高台の敷地から遠方の風景を楽しめる住宅です。
周囲が畑で何も建っていないので、風景に馴染む外観を希望。しかし数年後には住宅地になる予定もあるため、その際も景観を楽しめるよう2階にリビングを配置希望。夏は風を感じ涼しく、冬は暖かい住宅を希望。あとはお任せします。
敷地条件と要望を満たした提案であったため。いくつかの竣工住宅を見学し幣事務所の傾向を知っていたため。
斜面地を活かし2階からの眺望を確保するだけではなく、1階に雨の日でも使えるピロティを設けたり、大きな庇により軒下空間を建物周囲に設けた点は喜んで頂いています。家庭菜園やBBQなど外部空間まで暮らしが広がっているお話を竣工後お聞きし、とても嬉しかったのを覚えています。
LDKどこにいても遠景が楽しめる点がとても気に入っていて、日の出はすごく綺麗で夕日も絵を見ているようです。夏には花火も自宅内から見れて特等席にいるようでした。景色を見ていると一日室内にいても飽きることがなくて静かな時間が流れていくのが本当に贅沢です。旅行に行かなくても風景が楽しめるなんて、この住宅に住むまで知りませんでした。主人は冬の寒さが苦手でしたが、この家に引っ越してから寒さを感じることが無くなりました。子供たちも楽しく過ごしていて、伸び伸び成長しています。設計中は説明を丁寧にして頂き、要望に対して色々な提案を真摯にしてくださったのが印象に残っています。
住宅地に対して壁面で閉じ、視界の開けた個所には大開口を設けました。
コストを抑えながら広く感じられる住まいを希望。
話しやすさと、予算調整時にも施主要望を諦めず提案を繰り返す点。
予算を考慮しながら、敷地条件を活かし、伸び伸びと楽しく暮らせる建築を検討するために300案程のアイデア検討を行いました。仕上げは施主要望を踏まえながら、私たちの事務所で使い慣れているものを提案することが多いです。
図面で想像していたより広く感じる。季節が感じられてすごく心地良い。風がよく吹き抜ける。部屋の中が明るい。暮らしていて楽しい。
お施主様が営まれている自然素材の建材などの展示スペースを持つ、住宅の機能を兼ね備えた木造2階建ての建物です。
あくまで自然素材にこだわり、建物の様々な構成を、多くの人に紹介しながら、人が住まうより良い住宅環境を構築したい。また、快適に住まうための高断熱性能や、将来の太陽光発電を意識した、大きな屋根も希望されていました。
大阪と東京という物理的には離れた地域でしたが、何度もヒヤリングを行い、目的成就のために共に力を合わせていこうという姿勢を感じて頂いたのではないかと思います。工事を行った工務店にも設計士はいましたが、なかなか理解が深まらず、結局私が最後まで引き受けることとなりました。
新建材を一切使用せずに、自ら開発された建築資材を設計の中でどこまで生かせるかという課題について、お施主様とともに試行錯誤を繰り返しながら進めてまいりました。初めて使用する左官材などもあったので、大面積に使用した部分などで、施工後に予想外の反省点もありましたが「おおむね満足」という結果を分かち合うこともできました。
「自身で開発した材料をどうすれば活かせるのか、また、人に見せる建物でもあるので、よりよく見せるためには、どのように使うことが効果的なのかなど、一つ一つの課題に対して、真摯に向き合ってもらい、建築士ならではのプロの目線からのアドバイスがあり、建物に活かせる事ができた。」と、言って頂き、光栄でした。
木造軸組工法で設計した、延床面積341㎡(103坪)の2世帯住宅で、個人の事務所、ガレージ等の機能を持つ建物です。
木造家屋に鉄骨で増築された建物の改修計画。
「既存建物の構造をできるだけ活かしつつ、シンプルでモダンな雰囲気にしたい」というのが、お施主様の希望でした。
以前同じお施主様から店舗の設計を依頼さた事があり、イメージの共有と信頼関係ができていた事がご依頼の決め手となりました。
