この間も見たような。
そんなことないですよ!(笑)
昨日、とある家づくりのプレゼンでした。
敷地にかかる法規制を回避しながらも、
以前うかがったご要望を盛り込んだ計画案です。
ゆったりとした敷地の中で。
どこに、建物を配置するとよいのか。
それも感覚的なことだけじゃなくて、
一つずつ、理屈を積み重ねて、決めていきます。
ちょっと条件が違えば、配置は、もちろん変わっていきますよ。
配置計画から、今度は、内部の間取りへ。
こちらも、お客様のご要望を取り入れつつも、
もっと使いやすくするため、いろいろアイデアを盛り込んでみました。
こんな動線があると、朝起きてから便利なんじゃないか。
階段下をこんな風に使うといいのでは。
などなど。いろいろあります。
さらに。
一通り説明した後、別の計画案を提示したりしました。
そして。
ご提案しながらも、こちらから問いかけをしたりもします。
和室は、ほんとにこの広さ必要ですか?なんて。
家づくりは、ご提案して終わりではありません。
そこから、さらに、家づくりを考えていただくんです。
家づくりというか、その後の暮らしを。
プレゼンは、そのきっかけを提示するタイミングなんだと思います。
これから、しっかりと家づくりをサポートしていければと思います。
午後からは、こちらの家へ。
印象的な外観ですよね!
こちらの家。まもなく竣工します。
引渡しの直前に、お客様のご了解のもと、
現在家づくりをご一緒させていただいてる別のお客様に
ご見学いただきました。
広さや高さの感覚から、窓の大きさ、
素材の質感や色使い等、とっても参考になります。
タイミングが合うと、そういった機会を持てます。
ちなみに。
不特定多数の方にご覧いただくオープンハウスは
基本的にやらない方針なので、悪しからず。
知らない人に間取りを見せる。
ほんとに大丈夫ですか??
それが一般化している建築業界って。。
とても満足していただけたようでよかったです。
夕方からは、とある家づくりの打ち合わせ。
昨日は、ちょうど、インテリアを決めていくプロセスでした。
床の色を決めて。
ドアのデザインや色柄を決めて。
壁紙のイメージを広げながら。
巾木や枠を決めていく。
最終的な意思決定は、お客様にお任せしますが、
イメージされているインテリアに、フィットするのかどうかとか、
迷ったときに、こちらがこんな理由でいいのでは?なんて
アドバイスをしたり。
相談役みたいな感じですね(笑)
お客様の個性を最大に引き出すため、私から、
この色や素材がいい!なんて、ことは言いません。
それって。
お客様の家じゃなくて、建築家の家になりますから。
お客様の家ですからね。
お客様らしさを大事にしています。
リビング内観
ホームシアターのある家
天井の高いリビング
リビングを見渡す、舞台のある家
外観
中庭のある住宅
店舗内観
イタリア料理の店舗
カフェは庭を眺める落ち着いた空間となっています。
一階が店舗、二階が住宅となっているためプライバシーの確保とカフェとしての見せ方に配慮しています。
外観は住宅部分の生活感を出さないよう考慮しています
テラス席
外観夜景
一階が事務所、二階が自宅となっている。
待機児童問題を抱えた今、できればたくさんの園児を受け入れられる保育園を建設してほしいと自治体も希望している現状があります。
平方メートルでは以下のように定められています。
土地:330㎡以上建物:360㎡以上この章の重要ポイントまとめ保育園を建設できる条件は自治体によって異なる事前に自治体の担当者に確認しておこう保育園の建設方法大きく分けると2つの建設方法に分かれます。
リースバック事業用定期借地
土地に自分で保育園を建てたあとに賃貸として貸す方法お持ちの土地にご自身で保育園を建てたあとに、建物を賃貸として貸すことをリースバックといいます。さきほど説明した補助金制度を使うと費用の4分の3は負担してもらえます。
土地をそのまま貸す方法建物の建築には関わらずに、お持ちの土地を保育事業者に貸すことを事業用定期借地といいます。
初期費用がかからないことから様々なリスクも低いとと考えられます。
次に保育園でどの程度の収入が得られるのかですが、
保育園児:45人毎月の補助金:3万円月の保育費:5万円補助金:3万円×45人分=135万円保育料:5万円×45人分=225万円
補助金+保育料=360万円
