好奇心をかきたてる仕掛けや居場所がある学校・株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さん


 
学校の設計では児童の好奇心をかきたてる仕掛けや居場所をつくることが大切です。

学校について株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘 の写真
東京都文京区本駒込5−2−5フローラ本駒込602
03-6902-0108

 

貴社が学校を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい

プロポーザルコンペで最優秀に選定されたことがきっかけです。

学校の外観をデザインする際に注意しているポイントを教えて下さい

 
・周辺環境との調和
・周辺地域のランドマークとなる形態
・周辺地域とのインターフェースとなる透明性
 

 

学校の内装をデザインするときに注意しているポイントを教えてください

 
・児童の好奇心をかきたてる仕掛けや居場所をつくる。
・少人数から大人数まで様々な活動を可能にするフレキシブルな空間をつくる。
・低中高学年の発達別の空間構成をつくる。
・高層校舎における上下階の断絶を防ぐため、気配を伝え、換気や採光に寄与する吹き抜け空間を効果的に配置する。
・特別教室を含むラーニングエリアを児童の自由な活動の場とする工夫。
・学校は児童生徒の作品や物品など様々な色彩で溢れることから建築は自己主張を制御して背景となるように配慮し、むしろ児童生徒の想像性を後押しする空間作りをする。
 

 

学校建築には建築基準法以外になにか基準があるのでしょうか?

 
地方自治体条例
都市計画法
バリアフリー法
省エネ法
文科省小学校整備指針・設置基準
各自治体小学校設置に関する取り扱い基準
 

鯖江市中河小学校で工夫した点を教えて下さい

 
隣接する河川堤防の高さ(中2階レベル)を利用して、2階にアプローチする階段踊り場の中2階レベルに図書室やパソコンコーナー、音楽室などと有機的に接続させた。
また、階段状の「シアター」と呼ぶ劇場の客席状スペースを上下階の移動部分に介在させることで様々な発表やベンチとして機能させている。
 
これらの機能全体を地域産材の木を活用した木造の大屋根で覆うことでラーンニングセンターとして機能させている。
これにより上下階の断絶が解消されるとともに学校全体が気配が伝わる一体感を持たせ、雪の多い地域において主に校舎内における児童の活動を豊かなものにしている。
 
堤防上の遊歩道からは地域住民が自由に学校活動を覗き見ることができる公園を整備し、地域の憩いの場を敷地内に提供すると同時に地域の目で見守る防犯体制を作り出した。
 

 

鯖江市中河小学校はオープンスクール型ということですが、オープンスクールとはどのようなものでしょうか?

  
児童の個別を生かす学習を可能にするため、学年の垣根を越えた理解度に合わせた柔軟に教育活動を展開できるように、教室の廊下に面した間仕切りを取りやめ、様々な学習教材を持つ多目的室(オープン・スペース)に面するように配置させた学校。
これによりフレキシブルな学習形態が可能になり、児童の自主性や主体性が尊重され、チームティーチングなど教師相互間の協力的授業を行うことができる。
  

事務所などを学校にコンバージョンする仕事も引き受けていただけますか?

 
もちろん可能です。
 

貴社に学校の設計を依頼するメリットはなんですか?

 
私の関わった学校の設計は普通の学校と少し違って見えます。これは単に変わったデザインを追い求めた結果ではなく、教育委員会を始めとする先生方とのコミュニケーションを介して理想の学校を追い求めた結果です。
学校建築に正解はありません。
時代に即した変化に柔軟に対応することで これまでに無い発想による「あたらしい学校」をつくることが私たちの目標であり、そのための労は惜しみません。
 

学校を建てたい方になにかアドバイスがありましたら お願いします

 
学校をめぐる環境は大きく変わりました。
機能の常識は今後通用しなくなる状況です。
 
少子化による空き教室の増加や一極集中による定員の増加や、教室であった場所が放課後児童室になり、図書室になり、地域開放室になり、果ては異種用途に変更されていくといった変化といった今日的な問題への対応を設計当初よりシミュレーションしておく必要があります。
 
