とある家づくりの現場です。
昨日、こちらの現場にて、建築確認の中間検査、
第三者機関の構造検査、私の構造検査を実施しました。
特に、第三者機関と私の構造検査は、相当念入りです。
構造に関係する部分について、全ての箇所を確認しますから。
斜め材やボード類を固定して、地震に耐えるための壁、耐力壁。
その壁の位置はもちろんですが、その固定の仕方までチェックします。
例えば。
外周は、ボード類で固定することが多いのですが、必要な耐力を
出すために、そのボードを固定するくぎの種類や間隔が、
細かく決められています。
全て同じではないので、その場所場所で、構造計算通りに、
設置されているのか確認していきます。
しっかり見極めないと、見逃しますからね。
ちなみに、第三者機関の検査員は、こういった検査を生業にしているので、
ちょっとした違いがあっても、すぐに気が付きます。
(私も注意してみていますが、さすがだなと思う機会もあります)
といいつつ。
昨日の現場は、しっかりと丁寧に施工されていたので、
問題なく、検査は完了となりました。
なので。
こちらの現場では、いつ地震が来ても大丈夫になったので安心です。