I-5199、病院併用住宅の住宅部分の福祉施設への用途変更(徳島県)

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現住所‐都道府県: 
徳島県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

昭和55年建築の鉄筋コンクリート造の病院併用住宅の住宅部分の福祉施設への用途変更、今後の消防検査等を見据えての火災報知器や誘導灯の位置も図面に落とし込み。 平面図の作成もお願いするかもしれません。 建物延べ面積506.045㎡
 
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

土地を探していると、
「形の良い土地」が
基準になりがちです。

 

四角くて、
無駄がなくて、
建物を置きやすそう。

 

たしかに、
設計のしやすさだけを考えれば、
整った形の土地は
安心感があります。

 

一方で、

旗竿地だったり、
三角形だったり、
どこか欠けていたり。

 

いわゆる
「形の悪い土地」は、
最初から候補から外されることも
少なくありません。

 

でも、
現地に立ってみると、

そうした土地に
不思議な魅力を感じることがあります。

 

道路から少し奥まっていることで、
周囲の視線から守られていたり。

 

形がいびつだからこそ、
建物の向きや配置に
自然な理由が生まれたり。

 

整っていない土地は、
制約が多いように見えて、

実は
「考える余地」が
たくさん残されています。

 

設計では、

制約があるからこそ、
空間に意味が生まれることがあります。

 

どこを閉じて、
どこを開くのか。

 

どこに光を招き、
どこに静けさを残すのか。

 

形の悪い土地は、
そうした判断を
一つひとつ丁寧に
考えさせてくれます。

 

結果として、

どこにでもある家ではなく、
その土地にしか
成立しない住まいになることも
多いのです。

 

もちろん、
すべての形の悪い土地が
良いわけではありません。

 

ただ、
「形が悪い」という理由だけで
可能性を閉じてしまうのは、
少しもったいないと感じます。

 

土地は、
見た目の整い方だけで
価値が決まるものではありません。

 

そこに
どんな暮らしが
重なっていくか。

 

形の悪さの奥に、
まだ言葉になっていない
可能性が
静かに眠っていることもあります。

 

それに気づけるかどうかで、
土地の見え方は
大きく変わってくるのだと思います。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