最低でも補助金と保育料を合わせて360万円の収入の見込みがあります。ここに一時保育料や延長料金が加わることもあるでしょう。
また補助金の金額は園児の年齢や自治体によって変わってきます。またここから人件費や必要経費などが引かれることになると思いますので、こちらのケースは参考程度に。
窓の先に、青空が見えてます。
合成じゃないですよ(笑)
とある家の階段から、ふと見上げると。
この窓があるんです。
光が差し込んでくるのももちろんですが、
その窓を通して、空が見えるって、気持ちいいです。
階段に腰かけて、窓ごしに空を眺める。
そんな、ゆっくりとした時間があってもいいかも。
そうそう。
こちらの家。工事が完了したということで、
昨日、お客様の検査だったんです。
朝イチから集合して、検査をスタートさせました。
傷や汚れ、建具の開閉不良や
予定していた工事の未完了等について、
一通りチェックしていただきました。
なんとなく、さらっと終わりそうな印象をお持ちの方もいると思いますが、
私が関わらせていただく家づくりでは、そうでもありません。
相当しっかりと検査していただきます。
ちょっとでも気になった傷や汚れについても、
目印となる養生テープを張っていただいて、
それを監督と一緒に確認していきます。
じっくり見ていくと、慣れてきて、細かくなっていくため
遠慮されるお客様もいるのですが、
遠慮しないでくださいとお伝えします。
気になったところはすべてピックアップしていただきます。
是正できるかどうか、直すべきなのかは、
後でしっかりと調整して、判断しますので。
機械が造るわけではないので、限度もありますから。
いずれにしても、相当しっかりご覧いただきました。
気が付いたら。。
スタートしてから4時間経過していたのが、
それを表しています。
しっかり是正して、引き渡しに備えていきます!
午後は、とある家づくりのプレゼンへ。
超三角形の敷地に、どんな家が建つのか。
それがポイントでした。
お客様が便利だと考えてらっしゃる動線計画は生かしながら、
しっかりと計画させていただきました。
一押しの計画案をご提案したのですが。。
そのあと。。
もう一つ、考え方を少し変えた案をご提案。
どちらも、基本的な考え方は変えず、
動線計画も押さえています。
なので、お客様が、お客様らしく暮らしていただけそう。
でも。
何を優先するのかで、いずれが最適かが違ってきます。
さらに。。
少し大胆なご提案もさせていただきました。
その後、それらの計画案をもとに、
ここをこうしたら、もっといいかも。
和室をここに配置したらいいんじゃないか。
入り口をこちらに持ってきたらどうか。
なんて。
あれがいいかも。
これがいいかも。
そんな話で、盛り上がることができました。
その時間って、とっても楽しいんですよね。
ほんと、素晴らしい機会をいただけて
よかったです。
大阪府羽曳野市に建つ築300年の古民家(大和棟)のフルリノベーションです。
二度の大阪の地震で傾いていましたが、屋根の改修を終えていたため耐震改修をせずに現在の傾きを維持する方法を選択しました。所謂ピサの斜塔方式です。耐震性をあげて固めるため足元を根がらみで固め、ステンレス製の筋交いや制振ダンパーを壁内に埋込んでいます。引き抜きの掛かる部分はボルトで指示し、シロアリで腐敗している柱・梁は全て入れ替えました。
仕上内容としては珪藻土によるたたき土間の再生、床板と天井板の全面張替え、漆喰壁の塗り直しを行いながら、ギャラリーとして蘇らせました。また拭き漆は友人の漆職人を越前より呼んで施し、奥の間は金沢に伝わる加賀群青聚楽壁風に、襖は京唐紙や銀揉み紙、腰壁には岡山で陶板を焼いてもらいなまこ壁風に配しました。
日本の伝統工芸や技術をふんだんに現代へ生かしていくリノベーションとなっています。日本の伝統美を壊さぬように新たな息吹を吹き込んでいくためには、日々勉強が必要だと感じています。
300年前のかまどが残る古民家のリノベーションです。珪藻土のたたき土間、特別に焼いた陶板の腰、土佐漆喰の壁、上げ下げ窓などをもともとそこにあったかのように不自然なく配しています。 古きものと新しきものの融合こそが日本文化であり伝統なのだと思います。
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