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昨日から、空気つながりでエアコンのお話し。

エアコンって、部屋につけるだけでしょう?
なんて思う方もいる中、まじめなお話ししてます(笑)

なんとなくエアコンって効きがよくない。
って思っている方々が、断熱気密した家に暮らすと
その考え方が覆りますよ。
そこまでお話ししました。

今日はその続きです。

今、賃貸物件に暮らしている、もしくは古い家に暮らしている方。

もしかするとエアコンだけでは暖かくならないので、
灯油を使ったファンヒーターとか、ガスファンヒーターなんかを
使っているかもしれませんね。

昨日お話しした通り、エアコンだけでは、
その温めた空気が、逃げてしまっている状況なので、
それ以上の熱源が必要なため、利用するのはわかります。

そんな中、エアコンで暖房をする場合、
スイッチを入れると、おそらくですけど、
ずっと頑張ってエアコンが動いていることになります。

理由はお分かりですよね。

エアコンって、とてもエコな冷暖房なのですが、
さすがに、ずっとフル稼働で動いていたら、
そうでもないはずです。。。

なので、エコだなって感じることがないかもしれません。

でも。
最近の家に暮らすと、それが一変します。

エアコンをつけっぱなしにしたとしたら。。
想定温度付近になると、エコ運転に入ります。

そもそも、一度部屋が暖まると、冷えにくいので。

つけっぱなしなのに、つきっぱなしじゃない。
(語呂合わせみたいですが(笑))

究極なこと言えば。。
2階建てであれば、1階のどこかのエアコンをつけて
各部屋の戸を開けておけば、ある一定は暖かくなります。
(冬の場合は暖気が上に行くので、1階ですね)

各部屋のプライバシーも大事でしょう。
ということであれば、各部屋でつけてもいいのですが、
やはりつけっぱなしが効果的かなと思います。

車のエアコンを想像してもらうとわかりやすいのですが、
一番冷えている状態って、かなり頑張っていて、
ある一定になる、緩やかに運転しますよね。

つまり。
冬に暖房付けていなかった部屋にエアコンをつけると
最初、かなり馬力を使います。
この馬力を使う時が、電気代に影響するんです。

その波を減らすためにも、局部的に冷えたりしないよう
高性能にすることと、ある程度暖気がいきわたるようにする
ことができれば、効果的なんだとおもいます。

エアコンつけっぱなしって、もったいない!
その考え方って、断熱気密のよくない家の場合なんですよ。

とはいえ。
使い方は、人それぞれなので、強制はしませんよ。

明日は、各部屋にエアコンを設置しない。
そんなエアコンの話をしていきます。

I-4133、広くて高さのある土間空間を備えた家屋(東京都在住・土地は大阪府)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
現在土地の購入を考えていますが、造成などで総額いくらほど費用がかかってしまうか心配で悩んでいますので、専門家のご意見をいただけるとありがたいです。
大阪府吹田市
一種低層住居専用地域
<土地>
更地造成後
接道:西側、3.0mの旗竿地(路地状面積47.4㎡)
土地面積:210.46㎡
建蔽率:40%、容積率:80%
東側とは高低差があり開けています。
路地状奥は長方形なのですが、長方形内に高低差があるようで、どのような建物が建築できるか疑問です。広くて高さのある土間空間を備えた家屋を検討しているので、そのような間取りで予算3000万円程度での建築は可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





