細かな部屋は連なっていますよね。
一番手前が、ランドリー。
室内干しのできる空間で、内部に洗濯機があります。
その奥が洗面で、さらに浴室へとつながっています。
一直線でつながる動線は、最短ですし、使い勝手良いです。
ランドリーで洗濯したら、そのままそこに室内干ししてもよし。
さらに。
ランドリーから、外へ出られるようになっていて、
屋根のかかった屋外にも、洗濯物が干せたりします。
雨の日でも安心ですよね。
帰宅して、洗濯物を取り込んだら、ササっと収納したいはず。
ということで。。
ランドリーの横には、ファミクロがあります。
洗濯ものの収納まで、数歩(笑)
なんと合理的な。
ファミクロは、行き止まりでなく、通過できるので、
洗面側からもアクセスできます。
なにかというと。
お風呂に入る前に、ファミクロから服を持っていけます。
洗濯動線のことだけでなく、
家族がお風呂や洗面を使うときの動線も合理的なんですよね。
いわゆる家事動線だけでなく、家族の日常動線も考えてあります。
ちなみに。
この二つの家事動線は、たまたまこの奥様に最適なカタチであって、
万人が使いやすいということでもないかなと思います。
ご家族、特に奥様が、どんな暮らし方をしたいのか。
それによって、その動線は、まったく違う形になりますので。
家づくりのヒアリングをさせていただくと、
「家事動線を合理的に!」とおっしゃる奥様が多いのですが、
もう少し詳しく、パートナーへ伝えることができると、
使い勝手がよく、ノンストレスな動線を実現できると思いますよ。
いろいろお話してみてください。