I-4080、軽量鉄骨にするか重量鉄骨にするか(千葉県)

ユーザー どなどな の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

290坪ほどの2階建の共同住宅の建築で、軽量鉄骨にするか重量鉄骨にするか悩んでいます。
軽量鉄骨は融資期間が短いので、重量鉄骨がいいのですがコストは何割位高くなるのですか?よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、昔からよく使われている屋根、
瓦についてのお話しでした。

寺社仏閣で使われてる和瓦だけでなく、
洋風の家に使う洋瓦やフラットな平瓦とか、
いろんな形状があるんですよ。
そんなお話しでした。

今日は、瓦屋根のいいところと
気になるところをお話ししていきます。

瓦屋根のいいところ。
どんなところだと思いますか?

一番は、やはり、長持ちということですよね。
だって。
古い寺社仏閣や古民家なんかで使われて
百年単位だったりしますから。

素材としては、焼き物なので、
外壁でご紹介したタイル同様、
耐久性は抜群です。

素材として堅いので、よほどのモノが
衝突しなければ、割れてしまうことも少ないですし。

それと。表面に塗装してるわけではないので、
塗り替えは必要ないのは、いいところですね。

それと。
密度が高いので、雨の音を室内へ響くのを
軽減してくれます。

最近、夏場によくあるゲリラ豪雨でも、
雨音が気になることって少ないですよ。

そうそう。
よく、断熱性があるって言われたりしますが、
断熱材みたいに働くという意味ではなくて、
瓦と下地の間に通気があるので、夏の暑さが
抜けやすいという意味ですね。

冬場に何か断熱性があるわけではないですね。

それと。
気になるところとして、よく挙がることとして、
耐震性がよくないという話。。
すごく一面的な見方かなと思います。

屋根の荷重が重たくなるのは、その通り。
でも。
それを見込んで、しっかり構造計算すれば、
「耐震性」は他と比べて同等です。

なので、気になる点ではないですかね。

それ以上に、瓦と瓦を重ねながら
屋根として葺いていくので、あまり緩い勾配に
できないという特徴があります。

勾配が緩いと、裏へ水が廻ったりすることも。
なので、昔は、キツイ勾配しかだめでしたが、
最近は、3/10勾配くらいまでは緩くできるように
なってきました。

ある一定以上の勾配になるので、
四角いモダンなデザインにはフィットしません。

価格は、割高になりがちと聞くこともありますが、
鉄が高騰している今(2023)であれば、
差額といっても、ない印象です。

以上から、瓦って、モダンなデザインにしたい時には
あまりフィットしませんが、それ以外は、
素材として気になる点はないと言えます。

明日は別の素材のお話しです。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※車庫(ガレージ)を別棟で計画した事例+スロープで勝手口への屋根付き車寄せ事例
駐車スペースの考え方。

家づくりで見落としがちなのが

外構(エクステリア)かも知れません。

内装やインテリアは

一生懸命に考えるのに、

庭を含めた家の外観や

外回りの使いやすさを

見落としているケースは少なくありませんね。

また予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてからというケースも

よくあります。

しかし、

将来的にという場合でも、

新築のプランの段階から

しっかり外回りについても

考えておくことが大切です。

外回りの中でも特に

駐車スペースは注意が必要だと思いますよ。

車庫とは屋根や壁などがある

車を入れる建物のことで、

ガレージも同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは

ビルトインガレージと呼ばれます。

一方、エクステリア部材などで

簡単な屋根が

付けられたものをカーポート、

柱や屋根はなくて

車を置くだけの場所を

カースペースと呼んでいます。

普通乗用車だと全長約4.9m、

幅約1.8mになります。

この大きさに、

乗り降りや荷物の差し入れ

などをするときに必要な

前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は

想像より大きなスペースが必要になります。

実際にどれぐらいの

スペースが必要なのかは、

駐車する向きや台数、

進入路の状況や車種など

いろいろな要因を考慮する必要がありますが、

あらかじめご自身が

どの程度のゆとりが欲しいのかを

知っておくことは大切なことです。

そのため日頃、

利用するスーパーやコンビニ、

コインパーキングなどで

駐車しやすい、または駐車しにくいと感じる

駐車スペース(駐車場)が

どの程度の広さなのかを知っておくと、

これからの家づくりには役立ちます。

道路との出入りの際は

横幅や見える、見えないの

視界の広さも関係するので

フェンスや塀の計画も

見た目だけではなくて

車を運転する視野から考えてどうなのか?

