ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりにおいて、いろんな当たり前があります。
その当たり前を考え直してみると、もっと自由な
家づくりができるんじゃないか。

そんなことで、ずっとお話してきてます。

昨日は、駐車場の防犯対策にも効果のある
出入口の装備についてお話しました。

できればシャッター、難しければゲート。
もっとコスパならバリカー。
そんな内容でしたよね。

シャッターを設置したからといって
防犯は最強!という意味ではないんですが、
他に比べれば、確立は下がるというお話。

いやいや。
もっと防犯対策をしたいんです!
そんな方もいらっしゃるんじゃないですかね。

苦労して手に入れた愛車を守りたいはずなので。

ということで。
当たり前シリーズとしては脇に逸れますが、
今日は、もう少し話を進めてみようと思います。

防犯という側面から考えて、効果的だなと思う、
駐車場って、どんなだと思いますか?

なんとなく想像できたんじゃないですか?

そう。
車が完全に囲まれたガレージですよね。

シャッターを閉めてしまえば、外から見えない。
そもそも車に近づく前に、一つハードルができる
わけですから。

オープン外構に同車種の車があるのと比較すると
その差は歴然としています。

家と別棟のガレージもいいんですけど、
家と一体になったビルトインガレージだと、
より効果的かもしれませんね。

ビルトインですと、すぐ近くに人がいるかも
という想像を掻き立ててくれますから。

それはわかってるんだけど。。
ガレージって、相応に金額が高くなります。

特に。
ビルトインガレージの場合だと、家と同等の
費用が掛かります。

だって。
骨組み、外壁、屋根、内装まで、本体と一緒
ですから。

なので。
少しでもお値打ちに。。ということであれば、
別棟のガレージがいいでしょうね。

えぇ?
別棟の方が高くなりそうだけど。。

やり方次第なんですけどね。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※暮らしの中心に「安心」と「快適」を提案する子育てと家事を同時に叶える住まいに未来の変化を見据えた設計をご提案。

