ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

家造りの事色々と。

猫と暮らす家、

せっかくだから愛猫も

住みやすい家を新築したい

またはリフォームしたいと思う方も

多くいらっしゃると思います。

実際に、過去の設計デザインを

手掛けさせていただいた住まいでも

猫と暮らす家では

猫にも人にも暮らしに優しく馴染む住まいを

色々と考えてきました。

実際に新築やリフォームを機会に

猫を飼う方々もいらっしゃいました。

大切なペットの猫にとっても

快適な家をつくるためにも、

まず猫の好きなこと・嫌いなことを

考えておきたいですよね。

猫と暮らす家について

少し書いてみたいと思います・・・・・。

猫は空間を見渡せる高いところや

安心感の得られる

狭いスペースが大好きです。

また猫は縄張り意識も強いため、

自分のテリトリーである

家の中をパトロールして

時には見慣れないものに

マーキングすることもあります。

綺麗好きな猫は

日課として身づくろいと

爪とぎをしますが、

これはマーキングや

ストレス解消のためでもあります。

ほかにも猫は

日光浴をよくするので

日の光がよく入るスペースが大好きです。

逆に猫の嫌いなところとして

まず挙げられるのが、

テリトリーに侵入されること。

先ほども述べたように

猫は縄張り意識が強いので

見慣れない人が

自分のテリトリーに侵入することを

嫌がります。

また、綺麗好きな猫は

不衛生なところが嫌いなので

特にトイレに神経質。

大きな音や声も苦手で

ストレスを与えてしまう原因にもなるので

間取りの構成や生活習慣でも

そういうところに気を付けるように。

これらの猫の好き嫌いを踏まえて、

愛猫と一緒に快適に暮らす事の出来る

家づくり・間取りのポイントを・・・・・。

ストレス解消にも

運動のできる間取りの考え方。

高所を好む猫のために、

キャットウォークや

猫階段など

運動ができる場所が

家のなかにあると

ストレスや運動不足の解消が

期待できます。

ほかにも吹き抜けの梁を

歩けるように計画したり

収納棚を利用してみても良いかと思います。

実際にリビング上部に吹抜けを設けて

二階廊下から、

その吹抜けの梁(構造材料)の上に登れる「穴」を用意して

デザインした住まいでは

猫の遊び場になっています。

高い位置にもなっているので

猫の習性上も

理にかなった暮らしの空間です。

猫の動線を意識した

ペットドアがあるとより快適。

そして生活に配慮した間取りで、

中庭や日当たりの良いリビングなどの

日光浴ができるスペースを設けたり、

窓を出窓にしたりすると

日向ぼっこの大好きな猫は

くつろぎやすくなります。

爪とぎ用の柱を設置しておき

癖づけておくと

壁紙や家具などの

ほかの場所での爪とぎを防止できます。

念のため

壁や網戸を

耐久性の高い建材にすると

より良いかと思います。

そして猫の水飲み専用の

蛇口もおすすめです。

また、トイレを設置する場所を

消臭効果のある建材にすると

自分たちも快適に過ごせます。

猫と暮らす家づくりの際に

知っておくと良い猫の習性と、

それを踏まえたおすすめの間取りにも

色々なカタチが存在します。

みなさんとの他愛ない対話から得たヒントをもとに

実際に猫とも接する時間を持ち

優しさを込めた

暮らしやすい住まいを一緒に考えるように。

猫と暮らす家がもたらす

暮らしの充実感を考えてみませんか?。

住まいの新築・リフォーム

整理収納アドバイス・模様替え等

ご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

オフィシャルホームページ

Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

------------------------------------

■やまぐち建築設計室■

建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

------------------------------------

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日ご紹介したカラーベスト。

よく見かけるので人気があると思いきや、
どうやら、採用意図は違うところだったりします。

以前、お客様からお聞きしたことなんですが、
某HMの方が、カラーベストを提案した上で、
「ノーメンテでいいですよと聞いて、どうなんですか?」
って、質問されたことを思い出しました。

その答えは。。
昨日のお話しを参照してくださいね。

さて。
今日の屋根は、金属についてです。

金属屋根って、あの錆び錆びになってるあれのこと?
って思われた方もいるのではないでしょうか。

確かに。
ひと昔より前の金属屋根といえば、トタンですから。
定期的に表面を塗装しないと、錆びが発生しやすいです。

ただ。
最近、金属屋根として使われるのは、ガルバニウム鋼板が多い。

外壁の時にもお話ししたのですが。
鉄板にアルミと亜鉛の合金メッキをしてあるので、
紫外線等に、とても強いので、トタンにように、
錆び錆びになってしまうことは、よほどないですね。