陶芸家の夫婦の為の店舗兼住宅の改修計画。木造家屋に鉄骨で増築された既存建物を、作家であるオーナー夫婦の為の、店舗、ギャラリー、工房、住居に改修しました。素材や色は現地でいくつもサンプルを作り、時にはオーナー自らが塗装を施しながら作家でもあるオーナーがこだわった空間となっている。
オーナー様からは、「元々の古い建物がこのような空間になって驚いている。想像以上の空間に大変満足しています。」というお言葉をいただきました。
店舗部分の外観夕景。
店舗内部。既存の柱梁を白く塗装し、陶芸作品が映える空間となっている。
店舗内部。白い空間が「器のうつわ」となるようにデザインされている。
住居部分。オーナーの作品が生活空間でも重要なデザイン要素となっている。
コンパクトながらクリーンでシンプルな洗面スペース。
外観夕景。
厳しい「崖条例」「風致地区」の地域で、実際に「デザインの良い建築ができるか」という不安をお持ちでした。
以前オーナー様の会社の建築を設計させていただいた事があるので、信頼関係ができていた事が決め手となりました。
京都市でも規制の厳しい「風致地区」かつ「崖条例」のかかる敷地での二世帯住宅。玄関から完全に分離された二世帯住宅で、1階は親世帯、2階は子世帯として計画された。周辺の豊かな自然環境をいかに生活空間に取り込むかが重要と考え、1階は旧邸の庭の雰囲気を残しつつ新たにウッドデッキで内外を繋いだ。また2階にはリビングに面してテラスを設ける事で、東山の遠望を日常的に楽しめるようにした。
お施主様からは、「プライバシーの事を気にせずに、外の自然を身近に感じれるところが良い」という評価をいただきました。
子世帯の玄関。
天井の梁を現しとする事で、木の暖かみと最大限の天井高さを確保している。
バスルームから寝室へと抜ける動線(左)とキッチンからリビング・ダイニングへと抜ける導線(右)を廊下から見る。
リビングからテラスを望む。向かいの山の緑、さらにはその背後の東山の市街を望む事ができる。
リビングからキッチン方向を見る。現しの天井と梁が空間に暖かみと重厚感を与えている。
キッチン内部。料理が趣味のオーナーの要望によるオリジナルキッチン。
京都市の中心街に計画された全7室のホテル。
敷地が京都特有の「うなぎの寝床」であり、「容積率をギリギリまで使ってできるだけゆったりとした客室」として、インバウンドのファミリーを主な客層として計画したいというご要望でした。
実際に弊社設計のホテルを見学されてお施主様とイメージの共有ができた事が決め手になりました。
京都市の中心街に計画された全7室のホテル。インバウンドのファミリーを主な客層として、7室それぞれに設定されたテーマに沿った色や室礼を施す事で、日本の伝統を体感できるデザインとなっている。
「シンプルな空間の中にも日本の伝統的な室礼をデザインに取り入れていただき、大変満足しています。今後ソフト面でもサービスを充実させる事で、さらに日本の伝統を感じてもらえるホテルにしていきたい。」というお言葉をいただきました。
1階ラウンジ及びカフェバースペース
客室内観
浴室内観
CLTパネル工法による事務所建築。
CLTという新しい建材を最大限利用し、構造的にも意匠的にもCLTの可能性を探求する事が本計画の目的とされた。
「新しい素材で新しい建築を作る為に、チャレンジ精神を持って、創造性と独創性を存分に発揮して欲しい」という事で、弊社にご依頼いただきました。
CLT(直交集成材)による事務所建築である。滋賀県の認証県産材である「びわ湖材」を100%使用し、全て工場加工されたアーチ型のCLTパネルを連続させる事で、暖かみがある柔らかい事務空間となることを目指した。
「CLTを構造材として使用するだけではなく化粧材としても使用しており、木の香りに包まれながら明るく暖かみのある事務所になった。CLTを使用した建築はまだ少ない為、全国から見学者が絶えない施設となっている。」というお言葉をいただきました。
エントランスを望む。厚さ150mm(5層5プライ)のCLTパネルを建築全体に使用している。