未来を見つめた視線が今後の学校計画には必要なのではないでしょうか。
 

御社が学校設計に際して強みとしていることがあれば教えて下さい

 
私たちはこれまでに小学校の他、保育園、高齢者施設、NPO法人オフィス、展示施設など様々な設計に関わってまいりました。
教育施設専門の設計事務所ではありませんが、これら多種多様な設計経験は常識にとらわれないアイデアの発想を可能にしています。
 
特に高齢者施設と保育園の設計経験において「開かれた学校」としてのアイデアを多く提案できるものと考えております。
 

株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さんの学校・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
鯖江市中河小学校

旧校舎を使いながらの小学校の現地改築です。浅水川沿いの敷地条件を巧みに利用し、中二階レベルを堤防の 高さとして校舎と川との関係を一体化した計画としました。

 

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今回は2019年に完成した旗竿地に建つ上和田の家を紹介したいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/kamiwada.html
旗竿地の場合、竿部分をどう利用するかはいつも課題です。
この敷地は10坪の竿と90坪の旗の合計100坪の土地です。この竿部分は日常のアプローチがメインですが…車を停めるスペースも確保したいとクライアントの希望でした。完成時はあまり車の必要性がないため、アプローチをメインにこの10坪をどういう風に使うかが課題でした。
そこで公道から玄関部分まで全体的にコンクリートを打ち…真ん中に緑を植えられるスリットをつくり…玄関までの気持ち良い雰囲気を考えました!
完成後…クライアントが自らタマリュウを植えて良い感じになってます(^^)/~~~

I-2474、店舗(飲食店)兼住居(東京都在住・建設予定地は長野県)

ユーザー たぁちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
練馬区
依頼内容: 

建築予定地 長野県安曇野市****(購入予定あり)
店舗(飲食店)兼住居
木造2階建て
予算約1000万円
 
建物の形状はシンプルで寒冷地に対応した構造、欧州郊外の古い建物の雰囲気を理解し共感出来る方。出来る限りDIYにて施工したいと考えております。プロとしての適切なサポートをして頂ける方を探しております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とてもいい天気でした。

この爽快な青空!

眺めてるだけで、癒されますね。

昨日のAMは、先月実施した一年点検のチェック事項を

修繕する工事に立ち会いでした。

私は、工事ができないので、職人と監督が頑張ってることを

横目にしながら、お客様といろいろお話しました。

こちらのお客様。

ご夫婦で、家づくりがとても好きなんです。

すでに、ご自身の家づくりは終わってるのですが、

「建物探訪」というユニークな家を紹介する番組を

ご覧になってるそうです!

「内装仕上げが、ラワン合板でできてたりして、

私の感覚では理解できなかったりしました」

なんてコメントも。

家づくりを、とても熱心にされた方なので、

いろんなことに知識があったり、建てた経験もあるので、

見るポイントが違います。(プロに近かったりして)

そういう、家づくりがお好きな方だと、とてもうれしいです。

だって。

私も、家づくりが大好きだから。

いろんなお話していたら、あっという間に数時間!

ほんと、楽しい時間にさせていただいて、感謝です。

午後は。

とある家づくりの打ち合わせに行ってきました。

こちらの家づくりは、ちょうど基本設計が最終段階です。

今まで打ち合わせで決めてきた内容について

見積書を作成して、予算とのバランスを見ていくんです。

これがいいかも。

これもいいかも。

なんて打ち合わせしてきているので、プラスになってる要素が

多かったりします。

こちらのお客様も、当初から比べると、プラスに振れていました。

でも。

だからといって、そのままじゃないですよ。

何を変更して、いくらアップになったのかを、一つずつ説明していきます。

このプロセスって、大事だと思ってます。

よくあるケースは、最初の概算が、坪単価という曖昧な基準で

スタートしている。。

もともとの金額があいまいですと、何でアップになったのか、

理由が説明できないんですよ。

私tだったら、納得できないですね。

最初から、予算に入ってなかったんじゃないですか?なんて。。

家づくりは予算が大事ですからね。

その辺、曖昧な建築家や工務店が多いと思いますので、

ご注意くださいね。

そうそう。

増額の説明の後、減額案についてお話しました。

このプロセスって。

この家づくりで、本当にしたいことを見極めるプロセスなんです。

とても大事ですよね。

こちらのお客様。

しっかりと、じっくりと時間をかけて、一つずつ検討して、

方向性を決めていただきました。

よかったです。

I-2473、キットハウスを輸入してのセルフビルド(東京都)

