収益の購入ばかりでしたが、
物件のバランスなどを考えて新築アパートの建築を考えております。
 
現在、江東区に候補の土地があり、敷地延長の40坪の旗竿地なのですが
賃貸住宅・長屋アパートの建築などを得意としている先生に見ていただき
概算でボリューム目安を教えていただいたり、
長屋アパートの建築費の事例など教えていただけると嬉しく思います。
ボリュームや建築費等、収支の範囲内であれば
5月中にも土地契約を行いプロジェクトを進めたいと考えています。
 
図面につきましてはご連絡いただいた際に個別にお送りさせていただきます。
また建築のご依頼を前提としておりますが確実にお願いできるかどうか…
お約束できるかわからない段階で動いていただくのも気まずく
ボリュームチェックのみ有料で、といったお提案も助かります。
お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





I-0420、築30年の2世帯住宅の耐震診断(東京都)

ユーザー 屋上 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
渋谷区
依頼内容: 

都内、築30年の2世帯住宅の耐震診断 
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





志度の家

●設計事例の所在地: 
香川県さぬき市
●面積(坪): 
69.05
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観1

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「志度の家」は、昭和70年代に開発され老朽化したニュータウンの一角に建つ。近隣の住宅も立て替えの時期を迎え、ニュータウンの世代交代が始まっていた頃で、今回の建替前の住宅も例外ではなかった。
この住宅では、老夫婦と若夫婦が同居をするが、同居と言う形はニュータウンでは新世代的な発想と言える。団塊の世代の老夫婦とハウスロック世代の若夫婦は、共にコールテン鋼の外壁やコートハウスを受け入れることのできる新世代でもある。

その他の画像: 

外観2

内観1

内観2

中庭

誠心保育園

●設計事例の所在地: 
香川県丸亀市
●面積(坪): 
94.20
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観1

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この施設は、待機児童解消のために増床された保育園の幼児棟である。単なる増築計画ではなく、老朽化した既存保育園の将来像を示唆する計画でもある。面積確保のためだけの増床では、子どもの保育を見据えたものにはならない。
ここでは、ロジェ・カイヨワの『遊びと人間』をヒントに計画を進めた。「遊戯(ミミクリー)」と「競争(アーゴン)」を行う保育所の室としての機能を、「めまい(イリンクス)=錯覚」を起こすような、空を移した鏡と、意図した「偶然(アレア)」を生み出すくじ引きによって配色されたガルバリウムの外壁で包み込む。子どものアクティビティーの中にこうした詩魂を置くことで、子どもたちの脳の発育を促すことを期待する。

その他の画像: 

外観2

内観(保育室)

外階段

WC

げんき歯科

●設計事例の所在地: 
香川県丸亀市
●面積(坪): 
74.30
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観1

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

本来、日本の木造建築はふすまと障子で仕切られて、ほとんど壁がない透明感そのものの建築であった。しかし、阪神大震災以降、憑りつかれたように壁の多い建築が当たり前になってしまった。日常的に見る住宅も、壁にわずかな開口部が空いているだけの住宅がほとんどで透明感がない。プライバシーと耐震性の名の下に、木造の本来の良さである透明感が失われてしまったのだ。
「げんき歯科」では、必要最低限な壁を配置し、それ以外の部分は透明に仕上げ、ロールケーキのように外壁で包む構成にした。そうすることで、プライバシーと透明感の両方を同時に獲得した木造建築をつくることに成功した。ロールケーキに擬えた外壁にも仕掛けがある。曇りや雨の日にはシルバーグレーが際立ち、晴れた日にはライムが際立ち、夕焼けにはオレンジ色に…!4色に張り分けられた外壁が表情を演出する。

その他の画像: 

外観2

内観(待合室)

内観(診療室)

内観(通路)

うしやまクリニック

●設計事例の所在地: 
香川県高松市
●面積(坪): 
90.71
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