料理の前に、心を整えるという設計

── 和食料理店の「質」は、どこで決まるのか

和食料理店の開業や店舗づくりを考えるとき、

多くの方がまず意識されるのは、

・内装の雰囲気

・素材のグレード

・席数や動線

・コストと回収計画

といった、目に見える要素ではないでしょうか。

もちろん、それらはとても大切です。

しかし、長く選ばれ続ける和食料理店と、

そうでない店の違いは、

実はもう一段深いところにあります。

それは、

料理を口に運ぶ前に、

お客様の心がどのような状態にあるか

という点です。

和食は「満たす」料理ではなく、「整える」料理

和食は、

強い刺激や派手な演出で

記憶に残る料理ではありません。

季節の移ろいを感じ、

素材の声に耳を澄まし、

料理人の所作を味わう。

そうした、

静かな体験の積み重ねによって、

価値が深まっていく料理です。

だからこそ、

和食料理店の空間には、

人の感覚を外へ向かわせる要素よりも、

内側へと戻していく力が求められます。

料理を味わう前に、

すでに心が落ち着いている。

この状態をつくれるかどうかで、

同じ料理でも、印象は大きく変わります。

「少し暗い」は、失敗ではなく意図

今回の空間では、

全体の明るさをあえて抑えています。

均一に照らさず、

視線を遠くへ逃がさず、

不要な情報を削いでいく。

この「少し暗い」と感じる状態は、

人の緊張を解き、

感覚を内側へ向けるための設計です。

過剰に明るい空間では、

人は無意識に周囲の

情報を拾いすぎてしまいます。

一方、

抑制された光の中では、

呼吸が整い、

目の前の出来事に集中しやすくなります。

茶室に足を踏み入れた瞬間、

空気が切り替わる感覚。

和食料理店の入口にも、

あの心理的な転換が必要だと考えています。

カウンターは「席」ではなく「舞台」

和食料理店におけるカウンターは、

単なる客席ではありません。

包丁の音、

湯気の立ち上がり、

料理人の動き。

それらを五感で受け取るための、

舞台装置です。

だからこそ、

カウンターの高さ、奥行き、

料理人との距離感はとても重要になります。

近すぎれば緊張を生み、

遠すぎれば臨場感が失われる。

「もてなす」というより、

そっと寄り添う距離感。

会話を主役にするのではなく、

空気そのものが語る時間を大切にしています。

わびさびとは、削ぎ落とす勇気

わびさびは、

和風に見せるための装飾ではありません。

何を足さないか。

どこで止めるか。

その判断の積み重ねが、

空間の深みをつくります。

黒を基調とした壁、

荒さを残した床、

木・土・石の控えめな使い分け。

どれも、

「きれいに見せる」ためではなく、

時間とともに味わいを

重ねていくための選択です。

流行に左右されにくい空間は、

結果として、

経営の安定にもつながります。

照明は「照らす」のではなく「包む」

和食料理店の照明で大切なのは、

明るさの数値ではありません。

どこを照らし、

どこを照らさないか。

全体は抑え、

手元と器だけを、

そっと浮かび上がらせる。

影があるからこそ、

料理は立体的に感じられ、

余韻が残ります。

照明もまた、

料理を引き立てるための

空間側の所作だと考えています。

店舗の付加価値は「過ごした時間」で決まる

価格や立地、話題性だけでは、

店は長く続きません。

記憶に残る店には、

必ず理由があります。

それは、

派手な演出ではなく、

過ごした時間の質です。

五感が休まり、

呼吸が整い、

料理と静かに向き合える。

リラクゼーションサロンのように、

何かをしてもらうのではなく、

自然と整っていく感覚。

それこそが、

和食料理店にとっての

大きな付加価値だと考えています。

設計とは、思想をかたちにする仕事

やまぐち建築設計室は、

内装を整えるだけの

設計は行っていません。

その店で、

どんな時間を過ごしてほしいのか。

どんな気持ちで帰ってほしいのか。

その想いを丁寧に言葉にし、

空間・動線・光・素材に翻訳する。

それが、

設計の本質だと考えています。

和食料理店をこれから開業される方、

次のステージを考えている

経営者の方にとって、

この文章が

「質の良さとは何か」を考える

一つのきっかけになれば幸いです。

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料理の前に、心が整う空間を。

やまぐち建築設計室

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

和食料理店・飲食店・店舗の

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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

土地探しをしていると、
自然と
条件を書き出すことになります。

 

広さは、これくらい。
価格は、この範囲。
日当たりは南向き。
駅からは徒歩〇分以内。

 

一つひとつは、
とてもまっとうな条件です。

 

そして多くの方が、
こう考えます。

 

「条件をたくさん満たしている土地ほど、
 良い土地なのではないか」

 

でも実際には、
条件をいくつ足し算しても、
答えが見えてこないことがあります。

 

すべての条件を
そこそこ満たしているのに、
なぜか決めきれない。

 

逆に、
いくつか条件から外れているのに、
心に残る土地がある。

 

この違いは、
条件の数では
説明できません。

 

なぜなら、
条件は「要素」であって、

暮らしは
「関係」だからです。

 

日当たりが良くても、
視線が落ち着かないことがある。

 

駅に近くても、
音との付き合い方が
難しいことがある。

 

広さが十分でも、
居場所がつくりにくい
配置のこともある。

 

条件は、
それぞれ単体では
意味を持っています。

 

でも、
それらが
同じ場所で重なったときに、

どう影響し合うのかまでは、
教えてくれません。

 

土地は、
条件の集合体ではなく、

一つの
「まとまり」として
存在しています。

 

だから、
条件を一つずつ足していっても、
その土地で
どう暮らすことになるのかは、
見えてこないのです。

 

設計の立場から土地を見るとき、

私は
条件をチェックしながらも、

最後は必ず、
こう問い直します。

 

「この土地で、
 一日の時間は
 どう流れそうか」

 

朝から夜まで、
どんな気持ちで
過ごすことになるのか。

 

条件表では、
その答えは出てきません。

 

条件を整理することは、
とても大切です。

 

でも、
条件を足し算しても
答えが出ないと感じたら、

それは
間違っているからではなく、

問いの向きが
少し違っているだけかもしれません。

 

土地は、
計算で選ぶものではなく、

関係として
読み取っていくもの。

 