というところも重要。

家造りの際には

家の外と中の関係性を考える事が大切ですから

全体像で暮らしの意味を考えるプランとなるように。

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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

さて。ここ数回、息抜きなお話しでしたが、
今日からいつもな内容に戻っていきます。
(息抜きになったかはわかりませんが(笑))

先日までは、外壁についてお話ししましたよね。
かなりいろんな種類があるので、話長くなりました。

もっと深いお話しは、オフレコでお願いします(笑)

それはさておき。
今日のお話しは、外回りの仕上げの一つ。
屋根についてですね。

外壁ほどの種類はないのですが、
いくつか選択肢はあります。

外壁同様、いいところと気になるところを
理解しながら、自分に最適な素材を決めて
いけるといいかなって思います。

屋根っていうと。
一番に思い浮かぶ素材って、なんでしょうか?

全員とは言いませんが、
多くの人は、瓦が思い浮かんだのではないですか?

それもそのはず。
寺社仏閣から、家まで、ずいぶんと昔から
屋根に使われてきてますからね。

弓型になった屋根が連なっている。
そんなイメージ強いのではないでしょうか。

そうそう。
その姿を見ると同時に、「和」を感じるデザイン。
そんな感覚とつながっている人も多いと思います。

実際、ハコ型のモダンなデザインに、
瓦が使われてるケースって、あまりないかもしれません。

でも。
和に限らず、洋風の家であれば瓦も採用されたりしますね。
例えばこちら。

よく見ていただくと、よく見かける瓦とは
すこし形状が違いますよね。

これ。洋瓦っていいます。
曲線的で、優しい感じですよね。
かわいらしいデザインに、よく採用されます。

なので。
瓦=和風ということでもないんですよ。

そうそう。
瓦といっても、こちらみたいに、平たい形状も
あったりするんですよね。

見た目のままの名前ですが、平瓦っていいます。
曲線を描いた瓦に比べると、直線的な見え方なので、
和風の中でも、モダンな印象を持たせることができます。

そもそも。
弓形になっていたのは、瓦同士の重ね部分に、
雨が流れていきにくくするためなんだと思います。

雨は、谷になった部分を流れていきます。
瓦の重ね部分を流れてしまうと、隙間から水が入りますので。

最近では、瓦の固定方法が変わってきていますし、
瓦の下地に、しっかりと防水シートを貼りつけるので、
仮に隙間から水が入っても、雨漏れにはなりにくいです。

そのおかげで、フラットな平瓦なんかでも安心です。

それでは。
瓦屋根のいいところと気になるところはどこか。

長くなってしまったので、明日お話ししていきます。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

組積造は、建材を積み上げて外壁、内壁といった壁面をつくり、壁によって屋根、天井などの上部構造物を支える工法です。
土、日乾煉瓦、焼成煉瓦や石材などを用いて壁をつくります。それによって壁面を穿って通した木造の梁(腕木)によって屋根の重みを壁面に伝えたり、建造物内部に木造の小屋組みを構築し、それによって屋根を支えたりする方法が一般的です。柱と梁で屋根を支える「架構式構造」に対するものですが、メリットは地場でとれる素材で簡易で誰でも出来る点があげられます。

組積造の欠点は、煉瓦・コンクリートブロックを積んだだけでは構造的に弱く、水平方向の外力を受けて崩壊する危険性がある。欠点を解消するため、もともと穴の開いた部材を用い、その穴に鉄筋を通し、さらにその周囲にモルタル、コンクリートなどを流し込むといった方法により構造的に強化されている。しかし組積造は構造上、開口部を大きく取れず、高層化も難しい。

I-4079、擁壁の鑑定書・意見書作成(宮城県)