これまでの医療建築は、清潔感と信頼感がデザインソースであったが、今は完全にそうとも言い切れない。この建築は白いパッケージに山野を彩る代表的な色をランダムに配色し、窓は室内空間から必要とされる場所にのみ設けた。プランとしては医療建築のオーソドックスな平面計画としつつも、主張する建築となった。

その他の画像: 

外観(夜景)

内観(待合室)

内観(診療室)

内観(通路)

ガラスのクリニック

●設計事例の所在地: 
香川県丸亀市
●面積(坪): 
80.54
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

長く外科医院を続けていた診療所が、内科医院へとバトンタッチをするための診療所である。
患者との距離が近い診療スタイルも継続したい意向から、コンビニエンスストアのようで、プライバシーも確保できるクリニックにしたいとの要望であった。コンビニエンスストアのような四角いガラスの箱を用意し、その中に、外科医院と内科医院を詰め込んだ。そして各科のゾーニングを交差させて、共用できる部分を削ぎ取る形で配置することで、各科の特徴を生かしつつ、少人数の看護体制で運営できるダイアグラムを提案した。
ガラスの箱に十字の屋根がかかり、その屋根の下で診療行為が行われる。余ったスペースは緩やかにプライバシーを確保しつつ、光と風を室内に取り込むための庭となっている。

その他の画像: 

外観(夜景)

内観(待合室)

内観(処置室)

中庭

イスノキ

●設計事例の所在地: 
香川県丸亀市
●面積(坪): 
76.46
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この建築は、弊社の新社屋である。
自社物件を設計する又とない機会を有効に使おうと、建築的に実験してみたかった様々なことに挑戦した。
・構造的アクロバット  →ルート1-1の挑戦。
 脆性構造をフリーにする。
・空調的な実験地下水による冷房  →ペチカ的暖房
・環境実験棟 植物園
・SHOP、美術館
イスノキとは、この場所の地名が柞原である事から、柞(イスノキ)と名付けた。
柞は皇帝の玉座をつくる素材で、香川県の各地に群生していたが、今ではあまり見かけない。
イスノキという言葉の響きは、何か建築を創る我々を指しているようにも思えたり、イスに座り本を読む姿に思えることも、イスノキと名付けた理由である。

その他の画像: 

外観(夜景)

内観(ギャラリースペース)

内観(事務所スペース)

温室

n-OM1

●設計事例の所在地: 
東京都港区南青山
●面積(坪): 
885.33
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観1

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

地球環境に対しどう答えていくかは、建築が持つ最も重要なテーマである。
このプロジェクトは、将来の都市再生を視野に入れた新築案である。東京は建築の新陳代謝が最も激しい街である。土地価格が建築価格に対し以上に高いために、土地の利回りを確保しようと建築をスクラップアンドビルドして、市場の購買意欲を煽るように進行するところに原因がある。そうした「都市の新陳代謝」にテーゼを唱えるべく、プロトタイプとして計画した。
構造体が朽ち果てるまで。設備配管などが老朽化するまで。壁紙が気に入らなくなるまで。と、建築の耐用年数には、段階がある。どの段階においても、その用を終えたと判断されると建築は建て替えを迎えることになる。リノベーションやコンバージョンは既存形態を長期に維持しつつ、新陳代謝を実現させる最も有効なプログラムであるが、リノベーションやコンバージョンを見据えた建築が少ないために、これまでは都市の新陳代謝は、おおむね無理の少ない建て替えを選択してきた。
本計画は、そうした新陳代謝による建築の更新を無理が少なく可能な計画になっている。構造体をより永続的に使えるように、逆梁工法と高耐久コンクリートにし、将来設備の更新も比較的容易になっている。ファサードの更新も見据え、スラブ優先で構成しており、主架構以外の壁やサッシュはほぼボルトインに近い状態でフェーズ化されており、スケルトンとしては長期に持続可能なサスティナブルな建築である。

その他の画像: 

外観2

住戸リビング1

住戸リビング2

WC・浴室

共用スペース

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