用途変更費用の相場を教えてください。有効面積:260平方メートル住宅からデイサービス介護施設へ(定員10名程度)単式浄化槽
「匝瑳の家」では、木の構造材は大工さんが手作業で加工します。
いわゆる工場機械加工をプレカット製品といいます。職人の技量の差による不具合を少なくし、効率的に、早く、大量に加工できます。アトリエ24のこれまで木造建築でも9割はこのプレカットです。機械加工できない継ぎ手、仕口は腕の良い大工さんが現場で加工しました。「谷津の家」や「おゆみ野の家」などはこのスタイルです。http://atelier24blog.blog91.fc2.com/blog-date-20090420.html この家は、クライアントのこだわりが強く、地場の杉、桧を選び、大工に加工してもらいます。昔ながらの「墨付け手刻み」です。大工の棟梁はクライアントの古くからの知人で、腕の良い大工だと聞いていました。
この日は、クライアントと一緒に、この棟梁の作業場に打合せを兼ねてお邪魔しました。
作業は土台の加工が終わり、先に部材発注した小屋梁の刻みをしていました。子どものころ見た、鉋(かんな)掛けはさすがにありません。それでも、プレカットの味気ない仕口と比べてやはり重さが感じられました。
このあと、丸太から製材した2階の床梁、柱が人工乾燥の工程を経て、この作業場に搬入されます。その構造材の加工が済むと、現場に持込み、建て方です。
-------------------------------------------------------------------------------------------------アトリエ24一級建築士事務所 http://www.atelier24.jp (千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所)建築閑話:by takezo http://atelier24blog.blog91.fc2.com/-------------------------------------------------------------------------------------------------
街区内の2棟建ての3階建て住宅です。一般に街区内は空地が多く周囲の建物に光と風を供給していました。この2棟の住宅は庭を中庭的に共有することで以前のように隣地へ光と風を供与し、自らの住宅も四方から光が入り風が通り抜けます。2階右側面に突出している小屋?ハト小屋ではありません!洗濯物干場が象徴的に語っています。
メンテナンスのかからないコンパクトな建物
ガルバリウム鋼板、アルミルーバー、FRP格子などメンテのかからないフルメタルな素材を選択
「風の抜ける選択物干場が気に入っています。」
光と風の通り道
街区内の会所空間
街区内の奥まった旗竿敷地にあり、隣の二世帯住宅とのフルメタリックな建物は雑多な街並みと異なり嫌味なく落ち着いた異次元の空間を呈しています。2階リビングダイニングは階段吹抜け、和室と連なり40畳の体感空間となり、さらに勾配天井の伽藍空間は圧巻です。
明るく開放的な家。北入りの裏からのアプローチを感じないデザイン。
大学の後輩で弊社のオープンハウスにたびたび参加して頂き、シンプルで飽きのこない空間が気に入ったみたいです。
北側は一般に横樋などが出たりですっきりしません。一部フラット屋根にすることですっきりとしたスカイラインを強調。また、アルミのルーバーなどで見え隠れするスクリーン効果で玄関廻りを演出しました。
竣工3年程ですが、「毎日家に帰るのが楽しみ」だそうです。
北側のスカイライン
料理好きなご夫婦
一つ屋根の下の一体空間。40畳の空間を体感できます。
まず家が欲しい、と思いつきます。理由はいろいろあるでしょうがが建売住宅とマンションは例外。プロヴァンス風がいい、いえいえモダンがいい。
なんでもいいですが、やはり土地から探して自分達らしい家を建てたい。さて、ここから悪魔の囁きが始まります。男なら恵比寿様とみまごう、にこやかで誠実そのものの不動産屋さんが、てぐすねひいて待っています。
誰でも安くていい土地が欲しい。たとえば東京なら広尾、青山、麻布に家が欲しい。ジョークの域を超えています。そんなお金はありません。じゃあ横浜、浦和、船橋は?まだまだ無理。妥協に妥協を重ねやっと手に入りそうな土地が見つかります。でも家を建てる予算は大丈夫かしら。
ふと貴方は悩みます。土地は我慢できる程度だし、家も少しは我慢しようかしら。(30年は住み続けるのですよ)そこで善意の不動産屋さんが、満面の笑みを浮かべて一言。
「じつは、最近出たばかりの土地で、まだ出回っていないとっておきの土地があります。」といわれたら、貴方はどうしますか。百戦錬磨の不動産屋さんは、駆け引きのプロです。素人の貴方はかないっこありません。
実際には怪しいと思っても、もし本当にとっておきの物件だったらどうしよう。
「とりあえず、見ておこうかな。」
「誰でもご案内するわけではありませんよ。貴方だけですよ。でも明日にはちがう方を案内するかも知れませんよ。」「見るだけでもどうですか。いつでも断れますよ。」
「では、見るだけでも。」「話だけでも。」もう相手の術策にはまっています。
「よほどのことがない限り、判子は押さないぞ。」貴方の指はもう判子にかかっています。とっておきの土地はありません。
とっておきは貴方にとってではなく、不動産屋さんにとってなのです。
南側夜景。
敷地はゴルフ場に面して分譲された170坪の土地です。周りには会社の役員や芸能人などの富裕層の豪邸が建ち並んでいます。そこに夫婦2人だけの家の設計を頼まれました。ご主人の実家は山武杉の山を持つ林業家で、ご本人は古い平屋の日本家屋にお住まいでした。奥様の実家も築80年になる農家のご出身で、普通なら木の香りがする立派な日本家屋が求められるのかもしれません。しかし、お話を伺ってみるとそうではありません。そこで提案させて頂いたのが、この超モダン住宅です。
