区画整理された新しい敷地です。陽光と自然の風をコントロールしながら様々に楽しめる工夫を施しています。
落ち着いた居間の空間に吹抜けと立体的に楽しめる動線を造り、光や風と共に子供の声が降り注ぐイメージを取り入れています。オリジナル左官、秋田杉、和紙などで仕上げています。温水暖房機による床下暖房は堀炬燵の熱源として使う事もできます。
■依頼したい仕事 注文住宅の設計・監理 ■建設予定地 和歌山県岩出市(現住所とは別) ■土地・建物の所有土地55坪、ほぼ正方形築40年の軽量鉄骨2階建て住宅を建替え ■ご予算・希望する地域総予算を2500万に抑えたいので本体工事費+設計監理料で1700万ほどでしょうか ■その他北側、西側が道路に面していますがどちらも狭く、2t車までしか通れません ■建物についての希望・和モダン+アジアンリゾート、できれば平屋・生活動線、防犯面も考慮・LDK、寝室、子供部屋、和室 ・低予算でデザイン重視の家を建てたいので コストカットが得意な方にお願いしたいです
LDKとその上の子供たちだけの空間「ひみつ基地」母親の目の届く場所に子供たちだけの空間を作りました。ひみつ基地はLDK(1階)のロフトですが、玄関(1.5階)からは小さな子供でも簡単に上ることができます。LDKには化粧梁を利用した建築化照明で空間全体を明るく照らしています。
二世帯住宅なのでお互いの騒音などを気遣うことなく、しかしお互いの気配を感じあえる、一つ屋根の下感をバランスよく出した家づくりをしたい。
自分が「住みたい!」と思える家づくりをしているところ。木を活かした家づくりを得意としているところ。
傾斜している敷地の建物の南と北側でそれぞれ高低差700㎜の設計GLを設けました。建物内部もスキップフロアにして、0.5階、1階、1.5階、1.75階、2階の5層構造にしました。玄関は北側に配置し1.5階から入ります。三世帯住宅のため玄関を大きくとり、玄関中央にわざと障害物になる化粧柱を設けることにより親世帯と子世帯のそれぞれの上り框から分かれて室内に入るようにしました。家族構成は曾祖母+祖母の親世帯と夫婦と子供6人の三世帯住宅です。子世帯は8人家族がそれぞれの私有物を収納できるように玄関ホール内にロッカーを設けました。玄関からは直接親世帯・子世帯に行くことができ、親世帯は主に1.5階と2階が生活の場、子世帯は1階と1.75階と2階が生活の場になります。共用で0.5階部分に床下収納庫を設けました。子供たちが多く集まり、仲よく暮らせるように1.75階部分にひみつ基地(ロフト)を設け、母親の目の届く位置に子供達だけの空間を設けました。ひみつ基地には1.5階の玄関からも直接入ることができ、一般的なロフトに比べて小さい子供でも一人で上ることができる高さに設計してあります。子世帯の2階も間仕切りや建具が一切ない大空間にして、子供たちが家具や物を置いて自分たちで好きなように空間を仕切り、自由な発想で暮らせるように計画しました。スタディーコーナーと図書室を設けここで子供が並んで勉強します。2階スタディーコーナーと1階ダイニングキッチンを伝音管で結び、食事の支度やその他用事があるときはこれを使い、よりひみつ基地としての雰囲気を出します。親世帯と子世帯の間仕切りは1階・2階共に防音壁にすることで、それぞれの生活の騒音を気にすることなく暮らすことができます。軒の出を1000mmとすることにより夏の日差しを防ぎ、雨の日でも窓を開けっ放しで生活できます。また、越屋根を設けることにより夏季の熱気を越屋根から排出できる自然を利用した空調設備を設けました。環境にやさしい家
「完成してから、毎日子供たちや自分の友達が多く集まりやすい家になったのは、当初から思い描いていた通りの家づくりになりました。」「毎日子供たちが楽しく暮らしています。」「子世帯で騒いでいても、親世帯では静かに暮らせます」
■新築戸建土地を購入して戸建を新築したいと思っているが、予算内で建築可能かどうかがしりたい。 ■建設予定地:東京都杉並区・面積64.98平方メートル、北西3.6m公道に、約5.2mの接面、奥行き約12.4m。準住居地域、第二種高度地区、準防火地域、建蔽率60%、容積率160%。・北東側一部は第一種低層住居専用地域、第一種高度地区、準防火地域、建蔽率60%、容積率150%(敷地奥行約1.8m、幅約5.2mと思われる) ■土地の所有:なし。購入したい土地あり(建設予定地欄の情報)。 ■予算:駐車スペース等も含めて1000万円以内 ■間取り・1階にLDK、トイレ、浴室、洗面(洗濯機置き場含む)、階段はリビング設置でも可、玄関収納・2階に3部屋。2部屋は居室内収納、1部屋はロフト付。バルコニー。・開閉可能なすべての窓に網戸+1階は格子。掃出し窓は雨戸。・トイレはウォシュレット等、モニター付インターホン、浴室乾燥機。