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昨日まで、空気の入れ替えについて
お話ししてきました。

入れ替えといっても、窓を開けるだけでなく、
窓を閉じたままでも入れ替えできる方法がありますよ。
そんなお話ししてきました。

空気のお話しつながりとして。
空気を温めたり冷やしたりする設備として、
エアコンのお話しをしようと思います。

わざわざ話題にするほどのこと?
と思われたかもしれません。

確かに。
家電屋で購入して、各部屋の壁に設置すれば
ササっと使えますし、そんなに難しい操作はないですから。

それとは違う視点からいくつかお話ししておきます。

昨日までの空気の入れ替えでも話題になりましたが、
最近の家は、とても気密が高くなってきています。

そもそも気密って?と思ったかも。。

昔の家って、隙間風っていう名前で、
家のアチコチから冬に冷たい空気が流れ込んでいましたし
室内の温めた空気が外へ逃げている状態。。

せっかく温めても、部屋全体が暖かくなりにくい。
そんな感じだったんです。

気密って、その隙間をできるだけなくしていくこと。

そうすることで、隙間風がない分、
温めた空気が外に逃げなくなります。

気密が高くなる=エアコンの効きがよくなる
ということになります。

エアコンの容量設定(〇〇帖用)って、
実は、かなり隙間風の多い当初の想定なので、
最近の気密高い家には、整合していなかったりします。

ただ。容量の大きなエアコンをエコ運転できれば、
小さなエアコンをフル稼働よりエコになりますので、
ある程度の目安にするのも一つの方法ですね。

そうそう。
ご自宅の建て替えなんかで、よく話題になるのですが。。
冬時期の暖房として、エアコンなんて無理でしょう。

そう。建て替え前は、気密が高くないので、
エアコンの暖気は、外へ逃げています。
さらに、断熱性能も高くないのもあって、
確かに、エアコンでは寒いと感じたります。

その実体験があるため、建て替えて
最近のスペックの家にすると、エアコン効きます
っていっても、なかなかご理解いただけなかったりします。。

でも。新築された家に住み始めてみると、
みなさんが、その実体験を覆されます。

エアコンで十分効くじゃないかって。

断熱+気密をしっかりすれば、
エアコンを主暖房としても使えるようになりますよ。

では。そのエアコンをどう使うといいのか。
その辺を明日お話ししていきます。

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もう25年以上前の事ですが

僕は当時、

設計事務所に勤めていて

勤務建築士でした。

色々理由もあって

一戸建ての住宅・専用住宅の

自邸を建てる事になり

当時は建物と配置、

外構プランと申請手続きの許認可だけを

自分でしようかと思っていましたが

せっかくなので、

家族との打ち合わせや交渉事

住宅ローンの事や

勿論、

土地の使い方から農地転用・地目変更や

色々な設計の過程・商品ショールーム巡りから

間取りのやり取りから

業者間との交渉・・・etc。

ですが、まだ20代だったこともあり

色々経験不足も重なりつつ

施主が自分でありながら

家族と住む家としての「家族関係」も

そこにはあり、

家族が勧める「工務店」があり

自邸をづくりで

いろいろなモノゴトを学びました。

所謂「失敗」を経験した訳です。

工務店選びや

専門業者から聞く意見についても

色々な失敗。

専門業者だからよく知っている

のは「パーツ」だけの事であり

それと「空間」や「家の一部」としての役割等

もっと深い部分に関しては・・・色々な意味で

家の内容については

皆無に近いという事。

でも逆にそこから学べたから

良かったことも沢山あります。

全員が同じという

訳じゃないですけど

設計者としてロジカルにラテラルに

自分で考える事と

体感・体験は

大切だなと実感しました。

経験値が全てではありませんが

経験は大切です。

だけど、「それ」が全てではありません。

全員が同じではないので

それぞれの価値観や状況下により

様々ですから。

キッチンを実際に使わない人に

キッチンの事を聞いても

企業の接客マニュアル以上の事は

求められないし

普段から車の運転をしない人が

駐車スペースやガレージの設計事の注意点を

臨機応変に考える事は難しいですし・・・・・。

つまりそういう事も含めて

無知の知もそうですし

つくりてとして

考えるべきところも

そうですし。

住宅設計者の皆さん、

家造りを請け負っている

工事業者の皆さん、

車の運転していますか?

料理でキッチン使っていますか?

家で掃除や片付けしていますか?

窓拭いたりしますか?