どこでもゴロゴロできる家での生活を始めて6年になります。一見モダンでありながら何故か懐かしく、ゆったりとした気持ちになれる我が家に、とても満足しています。設計段階の打ち合わせで、モデルハウスや住宅雑誌を見すぎて、あれもこれもと欲張りになっていた私たちは、本当に必要なもの・不必要なものとは何なのかという事をアドバイスしていただきました。生活スタイル・周辺の環境などが十分に考えられた設計に、図面や立体模型をみただけでワクワクしました。野平さんと出会えたおかげで、家造りはとても楽しくて幸せなものなのだとわかりました。同時に本当のプロの素晴らしさに感動しました。6年が経った今でも、楽しかった打ち合わせのことが思い出されます。
道路側はあえて閉鎖的な印象を与えるファサードとしています。
玄関扉を開けると、そこはトラバーチンの乱形石をちりばめた「通り庭」になっており、そこに架かる階段の隙間を通してフェアウェイの緑まで視線が抜ける様に演出しています。
この家のテーマは「何処でもごろ寝」ということで、床はモミのうづくりのフローリングとし、リビングには何処にでも移動できる「リビング・ベット」というキャスター付きのベッドを作りました。
「通り庭」に面した和室はモダンな印象を持たせるため障子戸をあえてアルミフレーム引き戸としましたが、天井板は実家の山で取れた山武杉の一枚板を使用しています。
リビング上部に設けられた寝室はオープンで、フェアウェイをパノラマの様に眺める事ができます。
一昨日に、匝瑳の家の地鎮祭がありました。梅雨空の下、有り難いことに降られずに無事済ませることができました。
この家づくりはちょうど一年前に相談を受けたプロジェクトです。家族のライフスタイルを大切に考え、プラン確定に時間を掛け、材料・工法にこだわり、ようやく着工できました。
このプロジェクトの工事はクライアントの強い想いから施主自営です。いわゆる分離発注方式(オープンシステム)なので、まだまだ時間が掛かることと予想しています。事務所としても初めての試みなので、上手く現場が回らにことも多々あると考えられます。それだけにクライアントはじめ多くの施工者や職人さんたちと協働で工事を進めることになります。
先ずは工事の安全と無事に完成することを、クライアント家族、職人さんたちと一緒に祈願しました。
祭壇には、九十九里ならではの品があがりました。地元の米、野菜、飯岡メロン、御神酒(梅一輪)。一般的な真鯛に代わり、九十九里で釣れた金目鯛。なぜか二尾。この地方では二尾が一般的だとか。真ん中のアスパラはこの庭先で朝採れたものです。パイナップルは材木を供給してくれる工務店社長の自家製ハウス栽培品。絶品でした!
ところ変わるれば、やはりしきたりや風習が違うもので、それを知るのも楽しみの一つです。それにしても金目鯛も食べたかったな…(笑)
大きなケヤキの木を望む建物南側外観。
大きなケヤキの木を敷地南面に望む平屋建ての子育て世代の家です。私共の「大地に還る家」プロジェクトの一環として、自然素材による高断熱住宅を実現しています。
私の希望は、高気密高断熱の長持ちする家。妻の希望は、家事がし易く、明るく、風の通る開放的な家。どうしたらそんな家が作れるのか分かりませんでしたが、野平さんのおかげで私たちの希望はもちろん、いくつかの特徴的なデザインを持つ他には無い家ができました。設計以外にも工務店の見積もりや工事で私たちの代理人として、いろいろな箇所を細かく確認して頂き頼もしい限りです。ハウスメーカーや工務店なども含めて色々検討しましたが、野平さんに頼めて本当に良かったと思います。
建物の外壁は、土壁を思わせる左官仕上げと、ポイントでバーナーで焼き目を調整しながら作った焼杉板を張っています。写真は大きな庇が掛かった玄関ポーチですが、玄関扉も同じ焼杉板を使ってその存在感を消すデザインとしています。
キッチンからリビング方向を見た写真です。見上げると、古い民家を思わせる架構がインテリアに独特の雰囲気を持たせています。
リビングからダイニング・キッチンを見る。床は足触りの良い杉をさらに”うづくり”に加工したフローリングを使用し、自然塗料を塗っています。壁は塗装タイプの漆喰塗りとし、昔から使用されている自然素材のインテリアにモダンなアイランドキッチンを備え、和モダンな雰囲気を作っています。
北東角に配置された浴室からは敷地裏に広がる竹林が一望に眺められます。内装は水に強いサワラの板張りとし、化粧室から連続した仕上げとする事で広々とした印象を与えています。
旧上九一色村の一部が甲府市に併合されたため、旧村役場を建て替えたものです。市役所の地区窓口としての機能と、地区の集会場を兼ねた施設として計画しています。この施設の周りには同時に設置した農産物直売所と上九の湯の名称で温泉施設とコミュニティーセンタが併設されています。
敷地周辺は芦川渓谷など山並みに囲まれており、その風情に融けこむような形態や色調の要望に呼応しまた、集会場など地域に開かれた施設としてユニバーサルデザインやバリヤフリーなどに配慮しています。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: 佐野修 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...
こちらのサイトに登録なさっていらした設計士様からご連絡をいただき、依頼を受けていただけることになりました。最初の連絡には、こちらのサイトの管理者の方もご確認いただいていましたので...
今回予想以上の4人の方からコメントいただきまして、驚いております。昨日二人の方に現地でお会いして、どちらも魅力のあるアイデアを出していただき、とりあえず、...