青い空をバックに建物が映えます。
こちらの家。
一年半ほど前に竣工しました。
昨日の午後、こちらの家へおじゃましてきました。
一年ぶりくらいでしょうか。
何をしに??
実は。
竣工記念写真を撮影させていただくためなんです!
いつもお願いしているカメラマンの川添さん。
建物を撮ることもできますが、それと同じくらい
人を撮ることができる、珍しいカメラマンなんですよ。
建物の完成した姿を撮影するだけでしたら、
建築専門のカメラマンでいいんですが、
私は目的が違います。
そこに暮らすご家族の姿を記録として残したいんです。
人があって、その背景になるのが、家ですね。
なので、人の表情や空気感をしっかりと引き出して
それを撮影してほしいなって思ってます。
昨日も、ご家族の、とってもいい表情を引き出して
くれていました。
初めて会って、その瞬間にそういったことができるのって
すごいなって、いつも思います。
こちらの写真。いいでしょう?
これは、私が撮影しましたが(笑)
この雑貨達。
センスいいですよね。
誰かに頼んだんでしょう?と思われた方。
残念!!
こちらのお住まいのご夫婦がセレクトして
ディスプレイしているんですよ!!
リビングの一角に。
雑貨自体も素敵ですが、その並べ方もいいですよね。
奥様だけでなく、ご主人も好きなんだそうです。
ご夫婦で、同じような好みで、センスが似てるって。
こういったディスプレイが、家のところどころにありました。
家づくりも相当楽しまれましたが、
暮らし始めてからも、いろいろと工夫しながら、
楽しんでらっしゃることを感じることができて
とてもうれしかったです。
お客様にインタビューをさせていただいたんですが、
家づくりで楽しかったことは?って聞いたら。。
「全部」
だそうです(笑)
そういっていただけたことに感謝です。
無駄を省いたシンプル住宅です。23坪の片流れ屋根の住宅です。
予算を抑え、無駄を省いた家にして欲しい。設備、機能をシンプルにバリアフリーにして欲しい。
シンプルな住宅を多く手掛けていますので、ネットから、御依頼を受けました。空間を開放的にデザインした住宅が多く、依頼の決め手になりました。
無駄を省くために、間仕切りを最小限にして、開放的にデザインしました。間接照明を使用して、空間が柔らかになるように演出しました。
コストを押さえて住宅にしてください。豪華な設備は必要ないとの要望でした。1階はバリアフリーにして、将来、1階と2階とを分割出来るように御願いがありました。これは、高齢化に向かい、大きなスペースが必要なくなることに合わせ、2階を賃貸出来るようにしたい。「シンプルで開放的な家になり、生活が楽しみです」
南側外観
居間から玄関、廊下を見る引き戸で開放的に出来ます
間接照明を使用した居間
屋根裏を設けた寝室
昨日、朝イチから、とある家づくりの打ち合わせでした。
この資料の前は。。
写真撮り忘れましたが、一緒にモーニングをいただきました。
一緒に食事するって、なんかいいですよね。
昨日のテーマは大きく三つ。
「間取り、外観デザイン、キッチン」
です。
なんだかすごい組み合わせだと感じるのは
私だけでしょうか(笑)
一回の打ち合わせで、すべてを決めるわけではありませんよ。
ここ何度か打ち合わせをしてきて、
その中で出てきた、新たな要望を取り入れながら
いろいろ変更してきています。
建築家によっては、こういったプロセスが少なかったり、
実際、ほとんどないケースもあるそうですので、
どこまで、しっかり相談にのってくれるのかは、
契約前に聞いてみてくださいね。
だって。
建築家が一方的に提案するものが最善というのは、
レアケース。
間取りのやり取りだって、ある意味。
建築家とお客様のコミュニケーションみたいなもの。
一方的では会話が成立していないのと同じかなと
思ったります。
実際。
打ち合わせをしていくほど、間取りなんかは
もっとこうしたいという要望が増えていくことが多いんです。
いろいろ見ていけば、知識が増えていきますから
お客様自体が変化するも当然です。
そういった変化を楽しんでもらえるような
パートナーだと、家づくりを納得いくものに仕上げていけます。
せっかくの家づくりなので、大満足な家にしてくださいね。
パートナー選びって、結婚以上に大事かも(笑)
午後も、家づくりの打ち合わせがあって、
楽しい一日にさせていただけました。
感謝ですね。