子育てしやすい環境と

その先を考えた間取りと空間構成。

家づくりは「今」と「これから」をつなぐ、

子育ての時間とその先を考えた設計。

子育ては日々の暮らしの積み重ねであり、

家はその為の環境です。

家づくりを考える子育て世代にとって、

「今」の暮らしやすさと、

「これから」の成長に寄り添う柔軟性は、

間取り設計のなかでも

重要なテーマとなります。

目が届く安心感、家事のしやすさ、

家族のつながり、

そして子どもが自立していく過程でも

住まいが寄り添ってくれる仕組み。

やまぐち建築設計室では、

暮らしと未来の設計をつなげる

子育てしやすい環境を

丁寧に設計しています。

〇関連blog
後悔しない住まいの設計|子育て世代のための成長に寄り添う設計提案

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail519.html

今回は、

そんな家づくりにおける間取りの考え方と、

子育て世代に寄り添った具体的な

提案内容を少し書いてみたいと思います。

子育て世代が快適に過ごせる空間バランスとは

子育て中の住まいで大切なのは、

ただ広さを求めるのではなく、

「家族の距離感」と「生活の質」を意識した

空間バランスです。

例えば、

リビングでの団らん時間が

自然と生まれるような空間の広がりや、

家事をしながらでも

子どもの様子を感じ取れる

視線のつながりがあるかどうかが、

暮らしの快適さを大きく左右します。

敷地に限りがある場合でも、

動線を短くまとめたり、

家族の共有スペースと

個室のゾーニングを明確にしたりすることで、

面積以上のゆとりを感じることができます。

さらに、

子育て期特有の課題として

何度片付けても「片付かない」

「騒がしくなる」「モノが増える」などの悩みにも、

空間の設計で応える工夫が必要です。

収納力だけでなく、

空間の「余白」を意識した設計によって、

心理的にも物理的にも

「心地よいゆとり」が生まれます。

やまぐち建築設計室では、

間取りの配置や高さ、

素材感、外とのつながりまで含めて、

暮らし全体のバランスを重視した

設計提案を行っています。

子育て中にありがちな悩みを解決する空間構成

■ 散らかるリビングへの対策

子どものおもちゃ、

ランドセル、脱ぎ捨てられた服、

リビングが常に戦場のような状態に。

そんなご家庭も少なくないと思います。

実際に僕自身も子育ての環境に

身を置いた際はそうでした・・・・・。

対策として有効なのは

「回遊性のあるリビング収納」と

「視線が抜ける配置計画」です。

ファミリークロークや

階段下収納、

壁面収納などをリビング横に設けることで、

片付ける動線がスムーズになり、

ある程度ですが

散らかる原因を根本から解消できます。

■ 家事ストレスを軽減する導線設計

子どもを見ながら料理、

洗濯、片付け、普段の家事を一通りこなすのは、

まさに母親・父親の

マルチタスク状態となります。

家事ラク動線があるだけで、

日々のストレスは驚くほど軽減されます。

「洗濯→干す→畳む→収納」のワンストップ動線、

「玄関→土間収納→パントリー→キッチン」の買い物動線など、

実際の生活動作を追いながら

設計することがカギです。

■ 安全面への配慮も忘れずに

転倒しにくいノンスリップ床材
吹き抜けや階段の転落防止
キッチンやコンロへのチャイルドゲート

など、成長段階に応じた安全設計を

組み込むことで、

親も子もある程度仕組みの中で安心して過ごせます。

ですが・・・油断は禁物です。

子供は好奇心も旺盛で「想像を絶する」

という場合もありますから。

子育てしやすい間取りの具体例

3-1. 親子が自然とつながる空間

対面式オープンキッチン:料理中も子どもを見守れる
リビング階段:家族が必ず顔を合わせる設計
学習コーナー付きリビング:宿題を見守りつつ自然な会話を

ネット配信やゲームに気を取られがちな

現代の生活習慣の中で、

自然な「つながり」を

間取りの力で引き出す工夫が

求められています。

3-2. 成長に対応する子ども部屋

将来的に2部屋に分けられる間仕切り対応型
可変式家具で模様替えも自由自在

子どもの個性や生活リズムに合わせた

使い方ができる設計にしておくことで、

自立心も育まれます。

3-3. 家事と育児を同時に叶える動線

キッチン→ランドリールーム→ファミリークロークの直線動線
室内干し+収納+たたむ場所を一体化

特に共働き家庭にとって、

時間を効率的に使える設計は不可欠。

家事の効率化は暮らしの余白を生み、

子どもとの時間をより豊かなものにします。

3-4. 外とのつながりがある空間

ウッドデッキや芝生スペースをリビングと一体化
室内から目が届く場所での外遊びは安心

室内と屋外の境界を曖昧にすることで、

暮らしの範囲が広がります。

ウッドデッキでは、

遊び場としても

お絵かき・読書・家庭菜園など、

多様な「育ちの場」が生まれます。

3-5. 水まわりと玄関の工夫

土間収納+手洗い場+外遊び動線
トイレ・洗面台はリビングや子供部屋の近くに配置

帰宅後すぐの手洗い片付けが

スムーズにできることで、

自然と習慣が育ちます。

また玄関周りをスッキリ保つことで、

朝のバタバタも軽減されます。

子どもが巣立ったあとの未来も見据える設計

子供部屋→趣味部屋や書斎、ゲストルームへ転用可能な設計
畳スペース→老後の寝室や在宅介護にも対応
テレワーク用のコーナーは将来的にライブラリーやワークスペースへ

また、床下空間や天井裏を活かした

ロフト収納、可動間仕切り、

断熱性やメンテナンス性の高い素材選びなども、

長期的な視点では大きな差となります。

人生100年時代といわれる今、

「建てて終わり」ではない家づくりが

求められています。

暮らしを整えるインテリアと設備の視点

子育て世代の生活をより心地よくするために、

間取りと同時に意識したいのが

「インテリアと設備の工夫」です。

傷がつきにくい床材(ペットや子供にも優しい)
汚れにくいクロスや可変棚付きの収納
タッチレス水栓、乾太くん、食洗機などの設備で時短家事を実現
ベンチ収納や飾り棚で“片付けやすさ”と“インテリア性”を両立

