ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

想いの先にある家づくりを

大切にと考えています。

この数寄屋の和風住宅にも

そういった

住まい手さんの沢山の想いが

重ねられています。

和の粋を愉しみつつ

数寄屋の佇まいが生み出す

心の奥底まで清々しい想いが

あふれる暮らし。

家を建てる事を

目的として考えるのか

家を建てた先にある「様々な時間と暮らし」

その価値を考えるのか?

という手段と目的。

家を建てたいと思った時、

たくさんの「想い」が

あふれてくると思ます。

その「想い」を

叶えた先にあるのは、

毎日の暮らしを楽しむという

家族の幸せの時間、

そのものです。 

家族の暮らしで

基本となる家は、

一つでは語りきれないと思います。

でも、

心も身体も幸せで

感受性豊かに成長できるような

暮らしとなるように、

たくさんの想いと

住まい手さん自身の

暮らしの経験が結び付いた

ライフプランを

住宅というカタチと間取りとして

デザインすることが大切といえます。

四季を感じ

五感を育むように・・・・・。

日本は梅雨を含めると

五季あるといわれています。

春夏秋冬の変化により

日本の情緒的な感性が

育まれると思います。

繊細であり

複雑でありつつ

やわらかな刺激のある住まい。

全てが「そう」という

訳ではありませんが

それぞれの家族に応じた

暮らしの心地良さを丁寧にと思います。

過ごす空間の意味を丁寧に

暮らしのデザインを大切に。

住まいの新築・リフォーム

相談・面談・依頼等

ホームページContact/お問い合わせフォームから

ご連絡ください。

■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

--------------------------------------

I-4106、ボリュームチェックをお願い……(東京都)

ユーザー ota の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

所在:東京都墨田区*******
地番:東京都墨田区*********
交通:東京メトロ半蔵門線「押上」駅 徒歩8分
総武・中央緩行線「錦糸町」駅 徒歩10分
権利:所有権
地積:50.67m2(約15.32坪)
用途:近隣商業地域
制限:80% 300% 防火地域、22m高度地区
 
上記の土地にRCを立てる際の限界のプランを知りたくボリュームチェックをお願いできませんでしょうか?
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日からコンセントのお話ししています。

コンセント?
お任せでつけてもらえればいいよ。
なんて!もったいない。

しっかりと検討して決めていくと
あとで、困ることがないので、安心ですよ。

昨日、何も意図しないコンセントの高さについて
お話ししました。

「何も意図しない」っていいましたが、
逆に意図するところはあるんですか?
そんな声が聞こえてきました。

はい。結構いろいろありますね。
とはいえ。
おおよそは、設計士や工務店が提案はしてくれるはずですが。。

参考で、いくつかご紹介しておきましょう。

冷蔵庫のコンセント。
これって、わりと高い位置についてますよね。
それもそのはずで、下にあると、冷蔵庫がじゃまになって
コンセントの抜き差しが大変ですから。

冷蔵庫って、大きくても1.85mほどが多いので、
1.9m付近に設置するとちょうどよいです。

次は、洗濯機。
昔からよく聞くのは、1mから1.05mくらいといわれています。
ただ。。
最近は、洗濯パンの掃除しやすさを考えて、かさ上げ用部材を
洗濯機下に挟みこむことが多くなってきたため、
もう少し高めにしておく方がよいでしょう。
1.2m以上あると安心ですね。

それと、キッチンがフラット対面ではなくて、
手元隠しがある場合に限ってなのですが、
手元隠し壁のダイニングテーブル付近のコンセントがあると便利です。

鍋とかホットプレートなんかを使う時に使えます。
もし、それを想定するのであれば、テーブルが70-75cmくらいなので、
85cmを基準に設置しておくと合理的でしょう。

ちなみに。
ダイニングに限らないのですが、子供部屋で勉強机が
ここ!と特定しているのであれば、その近くのコンセントを
ダイニングと同じくらいにしておくといいですね。

ただ。模様替えをする可能性がある場合は、
意外にも使いにくくなってしまうので、通常通りな高さがいいです。

それ以外ですと。
エアコンのコンセントは、エアコンが高い位置につくので、
それに合わせた高さになりますよね。
よくあるのは、1.9mくらいです。

もし、エアコンからコンセントまでのコードが
壁に見えるのがすきじゃないということであれば、
天井に設置するなんてこともしますね。

天井であれば、エアコン付けていない時にも
あまり気にならなかったりしますから。

それ以外にも。
コードレス掃除機の充電場所のコンセントの高さとか、
工具の充電のためのコンセントだったり、
ロボット掃除機の基地のためのコンセントとか、
収納棚の上に設置するコンセントとか。。