ユーザー けいちゃん2473 の写真
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
荒川区
依頼内容: 

キットハウスを輸入してのセルフビルドを計画中。その際に区の補助制度を活用するので協力頂ける建築士を探しています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

奈良県葛城市内での住宅新築計画・・・・・。

素材の使い方とイメージ

環境が大切なキーワード。

※住宅の外観デザイン提案CGの作成途中

住まい手さんご夫婦との

プラン打ち合わせを進めつつ

同時に「造り方」の部分で

素材のバランスも「法規」的にも「実用」的にも

「イメージ」的にも多様性を整理しながら。

※今回の打ち合わせを経て方向性は「黒い家」・「焼き杉板」の家へ

大きな土地(敷地)に対して

建物(住宅)は暮らし方のバランスを

整えてミニマムに建てて

最大限の使い方のある住まいに・・・・・・。

和風で古民家的情緒のある暮らしの空間に。

それぞれのパーツと「モノゴト」の融合を

過ごし方に落とし込む途中。

外の空間を活用する自由な暮らし。

薪ストーブとの連動で

暮らしの豊かさを

存分に味わうように・・・・・。

窓の位置とサイズだけではなくて

居心地の部分、

そして、アウトドアリビング

という意識ではなくて

内側と外側のつながりを

見た目ではなくて

実際の間取りと動線からも、

勿論「視界」も含めて一体化した暮らしに。

郊外の土地を探し求めた理由は

半自給自足の暮らし・・・・・。

ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」に

感銘を受けた住まい手さんの想いを

どう実現するのか?

も今回の「暮らし方のデザイン」に

含まれていますから。

半自給自足がつくりだす

ソフト面とハード面・・・・・・。

考えると「人生の2/3」がそこに存在する訳で

無意識に居るときも意識の時間も

逆に居ない1/3の時間も

その場所が良い意味で「しみつく」

そんな暮らしを思い描いていますよ・・・・・。

色々な時間と内容を経て

しっくい→モルタル→フェイク材という

フェイズから原点に戻り「黒い家」と「自然素材」。

その素材を活用でしつつ

時間の流れをスローライフで・・・・・・。

そこで暮らすからこそ

得る事の出来る体験の時間を

家という媒体を通して

価値ある時間となるように。

過ごすかしの提案をデザイン中ですよ。

吉野杉を感じながら「三和土」土間があり

薪ストーブの恩恵を

存分に味わう住まいとして。

課題点もそれに伴い存在するので

紐解きながら「合流」して

スマート化している最中ですよ。

法22条・23条地域と延焼の恐れのある部分

そして防火構造の兼ね合いと

利便性と半作用の接続地点を・・・・・。

拡張性のある暮らしを考えてみませんか?

開放的な暮らしの空間をイメージしつつ

住まい手さんの暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上の提案を・・・・・。

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、ちょっとした合間で、とあるギャラリーに立ち寄りました。