毎日のことだからこそ、

ほんの少しの工夫が大きな快適に

つながります。

「今」を大切に、「未来」も支える家を。

子育てしやすい家とは、

単に「子供のため」の家ではありません。

親の働きやすさ、暮らしやすさ、

心の余裕を育てる間取りと設計が、

家族全体の快適な毎日を支えていきます。

やまぐち建築設計室では、

奈良の風土や土地の特性を活かしながら、

未来の暮らしまで

丁寧に見据えた家づくりを行っています。

家づくりは「暮らし方を設計すること」。

今の暮らしに心地よさを、

そして10年後、

20年後にも愛せる家を、

丁寧に考えてみませんか?。

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※静けさと温もりが調和するジャパンディスタイルのリビング空間。

家族の暮らしの時間を有意義に、

家族の気配とパーソナルの両立を叶える住まい設計。

温かみを添え、

自然光とともに家族の気配をやさしく包み込みます。

吹き抜けとスキップフロアでつながる開放感のある設計は、

プライベートとパブリックが心地よく交差する暮らしのカタチ提案です。

住まいの間取りや空間を考えるとき、

大切にしたいのは「家族それぞれの距離感」。

障子越しの柔光とオーク材の家具が心を整え、

吹き抜けとスキップフロアが家族の気配を自然につなぐ。

和の余白と北欧の機能美が出会う奈良の暮らしに寄り添った新しい住まいの提案事例です。

性能や広さ、

間取りの機能性はもちろんですが、

家族の誰もが「無理せず一緒にいられる」

「静かに一人で過ごせる」その両方を、

自然と切り替えられる住まいこそが、

真に「暮らしやすい家」だと思いませんか?。

やまぐち建築設計室では、

家族の気配をやさしく感じながらも、

それぞれが心地よく過ごせる

ちょうどいい距離感を

大切にした空間設計を追求しています。

それは、

単なるプライベートと

共有スペースの分離ではなく、

人生のリズムや心の機微に寄り添う

意図された空間設計。

「つながる」ことと「離れる」ことの共存

家族とは、常に一緒にいたい存在であり、

時には一人になりたい存在でもあります。

その揺らぎこそが「本当の家族の距離感」であり、

住まいの設計に込めている

最大のテーマです。

〇関連blog
部屋の構成を規定値だけで考えるのではなくて状態を考えながら過ごし方や価値観から考える吹抜けの役割と存在に床をプラスする効能を。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail382.html