そう考えると、
見え方が
少し変わってくる気がします。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

暮らしが家族をつくり、家族が人生を形づくる

── 無理をさせない住まいが、

関係性を静かに整えていく理由

住まいを考えることは、

間取りや性能を決めることだけではありません。

どんな距離感で、

誰と、

どんな日常を重ねていくのか。

住まいづくりとは、

暮らしと人生の前提を整える行為なのだと、

私は考えています。

家族は「一つ」ではなく、

「それぞれの人生の集まり」

家族という言葉には、

「分かり合うべき」「同じであるべき」という

無意識の前提が含まれていることがあります。

けれど実際の暮らしは、

もっと多様です。

朝型の人。

夜型の人。

一人で整う人。

会話で整う人。

変化を楽しめる人。

安定を好む人。

家族であっても、

暮らしのリズムは一致しません。

違いがあること自体は、

問題ではありません。

問題になるのは、

その違いが想定されないまま、

暮らしが組み立てられていることです。

無理を前提にした暮らしは、必ず疲れていく

住まいのご相談をお受けしていると、

こんな言葉をよく耳にします。

「家族のために、少し我慢すればいいと思っていました」

「みんなが使う場所だから、自分の希望は後回しにしました」

とても誠実な姿勢だと思います。

けれど同時に、

長く続けるには少し危うい考え方でもあります。

無理は、一時的には成立します。

しかし無理は、

必ず日常として積み重なっていきます。

暮らしとは、

特別な日の連続ではなく、

繰り返される日常の総量だからです。

良い家族関係は、

「努力」よりも「構造」で支えられる

家族仲が良い住まいには、

共通点があります。

それは、

仲良くしようと頑張りすぎていない、

ということ。

・自然に顔を合わせられる動線

・話さなくても同じ空間にいられる距離

・近づきすぎず、離れすぎない居場所

・一人になれる逃げ場があること

こうした「構造」があるだけで、

関係性は無理なく保たれます。

人は、構造に助けられて生きています。

構造が整っていれば、感情は荒れにくい。

構造が崩れていれば、

どれだけ気遣っても疲れてしまう。

住まいは、

家族関係を裏側から支える

静かな装置なのだと思います。

暮らしを整えることは、

自分を尊重すること・・・・・。

暮らしを整えることは、

自己管理や自己啓発ではありません。

それは、

自分を雑に扱わないという選択です。

・片付けやすいこと

・無理のない動線があること

・疲れた時に静かになれる場所があること

こうした環境は、

「大丈夫な自分」に戻るための

土台になります。

自分を尊重できる暮らしは、

自然と、他者への

向き合い方も穏やかにします。

それぞれに「戻れる場所」があるという安心

良い住まいには、

必ず「戻れる場所」があります。

必ずしも個室である必要はありません。

窓辺の椅子。

ダイニングの端。

何も置かれていない余白。

そこに身を置くだけで、

思考が静まり、

自分に戻れる。

家族全員が同じ場所を

好む必要はありません。

大切なのは、

それぞれに帰還点があることです。

住まいは、人生を急かさない

今の社会は、とても忙しい。

判断も選択も、

常に前倒しを求められます。

だからこそ、

住まいには「急かさない力」が

必要だと感じています。

立ち止まれる。

深呼吸できる。

今日はここまででいいと思える。

住まいは成功を保証しません。

けれど、

消耗しすぎない人生を支えることはできます。

暮らしは、人生観の最小単位

どんな思想も、

暮らしに落ちていなければ続きません。

住まいは、

人生観が最も素直に現れる場所です。

何を大切にするのか。

どこで無理をやめるのか。

どこで立ち止まるのか。

そのすべてが、

日常の空間として立ち上がる。

私たちは、

人を引きつけるために

住まいを設計しているわけではありません。

けれど、

誠実に積み重ねた住まいは、

結果として、人を引きつけます。

家族が自然体でいられるから。

暮らしが無理を強いないから。

人生を、雑に扱わなくて済むから。

磁石のように、静かに。

このブログが

皆さんの暮らしを見つめ直す

キッカケになればうれしく思います。

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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菅生のグループホーム

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
744(225)
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

「菅生のグループホーム」は川崎市の緑豊かな生田緑地に隣接した、2ユニット18室の認知症グループホームと地域交流スペース、小規模多機能居宅介護事業支所(7室)からなる高齢者施設です。
敷地は高低差6Mの傾斜地であったことから、地下1階と1階はRC造として認知症グループホーム2ユニットを収容し、メインエントランスがある2階を木造とすることで片流れの開放的な地域交流スペース及び小規模多機能事業所を配置しました。ぐーれの外観を持つ最上階(2階)が下部階からオーバーハングしていますが、これは2階にある地域交流スペースと小規模多機能の必要スペースを確保した結果で、独特の外観を作り出しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・高低差6Mにも及ぶ傾斜地への建設。
・希望機能をプランに落とし込めるかどうか。
・温泉のような浴室、業務用厨房機器の設置、西アメリカ風のインテリア。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