機器の種類や自分なりに使いやすい高さがあるので、
それを相談しながら、確認しながら、決めていくとよいですよ。

ほんと。いろんな高さを検討して、最善で決めて下さいね。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

関西での土地相場

何より実家が

奈良県という方も多いようです。

※二世帯住宅の提案事例・二階部分子世帯

※二世帯住宅の提案事例・一階部分親世帯

二世帯住宅を考えて

同居するという選択。

二世帯住宅は

単世帯住宅より

変化のスピードがはやいです。

2世帯住宅を考え始めた時

親世帯が60代

子世帯が30代

そして子供や孫が小学生だとして。

子世帯は子育てに忙しく

親世帯もまだ元気な頃。

20年後には子世帯も自分の定年や

老後などが気になってくる年齢に。

一方で親世帯は80歳代となり、

身体的な変化が

目立つようになってきます。

また孫(子供)は就職や進学で

家を離れている

という可能性も高いといえます。

世代の異なる家族が暮らす

二世帯住宅では

複合的な変化を前提に

将来を考えておくことが大切。

家族の生活をイメージした

間取りや設備を予め

想定しておく事。

二世帯住宅づくりを考え始め

まだ元気な時点で、

将来、体力や足腰の筋力が

衰えて移動するのが

難しくなる自身の姿について、

考えたくないという

親世帯のお気持ちはわかります。

親世帯から切り出さなければ、

子世帯としても提案しづらい雰囲気が

あるかもしれません。

親子同居世帯の7割以上が

介護を経験しているとの

データもありますから、

家づくりに介護のことを予め

織り込んでおくことが、

結局は将来にわたり

快適に暮らしていける事に

つながります。

織り込んでおくとは、

具体的にどのようなことをすれば

良いのか?。

親世帯の居室を起点に、

生活動線を複数考えておく。

必要となってくるのは、

トイレや浴室・洗面への移動。

次に必要になってくるのが、

リビングルームなどへの移動。

最後に考慮として、

庭への動線や外出時の

玄関から屋外への動線。

これら人の移動に関するルート、

動線については優先順位をつけて、

各部屋からの距離を

出来るだけ短くしておく事が

好ましいです。

次に移動手段。

足腰が弱ってきて伝い歩きが

必要になってくると、

手すりの取り付けなどが

必要になってきます。

さらに弱ってくると、

車椅子による移動も。

将来、手摺を取り付けることが

考えられる箇所には、

あらかじめ強度のある

準備として下地を備えておき、

予定工事を施しておく事が必要です。

車椅子の動線となる通路には、

段差を設けないことは勿論、

車椅子で通れる事は

想定されていても、

曲がる事が出来る幅を

考える人は少ないですから

それらの計画性も

必要になってきます。

ただし、

すべての通路の幅を

広くとってしまうことは、

必然的に居室部分を

狭くすることになりますから、

いかに効率的な動線設定をするかが、

間取りの良し悪しになってきます。

室内の移動に比べると

利用頻度は少ないかもしれませんが、

同様に考えておくべきことが、

庭や屋外への動線です。

近年は基礎を高くすることにより

床下の通気を良くすることで

腐朽やシロアリの被害を

予防することがあります。

また、増えつつある

大雨の内水氾濫による

建物の浸水も、

基礎を高くすることで

回避できる可能性が

高くなります。

その一方で、

道路から玄関への

アプローチ、

リビングから庭へのアクセスには

相応の高低差が生じるため、

必然的に階段を

設けることになります。

足腰の機能に

問題が無い時には、

何の支障も無い階段も、

一旦歩行器や

車椅子の暮らしになると

大きな障害となります。

外出が減る状態になって、

さらに外に出辛い

環境となってしまう

訳ですから。

これを回避するためには、

「スロープ」を設けることが最善。

新築時から階段と併設しておくのも

良いですし、

足腰に不安を

抱えるようになった時点で、

改修工事が可能なように

相応の空間を考えておく

という事も一策です。

車椅子で利用する

スロープの勾配は、

1/12(傾斜角度約5°)以下が望ましく、

特に屋外だと1/15(傾斜角度約4°)以下が

望ましいといわれています。