ガルバニウム鋼板は、いろんな色があるのですが、
それは、そのメッキの上を塗装しています。

仮に塗装が劣化しても、メッキが生きていれば、
錆びが発生することは、よほどないですから。

ただ。メッキに深い傷がついて、削れてしまうと、
当然錆びますので、注意が必要です。

塗装が劣化してきて、色褪せてしまいますが、
それが気にならないのであれば、塗り替え間隔を
開けてもよいでしょう。
そうはいっても、塗り替えがオススメです。
塗り替えせずとも、カラーベストのように朽ちてしまうわけでない
という意味では、安心ですよね。

この素材のいいところは。
葺き方にもよりますが、かなり緩やかな勾配にできること。
他の素材ではできないほど緩くできます。
なので、ハコ型に見せたい時には、重宝しますね。

凹凸も少なくできるので、見た目がシャープ。
余計と、モダンなデザインとは相性がよいです。

それと、軽いから耐震性がいいって聞いたりしますが、
軽い=耐震性にはならないですね。
屋根の重さに合わせた構造を計画すれば同等です。

そうそう。
気になる点として、雨音が挙げられます。
ゲリラ豪雨なんかの時、パタパタとした音がしそうです。

実際、カーポートやガレージに鉄板が使ってあると、
かなり激しい音がするはずです。

もちろん、何もしなければ、同じですが。
金属の下地を工夫したみたり、屋根断熱にしてみたり。
そういった対処で、かなりの音は軽減できてしまいます。

音はするけど、うるさく感じるほどではない。
そういった印象です(個人差はあるのですが)

なので。雨音が気になるという点は、該当しないかなと
思いますね。

以上から、モダンなデザインにしたい方には、
金属屋根ってオススメです。

巷で言われている気になる点は
デメリットまでにはならないと思いますので、
見た目だけでなく、機能的にもいい素材かなと思います。

ということで長くなったので、明日へ。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※洗濯機・乾燥機・アイロン掛けスペース+収納スペース約5.5帖のランドリースペース