こちらの作家さんの作品を見るのが目的です。

超個人的に、アートは大好きなんですが、

このところ、アートに触れる機会を持てずにいました。

ただ。

先日、新聞でチラッと見かけてピンときたのと、

ちょうど家づくりに現場の近くというのも相まって、

見に行くことができました。

改めて、直観って大事にしたいなって思いました。

今、私が気になっていること。

その一端を表現されている作品だったんです。

ジャンルで言えば、日本画。

でも。

いわゆる日本画でもない。

余白を生かした構図や色使い。

ふと日本を感じる。そんなイメージでしょうか。

大いに、感性を刺激されました。

こういった時間って、ちょっとでもいいので、

しっかりと確保して、楽しもうと思います。

こちらは、キッチンハウスのショールーム。

実は。久しぶり。

半数以上の展示品が入れ替わっていて、

なかなか新鮮で、楽しく、有意義な時間になりました。

ミニマルで、スッキリとしたデザインのキッチンが多いですね。

かっこいいんですが、グッとくるキッチンは意外に多くなくて、

しいて言えば、こちらの框組のキッチンが気になりました。

木目にすると、カントリー調になってしまいそうですが、

少しモダンな印象に見せる色合いやコーディネートは

さすがな感じでした。

そうそう。

そのあと、担当の方と情報交換しました。

こういった機会も大事ですよね。

こちらは、とある家づくりの現場。

昨日は、ところどころに刺さっている棒(アンカーボルト)の

配置や本数、組みあわせを検査してきました。

無作為に配置してあるように見えますが、

全て、構造計算で算出された位置になってるんです。

また、入れ忘れていたり、配置が違ってるのに、

コンクリートを打ってしまうと、大変なことになります。

なので。

間違いがないかを、職人、施工者、私のトリプルチェックで

確認するんですよ。

もちろんですが、何も指摘なく、完璧でした。

こういった細かなチェックも、大事にしてます。

いろんな楽しいことが進行中。

ほんと。毎日楽しさせてもらえて、感謝です。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

中庭の存在と暮らしのデザインが

毎日の環境を変化させますからね・・・・・。

見える部分と見せる部分と

見え方をしっかりと意識して整える様に。

LDK空間での仕掛け色々と。

照明器具を吹き抜け空間で「ランダム」に

レイアウトして

その照明に透ける工夫がある事で

夜になれば「シャボン玉」から「陰影」の仕掛けが

壁へと映えるように・・・・・・。

あえて照明のトーンを落とし

リラックスできる場所のシーンを

つくると「夜の時間」の意識も

変わりますよね・・・・・・。

暮らし方の感度色々と。

時間の価値が生まれる空間のデザインに工夫を。

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

写真の中央に見えてる、黒いパーツ。

周りに溶け込んでいなくて、目立っていますが(笑)

こちらは、制震ダンパーといいます。

あまり頻度は高くないのですが、これまでにも

何度か採用してきています。

そもそも。

耐震、制震、免震なんて聞くけど、何が違うのか?

それは、こちらを見るとイメージしやすいかもしれません。

地震で、地面が揺れた時の建物の動きを示してます。

耐震は、建物を固くして、地震で揺れても壊れないようにします。

なんとなくなイメージは、鉄筋コンクリートの家って、塊なので、

その塊で地震に耐える感じだと思いますが、そんなイメージ。

制震は、建物の固めるのではなく、揺れる状況にして、

その揺れを、ダンパー等の装置を使って、吸収していく感じ。

免震は、建物と基礎を切り離すことで、地面の揺れを

建物に伝えないようにします。

基礎だけ揺れてて、建物はそのまま揺れない感じです。

構造のよってもいろいろあるんですが。

木造ということで限定してみると。。

免震もあるんですが、そもそも相当コストが高い。

その分安全なのかというと、そこまでとびぬけていいわけでもありません。

他でも、しっかり採用すれば、同等以上になると思ってます。

では。

制振はどうなの?

もちろん。悪くはありません。

でも。

だからといって、それだけに頼るというのは、ベストではないと

思います。

そもそも。

木造であれば、制振は、新築でない建物に採用すると効果が高いです。

新築の場合は、ある一定まで、耐震(固める)ことができるので、

その作り方を間違わなければ、よほどよいのです。

ただ。

古い建物は、どこまで改修しても、新築ほどに固めることが

難しいので、地震の時に、ある程度揺れてしまいます。

なので。

揺れを吸収する制振という考え方はフィットしますね。

なので、木造の古い住宅なんかに採用するのはオススメ。

では。新築の家に制振ってどうなの?

