しばらくの間、高低差のある土地について
いろいろとお話してきました。
ちょっとした寄り道のつもりが、そこそこの長さで
結構、濃い内容になりましたね(笑)
土地を探している方には、参考になることが多いので、
ぜひぜひご覧になってみてくださいね。
今日は、以前続いていた当たり前シリーズに
戻ろうと思います。
当たり前シリーズとは。。
家って、いろんな当たり前を積み重ねてできていて、
その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
というもの。
外構のお話として、門柱周りが終わったところ。
今日からは。。
駐車場周りについて、いろいろお話していきます。
まずは、床について。
駐車場の床っていうと、どんなイメージありますか?
賃貸物件に住んでいる方だと、アスファルトでしょうか。
では。住宅の場合もアスファルトかというと。。
そうでもありません。
コンクリートが一般的なんですよね。
なんでアスファルトじゃないのか??
いろいろ理由はありますよ。
見た目でしょう?って思うかもしれませんが。。
アスファルトの方が見た目がよくないって思います??
個人差があるんじゃないですかね。
あの黒さがクールだと思うかもしれませんから(笑)
実は、もっと違うところに理由があるんです。
一つは、耐久性です。
物理的に、コンクリートの方が強いですね。
アスファルトの道路ってワダチができてるところが
ありませんか?ただ。。
ワダチができるほど、車が往来しないかもしれませんが。。
もう一つの理由がもっとリアルかもしれません。
道路の工事する時って、かなり大きな重機を使ってる
のって、なんとなくイメージできますか?
そんな重機を、2台分の駐車場に入れ込むって。。
なかなか難しいですよね?
その重機の費用を考えると、ものすごく非効率で、
割高になるんです。
マンションくらいの広さがあればいいんですけど。。
ただ。
できないわけではないので、もしアスファルトがいい!
ということであれば、工夫して採用しましょう。
設計士さんと相談してみてください。