間取りにランドリールームをご提案

させていただく事もよくあります。

洗濯作業の効率化を実現し、

毎日の家事負担を軽減できるように。

ランドリールームは、

洗濯や乾燥、

アイロンがけなどを

同じスペースで行えるように計画する事も多い空間。

そのため洗濯家事の効率化が図られ、

作業を行う人の負担を軽減する事も出来ます。

ランドリースペースがあれば

くつろぎスペースに

洗濯物を干さなくて良いため、

LDKやそれに近いスペースでの

空間の雰囲気を邪魔してしまうこともありません。

ランドリールームとは、

洗濯関連の家事をする専用部屋のこと。

ランドリールームでは、

洗濯から乾燥、

アイロン、畳むといった

一連の作業を行う事が可能になるので、

室内には洗濯機や乾燥機、

物干し竿、アイロン台、

収納棚などを計画する事が多くなります。

よく話題にもなるのですが、

ランドリールームとサンルームの違いについて。

ランドリールームが「洗濯関連の作業を行う専用部屋」であるのに対し、

サンルームはガラス張りなどになっており、

採光を目的につくるスペース。

サンルームというと

洗濯物を干す場所として認識されがちですが、

採光を確保したサンルームは

どちらかといえば、LDKにも近く

くつろぎスペースとしても活用できます。

一方ランドリールームは

水回りのエリア、

家事の連動を考える空間として計画するので

洗濯や乾燥、

アイロンなどを行う部屋のため、

サンルームとは目的や用途が異なります。

ランドリールームを取り入れるメリットとしては、

洗濯関連の家事を効率化できるという事。

ランドリールームのない住宅では、

洗った洗濯物を干しスペースに運んで干し、

アイロンがけスペース又は

LDKのどこかや寝室等に運んで

畳んで収納・・・・・といった作業を行う事になります。

洗濯から収納までに

何度も洗濯物を運んで

移動しなければならない事もあるため、

作業を行う人の負担は大きくなります。

洗濯が面倒だと感じる人が多いのは、

行ったり来たりしなければならない

複雑な家事動線にも

理由があるのかもしれません。

ランドリールームがあれば、

洗濯・乾燥・アイロン掛け

畳むまでの作業を同じスペースで行えます。

行ったり来たりする家事動線がないため、

比較的効率化を図る事が可能です。

洗濯はどちらかといえば

毎日行う家事ですから、

ご家庭の事情やライフスタイルにもよりますが

ランドリールームの設置で

少しでも負担を

減らすことが出来ればと思います。

洗濯物が雨や花粉

黄砂やPM2.5等にさらされないという事。

部屋干しスペース(室内干し)でもそうですが、

ランドリールームは

洗濯物をそのまま室内に

干せる設計(間取り)になっています。

そのため、

天候を気にする必要がありません。

雨の日や梅雨の時期、

花粉や黄砂の多い時期でも

洗濯物を汚染させずに

乾かすことができます。

又は近隣状況や道路事情等により

家の間取りによっては

外からの視界が気になる事もあると思いますが、

部屋干しとなるランドリールームがあれば

それを気にすることもありませんし、

夜に洗濯したい場合でも、

ランドリールームがあれば問題なく干せます。

リビングや寝室に干して

インテリアのイメージを壊してしまう恐れもないため、

くつろぎスペースに

生活感やストレスが出てしまうこともありません。

勿論、ランドリースペースには

デメリットも存在します。

スペースや費用が必要という事。

ランドリールームを設置するためには、

少なくとも2~3帖のスペースが

必要になります。

限られた住宅スペースを

ランドリールームに割くことになりますから、

リビングやバスルームなどが

場合によってはその分

狭くなってしまわないか注意が必要です。

また、ランドリールームのための

内装費も必要ですから、

建築コストに関しても検討が必要です。

洗濯関連の家事を部屋にこもって行う

ランドリールームでは

洗濯から畳むまでの工程を

同じスペースで行えるものの、

専用部屋にこもって作業を行う事になります。

そのため、

家族の様子を感じながら

作業したい方には場合によっては

不向きといえます。

ですがそれは、

間取りと出入口部屋構成の設計と

工夫やデザインで

解消する事もできます。

洗濯関連の作業を集中して

効率的に済ませたい方こそ、

ランドリールームの導入がおすすめかと思ます。

ランドリールームを取り入れる際の注意点。

独立型と兼脱衣所から検討する事。

ランドリールームには

大きく分けると独立型と兼脱衣所タイプがあり、

どちらが自分達にあうのかを考えるように・・・・・。

独立型は洗濯関連の家事を行う

専用部屋のため、

広々としたスペースで作業を行えます。

一方脱衣所とランドリースペースを

兼用する場合は、

物が多く窮屈に感じてしまう場合も。

ただ、汎用性には

兼脱衣所の方が優れており、

将来的にランドリースペースが

不要になった場合でも

脱衣所+αとして使用できます。

2~3帖のスペースを確保。

先にも書きましたが

ランドリールームには

洗濯機や乾燥機、アイロン台、

物干し竿、畳むスペースなどを計画する事になります。

そのため最低でも2~3帖の

広さを確保したいところです。

イメージで言うと、間取りに小部屋が

ひとつ増えることになるため、

全体的に十分なスペースが

確保できるかどうか、

家事動線としてスペースはどうなのか?

というところも検討することが大切。

カビ対策が必須。

ランドリールームでは

乾燥機を使う場合もありますし

ある程度脱水しても

濡れた洗濯物を干す事もあるため、

湿気でカビが生えやすい環境になっています。

窓等でもそうですが

空調設備などで通気性、床や壁、天井の仕上げ材等でも

そういった性能を確保し、

カビが生えにくい環境をつくることが大切です。

家事しやすい動線を考慮する。

洗濯・乾燥・アイロン・畳むといった

一連の動作をスムーズに行える設計が重要。

作業スペースがあっても

使いにくいランドリールームは

日々のストレスとなり、

やがて使わなくなってしまう可能性があります。

なので、

家造りの新築での計画の際や

リフォーム(リノベーション)の際には

暮らしや生活と

その他の家事や生活動線とのバランスも考え、

自分達にとって

使いやすいランドリールームを実現できるように

ライフスタイルのイメージを大切。

住まいの設計・デザイン

新築・リフォーム・模様替え

インテリアコーディネート

整理収納アドバイス等

ご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

オフィシャルホームページ

Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

--------------------------------------

■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

--------------------------------------

長南町の別荘 広いテラスのある平屋の別荘

●設計事例の所在地: 
千葉県長生郡長南町
●面積(坪): 
242.80㎡ ガレージ36.22㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

