nana's green tea 熊本パルコ店

●設計事例の所在地: 
熊本県熊本市中央区手取本町5-1熊本PARCO 5F
●面積(坪): 
29
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カフェ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「松向軒」

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。

熊本にゆかりの深い細川忠興という人物は、足利義昭、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と時の権力者に仕えて、現在まで続く肥後細川家の基礎を築いた。
また、父幽斎と同じく教養人/茶人としても有名で、利休七哲の一人に数えられる。

北野大茶会の折には「松向庵」(影向の松の下に建てられたことに由来する)という名の茶室を設け、それに由来して後年「松向殿」と呼ばれることもあった。松向庵は、二畳台目、床(とこ)は下床座、炉は台目切であり、切妻造、こけら葺、松の皮付柱、二段の棚、風炉先に下地窓、内部は珍しい黒壁となっている。二畳台目だが、四畳半で付けるかのようなサイズの窓を配置している為、内部は非常に明るい。今回は熊本にゆかりの深い忠興の「松向軒」を現代に置き換え、作り出した。実際には、エキスパンドメタルを間仕切りとして使い、その内と外で色を塗り分ける。一方から見ると周りの木に合わせたベージュなのに対し、内に入ると黒壁の空間となる。「松向軒」の特徴的な黒壁を、近代的なマテリアルを使って表現した。

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nana's green tea 岡田屋モアーズ店

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市西区南幸1-3-1横浜モアーズ 4F
●面積(坪): 
43
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カフェ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「家具のない空間」

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。

明治以降の西洋化に伴い、日本には家具という概念が本格的に流入し、かつての床に座っていた日本建築が大きな転換期を迎えた。かつての日本建築において家具は、収納であったり、縁であったり、建築と一体化して存在していた。茶室はそれ自体が家具そのものであった。

横浜モアーズ店では、「家具のない空間」というテーマをもとに、現代社会に当たり前に存在する家具の存在感を消すことで、日本古来の家具のない世界を創り出し、現代の茶室を表現した。

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nana's green tea ノースポートモール店

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-25-1ノースポート・モール 1F
●面積(坪): 
53
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カフェ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「淋間茶湯」

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。

中世の茶の湯のなかに、「淋間茶湯」と呼ばれる茶の湯がある。
風呂は古来より人々の好んだ行為であり、客をもてなす趣向としても用いられてきた。その風呂を茶の湯と組み合わせたのが「淋間茶湯」であった。主人は客人をもてなすために自ら風呂を沸かす。客人は屋敷に入るとまず風呂で汗を流し、さっぱりした着物に着替え、気分を新たにし、茶会を始める。それは千利休の「詫び茶」とは趣を異にした気取らない雰囲気の茶の湯であった。
そこで、「淋間茶湯」というコンセプトをもとに、よりリラックスした、もてなしの茶室空間を作り出した。

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nana's green tea 川崎ルフロン店

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市川崎区日進町1-11川崎ルフロン 2F
●面積(坪): 
64
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カフェ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「境界」

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。

日本人は石を2ヶ置くだけでも「境界」を感じる事が出来る独特の概念を持っている。
その最たる例として茶の作法では野点(のだて)というものがある。
野点(のだて)は、季節の良い時期に、戸外で自然と接しながら茶を点て楽しむことである。
実際は、地面に毛氈というマットをひき、屋外との心理的な境界を設けるが、今回はインテリアの中で野点を体験する為に、すすきに見立てたグラスファイバー製の棒を無数に立てることによって「自然」を設計し、野点に必要な心理的な「境界」を設計した。

また、照明も「月」に見立てた和紙製の照明を使う事によって、より「自然」を感じる事が出来る空間を試みた。

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サウンドシャッフル(カラオケ)

●設計事例の所在地: 
東京都千代田区九段北4-2-13 2F
●面積(坪): 
45
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カラオケ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「音」

カラオケとは「空」の「オーケストラ」の略称である。
本来、オーケストラでは複数の様々な「音」の楽器で演奏される。

そして、様々な楽器は様々な材料を使い作られる。
木ー木琴 石ー石笛 革ー太鼓 鉄ー鉄琴 etc

そこで、サウンドシャッフルではそれぞれの部屋を楽器に見立て、それぞれの部屋を異なる材料で作ることを試みた。
実際に作った部屋は 御影石・大理石・白木・濃木・鉄(黑皮)・鉄(赤さび)・革(白)・革(茶)の8種類である。