これまでにいくつか同じ依頼者の設計を手がけたこと。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高低差6Mを克服する必要があり、更に昨今の工事費高騰に対してローコストに建てる必要がありました。下層階は傾斜地で北側が地盤に埋もれることからRC造とし、最上階(2階)を一般的で安価な木造在来工法を採用することで基礎への負担を軽減し、仕上げ可能な限りコンクリート打ち放しとし、外壁など性能が求められる部分は特殊なものではなく、あくまで安価で汎用性のあるものを上手に選択することに注力しました。本施設は構造的にも法的にも非常に高度な設計施工技術を要しましたが、現在の厳しい物価状況下においてチープにならずに魅力的な高齢者施設を建てることがきたと思います。その他の工夫として、2階地域交流スペースの南側に街を見下ろすテラスを設け、そこに「足湯」を設置することで湯に浸かりながら景観を楽しめるこの施設の特別な魅力を持った場所を作り出しました。また、人々が集まる各リビングは傾斜地による眺望を最大限に生かして光と風を取り込む開放的な作りとすると同時に「TATAMIコーナー」と名付けた少人数でくつろげる場を併設させることで、「自分の居場所」を利用者が選択できるようにしています。

依頼者の声: 

特別なことは言われていませんが、引き渡し以降ご利用者様が喜ばれていることがこの施設のホームページから伝わってきます。

その他の画像: 

北側エントランス側全景:
北側から見ると2階部分だけが見え、平屋に見えます。
エントランスへの段差を解消するスロープが設置されています。ダークグレーのサイディングを貼った2階部分は木造とすることで軽快な片流れ屋根とし、重量を軽くすることで基礎への負担を減らしています。

地域交流スペース:
グループホームに付属する地域交流スペースです。大らかな勾配天井と既製品のサッシとの組み合わせによって街を見下ろす開放的な空間となっています。また、車椅子でもそのまま出られる開放的なテラスを設けています。写真左側にキッチンカウンターがあり食事などを提供することができます。

足湯:
地域交流スペースからテラスに出ると「足湯」があります。利用者は景色を楽しみながらくつろぐことができます。

小規模多機能型居宅介護リビング:
大らかな勾配天井と既製品のサッシとの組み合わせによって街を見下ろす開放的な空間となっています。写真奥にある少人数で入れるTATAMIコーナーを設けることで、居場所としての「落ち着いた居場所」を提供します。

小規模多機能型居宅介護 浴室:
木と自然石調のタイルによってユニットバスに無い温泉のような雰囲気とすることで利用者が特別な時間を過ごせるようにしています。

認知症グループホーム リビング:
下層階にあるグループホームのリビングです。南側に最大限開放したフルハイトの大型サッシによる大開口によって四季折々の変化を楽しむことができます。またテラスには車椅子でそのまま出ることが可能です。

認知症グループホーム リビングTATAMIコーナー:
各リビングには素足でくつろげる畳のコーナーを設けています。少人数でのコミュニケーションや読書など、個室にこもらないでいられる「居場所」を作り出しています。

認知症グループホーム 個室:
フルハイトサッシによる大きな開口を設けることで、独房のような個室にならないように配慮すると同時に、南側に広がる街を見下ろすことができます。また、壁面は1面だけ各部屋別々のアクセントカラーとすることで、「自分の部屋」を認識できるようにしています。

I-5198、障がい者グループホームの適合状況報告書(埼玉県在住・建物は千葉県)

ユーザー amtf の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

障がい者グループホームの適合状況報告書(千葉県)
 
お世話になります。
千葉市の既存住宅(一戸建て、新耐震基準、市街化区域、4LDK)を共同生活援助(グループホーム)の許可申請を行います。
確認済み証あり、検査済証なしのため、適応状況調査をお願いできれば幸いです。
用途は寄宿舎です。
 
調査後、適合状況報告書を作成して頂きたいですが、お引き受けいただけませんでしょうか。
*適合状況報告書は、A4の紙1枚で建物所在地、名称、用途、建築基準法に適応しているかが書かれていれば大丈夫です。
 
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-5197、ガレージを建てようと考えています(千葉県)

ユーザー たもつ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ガレージを建てようと考えています。
20平米程なので、建築確認申請が必要になると思いますが
建築確認申請の申請の代行は行っていますか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

土地を見ていると、

「ここなら、
 工夫すれば何とかなりそうですね」

そんな言葉が
浮かんでくることがあります。

 

建物の配置をずらしたり、
間取りを少し工夫したり。

設計の力で
乗り越えられそうに見える課題も、
たしかにあります。

 

でも同時に、
心のどこかで

「少し、無理をしているかもしれない」

そんな感覚が
芽生えることもあります。

 

設計は、
可能性を広げる仕事です。

 

だからこそ、
「できるかどうか」ではなく、

「やり続けられるかどうか」

という視点も
とても大切だと思っています。

 