長南町のヴィラ 建物外観 撮影:富岡真一郎

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

房総半島の中央部に位置する長南町の丘陵地。周囲を森で囲まれた広大な敷地に建つ広いアウトドアリビングとプールのある平屋の別荘の計画です。

都内に住むクライアントご家族は自然豊かな房総半島で週末を過ごし、大好きなプールや海、果樹栽培、房総の魚介を使った料理を親しい方々と楽しむ拠点としての別荘の計画をスタートしました。

丘陵地を段状に造成された敷地は東、南、西を緑豊かな森で囲まれ北側は交通量の少ない道路に接道しています。屋外での時間や食事を楽しむことが好きなクライアントのためプールに面した屋根のあるゆったりとした広さのアウトドアリビングを中心に各部屋から豊かな森の景色を楽しむことができる弓形の平面形状が導き出されました。

エントランスのドアを開けホールに入ると正面の大きな窓からアウトドアリビングとプールの景色が広がります。アウトドアリビングは約50㎡の広さがあり、ダイニングセットとソファーをゆったりと配置することができます。プールと一体的な利用が可能で、大人数での食事やパーティーにも対応できるように計画されています。また、専用のキッチンと倉庫が用意されています。

建物東側には薪ストーブのあるリビングダイニングと大人数での作業も可能な高出力のガスレンジとオーブンのあるキッチン。隣の主寝室には専用のシャワールームとクローゼットが用意されています。

建物西側には2つのゲストルームと仕事部屋と倉庫、景色を楽しみながら入浴できるバスルームを配置しています。各室の南側にはバルコニーがあり、アウトドアリビングやプールにもアクセスすることができます。また、エントランスホールの両脇には納戸と家事室を配置しキッチンまでの裏動線も確保されています。

建物と同じガルバリウム鋼板の屋根と外壁で外観が統一された別棟のガレージ棟には2台の駐車スペースとご主人のための作業部屋が用意されています。

特徴的な弓型の切妻屋根と妻側の外壁は耐久性の高いガルバリウム鋼板の竪ハゼ葺きで、雨がかりの無い外壁は窯業系スレート葺きとしています。屋根、外壁とも通気工法を採用するとともに遮熱性能のある屋根防水、透湿防水シートを使用しています。南側の庇は1.4mの深さがあり、夏の日射を遮り冬季は室内の奥まで日射を導入するように計画されています。

省エネルギー性能の義務化を見越し、断熱等性能等級4と同等の断熱性能を確保しています。屋根には120mm、壁には60mmの高性能な現場発泡硬質ウレタンフォームを。床下には50mmの押出ポリスチレンフォームの断熱層と通気層を設け、開口部にはアルミ樹脂複合サッシとペアガラス採用しています。

その他の画像: 

長南町の別荘 建物外観 撮影:石井雅義

長南町の別荘 建物外観 撮影:富岡真一郎

長南町の別荘 アウトドアリビング 撮影:石井雅義

長南町の別荘 リビングダイニング 撮影:石井雅義

長南町の別荘 リビングダイニング 撮影:石井雅義

長南町の別荘 キッチン 撮影:石井雅義

長南町の別荘 メインベッドルーム 撮影:石井雅義

長南町の別荘 リビングダイニング 撮影:石井雅義

長南町の別荘 建物外観 撮影:石井雅義

長南町の別荘 建物外観 撮影:石井雅義

I-4082、テナント物件(70坪程度)の用途変更手続き(神奈川県)

ユーザー 原 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

川崎市高津区でテナント物件(70坪程度)の用途変更手続きの申請をお願いした場合の概算の見積もりと申請期間をご教示いただきたいです。
 
また、用途変更についてはしなくても済みような申請の仕方があればそちらもお願いできますと幸いです.(勿論その場合の費用もお支払いさせていただく所存です。)
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4081、商業施設の一角に入っている物件の用途変更手続き(兵庫県)

ユーザー 原 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

兵庫県神戸市東灘区で商業施設の一角に入っている物件(70坪程度)の用途変更手続きの申請をお願いした場合の概算の見積もりと申請期間をご教示いただきたいです。
 
また、用途変更についてはしなくても済みような申請の仕方があればそちらもお願いできますと幸いです.(勿論その場合の費用もお支払いさせていただく所存です。)
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【森を招く家】のPhotobookをアップしました。