数値と感覚は異なるので

デザインを現場で昇華する事は大切です。

一般的な基礎の高さ

40センチに対して

1/15の勾配

150センチ進んで10センチ上がる、

スロープを設置しようとすると

長さ6メートルの

スロープが必要となります。

さらに高さ1メートルの

高基礎の家なら15メートルの

スロープを設置する事になります。

床下換気や

水害リスク低減と

将来の暮らしやすさの

折り合いをどう取るか?

これも予め設計者と

十分に相談すべき事になります。

訪問介護等を

想定した間取りにする。

高齢になっても

できるだけ自宅で生活し、

必要に応じて

訪問介護サービスを

利用することを

希望される方も

多くいらっしゃいます。

特に、

子世帯と同居している方は、

その割合がより

大きいのではと思います。

その為、家の間取りは

訪問介護を受けやすいように

しておくことも大切だと思います。

居室を玄関の近くにすることで、

ヘルパーさんが

出入りしやすくなります。

また、

デイサービスの利用や

通院などで

外出をする時にも助かります。

設備としては、

介護サービスに伴って

手を洗うなどの

必要性があるため、

居室内や居室に

隣接して洗面台を

設けておくと便利です。

「空いた後」も考えておく。

親世帯の生活スペースは、

いつかは先に「空く」事になります。

孫が世帯を持ったそのタイミングで

親世帯がいた場所に

子世帯が移り、

再び二世帯が

同居ということも

考えられますが、

必ずしもそうなるとは

限りません。

できれば、

単世帯になった時の事を

想定しておくのが

良いかもしれません。

都市部で交通の便がよく、

建築的に

分離しているならば、

空いた部分を

賃貸にすることも

考えられます。

また、

共用型であっても

リノベーションをすることで、

建物の一部を

店舗として

貸し出すことも考えられます。

※住宅ローンが残っている場合注意が必要。

一方、

郊外の住宅地などで

賃貸の需要が望めないのであれば、

単世帯で生活を

続けることにもなります。

しかし、

大きすぎる家だと

空間を持て余してしまいますし、

掃除やメンテナンスも大変です。

また、

光熱費や固定資産税も

必要以上に

支払うことになります。

このような問題を

抱えないためには、

新築時には

むやみに大きな住宅にせず、

必要十分な広さに

とどめておくことも大切です。

二世帯住宅づくりは

家族の将来像を

考える以上のように、

二世帯住宅づくりは

15年後、20年後、30年後に

家族がどうなっているかの

将来像を描きながら、

そのときに

必要になってくるであろう

間取りや設備を

あらかじめ織り込んで

いくことになります。

家族構成やご事情

健康状態などは

それぞれですから

これを真似すれば完璧

という成功パターンも

無いのが難しいところ。

僕自身も設計者の立場でも

住まい手の立場でも

様々な経験をしているので

その点、

実視点から

家族の将来像を共に描きながら

最適解の方法を

アドバイスできると考えています。

20年後、30年後に「しまった」と

ならないよう、

親と一緒に暮らす二世帯住宅をと

お考えになられたら、

まずは二世帯というよりも

「同居」について

考える事が大切です。

僕自身も現在も

二世帯住宅に住んでいます。

良い面、悪い面、

間取りの効能も含め

暮らしを考える意味を

お伝えする事は出来るかと思います。

過ごす空間の意味を丁寧に

デザインを大切にしたいと思います。

住まいの新築・リフォーム

相談・面談・依頼等

ホームページContact/お問い合わせフォームから

ご連絡ください。

■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

--------------------------------------

※二世帯住宅の提案事例・二階部分子世帯

※二世帯住宅の提案事例・一階部分子世帯

使い方を限定しない土間・KAZ建築研究室 小磯一雄さん


土間は多目的に利用できる場所です。ウチでありながらソトのような自由な場所で空間に楽しさと広がりを与えてくれます。
 
土間についてKAZ建築研究室 小磯一雄さんに伺いました

お話を伺った建築家

 