庭掃除しますか?

洗濯やアイロン掛け

スチーム当て等してていますか?

ゴミ出しまでの過程を理解して

ゴミを出していますか?

趣味は何ですか?

家で過ごす時間にある

何気ないモノゴトの大切さを心で感じる事は

大切だと思いますよ。

僕はそれが独立を考えるようになった

キッカケです。

人生には様々な

ターニングポイントがありますね。

住まいのリフォーム・リノベーション

模様替えや増改築について

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■やまぐち建築設計室■

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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I-4132、道路用擁壁を宅造用擁壁で……(宮城県)

ユーザー メダル の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

道路用擁壁を宅造用擁壁で
規格・重量・設計指針もカタログでは
違いますが民間で使用できますか
宅地造成区域外ですが設計と築造仕様書で
見ますと使用にあたって大臣認定品はできるが
認定有無で無く、そもそも建築基準法に抵触とあります
宜しく御願い致します
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、外気を室内へ入れる前に温度調整して、
室内温度の変化を少なくする方法をお話ししました。

それに魅力を感じた人がいるかもしれませんね。
私みたいな極端な寒がり(笑)であれば、
大歓迎な感じです。

でも。
窓を開けてしっかり空気を入れ替えしたい!
という暮らし方の方には最適でもないので、
ほんと、人それぞれなんですよ。

それはさておき。
昨日お話しした、機械で空気を入れ替える方法。

掃除箇所が一か所で済みますよ。
ってお伝えしたのですが、少し大雑把なので、
もう少し、補足でお伝えしておきたいと思います。

昨日ご紹介した方法は、
一つの機械から各部屋へ空気を運びます。

一つの機械から、いくつもの部屋へどう空気を運ぶのか
というと。
天井裏に空気を筒を通しておいて、機械から各部屋へ
その筒の中を通して空気を運びます。

各部屋から出た新鮮空気は、各所にある吸い込み口から
同じように、筒を通して機械へ戻ります。

一か所から空気を出すとなると、部屋の隅々まで
空気が行き届かない印象ですよね。

そういう意味では、しっかり各部屋へ空気を運ぶので、
しっかり入れ替えできます。

このカタチでしたら、機械が一か所なので、
掃除も一か所で済みます。

それとは違って、熱を交換してくれるのに加えて、
機械で空気の入れ替えができる方法もあります。

どんなタイプかというと。
各部屋の壁に、その部屋の空気量を入れ替えできる
機械を設置する方法です。

部屋単位で入れ替えできる方がいいとか。
部屋単位で入れ替える量を大きく変えたい
ということでしたら、それも一つですね。

通常の方法ですと、個別の制御は難しいので、
そういう場合には最適ですよね。

ただただ。。
各部屋に設置するので、掃除箇所は増えます。

例えばですけど。
各部屋の住人が自分でフィルター掃除するように
ルールづければ、それもありかもしれませんね。

空気の入れ替えをするって、結構大事です。
「この方法が一番いい!」なんて一面的。

どんな風に、空気を入れ替えしたいのか。
それがあって初めて、最適な方法が決まるんですよ。

これって。
家づくり全体にも言えることなんじゃないかな。
なんて思っています。

今日はこの辺で。

I-4131、道路よりかなり低い土地について(福岡県)

ユーザー イチ4131 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

道路よりかなり低い土地について
 
はじめまして。
現在気になる土地があり、予算内での建築が可能であれば購入を考えております。
 
<土地>
・福岡市内
・現況、北側道路に階段で接道
・道路より低(見たところ8mくらい?)
・更地
・面積:約40坪(建・容率:60%・150%)
・形状:正方形~間口広めの長方形
 
かなりの高低差があるため造成や建築にも費用がかかると思われますので、無理を承知でご相談いたします。
このような土地の購入についてもご意見を伺えればと存じます。
 
<希望>
・駐車場(1台)
・耐震、通気性
・建築予算は3000万(造成・建築・外構・設計料・諸費用含税込)
 