内部は、連続するアーチ状のパネルにより柔らかな執務空間となっている。
トップライトにより均質な自然光に満たされることを意識した。
CLTという新建材を説明したり、世界のCLT建築事例を展示する為の空間。壁床天井全てにCLTパネルを現しで使用している為、この空間そのものがCLTの実物展示空間となっている。
滋賀県草津市に計画された鉄筋コンクリート造3階建て80床の特別養護老人ホームの計画である。敷地形状が三角形で居室配置が非常に困難であったが、比叡山、伊吹山、三上山、比良山など名峰霊峰を遠望でき、前面の旧草津川跡地公園に対しても居室を配置する事で、環境に開き、地域に開いた特別養護老人ホームとなることを目指した。
「敷地形状が非常に歪な形状であるが、入居者にとっても職員にとっても明るく開放的な生活環境にしたい」というのがオーナー様からのご要望でした。
同社会福祉法人の施設を今までにも数棟設計させて頂いていたので、今までの実績から信頼関係ができている事が決め手であると考えています。
施設の性質上、運営側としては入居者の安全の為に常に目が届くような空間配置が必要となる為、理想的には職員スペースを中心として周りに居室を配置するのが良いが、今回は敷地形状が三角形の為その定石通りのプランが困難であった。そこで、居室を敷地形状に合わせた「ハ」の字型に配置して、「ハ」の字の狭い方に職員スペースを配置する事で全体を見通せるプランとなっている。さらに「ハ」の字の開いた方には共用スペースを設け、常に周囲の景色に視線が抜け、風や光が施設を通り抜ける開放感を獲得しています。
入居者にとっては明るく開放的で、職員にとっては合理的で働きやすい施設にする事は何よりも重要でした。そこでお施主様および職員様とはあらゆる可能性を考慮して何度も打ち合わせを重ねました。その上で、入居者の居室や生活スペースを2階と3階にする事で「安全性」と「快適性」を確保し、1階は事務スペース、厨房といった職員用のスペースの他に、中庭を配した広い「エントランスホール」や旧草津川跡地公園に面した「地域交流広場」を設ける事で、地域住民や周辺環境に対して「開放性」と「関係性」を重視した計画となりました。お施主様からは「非常に明るく開放的な空間で職員も入居者様も喜んでいる。現在はまだコロナ禍という事もありなかなか地域交流イベントはできていないが、将来的には施設の内外で地域交流の場を開放して、入居者様がさらに楽しくいきいきと生活できる施設にしていきたい」というお言葉をいただきました。
外観の夕景。
敷地は三角形で南側は前面道路から低くなっている。
中庭に面したエントランスホールは、ギャラリーとしての利用も想定されている。
職員コーナー及び食堂・リビング
はじめまして自宅のリフォームを将来考えております。建築士様に提案していただきたいと思いご連絡しました。以下新築時の図面他画像参照下さい。 http://***** ハウスメーカーは積水ハウスの軽量鉄骨です。現在はリヴング窓先に6畳のサンルームがございます(画像参照) 希望・・2世帯にしたいです。(夫婦世帯1階、子世帯2階)洗面室浴室を広くしたいです上がり畳を使用しなくてもいいので1階も広くしたいです。提案のほどよろしくお願い致します。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
外観ファサード
郊外に建つ専用住宅。 モノトーンなガルバリウムの外壁に天然木の温かみをプラス。 ファサードは高さを抑えた緩勾配屋根で、建物の間口をより広く見せてくれます。 一階は道路側の開口部を極力少なくし、プライバシー性を高めています。 ”コノジ”とは”コの字”の事で中庭を中心にコの字型のプランとし、人目を気にせずリビングに面した庭を楽しめる家になりました。コロナ禍でお家時間が増えた昨今の生活スタイルにもフィットしています。
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