設計する住まいは、

建築面積そのものはコンパクトな場合は、

廊下や間仕切りを最小限に抑え、

吹き抜けやスキップフロアなどで

空間をつなぐことで、

階が違っても

気配を感じられるようにしています。

たとえば

声や光、空気の行き来がつながりを演出する一方で、

意図的に「視線の抜け」を遮る配置や、

光を通す障子・ファブリックを用いた

柔らかな仕切りや視界の調整設計により、

一人になれる空間も確保しています。

プライバシーと開放感は対立しない。

家族が集まるリビングは広くて明るくしたいけれど、

個室はしっかり区切りたい

という声も多くあります。

しかし、

壁で閉ざすだけが

プライバシーではありません。

やまぐち建築設計室では、

こうした工夫を通じて、

「開放的でありながら守られている」という

感覚も含めて価値感に寄り添いながら

ご家族にとっての最適解を考えています。

また、物理的な個室がなくても、

畳一畳分の「こもりスペース」があれば、

心は十分に落ち着くというケースもあります。

暮らしのリアリティと設計の本質。

設計を手がける住まいは、

見た目の豪華さよりも、

毎日の暮らしを支える

リアリティを大切にしています。

建物が小さければ、

建築コストは抑えられますし、

冷暖房効率も格段に良くなります。

逆に建物が大きくても

どのような居場所が本当に必要なのかを

最適解としてご家族に提案しています。

高断熱・高気密の性能を活かしやすく、

程よい環境の風通しも考え

結果的に長く快適な住環境が

維持されるというメリットもご提案に。

設計の一番の魅力は

「家族の気配が丁度いい」ことにあります。

家族が無理なく交わりながら、

適度に離れることができる住まいは、

自然と会話が生まれ、

共に過ごす時間の質が変わってきます。

「帰りたくなる家」をデザインする。

目指すのは誰かを招くための家ではなく、

家族が心から「帰りたくなる家」。

それは、

ホテルライクな美しさや最新設備が

整った空間ではなく、

自分の居場所として落ち着ける空気感です。

ソフト面とハード面からの考え方で

ほんの少し雑でも、

便利すぎなくても構わない。

大切なのは「ここが私の場所」と

思える心の拠り所をつくること。

そしてそれは、

設計図の上では表現しきれない、

住まい手の感性との対話によってしか生まれません。

家族の時間が住まいの価値をつくるという事。

暮らしとは、

日々の連なりの中にある

小さな時間の積み重ねです。

その積み重ねを、

少しずつ確実に豊かにしていくのが、

住まいと空間という環境の力だと考えています。

やまぐち建築設計室では、

家族の気配とパーソナルな快適性の両立を図りながら、

感性に響く住まいを、

一緒にかたちにしていきます。

誰かの理想の間取りではなく、

あなたとご家族にとっての

本当の暮らしがにじみ出る家づくりを。

これから考える空間で、

どんな時間を過ごすのか?。

そんな問いから始める家づくりを大切にしています。

あなたの暮らしの物語を、

丁寧に考えてみませんか?。

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

ゆとりを生み出す空間設計と造作家具の魅力。

暮らしを整え、

空間に美しい一体感を丁寧に。

空間に調和とゆとりを宿す、

造作家具という選択肢。

住まいは、

私たちの日常を包み込む「器」です。

日々の動作、

家族との関わり、

季節の移ろい・・・・・。

それらすべてを受け止め、

豊かに変化させてくれるのが

空間の設計価値です。

その空間に、

静かな美しさと機能性を添えるのが

「造作家具」という存在。

置き家具では叶えきれない、

統一感と納まりの良さ。

空間に合わせた設計、

インテリアが空間の「線や奥行き」と

一体的に呼応することで、

暮らしの背景が

まるで一枚の絵のように完成していきます。

奈良県の自然や風景に呼応した、

上質で整った空間を目指す。

空間と家具が調和しながら

暮らしを支える、

「造作家具」という選択肢を、

丁寧に見つめてみませんか?。

造作家具とは?。

空間と暮らしを編む、

オーダーメイドの一体型家具。

造作家具とは、

住まいに合わせて一から

設計・製作される家具のこと。