ユーザー メダル の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

2014年8月施工の、L型擁壁2m設置:任意擁壁で長さ36m 工事しましたが 2020年に擁壁背面個所が:地上高185cmの更地上:アスファルト駐車場のL型擁壁の背面側のアスファルト路面崖のファンス際に、B4サイズ・4カ所~幅10cm長さ1m位1カ所・陥没して、2021年陥没修繕が杜撰で(休止中)アスファルト舗装?がした後に1m幅だけ21.5mアスファルト舗装をはがして30cm~60cmを土壌を掘りリサイクル砕石を埋める 
(コンクリート塊・陶磁器・セメント瓦)をL型擁壁背面に埋め戻されたため 
擁壁の水抜き穴から余計に雨水が排出されず思案して 
2023年3月に、埋め戻された地盤調査し(スクルューウエイト貫入試験)で
自沈がみられ支持力も15~30KN/m2程度と判断され 
調査の時にL型擁壁の根入れが地上高Oでほば底板が砕石で隠れて地盤調査まで気付かなかったことと
底板から雨水が排出されていました
埋め戻し工事の遣り直し裁判中:初回の口頭弁論が一回目が今月中ですが、
私側の立証が難癖:(地盤調査)と言われかねないので、L型擁壁が設置基準に、みたして居ないと
地盤調査会社の指摘うけただけなので地盤調査し(スクルューウエイト貫入試験)業者だけなので
特に根拠資料が有りません 
相手方に、擁壁工事の瑕疵個所を、第三者の、一級建築士に擁壁の鑑定書・意見書作成を
作成いただけると今後の追加主張に為り得ますので、対応可能な建築士を探しております 
予算が厳しいかも知れませんが
 
場所 宮城県遠田郡美里町***・自宅(空地・アスファルト駐車場:長さ36m 幅3.6m~4.6m 舗装部分28.44坪)
予算 金12万~20万円 前後です。 鑑定書・意見書作成(作成経験ある方を希望)
宜しく御願い致します。
建築家の所在地について:同じ都道府県
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

今日から話を再開!と言っていたのですが、
もう少しお話ししたいことがありました。

昨日、とある家の竣工記念写真を一日かけて、
撮影させていただきました。

隅から隅まで、お客様のこだわりが
詰め込まれたすごい家。

それこそ。
間取りや外観といった大きなところから、
ドアの引き手とか家具なんかまで。
家に関わるところは、すべてといっていいほど。

しかも。
主要メーカーの何かをセレクトしただけでなく、
製作やアンティークの建具なんかも導入されていて、
どこの家と比較しても、どれ一つとっても、
似た感じがないと言い切れるオンリーワンな家です。

ものすごい家づくりなので、竣工写真
あがってきたら、またご紹介するのですが、
取り急ぎ、照明器具について、先行して
お話ししておきたいと思います。

最初はこちら

玄関ホールの一角にあるブラケットライト。
曲線的なアイアンの腕に、ひび割れたガラスの
セードがかぶさっています。

点灯すると、ご覧の通り。
照明器具の周りの壁や天井に
その影が映し出されて、とても美しいんですよね。

照明器具自体の曲線的なラインだけでなく、
それが作り出す陰影の美しさ。
なんとも素晴らしいです。

次はこちら。

眼をこらしてみていただくとわかりますが。。

そうなんです。
こんな風に木を使った天井といえば、和室。
竿縁天井って言われています。

こちらの和室。
真壁で、長押付きという昔ながらの和室。
(現代風の和室ではないという感じ)

そんな和室に、和風な照明かと思いきや、
先ほどと同じく、曲線的なアイアンの金物に、
曲線的な柄の入ったガラスのセードの組み合わせで、
どちらかといえば、洋風なデザイン。

まちがったわけじゃないですよ(笑)
敢えてこの照明をつけています。
理由は。
このインテリアが、大正時代のレトロな雰囲気を
目指したデザインだからです。

いわゆる、大正ロマンな空気感を目指しているから。
実のところ、しっかりと実現できていますよ。

最後はこちら。

サブの手洗いに採用されたペンダントライト。

よく見ていただくとわかりますが、
サイズは小さいのですが、ガラスを多用した、
シャンデリアなんですよね。

キラキラと光りが拡散していく様は、なんとも美しい。
女性ならではの感性で、とっても素敵なんですよ。

実は。
こちらでご紹介したのは、こちらの家で採用された
照明器具の一部なんですよ。

しかも。主要メーカーの既製品はとても少なくて、
いろんなところから、一生懸命探されて、
お気に入りばかりを集めています。

照明器具一つ一つにまで、意識をしながら、
自分だけのオリジナルを実現しているんです。

年末までには、写真ご紹介できると思いますよ!

和家具や大正ロマンな空気感が好きな方には、
とてもオススメですから、お見逃しなく!