竜巻被害にあわれた方には謹んでお見舞い申しあげます。 日本の木造住宅は地震や台風などについてはいろいろと規定されているのですが竜巻対策としては特に規定がありません。 アメリカは竜巻が多いらしいですが、ニュースを見ているとアメリカの木造住宅でも竜巻が通り過ぎた後は、倒壊していますので完全な対策というのは難しいと思います。 少しでも竜巻に強い家にするための対策を考えてみました。 竜巻のことを考えると鉄筋コンクリートなどにするべきかもしれませんね。 ・鉄筋コンクリート造にする 木造住宅についても考えてみました。下記のとおりです。 ・軒の出を短くする 軒の出を短くすることで下から受ける風の量を減らすことができます。 竜巻の場合、飛んできた物によって窓が割れそこから風が吹きこむことによって屋根を内側から上に持ち上げる力が働くそうです。屋根をつくるさいには家の中から風が吹きあげてくることを想定していません。窓ガラスが割れにくくする事が大切になると思います。 ・雨戸をつける・シャッターを付ける 雨戸やシャッターを付けて竜巻の際に閉めることで異物が飛んできてもガラスに直接ぶつからないので割れにくくなります。 ・防犯ガラスにする(2階まで) 防犯ガラスというのは2枚のガラスの間に防犯フィルムを挟み込んだガラスです。
防犯ガラスは普通のガラスに比べて割れにくくなりますので窃盗などの防犯を防ぐために使われています。 一般的には防犯のために使っているので防犯ガラスを使う場合でも1階だけに使うことが多いです。竜巻対策として考えると2階まで防犯ガラスを使う必要があります。 ちなみにアメリカの住宅では竜巻の多い地域では地下室・地下シェルターを作っている家が多く竜巻が来たら地下室に避難することを勧めているそうです。 ハウスメーカーに上記のような要望を出すと、標準仕様から外れていると極端に高くなる可能性があります。 建築家に依頼すると上記のような希望にも柔軟に対応できますのでぜひ、建築家に依頼することをご検討ください。
建築家依頼サービス
現在、戸建て新築のプランを作っているところで、ほぼ完成しています。ただ、一番重要な北西側(一番見えるところ)が単調で、全く面白みの無い家なんです。バルコニーを設けてだいぶ良くなったのですが、今一歩です。 北側と西側にある、独立したバルコニーを繋げて張り出すことが出来れば完璧なのですが、工務店は在来工法では無理だと言っています。 工務店が無理だと言っているのは、L字型に繋げた角の部分です。西側と北側のバルコニーは、梁を100cm持ち出すことで設置は可能だけど、この角になる部分にはそれを支える梁がないということです。しかし、できる方法はあるだろうと私は思っているのです。 そこで、どうすればこのバルコニーを繋げてL字型にできるのか、具体的な方法が知りたいのです。口頭で説明されても私が判らないので、その部分だけ図面か手書きの図で教えていただければ、その図を工務店に見せて説明したいと思っています。 ちなみに、建ぺい率がいっぱいなので、バルコニーを柱で支えると言うことはできません。 以上のような相談なのですが、相談に乗っていただけるでしょうか? 必要であれば、現況の図面を送ります。 よろしくお願いいたします。
先週、<吉川の子供部屋改造計画/Fuさんの家>のプレゼンがあり、今まで打ち合わせてきた内容に基づいた実施設計図書一式をこれで一区切りというつもりでお渡ししたら、急に悩みだしてしまったということでした。どういう計画かというと、現在2階の9畳の部屋を男の子3人で使っているのを、吹き抜け部分に4.5畳程の床を作りトータルで13.5畳ほどにして、3つに分割し、かつ各部屋に入るときには他の部屋を通らなくてよい独立性を保たせるという計画です。
何をお悩みかというと、こんなお悩みです。各室には寝るスペースとなるロフトを付けてほしいということで、既存の9畳の部屋の天井が高い断面形状を利用して、何とか2人分の寝ることのできるロフトを生み出しました。Fuさん宅は1階のリビングが大変広く、子供たちが使う作り付けの大きな机が設置されていて、来年大学受験というご長男も1階で勉強しているということです。そこで2階に勉強するスペースが不要なら、ロフトを作らなくても寝るスペースは取れるわけで、単なる物置き場となるような(本来の意味でのロフト)スペースは不要ではないかと悩み始めたというのです。