壁面や床にしっかりと固定され、

インテリアとしての美しさと、

空間としての

完成度を高めてくれる存在です。

「世界に一つ、自分たちだけの家具」。

それは、

ただの贅沢ではなく、

暮らしの形に寄り添いながら、

空間の価値を高める投資といえます。

造作家具と置き家具の違い・・・・・。

既製の自由と、

設計されたゆとり。

種類

特徴

置き家具

購入して設置するだけ。移動・交換が容易

造作家具

空間に合わせて設計。固定され、一体感が高い

置き家具は手軽さや移動のしやすさも

魅力ですが、

空間との隙間が生まれたり、

色調や高さが空間に馴染まなかったりと、

考え方によっては

機能性や統一感の面では

物足りなさが残る場合もあります。

造作家具はそうした課題を解決し、

家そのものの質感を

引き上げてくれる存在です。

造作家具の5つのメリット

住まいに宿る「整う」豊かさ

1|空間にフィットし、統一感を生む

造作家具は、床や壁、

天井の寸法を精密に計測して作られます。

素材や色も空間全体と揃えることで、

「家具」ではなく「建築の一部」として

空間に溶け込み、

視覚的な広がりと心地よさが生まれます。

2|自分に合った使いやすさで日常が整う

身長や利き手、

使用頻度などを考慮した高さや配置で、

無理のない姿勢・動作を実現。

とくにキッチン・洗面・ワークスペースでは、

この「自分専用の設計」が

暮らしの快適さを大きく左右します。

3|隙間なく設置できるから掃除もラク

置き家具では生まれがちな

ほこりの溜まる隙間。

造作家具は壁や床にピタリと収まるため、

掃除の手間がぐんと減り、

清潔な空間を保ちやすくなります。

4|地震にも強い安全性

地震リスクを考慮すると、

家具の転倒対策も重要です。

造作家具は固定施工により、

地震時にも倒れにくく、

安全性が確保されます。

5|暮らしの動線と調和する

造作家具は空間設計とセットで考えるため、

収納や作業スペースが動線と調和。

たとえば洗濯機→収納棚→干し場の

動線が短くなるなど、

日々の家事がスムーズになります。

注意すべき造作家具のデメリット。

長所を活かすための下準備

◎製作に時間とコストがかかる

一から図面を引き、

素材を選び、

職人が丁寧に仕上げていくため、

置き家具に比べてコストと時間は必要です。

ただし、

暮らしの中で長く使うものだからこそ、

その投資価値は非常に大きいといえます。

◎模様替えには向かない

壁面に固定された造作家具は、

配置変更が困難です。

ライフスタイルが

大きく変わる予定の部屋(例:子ども部屋)には、

可変性のある設計を施すなど、

柔軟な対応が求められます。

造作家具で後悔しないために

設計段階で考えておきたいこと。

家具の役割と使い方を明確にする

収納するモノの種類・量、

使用者の年齢・身長、

動作の癖などを事前に想定し、

設計段階で細かく落とし込むことが重要。

家事動線や生活動線とセットで考える

家具は単体ではなく、

空間全体と連動して「使いやすさ」を

生むものです。

動線上に配置することで、

自然と手が届く設計に。

実績のある建築家・施工会社に依頼する

設計力と施工力、

両方の視点が揃って

初めて美しい造作家具は生まれます。

奈良の風土と暮らしを知る事も重要です。

インテリアの提案としても

空間全体と一体で考える

家具の設計も暮らしの付加価値のひとつです。

空間に「ゆとり」を生み出す

造作家具は、

暮らしの質を変えるということ。

暮らしに「整い」と「美しさ」をもたらす

造作家具は、

単なる家具選びを超えて、

空間全体の体験を変える選択です。

視線の流れ、

動作の快適さ、

心のゆとり。

造作家具は、

暮らしの視点から空間を整え、

生活の時間をより深く豊かにしてくれます。

奈良という自然と文化の

調和が息づく土地で、

あなただけの住まいをかたちにする選択肢。

その中に、

唯一無二の「造作家具」を取りいれるという

意識で変化する住まい造りもあります。

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

火山灰シラスを主材料とし自然材料のみでつくられているそとん壁は、伝統的塗壁を材料の特異性によってより性能を上げるとともに資源の有効活用が魅力的です。

