ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、外構の床仕上げとして、
天然石をご紹介しました。

ピンコロと呼ばれる小さな石を使って
ヨーロッパで見るような石畳を実現。

それも一つの方法で、魅力的です。
ただ、少し注意点があるんですよ。

そんなお話しでした。

今日は、天然石つながりなお話しです。

天然石といったら、ピンコロだけでは
当然ありません。

もっと大きな石だってあるんです。
例えばこちら。

かなりな大きさありますね。
高級感あります。

独特な質感や色合いは、天然ならでは。

ただ、タイルみたいに、色や柄は、
コントロールできません。

なので、当初から何かイメージがあって、
それに似せた感じにしたいのであれば、
天然石だと難しいかもしれませんね。

ちなみに。
素材の金額差もありますが、
天然石の方が、厚みがあって、重いので、
手間賃は、かなり高くなります。

だったら、なおさら、タイルがいい。
そんな流れになりそうです(笑)

でも。先ほどの画像の中に、
天然石ならではの使い方がされています。

どこだと思います??

実は。。
タイルって、表面は仕上がっているのですが、
側面(厚み方向)は、化粧がされていません。

なので。
画像のように、浮いた感じの階段にしたい!
なんて要望があると、タイルでは。。

側面含めて、仕上がっている天然石になりますね。

階段だけ天然石。
もできますが、やはり統一した方がよいかも。。

そうそう。
天然石らしい使い方もあります。

乱形といって、いろんな大きさの石を
組み合わせて、使っていく方法です。

天然石なので、いろんな形してるのって
ある意味自然です。

タイルの場合は、焼き物なので、
こういった不整形で不規則なモノにするって
あまり得意じゃないですから。

この張り方って。
見た目が艶やかになるのは特徴なのですが、
もう一つ違う意味もあるんです。

例えば。
アプローチが直線でなく、曲線の場合。
正方形や長方形の石やタイルだと、
見た目があまりよくありません。

それに、材料のロスも多くなります。

その点。
大小の石を組み合わせるのであれば、
方向性もないので、見た目がとても自然。
しかも、ロスはかなり少なくできます。

もし、曲線のアプローチなんかを計画する。
そんな時には、こういう張り方がいいかも。

ということで、長くなってしまったので、
明日に続きます。

武蔵小山アパートメント

●設計事例の所在地: 
東京都品川区
●面積(坪): 
180坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

正面外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

すでに古くから住まわれていた借地に集合住宅を建てることを希望された。通常の賃貸住宅から差別化し、デザイン性の高い賃貸と、住みやすさを両立した集合住宅を設計してほしいという依頼があった。自分は、最大ボリュームを建てつつも、自然の光と風が縦横に入ってくる立体的な住まいをデザインし、人気の集合住宅になっている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この建物は都内にある1LDK(40㎡程度)16戸の賃貸集合住宅である。2面道路に面した奥行きのある敷地の中で、すべての家に通風や採光を十分に取ること、適度に開かれた共用部のあり方について考えた。 集まって住むということは、セキュリティーを確保された住民のための共用部を作ることを可能にする。住居に囲まれた中庭は、住民のためのセミパブリックなアプローチ空間となっている。相互に挨拶を交わしあう気軽な空気を作るために、随所に植物を植えた立体庭園のような外部空間とし、各住居からもちらほらと様子が見えることで、開かれた公共部として視線の交錯する空間となっている。

その他の画像: 

正面夕景。各住居が立体的に重なる風景がユニークな外観をつくっている。

共用部の中庭見上げ

内部空間 メゾネット型住居のLDK

メゾネット型住居F のLDK 上階には寝室がある。

メゾネット型住居HのLDK 上部に寝室。

地下にリビングのある住居 半地下でも多方向からの窓が明るい。

I-4199、主にカーポート、ガレージの確認申請(新潟県)

ユーザー タカダ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
新潟県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

新潟にて主にカーポート、ガレージの確認申請
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4198、住宅リノベーション/リフォームの積算依頼(神奈川県)

ユーザー シンケン の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

住宅リノベーション/リフォームの積算依頼をしたいです。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4197、物件探しからお手伝いいただくことは……(大阪府)