厳しい条件かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、空気の入れ替え方法として、
各部屋のフィルター付き穴から空気を取り入れて
トイレや浴室から排気する形についてでした。

各部屋に取りつけたフィルター。

定期的に掃除をした方がよいのですが、
箇所数が多くて、結構大変です。

年に一度の大掃除でいいんでしょう?
いやいや。。
周辺環境にもよりますが、もっと頻度高く
掃除が必要な場合が多いと思いますよ。

多少詰まっても大丈夫ですよね?
って声が聞こえてきそうですが。。

気密の高くない家であれば、穴以外の隙間から
空気を取り入れるのでいいとして、
気密高い場合は、あまり好ましくないです。

何か所も掃除するのが大変!
という方の場合、別の方法があったりします。

考え方はシンプルです。
空気の入れ替えを一つの機械ですればよいです。

えぇ?昨日と何が違うの?って思いますよね。

昨日は、入ってくる方は「自然」なんです。
今日は。
入る方も出る方も機械にするところがポイント。

一つの機械で入れ替えできて、フィルターは
機械内にあるので、そこだけ掃除すればOK。
アチコチ移動しながら、掃除しなくてよくなります。

ちなみに。
機械でしっかり制御するようにして、
そのスイッチを切ろうと思わなければ、
常に空気の入れ替えができますから。

空気の入れ替えが確実にできて、
しかも、掃除が一か所で済みます。

それでも、冬の寒い時期になったら、
冷たい空気が入ってくることには変わりないでしょう?
って聞きたくなりますよね。

実際、その通り。
でも。それにも解決方法があるんです。

機械を、熱交換してくれるタイプにすればいいんです。

熱交換???
いきなり難しい言葉が出てきました。。

仕組みは割愛しますが、何ができるかというと。
入ってくる空気の熱と出ていく空気の熱を交換して、
ほどよい温度の空気にしてくれます。

冬の寒い空気が、この機械を通過する時、
室内から出ていく暖かい空気と熱交換して、
温められた外からの空気を室内に入れます。

何もしなければ、0℃の空気ですが、熱交換して、
15℃の空気として室内に入るという意味。

室内よりは冷たい空気ですけど、外気ほどの
ヒンヤリした空気ではないので、室内温度の変化に
与える影響が少ないです。

空気の入れ替えし続けても、寒くなりにくい。
なかなかの優れものですよね。

おっと。
長くなってしまったので、続きは明日にします。

ユーザー かめちゃん の写真





お仕事を依頼した建築家:
 
株式会社 佐野修建築設計事務所 佐野 修
 
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:
 
平屋建築のため購入を検討している候補地が、雛壇地で傾斜があり、且つ、東西に細長い土地(古家あり)のため、予算内で建設可能かどうか。
 
なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを教えていただければ幸いです:
 
検索エンジンから。
キーワード: 傾斜地、高基礎、造成、擁壁など
 
建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?:
 
1週間程度で投稿したと思います。
 
いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?:
 
傾斜地の擁壁・宅地造成についての記載が豊富、相談事例、建築施工例が豊富なこと。
無料で相談でき、興味を持って積極的に相談にのってくたさる建築家さんからお返事があること。
 
実際に投稿してみていかがでしたか?:
 
直ぐにお返事をいただけたことにびっくりです。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

202208完成の国分寺西町の家を紹介したいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/kokubunjinisimati.html
アップした写真には2階に設けたバルコニーが写ってますが…スチールの手摺の下床からの立ち上がり部分に設けているのが笠木になります。
一般的に笠木(かさぎ)とは、塀、手摺(てすり)、腰壁、パラペットなどの最上部に施工する仕上げ材のことと説明があります。
今回はガルバリウム鋼板を加工して笠木をつくってます。
他…外部ではアルミなどの素材でつくることが多く…内部では木でつくることが多いですね^ ^

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