18年が経過し全体的には色褪せがあるものの経年変化と考えると見栄えも問題ありません。

同時期に建った近隣のサイデイング材の住まいは、ほぼ10年で塗り替えてピカピカになっていますが、不具合がなければ経年を楽しむのもまた良いものです。

しかし、細部を見ると手入れが出来ればと思うところもあります。

一つは浴室換気扇フード廻りです。

水蒸気が当たり色落ちが大きく見栄えが悪くなっております。

バスコートのため目立つ場所ではありません。

もう一つは、外壁凹面の汚れとそれに付着したガビの発生部です。

庇上部など水のたまりやすい場所です。

今回、メーカーの色落ち用サポートセットと除菌洗浄剤を使用してどんな具合になるかDIYで試してみました。

換気扇フード廻りの補修前の色落ちした写真です。

壁面凸部が色落ちし、凹部が汚れています。

凹部をブラシで洗浄し色落ち用サポートセットで補修しました。

サポートセットは粉と液体を専用スプレーボトルに入れて吹き付けます。

粉は白セメントで固まってしまうため消費期限2週間です。

凸部、凹部ともに着色されましたが、全体的にみると色の違いが判ります。

着色剤の色が薄いようです。

凹部の汚れも取り切れてなかったようです。

色味は既製品なのでこれ以上を望む場合は、メーカー相談となります。

写真は庇上部です。

凸部色落ち、凹部汚れとガビの付着が見られます。

凹部を除菌洗浄剤とブラシで洗浄の上に、補修材を吹き付けました。

凹部の汚れ、カビが落ち、凸部の色落ち部にも着色されました。

除菌洗浄剤は次亜塩酸ナトリュームがカビ取りの主材料です。

漂白剤でもありますが色落ちがないことの確認はしているそうです。

気になるところの補修を簡便に行うには良い材料だと感じました。

全体の壁改修には、シラスカラーというものがありシリカを主原料とした通気性のある塗材のようです。撥水効果もあるため雨濡れの色変も出ないようです。

リシンかき落としの改修材として使用した実績もあるようです。

経年に対応した材料があるのはとてもありがたいことです。

ドクターハウス(集合住宅)

●設計事例の所在地: 
千葉県印旛
●面積(坪): 
延べ床面積3588.0㎡(1085坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

計画時は住居地域に指定されていたが原野の真っただ中、現場に通うのも大変な状況であった。
8階建ての中央棟を4階建ての低層部がL字型に囲うように配置され、
全体的には中庭を中心に住居群とテニスコートで構成。
・主道路より敷地内容をみる。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「この場所は医療職場から直近であるから良いが、インフラが悪く、日常品の調達も難しい。」
 「心休まるスペースと休日にはスポーツをやり身体をリフレッシュしたい。」

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「敷地の使い方、近隣への配慮、癒しの場所(娯楽室、中庭、テニスコート)の確保」
 「単身者から家族層までの入居可能なバランス良い構成」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

与えられた敷地の有効利用の為、試行錯誤の結果、中央に8階建てを配し他は4階建てとした。
中央棟と低層部は中庭を設け距離を置いてプライバシーを確保し中央棟の1階には売店スペースを設け最低限の生活必需品を確保可能とした。娯楽室、中庭、テニスコートはこの場所の目玉となっていてゆとりある住空間である。又外装も医療建築群と同一系のタイルを使用一体感を考慮。

依頼者の声: 

「想像していたより立派なものができた。緑も多く住みやすいゆとりある場所となった。」
「8階からの眺望が良く、地域のシンボルにもなる。」

その他の画像: 

低層部の階段室より中庭越しに中央棟を見る。

住居部分の一部、4階建て単身者向け

低層部連棟、植込みも安らげる。

竣工当時の低層部4階建ての中庭越しの風景。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりにおいて、いろんな当たり前があります。
その当たり前を考え直してみると、もっと自由な
家づくりができるんじゃないか。