ユーザー 匿名ユーザー の写真
投稿者: 
匿名ユーザー (未認証ユーザー)
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
中古戸建のリノベーション、リフォームを基本に、土地購入からの新築も検討中です。
物件探しからお手伝いいただくことは可能でしょうか?
立地が何よりと考えておりまして
豊中市(中桜塚 南桜塚 北桜塚 岡上の町 岡町 本町 長興寺北)
に絞り込むところまでできました。
エリアを絞り込んだものの、物件自体がなかなか見つからないので、出てきた物件で何ができるかを柔軟に考えていきたいです。
中古戸建 賃貸住宅 賃貸ビル 更地 特に希望はありません。立地だけが希望です。
気に入った場所ならば、現状を見ながら使い方は先生とご相談しながらと考えています。
業界の常識・ルールとして問題なければ、複数の建築家様と並行してご相談して物件探しから始めていきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、外構の床素材として、
タイルを採用するときのポイントの
お話しをしました。

見た目だけでなく、それ以外のことも
しっかり考えながら、セレクトしましょう。

そうそう。
昨日、駐車場にタイルを使う時には、
タイルの厚みに注意が必要ですよ。
そんなお話ししました。

厚みのあるタイルって、種類が少ないので、
気に入ったモノが見つからないかも。。

土間コンクリートでもいいけれど、
タイルを張ったときみたいな高級感がほしい。
そんな時にどうするといいか。

今日はそのお話しになります。

突然ですけど。。
ヨーロッパの街並みを想像してください。

歴史的な建物が連続して並んでいて、
とても美しいですよね。

おそらくですけど、想像したのは、
街路の両側にある建物とかかなと思いますが。

そんな素敵な街並みの床って
どうなってると思いますか?

もしかして、こんな感じでは??

小さな石が敷き詰められた石畳って
よく見かけませんか?

この小さな石。ピンコロ石っていいます。

天然石を切り出して、立方体にしたもので、
それを一つずつ敷き詰めているんですよね。

天然石なので、とても頑丈ですし、
細かなモノで構成していくので、
曲面とか、勾配とかはつけやすくて、
とても機能的な素材になります。

なんといっても。
ものすごく古くからある街並みを
構成する様子ですから。。
長持ちするのは間違いありません。

もちろん。
見た目は、とっても高級感あります。
(実際、価格的にも高級ですが)

なんとなく、グレーな印象なんですけど、
それ以外の色もあったりしますよ。

採用するのであれば、
周りを構成する塀とかと合わせて、
セレクトできるのでいいですよね。

そうそう。
すごくいい素材なんですけど、
少し気になる点があります。

一つ目は、凹凸感。
これ。表情があるという意味では
魅力の一つなんですけど。。

ご高齢の方が歩くには、安定感が
気になるかもしれません。
なので。
採用前に、一度体感した方がよいです。

それと。もう一つは、清掃性です。
細かな石を敷き詰めているので、
その石間の目地が多いです。

そこに入り込んだ汚れを気にしだすと、
結構大変かもしれません。

それはそれでよしって感じであれば
問題ありませんけどね。

おっと。
長くなってしまったので、続きは明日へ。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、外構に床に使う素材として
タイルのお話をしました。

ほんと。いろんなデザインや大きさが
あるので、迷っちゃいますよ(笑)

それはさておき。
昨日は、外構の床として大事な機能、
滑りにくさについてお話しました。

見た目がいいからなんとなく。。
ということでもないので。

サンプルで体感してから、決めてください。

さて。
今日は、タイルのお話続きです。
タイルを選定する時のポイントですよね。

三つ目のポイントは、その大きさです。

室内の小さな空間であれば、小さなタイルでも
いいのですが、外構であまり小さなタイルだと
目がチカチカするかも(笑)

なので。
ある程度の大きさにした方がよいですね。

絶対ではないのですが。
目安としては、30cm角スタートでしょうか。

理由は、玄関にタイルを張る時に、
それくらいのスケール感でないと、
見た目もさることながら、材料のロスが
多いからです。

そこからつながるアプローチであれば、
同じくらいのタイルが連続する方が
スッキリするかなと思います。

ちなみに。
あまり広くない範囲に、大きなタイルを張ると、
材料のロス以外にも。。

雨等をスムーズに流すため、
床に勾配を付けることになります。

一方向に流れるのであればよいのですが、
少しでも複雑に流す場合で、大きなタイルだと、
対応ができないですね。

タイルを折り曲げたりできませんから(笑)

ただ。
ある一定の大きさがある場合には、
そのスケール感に合わせた大きさにしないと、
30cmでも、ゴチャっとした感じに見えることも。

どれくらいのスケール感がいいのか。
わからないのであれば、設計士さんに相談したり、
ご近所で敷地の大きさが近い家の外構を
サラッと見学してチェックしてみるといいですよ。