ユーザー KAZ建築研究室 小磯一雄 の写真
館林市堀工町963-5
0276-75-1701

貴社が土間のある家を手がけたきっかけがあれば教えてください

 
日本には古くから土間という空間があります。
町家や農家では、通り抜けができたり、作業場となったり、履物を脱がずに気軽にそこでお茶を飲んで休んだりできる場となっています。
それぞれがちゃんと意味を持って存在しています。
 
現在の住まいにはこのような場所がありません。
せいぜい狭い靴脱ぎスペースがあるくらいで、あとは使い方を限定した「部屋」で占領されています。
 
そこで私は、現代版「土間」を提案しています。
使い方を限定しないで、使いたい時に使いたいように使う。
そんな場所があってもよいのではないでしょうか。

土間のメリット・デメリットを教えて下さい

 

メリット
多目的に利用できる場所。ウチでありながらソトのような自由な場所で空間に楽しさと広がりを与えてくれます。
デメリット
主に土足で使うので、理解したうえで設けないと逆に不便さを感じるかもしれません。

 

土間のある家を設計する上で注意している点を教えて下さい

 
住み手の生活スタイルに合うかどうかが重要。無理しないで溶け込む空間にすること。

「那須の週末住宅 (栃木県那須町)」で土間を設けた理由を教えてください

 
冬期の暖房の重要性、敷地内の樹木を利用した薪ストーブの設置、奥様の趣味スペースの確保などのために設けた土間です。
暖気が家中に伝わるよう建物の中心に位置し、1階は土間廻りに個室を配し2階リビングは土間上部の吹き抜けを通して暖気が伝わります。

土間の床材はなにを使っていますか?

 
既製品のコンクリート平板
 

「那須の週末住宅 (栃木県那須町)」の間取り図

「那須の週末住宅 (栃木県那須町)」の間取り図

「那須の週末住宅 (栃木県那須町)」は傾斜地に建っているようですが傾斜地に建てる上で工夫した点があったら教えてください

 
湿度がかなり高い場所なので床下を風が抜けるよう高床式基礎としました。
その上に建物を載せて建物全体を浮かせた形とし、それにより傾斜地の地形をそのまま残しています。

その床材を採用した理由を教えてください

 
コンクリート平板は安価でありながら耐久性もあり、デザイン性もよく土足使用には最適のため。

ハウスメーカーや建設会社ではなく貴社に土間のある家を依頼するメリットを教えて下さい

 
事務所設立当初から住み手の生活に沿ういろいろな形の土間をつくってきました。
それぞれの家族に合った楽しさをプラスした空間を提供いたします。

土間のある家を建てたい方になにかアドバイスがあればお願いします

 
楽しさや広がりを住まいの中にプラスしてみませんか。
使いたい時に使いたいように使う。そんな場所があったらワクワクしませんか。
時には簡単な接客の場になったり、雨に日には子供たちがそこで遊んだり、帰宅してちょっと一休みしたり。
ソトとウチの中間に位置し、生活に無限大の楽しさとゆとりを与えてくれる何とも不思議な自由空間なのです。

KAZ建築研究室 小磯一雄さんの土間・設計事例

   

画像 建物の名称 紹介文
那須の週末住宅 (栃木県那須町)

別荘としての機能と併せて永住した時のことや親との同居を考えて、家族の気配を感じられるように考えました。家の中心にある土間は上部に吹抜けを持ち上下階の気配を繋ぎます。敷地の形状はほとんど変えずに当初のままの傾斜で、樹木の伐採も最小限に抑えました。

I-4105、セルフビルドにて建築希望(千葉県)

ユーザー ただ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

セルフビルドにて建築希望
土地購入済
地盤調査済
間取り決めてありますがプロの意見も参考にしたい
設計・確認・地盤・造成・基礎・浄化槽までは業者にお願いし上物は当方で施工したい
夢の実現にお力をお貸いただける方何卒宜しくお願い致します。。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4104、2台用カーポートを設置したい(東京都)