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

住まい造りの際に

考えておきたい収納の計画とその基本。

※廊下・階段近くに設けた扉付き収納
 扉を開けると可動式棚になっていて収納物のサイズにあわせて
 棚の段数を変えることが出来るように(移動途中での収納)

収納物の住所を決めるという事。

オフィシャルのblog等でも書きましたが

物の収納は「使う場所」または「その近く」で

計画するという事。

部屋がなかなか片付かない

と悩むケースの場合に、

多くはどこに何を収納しているのか決まっていない

というケースが多いです。

ものを収納する場所を

間取りからも

ある程度でも決めておく。

その場所で何をするのか?

使う場所と収納する場所を

近くに計画する。

そして使うものは何か?

使用頻度が高いものを選別して、

取り出しやすく計画。

そして・・・それが

どれだけ必要か? 

ストックは多すぎないように。

例えばですが

玄関まわりで何をするかを

想像して物の場所を

決めておく。

収納物としては

シューズケアのアイテム(ブラシ、布、靴クリーム等)

雨の日のアイテム(傘、レインコート、タオル、防水スプレーなど)

宅配便受け取りのアイテム(印鑑、ペン、はさみなど)を

グループにして、

収納の為の「住所」を決めておく。

例えば洗面所で

何をするかを想像して

ものの住所を

決めておくものは何か?。

洗濯のアイテム(洗剤、柔軟剤、ネットなど)、

お風呂のアイテム(シャンプー、石鹸、タオルなど)、

決まった場所に収納すれば

基本的にはすっきりとした状態になります。

ただ、シャンプーなど

ストックが増え過ぎると

収納場所に収まらなくなる事もあります。

シャンプーのストックは2本まで

という風にに

ストックの数を決めておくと

片付けや普段の買い物の際も

自身で決めたルールの中で

整理整頓が出来れば

それぞれのものを

使い切る期間(消費日数)を把握して、

どのくらいストックが必要か

という事も判断しやすくなります。

※勿論・・・家の設計やリフォーム整理収納アドバイスのご依頼をいただいた場合は

個々にヒアリングし検討します。

家族分の下着や部屋着などを

収納できる場所が

洗面所内にあれば便利ですが

廊下等、それぞれの「移動の途中」に

収納を設けるケースもあります。

大事なことは「使う場所」と「収納」の関係性。

すぐに片づけが出来て

出しっぱなしの状態や別の場所に放置する

という事の防止を考える事です。

無理のない中で

使ったら元に戻す習慣づくりを

マイホーム計画の中で、

この基本を事前に

押さえておくことが重要。

その場所で何をするのか、

その時に使うもの、

あると便利なものを決める、

物の住所を考える、

必要なスペースを確保する、

動きやすい動線を考える。

そして部屋の構成を同時に

プランニングしていく。

使いやすくて

スッキリとした室内。

そう考えると

収納も楽しくなりませんか?。

僕は新築の場合でも

リフォームの場合でも、

部屋模様替えの際、

勿論「整理収納」アドバイス依頼での

悩み相談での際も、

暮らしの内容に紐づけしながら

解決法を考えさせていただいています。

片付け上手になりたい方、

スッキリした部屋で

有意義にイメージした

間取りのカタチを考えてみませんか?

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※洗面・脱衣室は洗面化粧台を用途と収納に合わせて二台設置(使い分け)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日、とある家づくりの打ち合わせで
ズバッと?!質問をいただきました。

今日は、それについてのお話しです。
(明日からいつもな感じになっていきます)

家づくりをスタートされたお客様。
数回目の打ち合わせの中で、こう質問されました。

「結局、どれが一番いいの?」

その回答をする前に、少し話をさせてください。

弊社では、家づくりをするときに、
毎回テーマが決まっていて、そのテーマについて
話をしていきます。

仮に、テーマを絞らず、家全体について、
一気にお話しすると、気持ちに余裕がなくなってしまい、
おそらくですけど、迷ってしまって、お任せになったり、
意図しない方で、決めてしまったりします。

というのも。
家づくりで決めることができる項目って、
想像以上に多いからです。

依頼先の「オススメ」「標準」があって、
特にこだわりないので、それでいいですよ。
そんな感じであれば、たいした量はありません。

でもそれって、結局、他人に任せているのと同じですから。

弊社の場合って。
家のすべてを分解して、その選択肢を説明して、
調べていただいて、決定していただく。

そんな流れにしているんです。

えぇ?めんどくさい??
もしそう感じたのであれば、プロにお任せな家づくりが最適です。

しっかりと、隅々までこだわって納得したい!
というのであれば、そういうプロセスが必要になりますね。

例えると。
外壁を決めるとして、すべての外壁について、
いいところと気になるところを一通り説明します。

もちろん、一般論だけではなくて、自分で採用してみた
意見も交えてですよ。

あれ??それって・・・
って思われた方は、こちらをよく御覧いただいてますね(笑)