そんなことで、ずっとお話してきてます。

昨日は、駐車場の屋根としてカーポートの中で
車の出し入れの際に気になる柱の対処について
お話しました。

今日はその続きとなります。

突然ですけど。。
ここ数年、車の盗難がとても多くなっています。
うちは大丈夫なんて思ってると危険かも。。

ハンドルロックをしたり、GPSをつけたり、
車側でいろいろと対処することって
すごく大事なんですけど。。

外構工事側でも、何らか対策をしておけると
いいですよね。

どんなことができるのかというと。

一番は、駐車場と道路の間に何かを設置する
ということがあります。

オープン外構って、自由に出入りできるのは、
便利なんですけど、車の防犯という意味では、
不用心ですから。

そこで。
駐車場の出入り口に、シャッターを取り付け
できると、かなり状況が変わってきます。

手動でも、電動でもいいのですが。。
車の中からシャッター操作できる方がよいので、
電動がオススメです。

それはさておき。
シャッターを設置することで、そもそも敷地内に
入りにくいですし、車を見えにくくすることにも
つながりますよね。

カーポートにシャッターつけれるの?
って思った方もいると思いますが。。

門型のフレームとシャッターがセットになった
製品があるので、良いかもしれませんね。

シャッターとしてスケスケタイプもセレクト
出来ますが、防犯面からは塞がってるのがベター。

ただし。
この門型のシャッターは相当金額が高いので、
採用のハードルが高いかもしれません。

もしそうであれば。。こちらはどうでしょう。

カーゲートですね。
シャッターのように車を隠せないのですが、
侵入への心理的なハードルにもなりますし、
車を出す時に、障害にはなりますから。

このほかにも、床からパイプを出し入れする
バリカーもありますよ。

ただ。毎日の出し入れが大変なので、
結果、出し入れしなくなったら効果なしに。

そういう意味では、シャッターかゲートが
よいかもしれませんね。

防犯対策は奥が深い。。

大江町にじいろ保育園

●設計事例の所在地: 
山形県大江町
●面積(坪): 
512
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大江町では2つある町立保育園を統合し、町の子育て支援の拠点施設整備を行いました。新しい園舎は既存園舎も含めて園庭を囲むように配置し、施設全体の求心性と一体感を生み出しています。園庭と園舎の境にはデッキテラスを設けて内外をゆるやかに繋いでいます。周囲の豊かな自然環境に溶け込み、木の香りがする、明るく心地のよい園舎となりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

町の子育て拠点として新たに整備される園舎には、この地域の木材「西山杉」をふんだんに使用した木造園舎を計画しました。

その他の画像: 
ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

住宅外観デザインの新しいコンテスト
「ソトカラデザインコンテスト2025」が開催されるそうです。
 

ソトカラデザインコンテストとは
実際に住みたいと思う理想の外観を
みんなの投票 で決める、
住まいの外観コンテストです。
 
専門家が審査するのではなく、
実際に住みたいと思う理想の住まいを一般投票で決める
外観デザインの新しいコンテストがここに誕生。
どうぞ、ご期待ください。

 
https://www.kmew.co.jp/sotokara_contest2025/
 
専門家ではなく、一般の方の投票で選ばれるのが珍しいと思います。

I-4835、ひな壇の2段目の土地購入(東京都在住・土地は栃木県)

ユーザー MK の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
栃木県矢板市で、ひな壇の2段目(前後を低い擁壁に挟まれている)の土地購入を検討しております。
土地を購入した場合は、可能な限りセルフビルドで、延べ床100
m2未満の木造住宅を建築予定です。つきましては、以下のイメージでご相談可能でしょうか。
 
流れ:
1. まず、土地が崖条例に該当するかのチェックをお願いします。私も現地集合で同行します。
該当するなら、対応策を相談したいですが、購入をやめる可能性があります。(この分の相談料は、この時点でお支払いします。)
 
2. 土地を購入したら、図面のご指導をお願いします。
(3. セルフビルド進行、監理もできれば自力でやりたいですが未定。)
4. 確認申請をお願いします。
 
以上のイメージですが、素人ゆえ変更があるかもしれません。また各段階で長期間かかると思います。
それでも良いという方がおられましたら、宜しくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ページ

建築家紹介センター RSS を購読