ユーザー inagishikodate の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
東京都稲城市の戸建住宅地に2台用カーポートを設置したいのですが、設置の可否、設置可能なサイズの検討、それに合わせて設置できるモデルの選定、そして建築確認申請の手続きも合わせて頼みたいのです。
モデルは、例えばリクシルSC木目調のようなおしゃれなものを想定しております。
私の仮説としては、設置が可能なはずですが、サイズは、建ぺい率、容積率、隣地との距離の関係で、少し小さめのものになりそうだと理解しております(車の全長をカバーできないか可能性あり)。高さも限定されると思っております。
そういった制約条件の整理、施工業者の選定と施工業者とのやり取り(制約条件と商品ラインアップとのすり合わせ)も含めてお願いできると助かります。
もしご対応頂ける場合は、ご連絡をお願い致します。また、必要な書類をご教示ください(既存建物の建築確認書や土地・既存建物の各種図面を共有できます)。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、スイッチの取付位置とかについて
いろいろお話ししましたよね。

スイッチの位置って、結構難しいので、
図面の段階で、いろんな動線を試してみて、
ストレスなく使えそうな位置を指定する。
それが大事ですよという内容でした。

毎日のことなので、とても重要なので、
しっかり検討してくださいね。

今日は、スイッチではなく、コンセントのお話しです。

そんなにこだわっていないので、
「適切に」つけてくれればいいですよ。
そんな声が聞こえてきそうです。。

皆さん。
今のお住まいでこんな風に思ったことありませんか?

ここは、もう少しコンセントほしいな。
こっちにコンセントあったらいいのに。
コンセントがここだと、家具で塞がっちゃうな。
キッチンの正面にコンセントあったらいいな。。

もっといろいろあるんじゃないですか??

賃貸住まいでしたら「仕方ないな」って思えそうですが、
マイホームともなると、そう思いたくないはず。

なので。
コンセントの数、配置、高さとかって、
スイッチと同等以上に大事だったりします。

ということで。
まずは、高さの話からしましょうか。

コンセントって、何も言わないと、「標準」ということで、
25cmから30cmに設置してくれます。

おそらく、賃貸物件であれば、その辺の高さでしょうか。
一般的にその高さなので、ある意味使い慣れてるかも。。

敢えて変える必要ないでしょう?って思うかも。。
いやいや。。
スイッチの時と同じく、使う人しだいで、違ってくるんですよね。

ご高齢の方の場合、そのコンセント高さって、
かなり腰をかがめることになって、結構大変です。

もちろん、ご本人に確認する前提ではありますが、
少し高めで、40cmから50cmにすることがあります。

もしかすると、年齢に関係なく、腰痛持ちの方にも、
その高さって、負担少ないでしょうね。

ただし。。
冷静に考えてみましょう。

コンセントを頻繁に抜き差しすることって、
なんとなくですが、掃除機を想定することが多いんですよね。

最近では、コードレスの掃除機とか、ロボット掃除機が
多くなっているので、コンセントを高く設定する必要が
なくなってきているかもしれませんね。

実際、その他のコンセントって、触る機会って
あまりないんでしょうから。

なので。
特に意図しないコンセントの場合は、
使い慣れた高さに設定してもよいと思いますよ。

逆に、高さを想定した方がいいコンセントって?
明日は、その辺のお話しです。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

日常の暮らしをさらに豊かに。

幸せな時間をつくりだす

灯りと空間の関係を

いつも考えています。

光の組み合わせを考えるという事。

インテリアのムードを重視する事。

ただ明るいだけの

直接的な照明だけでなくて、

間接照明を上手に組み合わせた

照明計画を取り入れることで

空間のイメージは変化します。

照明は一部屋の天井に

大きめのものをひとつ

というのが

日本の住宅では

まだまだ一般的かも知れません。

けれどショップやホテルなどの

ライティングでは、

もっとたくさんの照明が

使われている気がしませんか?