そうなんです。
こちらでずっとお話ししている内容のバージョンアップ版を
普段の打ち合わせでお話ししています。

全てを知って、その中から、自分が一番気に入ったものを
内容を納得の上、選定していただきたいですから。

迷っちゃうんじゃないかな。。
そう思った方もいるはず。

迷ったら、何に迷っているかをお聞きして、
それを踏まえたアドバイスをしますので、
自然と決まっていきます。

やっと話が追い付きました(笑)

「結局どれがいいの?」

先日、外壁のお話しを直接した際に、
お客様から質問があった内容なんです。

その返答は。。
「外壁の何を大事にしていますか?」

「どれがオススメなんですか?」

「大事にしていることがわからないと、オススメできません」

そんな流れでした。
今日の話をしっかりお伝えしたら、お客様は納得!
次回までに、いろいろ調べて、考えみますとなりました。

最後に私から一言。
「いろんなYouTubeで解説してる内容は、ほどほどで。。」

またの機会でお伝えしますが。
どこか一面的な見方の場合が多いと感じるので。。。

どの素材が一番いいのか。

そうではなくて、お客様が、何に一番こだわるのか。

それを大事にした家づくりをしています。

長くなりましたが、今日はこの辺で。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※レイアウトの工夫と視覚的効果で広く使う事の出来るLDK提案(天井の化粧梁も広く見える為の工夫です)

インテリアと家具と暮らし。

例えばですが

小サイズのテーブルでも

ゆとりを持って

使用するためにはどうすればよいのか?。

間取りの構成の中で

家具とのバランスを考えた時に

家具側で調整を施す事もあります。

特にテーブルは

ゆとりを持って

使用できるものが

望ましいものです。

テーブルというものは

主に食事や団らんを行う場であり、

同時にそれ以外にも

様々な目的のために

使用されることのある家具です。

ただそこにいる、

というものも含めて

何かしらの「動作」や

「行動」を伴う場所であり、

それにはある程度の

スペースが必要となります。

そのスペースは

狭いよりも広い方が

心身ともに快適であるのは

間違いないです。

つまり、

テーブルは心身ともに

ゆとりを持って

使用できるサイズである事が

望ましいと言えます。

皆さんの自宅や職場ではどうですか?