南側に森を迎える敷地に建つ戸建て住宅です。
豊かな森をリビング一面に取り込み、自然へと心が解き放たれる建築空間を形づくりました。
是非ご覧ください。

■【森を招く家】のPhotobook
https://www.adjustbook.com/doc/us/13509/bk/16563

■【森を招く家】の作品ページ
http://www.prime-arc.com/92/92.html

■【プライムサイト】トップページ
http://www.prime-arc.com

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日お話しした瓦屋根。

スタンダードな屋根の一つで、
機能的な側面からは気になることが
あまりないのっていいですよね。

ただ。
スッキリしたモダンなデザインが好き!
という方にだけは、見た目な側面で
最適ではなくなってしまいます。

特に、段々になる表情だったり、
凹凸のあるのが気になるかもしれませんね。

もっとスッキリした屋根は?
その一つが、カラーベスト(化粧スレート)です。

見た目こんな感じです。

なんとなく、見たことはありませんか?
おそらく、今のお住まいの周りを見てもらうと、
結構採用されてるのかなと思います。

瓦に比べると、素材自体が薄いので、
重ねて葺いていくのは変わらないのですが、
凹凸が少なくて、シャープです。

色のバリエーションがかなり豊富です。
瓦もかなり色の種類はありますが、それ以上です。

それと。
以前、外壁のところでもご紹介したのですが、
屋根だけでなく、外壁としても使える素材だったりします。

なので。
屋根と外壁を同じにして、塊みたいなデザインにしたい。
そんなことが実現できる素材ですね。

そうそう。
それと、大事なポイントかもしれませんが、費用のこと。
実は、屋根の中では、一番お値打ちな素材です。

なので。
初期投資を抑えたいという方にはいいかもしれません。

ここまでお話しすると。
すごくいい屋根材なんじゃないか!と思ったかもしれません。

ただ、気になる点がないわけではありません。
大事なポイントなのですが、メンテナンスのこと。

そうなんです。
外壁の時に、何度か出てきていましたが、
塗り替えが必要なことですね。

しかも。定期的に塗装が必須です。
もし、塗装しないと。。
素材に、雨水が吸水してしまうことがあります。

下地に防水があるので、雨漏れに直結ではないのですが、
水を含んだままだと、素材が劣化しやすくなったり、
乾燥しないままだと、コケが生えたりも。。。

ちなみに。
劣化してしまうと、塗装では対応できない場合もあるので、
もしかすると、屋根の葺き替えしないといけないかもしれません。

それこそ、大変なことになりますね。

なので。
しっかりメンテナンスをしていける!というのであれば、
採用を検討されてもよいかなと思います。

もう一点。
シャープな見え方にはなるのですが、
屋根の勾配は、あまり緩くはできないので、
ハコ型のモダンなデザインにしたい!という場合には、
すこし工夫が必要になります。
(できないわけではありませんが)

ちなみに。
この素材を採用したことって、実はなかったりします。。
初期投資は高くなっても、メンテが軽減できる方がよいのでは?
と思われる方が多いからかなと思います。

皆さんはどうですか?
明日は、また別の素材のお話ししていきます。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

過ごし方と

過ごす時間よって変わる

椅子の選び方。

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールーム

椅子に座って何をするのか?

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールーム
椅子に座っている時間が

重要という事。

椅子は毎日の暮らしを支える

重要な家具のひとつです。

家で寛ぐ時、

作業をする時、

椅子があるのか無いのか、

そしてどのような椅子で過ごすかで

身体への負担も

大きく変わってきます。

その椅子はどのように選べばよいのか?。

デザイン?

重量?

それとも丈夫さなのか?