おしゃれなライティングによって

空間に濃淡も生まれつつ

奥行きの変化や陰影によって

部屋の質感や居心地も変化します。

複数の照明を使った

光の組み合わせによる効能。

その成果として「影」が

生まれます。

影をつくる配置を心がける。

空間に

明るいところ

暗いところを

つくることを心がけます。

空間の暗いところ=「影」の部分が

部屋に奥行きを持たせ、

立体的な空間を演出するからです。

そしてその部屋で

どう過ごすのかを考えながら、

影になった壁や天井、

コーナーなどの

数カ所に明かりを計画しています。

まず真っ暗な部屋を想像し、

ひとつずつ明かりを足していくと

考えやすいかもしれません。

部屋の隅々まで

同じように照らすのではなく、

必要に応じて明かりを置き、

光と影のリズミカルな

グラデーションをデザインする事。

それがおしゃれで

過ごすシーンに合わせて

快適なライティングを生み出す

最大のポイント。

具体的には

天井を照らすという事。

天井を間接照明で照らすことで

天井から部屋全体に

光が拡散します。

天井側は淡く明るく、

足元はやや暗めとなり、

部屋全体を落ち着いた、

リラックス感ある雰囲気に

してくれます。

壁を照らす壁を

間接照明で照らす事で、

光で照らされている部分と

照らされていない部分の

濃淡が出ることで

部屋に立体感を生み出します。

空間を照らすという発想。

部屋の一部だけを照らしたり、

部屋の隅を暗い状態にすることで

部屋に奥行きが生まれます。

光源を部屋の隅に置き、

離れた天井を照らすようにする事で

奥行も生まれます。

天井を照らすシーンでは

ブラケット(壁付照明)が

重要な役割を果たしています。

壁を照らして濃淡をつくります。

影をつくるには

間接照明の存在が欠かせません。

空間毎に使い分けるデザイン。

観葉植物と

スタンドライトの組み合わせ。

コーナーの観葉植物に

密接するように

スマートなスタンドライトを

レイアウトも手法の一つ。

木がライトアップされると

ちょっと幻想的な

雰囲気になります。

外構でもそうですが、

室内の観葉植物を間接的に

又は直接的に照明で

シーンを浮かびあがらせるように。

床から天井に向けて

観葉植物を照らすことで、

部屋に立体感を生むことも出来ます。

スポットスタンドを

テレビの裏に置く。

基本的に黒であるTVの後方に

照明を持ってくることで

メリハリによる空間の広がりをつくり、

部屋の奥行きをつくり出す事も

部屋の印象に変化を生み出します。

キャンドルを使う事も。

そもそも、

人が灯りを最初に手にしたのは

炎が最初でした。

炎には空間を浄化し、

生命力や波動を

高めてくれる効果があるといわれ、

古来より世界中で

使われてきた灯りをとる

手段である「キャンドル」も

シーンを生み出すコツ。

以前にも書きましたが

キャンドルの灯りのゆらめきには

1/fゆらぎと呼ばれる効果があり、

1/fゆらぎは心臓の鼓動と

同じリズムなので

リラックスできる。

滝から出るよりも多い

マイナスイオンが発生し

疲労感、ストレスの解消効果がある

食事中に使うと「炎」という

目のやり場が生まれるので、

緊張感を和らげてくれる。

薪ストーブの炎もそうですよね。

キャンドルのあかりと

間接照明をミックスさせた照明が

人をリラックスさせる。

照明には

専門のスペシャリストが

存在するくらい

奥深くて専門用語も数多い分野。

それだけ人の暮らしに

密接に関わっているものですが、

意外に照明計画を

事前に調整していない物件にも

出会う事があります。

もう他社で

建築を終えていたりする方から

ホームページを通じて

ご相談をいただいたり・・・・・。

キャンドルの話しもそうですが

炎の揺らめきが存在する事で

居心地に

変化が起こる事と同じように

同じ空間、部屋であっても

照明計画や

インテリアのレイアウトによって

空間の価値や居心地は

変化するものです。

日々の暮らしを

ある意味では贅沢に、

そして豊かなものにする「灯り」。

自分たちが暮らすために大切なことを

どのように考えていらっしゃいますか?

過ごす空間の意味を丁寧に

デザインを大切にしたいと思います。

住まいの新築・リフォーム

整理収納・模様替え等

ご相談・ご面談・ご依頼等

■やまぐち建築設計室■

ホームページContact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

--------------------------------------

■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

--------------------------------------

I-4103、旅館業(簡易宿所)の開業準備をしております(東京都)

ユーザー かふぇ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京都墨田区で旅館業(簡易宿所)の開業準備をしております。昭和52年築の軽量鉄骨造2階建、67平方メートルで違法建築ではなさそうですが、検査済証がありません。そのため、建築基準法の適合状況調査を行う必要がありそうです(必須かどうか詳細を調査中)。
当方は不動産売買仲介、不動産賃貸業を経営しており、リフォーム業者も数社付き合いがあるものの、当該調査については見識が不足しております。
よろしければこの分野に精通されている方からのご連絡をお待ちしております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ページ

建築家紹介センター RSS を購読