小さなテーブルの上で

物が沢山置いてあったりすると

使いにくいですし

気分的にも少し「とげとげしく」

なったりしませんか?。

小さいテーブルでも

ゆとりを感じながら

使用できるように・・・・・。

ゆとりを持って使用できる、

という観点から言えば

いわゆる「大きいサイズのもの」を

選ぶことが自然な流れです。

4人掛けテーブルのサイズ

といっても実は

決まったものはないのですが、

4人がぎりぎりで座る事が出来る

サイズよりも

着座した際に

隣や正面に対して

適度な余裕があることは

身体的なゆとりに直結し、

より快適な気分で

その場にいることができる

精神的な「ゆとり」にも

つながります。

そのことから

テーブルサイズは本来は

できるだけ大きな方が良い訳です。

とはいえ、

自宅の状況によっては

そこまで大きなサイズのものは

置くことが出来ないケースも

あると思います。

最初からの計画性の部分も重要ですが

中古住宅を買ったり

引っ越しだったり

家族の変化だったり

所謂「小さいサイズ」「小サイズ」の

テーブルを置くことを

余儀なくされるケースもありえます。

しかし、

テーブルの使い方や

その周りの環境を整えることで、

ある程度は小さいサイズのテーブルでも

ゆとりを感じながら

使用することは出来ます。

テーブルの上にはものを置かない。

テーブルのサイズが

限られている場合、

その与えられたサイズを

最大限有効に

使用することが必要。

そのための大前提として

テーブルの上に

余計なものが載っていない事、

つまり常にテーブル上が

片付いている事。

例えば冊子が重ねて

テーブル上に置いてあるなど、

常に何かが載っている

そのような状態は

皆さんも覚えがあると思います。

事実、帰宅した後や

普段の暮らしの中で

丁度良い場所に

適当な高さの

適当な大きさの場所があれば、

ついついそこにものを

置きたくなってしまうものです。

片付けのblogで書いたように片付けが習慣化するように工夫も。

ただ、それでは散らかるもとにもなり

いざ目的のものを取り出す際に

想定外にそれを探すための

時間を取られる事も

あるかも知れません。

そして何よりも

実際に活用できる面積が

狭くなることは、

ゆとりを持って使用するための

スペースを削っている事になります。

先ずはテーブルの上を

常に片付けておく。

それだけでも

享受できるスペースは

大きく変わります。

テーブル近くに

収納家具を配置する。

テーブルの上に物が置いてある理由は

よく使うものだから

という事もあります。

ダイニングテーブルが

食事だけでなく

様々な目的で

使用される事もありますから

それもわかります。

良く使うものは

手元にある方が便利だが、

テーブルの上は

常に片付けておきたい。

それを叶える手段として、

小さなものでもよいので

テーブルの近くに

邪魔にならないような

収納を配置する事もポイントです。

見え方と使い勝手を

両立させる意味では

テーブルの真後ろ、

あるいはカウンター下などを

有効利用することが望ましく、

テーブルからは

あまり離れていない場所に

レイアウトするのが理想です。

テーブルから収納家具までの

距離が遠くなると、

片付ける行為そのものが

億劫になる可能性があります。

そうすると、

収納家具を置いたにもかかわらず、

結局元の状態、

つまりテーブル上に

物が積み重なっている

そんな状態のままとなってしまいます。

どのような収納家具が理想かは

何を収納するかでも変わりますが、

もし迷ったら「引き出し+扉」の

構成となっている

腰高さ程度であり

部屋の構成に違和感のないものを

お勧めします。

細かなものを仕分けながら

収納しやすく

取り出しやすい引き出しと、

収納の自由度が高い

扉収納の組み合わせは

様々な状況に対応しやすい仕様で、

腰高のものなら

その上を飾り棚や、

ブックエンドなどを利用した

本棚などに使用する事もできますから。

適切なサイズ決定による

周囲のスペース確保。

テーブルには椅子は付き物です。

椅子の出し引き、

つまりテーブルからの

着脱が窮屈であったり、

あるいは隣にいる人に

一度席から離れてもらわないと

テーブルからの移動が

できないという場合、

やはりゆとりを感じる事は出来ませんよね。

椅子に座る時、

あるいはそこから離れる時に

多少なりとも

ストレスを感じることは

本当の意味で快適であるとは言えず、

それが続くことで

テーブルの使用自体が

少なくなってしまうと

それはテーブルを設置する

意味がなくなってしまいます。

テーブルの周囲に

適切なスペース、

具体的には

椅子の出し引きや

自身の着座時でも

他の人が後方を通過できるような

周囲の余白がキチンとある事は

快適なテーブル使用の肝となります。

また、その「適度なスペース」が

抜け感を出すことにつながり、

空間の圧迫感も軽減できるハズです。

テーブルの周囲に必要な

スペースというのは

大まかに決まっています。

例えば椅子の出し引き

及びその後方の

他者の通過スペースを

確保するなら

テーブルと壁などの間は

75~90cmを

確保しておきたいところです。

また、テーブルの横を通過する、

そのうえで

椅子は置かないのであれば

60cmあれば問題なく

回遊が可能です。

※身体的特徴にもよります。

テーブルの近くに

ソファ等の他の家具がある、

そのような場合は

両者の間隔は100cm(1メートル)も

離れていれば

互いの圧迫感はありません。

その数値からの引き算で

導き出される最大値が

配置可能なテーブルの

最大のサイズになります。

そうすれば大きすぎず、

仮に小さいサイズでも

見た目も含めた

全体の「ゆとり」を

感じながら使用することができる

テーブルとなります。

そのうえで自分に合った椅子、

体型や目的に合った椅子を

あわせる事ができれば、

それが快適な居住性と

ゆとりある使用感を

さらに高めるハズです・・・。

たとえ小さなサイズのテーブルであっても、

その周りの環境を整えるだけで

ゆとりを持ってテーブルを

使う事はできます。

暮らしの状態を変化させる家具の存在。

特にダイニングテーブルは

多目的な家具であり、

そこでの快適性やゆとりが

部屋(空間)と共に

日々の暮らしのクオリティを高めます。

家の間取りと共に

家具との融合を

ロジカルにラテラルに考える事で

暮らしはもっと良くなります。

過ごし方について

丁寧に考えてみませんか?。

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