はい。

採用するのも一つの選択肢です。

私がよくお伝えするのは、

しっかりと建物をバランスよく固める(耐震)ことが一番で、

万一、固めた壁が破損してしまった際に、揺れてしまうので、

制振を入れておく。

つまり。

万一に備えた、保険みたいな感じですね。

なくてもよいのですが、気持ちを落ち着かせるために採用する。

それくらいの気持ちでいいのではと思っています。

気になる方は、いろいろ調べてみてくださいね。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

家を新築する前段階の工事で現場は動いています・・・・・・。

今回のケースでは、土地の設計造成等は

僕の方での対応では無いのですが

次の段階での予定など

建築工事に対しての調整範囲もあるので

現在の様子を見に・・・・・。

土地造成後の現場スタートですが

見た目の造成以外に色々な段取りや

変更部分と調整があり

情報の収集とかも・・・・・・。

今の段階では「状況」を確認しながらになりますが

コロナウイルスの関連で

建築業界の周辺状況が変わっている部分。

各建材・資材メーカーのホームページでも

商品発送の遅れや当分の商品受注停止案内もありますので。

勿論、建築業界だけではなくて

様々な業界で「その影響」が見受けられますが

デマだけは避けたいですよね・・・・・。

冷静な判断は大切です。

そういう意味でも

状況判断しながら「対応」調整中のところです。

「現場の工程」も見ながら

要約の内容ですが建材・資材・設備関連の

発注時期やメーカーの受注状態

商品の動きだす時期を考えながら

時期的な予定の部分も・・・・・・。

他の業界でもそうですが、

部品や資材の内容によって

動きが異なりますよね。

予測の範囲をいろいろと・・・・・。

それと同時に「イメージ」の部分も

この時間だから出来る部分にも

視野を向けて検討の途中ですよ。

和風でモダンな暮らしの空間

素材感、じっくりと

プランと間取りにあわせてデザインした

暮らし方の趣・・・・・。

そこに照らし合わせて「生活環境の持つ意味」

デザイン感度の部分も色々とこの時間だから。

和の素材感を丁寧に・・・・・・。

暮らしの空間に存在する五感が感じる要素。

大きくは視覚ですが、

料理を美味しいと感じる要素と同じく

味を感じる時に「味覚」にその他の感覚が無い場合と

味覚以外「他の感覚」がある場合で

味の感じ方・・・・・違いますよね。

それと建築の空間は同じですから。

様々な要素が重なり感じる

暮らしの空間としての意味・・・・・・。

図面の中にある「サイズ」も「色」も

そういう部分ですからね。

便利で高性能だから暮らしやすいか?

と考えたらそうでは無い事

皆さんには理解できますよね。

人のサイズ感や暮らしのイメージは

それぞれが暮らした経験から「置き換えられます」。

だから生活の文化と理想とのギャップを

うまく調整しておく事が大事・・・・・。

今回のLDKの中心にある「畳リビング」も

そういう意味ですよ。

家具を置かなくても良いスッキリとしたスペース

という意味だけではなくて

それぞれが暮らしやすい

生活の環境整備という意味で。

ごろ寝が出来る

リビングのスタイルと

畳の座面から見える周囲の「サイズ感」

それらが拡張性を持つ空間に・・・・・・。

暮らし方の提案は間取りのカタチや

ドアの位置だけではなくて

その人暮らしの環境をどのような素材で

そのようなサイズで、

どのような環境として「整える」のか?

ですよ・・・・・。

理屈や原理、

設計環境各論にプラスして

人の暮らしに対する意識の部分を大切に。

住む事による違いのある世界。

人生がそこで変わるという事。

どんな暮らしの場面を

皆さんは意識しますか?

和風の仕掛けが織りなす

暮らしのシーンをイメージ中ですよ。

大切だと思いますよ、

日々の暮らしにも

そういう視野と感性と認識が・・・・・。

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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http://www.y-kenchiku.jp/

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