四つ目のポイント。
タイルの厚みですね。

タイルって、よくある厚みって、1cmほど。
大きさに寄らず、それくらいの厚みです。

もし、そのタイルを駐車場に使ったりすると、
下地にコンクリートがあっても、割れることも。。

なので。
車の荷重を想定した厚みのあるタイルを
選定することが大事ですね。

通常より、倍以上の厚みが多いですね。

ただ。
そのタイルの種類が、圧倒的に少ないので、
タイルを採用するかどうか、迷ってしまうかも。

そんな時には。。
ということで、明日に続きます。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

「Low-Eガラス」とは、ガラスの表面にLow-E膜といわれる特殊な金属膜(酸化錫や銀)をコーティングしたガラスのことで、複層ガラスへ主に用いられています。「Low-E」は「ローイー」と読み、英語の「Low Emissivity」の頭文字をとって「Low-E」と表記されています。

「Low Emissivity」とは、日本語に訳すと「低放射」という意味になります。つまり放射を低くする(下げる)という意味を表しており、ガラスにコーティングされたLow-E膜が太陽の熱や部屋を暖房で暖めた熱を吸収・反射します。その効果として、夏の暑さを和らげ、冬の暖房効率を高める等、室内の快適性を高めることに一役買っているのです。

ここで注意しなくてはならないことは、「Low-E」仕様には2種類があるということです。
「断熱タイプ」は、Low-E膜の特性 主に遠赤外線を吸収・反射する特性があり
Low-E膜の位置 断熱を重視するので、室内側のガラスの表面にLow-E膜を配置。
適度に太陽熱をカットする(カットしすぎない)ので、冬場の陽だまり感を得ることができます。

もうひとつは「遮熱タイプ」で、Low-E膜の特性 近赤外線・遠赤外線の双方を吸収・反射する特性があります。
Low-E膜の位置 断熱だけではなく遮熱を重視するので、室外側のガラス表面にLow-E膜を配置。冬場の寒さ対策だけではなく、夏場の遮熱対策にも効果的です。

したがって、ただ単純に「Low-E複層ガラス」を選べば良いというわけではなく、その効果を最大限発揮するためには、冬の暖かさを重視するのか・それとも夏場の暑さ対策を重視するのかなど、地域事情に照らして選択していくことがより重要となります。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※築50年の空き家・古家をリフォームして貸し出しの為の現場視察時の写真

不動産は購入するよりも

売却する方が大変です。

1980年代、

多くの方が家を建て、

新築ラッシュとなり、

その後いろいろな

社会情勢の変化もあり、

世代交代が始まり、

住む人の居ない

空き家が増えてきました。

それはもう「空き家問題」として

社会問題化しており、

実際にお悩みの方も

多いかと思います。

表面的な話ではなくて、

権利関係による

所有者不明物件等も

管理問題を複雑化しています。

建築や「まちづくり」に関わる中で

住まい手さんから

「実家問題」や「空き家」について

ご相談をお受けする事も

増えました。

そういう事もあり

不動産会社・宅建士

弁護士・土地家屋調査士とも提携して

実問題家や空き家のご相談にも

臨機応変に

ご対応させていただいています。

建築士・建築家という立場から

ご提案できる内容を

日頃から

お話しさせていただいています。

空き家の売却もそうですが、

維持管理の代理や

リフォーム・リノベーションによる再活用、

不動産を管理しながらの貸し出しなど、

今そこにある「空き家」の価値を

どう見出すのか?

というも含めて「空き家資産」を

見直す事も大切だと考えています。

勿論「家じまい」も含めて。

家を売却する際には

権利関係・人間関係

実際にあるもの(古い家、室内の残置物、庭木など)

売る人の気持ちが

きちんと整理できなければ

売却はできません。

新築やリノベーションの際と同じように、

「空き家」についても

こういう事を知っていたら、

気持ち的に楽だろうな、

と思えるような

モノゴトの提案を

大切に考えています。

個別の案件につきましては

下記のホームページから

ご相談ください。

ご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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I-4196、認定長期優良住宅建築証明書の発行(東京都)

ユーザー ah の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

住宅ローン控除を申請するため、認定長期優良住宅建築証明書の発行をお願いしたいです。
 
購入したマンションは長期優良住宅として認定されており、地位の承継の承認通知は既に取得しましたが、中古住宅のため、認定長期優良住宅建築証明書がなく、発行をお願いしたいです。
 
この証明書の発行はお願いできますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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