実施設計終了ということで、見積もりを取るべく施工業者さんも呼んでいたのですが、急きょ2案見積もってもらうこととなり、ロフト付き案とロフトなし案です。見積もり期間中に最終決定をしてくださいとこの問題はFuさんに託しました。
Fuさんといろいろと話しましたが、ロフトなし案に落ち着きそうです。図面変更も難なくできそうだし、コストは下がる方向だし、まあいいか、という感じです。
傾斜地では平坦な敷地に比べて基礎の費用が割高になります。 「どれくらい割高になりますか?」 と聞かれることもありますが、基礎の費用を算出するには、下記のような事項が影響してくるので一概には言えません。 ・上にどんな建物が載るのか?・敷地の傾斜角度・地盤の強度・工事車両が乗り入れできるか?・大木などが生えていないか?・生コン車・ポンプ車などを停めるスペースがあるか? 傾斜地の場合、総額に影響が大きいのは基礎工事よりも大掛かりな擁壁工事・造成工事・地盤改良・杭工事などが必要になる場合です。多少、基礎工事に費用がかかっても擁壁工事や造成工事・地盤改良・杭工事などを出来るだけ必要最小限にするように設計することが必要です。 もし、擁壁が必要になる場合でも・基礎と擁壁を兼ねるような設計にしてできるだけ費用を節約する・一部、傾斜地を残してでも擁壁を小さくするなどの設計の工夫が必要です。 造成工事も傾斜角度が30度以下の場合は、できるだけそのままの地形を活かして造成工事を必要最小限にすることで費用を節約できます。 地盤改良・杭工事などは元の地盤の強度が十分であれば必要ない工事ですが、造成工事などで盛土を行うと必要になってくることもあります。不要な造成工事(特に盛土)はできるだけ減らすことが大切です。 ハウスメーカーに依頼した場合、まずは擁壁を作って、盛土工事で地盤を平坦にしてから、標準仕様の基礎の住宅を建てる場合が多いようです。 そうすると、擁壁工事・造成工事(盛土)・地盤改良工事などの費用がかかってしまいます。 傾斜地の得意な建築家に依頼すると建物の設計を工夫することで擁壁工事・造成工事(盛土)・地盤改良工事などの費用が不要になる場合があります。多少、設計料を支払ってもそちらのほうが割安になる場合もあります。 建築家に依頼すると設計料の分だけ割高になると思っている方がいらっしゃいますが、実際にはどこに依頼しても工事費の中に設計にかかる費用は含まれています。
間口4m奥行き11mの敷地の狭小住宅。
4人家族が快適に過ごせるように開放的で広がりを感じるようにLDKはワンフロアーとして吹抜けで高さと光と風を取り込み隣接する各個室はコンパクトに仕上ました。
本棚兼階段や出窓にキッチンを組み込むなど、隙間をフルに使いスッキリシンプルに過ごせる工夫を織り込んでいます。
「寒さ、狭さ、暗さを解決したい。」
「家族の集まる場所を充実させたい。」
「健康的に過ごせる建材をつかいたい」
「事例を見て楽しく住みごこち良い家になるイメージを持った。」
「面談をして話し易く、要望を受け入れてもらい易いと感じた。」
今までの生活で使っていた家財道具を細かく確認して、無駄無く使い易い収納の位置をつくっていきました。
シビアな寸法に対応する為、オーダーキッチン・家具を製作者から直に買い付けるなど予算の範囲で組み込める様に工夫しました。
デザイン性だけでなく住み始めても断熱、遮熱、気密、通風、採光調湿を考えて、省エネでお財布にやさしい住宅であるように意識してつくりました。
「家族の要望が多く心配でしたが、要望をうまくまとめてもらえてよかったです。」
「この夏の猛暑でもクーラーが28°設定でも涼しく光熱費が3〜4割減でした。」
「近くの人に良い家だね。と褒められ、子ども達も遊びにくる回数が多くなった。」
格子窓がアクセントであり道路からの目隠しになっている外観。
階段の踏段はTVカウンターや収納スペースと兼用。蹴込みには単行本が並べるようになっています。
開放的なLDKは無垢材と自然素材にこだわっています。
キッチンカウンター収納と一体になったベンチシートや本棚付きダイニングテーブルなど、オーダー家具で狭小な場所を有効に使い、心地良い居場所に。
3階の手摺兼パソコンカウンター。収納の扉横は飾り棚になっています。
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