どれも大事なポイントです。

しかし、それと同等に大切なのは

そこでの過ごし方と

そこで過ごす時間の事です。

つまり「椅子に座って何をするのか」と

「椅子に座っている時間」です。

「過ごし方」による椅子の選び方。

適切な椅子選びは

そこに座る人の過ごし方、

つまり「何をするのか」

という事によっても変わってきます。

長時間のデスクワークや作業。

まず、長時間のデスクワークや作業には

快適な座り心地身体への

サポート性が重要。

腰部へのサポートがある椅子で、

背筋をまっすぐにして

正しい姿勢を保つ(ことができる)のが

大切となります。

さらに拘るのであれば

腰椎を適切に

サポートする機能があるものだと、

より快適な座姿勢をたもつことが

出来るはずです。

次にダイニングテーブル等で

食事を楽しむ場合。

心身ともにリラックスできる

快適なものを選びたいところです。

食事の時間は

単なる栄養補給ではなくて

家族や友人との

コミュニケーションの場でもあり、

自分自身の大切な時間。

一日の中で自宅にいる際、

一番長い時間を

そこで過ごす可能性もあります。

必然、椅子の使用時間は増えるので

耐久性も重要です。

食事の場所であることから

衛生面にも優れている方が良いです。

汚れが付きにくく、

可能であれば

掃除が簡単な素材を選んでおくと

後々の負担も少なくて済みます。

リラックス時間を確保する、

あるいは効率的な休憩をとるためには、

肘掛けを擁した

アームチェアがおすすめです。

快適にくつろぐためには、

背もたれ部は直立ではなく

ある程度の傾斜がついていると

リラックス感が増します。

椅子選びはそこでの過ごし方、

つまり何をするのかだけではなく、

そこで過ごす時間によっても

変わってきます。

その場にどのくらい着座しているのか?

という違いです。

一度の着座時間が数分

という人もいれば

1時間以上という人もいます。

それは状況によっても

変わるかもしれません。

短時間を過ごす椅子と

長時間を過ごす椅子では

選ぶポイントも変わってくる訳です。

長時間過ごす場合の椅子の選び方・・・・・。

長時間の着座の際には、

その椅子に座り心地や快適性は

欠かせません。

椅子はインテリアなので

見た目もたいへん重要ですが、

デザイン優先で選んでしまうと

座りづらく長時間過ごすことができない、

ということになるかも知れません。

体圧分散がしっかり計算された、

つまり適切なクッションがある椅子や

身体の形状を考えた

板の座面の椅子を選ぶように。

スペースに問題がなければ

アームチェアを選ぶことをお勧めします。

腕にも少なからず重さはあり、

その重さをひじ掛けに置く=預けておく

そうする事で長時間座っていても

肩や腰への負担が軽減されます。

また、背もたれが身体の自然な曲線に

フィットするようなものや、

腰部をしっかりと

サポートしてくれるものが

理想的だったりします。

背もたれの高さや傾きなど、

自身の身体に合っているかも

確認するように・・・・・。

人の体型はそれぞれですので、

座り心地がフィットする椅子も

また個々に異なります。

最後に足裏がしっかりと

地面に着くかどうか?

という面も確認です。

踵まで床にしっかりと

着いているのが理想ですが、

店舗で試座する際にも

可能な限り実情に近い状態、

スリッパや裸足になってしっかりと

確認し調整できるり環境が最良です。

僕がいつも間取りプランや

家本体の設計に交えて

家具選定のアドバイスを兼ね

事前に家具やインテリアショップへ

ご案内させていただくのは

そういう意味もあるからです。

空間やイメージに

似合う似合わないも重要ですし

使い方のシーンや

自身へのフィット感も重要。

そして、そのような調整を

してくれる家具販売店に

ご案内させていただいています。

椅子選びの際には座り心地、

耐久性、軽さ、

デザイン等どれも

大事な要素になってきますので

自分自身の暮らしを振り返りつつ

これから過ごす

住まいでの居心地をイメージして

優先順位を考えるように。

人間工学的な数値の計算のうえで

製作された椅子は

基本的にはどれも心地よく

長い時間座ることができます。

空間に最適でありつつ

ご自身にとっても

最適な暮らしの「ギア」として

椅子の事を考えてみませんか?

住まいの設計・デザイン

新築・リフォーム・模様替え

インテリアコーディネート

整理収納アドバイス等

ご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

オフィシャルホームページ

Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

--------------------------------------

■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

--------------------------------------

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

愛知県の豊田市美術館で「帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が開催中です

> アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)。
> 「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」
> で知られるライトは、
> 「帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)」や
> 「自由学園明日館」を手がけ、熱烈な浮世絵愛好家の顔も持つ、
> 日本と深い縁で結ばれた建築家です。

「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」

期間は2023年10月21日(土)~2023年12月24日(日)です。
興味のある方は行ってみてください。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読