たとえば、

ずっとカーテンを
閉めて過ごさないと
落ち着かない配置。

 

音や視線を避けるために、
常に気を配り続ける暮らし。

 

最初は
「慣れれば大丈夫」と
思えても、

毎日の積み重ねは、
少しずつ
身体に残っていきます。

 

その土地で、
建てることはできる。

 

でも、
その土地で
“無理をしない暮らし”が
続けられるか。

 

この二つは、
似ているようで
違う問いです。

 

設計者として土地を見るとき、

私は
「この土地で、
 頑張り続ける暮らしに
 なっていないか」

ということを、
静かに確認するようにしています。

 

何かを我慢し続ける前提で
成り立つ計画は、

時間が経つほど、
息苦しくなることがあります。

 

無理をしないという判断は、

逃げでも、
妥協でもありません。

 

むしろ、
自分たちの暮らし方を
正直に受け止めた、
前向きな選択だと思います。

 

土地を前にして、

「ここで、
 自然に過ごせそうか」

 

そう問いかけてみてください。

 

その答えは、
条件表の中ではなく、

現地に立った
自分の感覚の中に、
そっと残っていることが
多いように感じます。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

土地にどんな家が建てられるのか?

― 条件を見る前に、暮らしを描くという考え方 ―

家づくりを考え始めたとき、

多くの方が最初に悩まれるのが

「この土地に、どんな家が建てられるのか?」

という問いです。

用途地域、建ぺい率、容積率。

接道条件や高さ制限、斜線制限。

役所で調べれば、

確かに答えは出てきます。

もちろん、それらは

とても大切な情報です。

ただ、私たちは日々のご相談を通じて、

それだけでは判断できないズレを

何度も目にしてきました。

法的に建つ家と、

心地よく暮らせる家は、必ずしも同じではありません

法律上は

「問題なく建てられる土地」でも、

・思ったより日当たりが悪い

・駐車場が取りにくい

・窓の位置に悩む

・隣家との距離感が落ち着かない

といった理由で、

住み始めてから違和感を抱えてしまうケースは

少なくありません。

逆に言えば、

・北道路の土地

・変形地

・敷地条件が厳しいとされる土地

であっても、

設計の視点を入れることで、

明るさやプライバシー、

居心地を両立できる

ことも多くあります。

土地の評価は、

数字や条件だけで

完結するものではないのです。

私が大切にしているのは

「この土地で、どんな毎日を送りたいか」

やまぐち建築設計室では、

「この土地に

どんな家が建つか?」

という考え方よりも、

「この土地で、

どんな暮らしを実現したいか」

を大切にしています。

朝の光を、

どこで感じたいか。

家族が自然に集まる場所は、

どこか。

一人になれる余白は、

どれくらい必要か。

将来、暮らしが変わったときにも

使い続けられるか。

そうした

暮らしのイメージを

丁寧に言葉にしていくことで、

土地の「弱点」は、

設計によって

「個性」へと変わっていきます。

土地を先に買う前に、

一度立ち止まってほしい理由

土地探しをしていると、

「良さそうだから」

「もう出ないかもしれないから」

と、

先に購入を決断される方も

多くいらっしゃいます。

ただその後で、

・思い描いていた暮らしが入らない

・建物にかけられる予算が想像以上に減った

・造成費や地盤改良で悩んでいます

初面談時にそういった相談を受けることも、

正直少なくありません。

土地を決める前だからこそ、

見えることがあります。

そしてそれは、

不動産情報だけでは

分からない領域です。

土地を読む力と、

暮らしを描く力

私たちは、

図面やスペックだけで

家をつくる

設計事務所ではありません。

土地の条件を読み取りながら、

そのご家族にとっての

「無理のない暮らし」

「続いていく心地よさ」

を一緒に描いていくことを

大切にしています。

同じ土地でも、

住む人が変われば、

正解の家は変わって当然。

だからこそ、

土地のデメリットを理由に

諦める前に、

一度、

暮らしの視点で

整理してみてほしいのです。

「この土地で、

ちゃんと暮らせるのか?」

その問いに、

設計者として

向き合います。

土地が決まっている方も、

これから探す方も。

その土地で、

自分たちらしい暮らしが

本当に描けるのか。

冷静に確認する時間は、

必ず家づくりの助けになります。

先に土地を買って

後悔する前に。

数字や条件に

振り回される前に。

設計者の立場から、

お客様目線で、

正直にお話しします。

住まいは、

「建てられるかどうか」

ではなく、

「心地よく

暮らし続けられるかどうか」。

その視点を忘れずに、

一人一人の暮らしに対して、

丁寧に向き合っていきたいと

考えています。

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