また、ドイツの詩人ゲーテは、楽器の「音」を色で表現した。
それは、チェロは藍色、バイオリンはウルトラマリンブルー、オーボエはバラ色、クラリネットは黄色、ホルンは紫色、トランペットは赤色、フラジオレットはすみれ色に聞こえたと伝えられている。

私は「音」を「音色」として感じるためにそれぞれの部屋に材料と共に「色」を付加した。
実際には、部屋の周囲にまわしているモールディングに蓄光塗料で「色」をつけ、部屋に入った人が照明を落とした際に、空間に光として「色」が浮かび上がるように設計した。

その他の画像: 

外苑スタジオ(フォトスタジオ)

●設計事例の所在地: 
東京都新宿区須賀町4−4
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

写真スタジオ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「写真」

人は命が誕生してから、様々な体験・経験をし、その続いた時間の流れの中で一生を過ごしていく。
「写真」は、その様々な体験・経験を人生の流れの中から切り取るものである。

そこで、エントランスでは人生の流れをイメージし、歩を進める毎に、木が徐々に風化していく様子を表現した。

また、撮影スペースに隣接するメイクアップルームでは、外苑スタジオの歴史を表現するためにパッチワーク柄のタイルを使用した。

私は、ここで歴史と未来を同時に感じて頂けることを期待する。

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株式会社ハーツデザインファクトリー

●設計事例の所在地: 
鎌倉市
●面積(坪): 
42坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南に隣接している為、北傾斜の屋根とし、採光を確保しました。又、北側のお宅に対して屋根が下がってきているので圧迫感を抑える事が出来たと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

周囲からの視線を遮る為、2階リビングとしました。又、2階ルーフバルコニーは手すり壁を高くし、プライバシーを確保することができました。

その他の画像: 

ANTHEM美容室

●設計事例の所在地: 
茨城県ひたちなか市はしかべ2-3-2
●面積(坪): 
79
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

美容室

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「扉」

扉を開けるとき、人々は様々な感情を持つ。
それは、緊張であったり、不安であったり。。

美容室は形あるものを売っている店ではないため、お客様は期待と不安と緊張といった様々な感情をもっている。
そして、美容室に行くと、ミラーの前でカウンセリングを行い、シャンプーブースに行き、その後セット面へ通される。
その際にお客様の心の扉を開くように、スタイリストがミラーの扉を開くことで、お客様の不安や緊張を和らげる事が出来る空間を提案した。

また、美容室は様々な業種の中で、インテリアに固定のイメージがない数少ない業種である。
その為、美容室のインテリアとして最も使用されてきた色は「白」である。

そこで、私は、「白い空間」にあらゆるイメージを着せ替える事の出来る空間が出来ないかと考えた。

実際には、シャンプーブースの3面をミラー貼りとし、残りの1面にプロジェクターで数種類のマテリアルを投影することによって、着せ替えの出来る空間を作り出した。
その結果、お客様はシャンプーをする前と後では、異なる空間を体験することが出来る事となった。

その他の画像: 

株式会社ハーツデザインファクトリー

●設計事例の所在地: 
鎌倉市
●面積(坪): 
42坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南に隣接している為、北傾斜の屋根とし、採光を確保しました。又、北側のお宅に対して屋根が下がってきているので圧迫感を抑える事が出来たと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

周囲からの視線を遮る為、2階リビングとしました。又、2階ルーフバルコニーは手すり壁を高くし、プライバシーを確保することができました。

その他の画像: 

nana's green tea グランフロント大阪店

●設計事例の所在地: 
大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪 南館 4F
●面積(坪): 
80
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「広間と小間」

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"をつくりたいという思いの表れである。

茶の湯では、四畳半以上を広間、四畳半以下を小間と言いい、四畳半は広間にも、小間にもなりうる広さである。
小間は、台子をはじめ一切の棚物を用いないで、運び点前で使う茶室で、飾りの場所は床だけに限定されるに対し、広間では台子をはじめ種々の棚物を飾って点前をすることができる。いわば小間はわび茶の世界であり、広間は書院の世界である。
nana's green teaうめきたグランフロント店では、四畳半以下の広さのブースを点在させ、中に入ると飾り気のない小間の空間を感じられ、外から見ると点在しているブースが広間の装飾品に見え、広さの異なる二種の茶室を感じられる空間構成を行い、現代の茶室空間を表現した。

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