オープンガレージというお題で、少し書いてみたいと思います。オープンガレージという言葉はあまりなじみがある言葉ではないかもしれません。英語にこの単語はないと思います。お店などで使っているところはあるかもしれません。日本でも車関係の店舗などで使っているところがあるようです。前に、ビルトインガレージについて少し書いたことがありますが、この言葉は結構なじみがありますし、意味が分かりやすいものですが、オープンガレージという言葉は少しわかりにくいですね。 さて、前置きが長くなりましたが、先のビルトインガレージが外界とは遮断されたように建物内に車庫を造るのに対して、オープンガレージという言葉は屋根はあるけれどもシャッターなどがなくて建物に組み込まれているガレージということで使われることが多いと思います。屋根がありますので車に雨が当たって汚れる心配はありませんし、シャッターがないので明るい車庫となります。しかし、防犯上は少し劣るかもしれません。特にオープン外構といって敷地を門や塀などであまり囲いすぎないようにして人が入りやすいような設計の場合ですと、車にも近づきやすいので悪戯などに対しては少し不安があるかもしれません。もう一つ、工事費に関していえば、シャッターなどの費用がなくなりますから、少し安くできるということは言えるでしょう。どちらを採用するかは、設計者とよく相談の上、ご自分の優先順位なども考慮して決定していただきたいと思います。
ちょうど、階段から二つのフロアを眺めています。
ミニマルなインテリアの中で、
タモのフローリングの木目が印象的ですね
名作家具たちも、自然と馴染んでいます。
こちらの写真。
とある家の竣工写真なんですが、昨日、手元に届きました。
ちょっとだけ、こちらでご紹介しておきます。
この写真の中で、もう一つ大事なのは、
光ですね。
階段から眺めてるといいましたが、
実は階段からも光が差し込むようになってます。
ちょうど中央部の壁が光ってますが、
まさしく、直接差し込んでます。
LDKを眺めてみると、こんな感じ。
階段がちらっと見えていると思いますが、
そこからの光のおかげで、ダイニングが
相当明るくなってますよね。
照明なくてもです。
そんなの普通じゃない?と思われたかもしれませんが。。
こちらの家は、20坪未満狭小敷地に建つ家なんです。
そんな中で、これだけの光が取り込めるのって、
実はすごかったりしますよ。
しっかり工夫していますから。
それと、先ほどもお伝えしましたが、
床のタモの木目が、ほんときれいです。
自然の素材だからこそ、この表情なんです。
それを引き立てるため、キッチンを白にしてみたり、
できるだけ主張しないようなインテリアでまとめています。
正面奥の壁だけは、グレージュの壁紙にして、
上品な印象を演出してみました。
狭小な敷地なのに加えて、斜めになってたり。。
とても厳しい法規制をクリアさせながらの
家づくりになっています。
少し複雑な形状になっているのは、
見た目のデザインだけでなく、
法規制をクリアさせることも考慮しています。
そして。
正面側のシルバー部には、特殊な工法を採用。
なんでもなさそうですが、実は、普通ではできない形なんですよ。
狭小敷地だからこそのやり方があるんです。
久しぶりに、シルバーのガルバを採用しましたが、
とても新鮮で、クールです。
ブラックが主流なんですが、シルバーもいいかも。
今年中には、こちらの案件も弊社サイトへ公開予定です。
詳しくは、そちらをご覧ください。
当サイトに投稿された設計事例のうち、鉄骨造というタグの付いている事例の一覧です。他にも多くの設計事例があります。
当サイトの設計事例に鉄骨造の事例を掲載している建築家を一覧表示しています。このほかにも多くの建築家が鉄骨造を手がけています。
テレビ画面に出てますね(笑)
そうなんです。
こちらは、LIXILのショールームなんですよね。
昨日は、とある家づくりのため、お客様とショールームデートでした。
最近、ショールーム率が高いです(笑)
たまたま、いろんなお客様の設計プロセスが重なってる感じです。
いろんなお客様と一緒とはいえ、何度もショールームに行くので、
見慣れてますよね??なんて、聞かれます。
そんなに頻回に展示してあるものが変わるわけではないので、
確かに、そう感じる方もいるのかなと思います。
でも。
不思議なもので。。私はそうでもありません。
お客様によって、こだわりのポイントは全然違うから。
たとえば。
ガスコンロをセレクトするとしますよね。
掃除のしやすくしたい。とします。
その「しやすさ」をどこまで追求するのか。
魚を焼くクリル部分。
網いなってますよね?
網って、洗いにくいと思っているとします。
その網がないタイプがあったらどうですか?
是非にとなりますよね。
網はよくなったけど、グリル内を掃除しやすくしたい。
そこまで求めるのであれば。。。
そもそも、グリルのないタイプも選択肢になります。
上のガスコンロを使って焼けば、掃除はしやすくなります。
もしかしたら、掃除しやすさなら、IHの方がよいかも。。
こんな感じです。
コンロ一つとっても、人によって、見るポイントが違います。
同じものでも、違った見え方ができるので、
より深く、そのものを知ることになります。
なので。
いつ見ても、いろんな発見があるので、楽しめます。
一緒になって、セレクトしている感じも好きですしね。
ほんと。ショールームって、面白い。
これ。
ご覧の通り、すべて水栓ですね。
洗面台に使うもの。
これだけ種類があるんですよ。
それぞれに特徴があって、一長一短。
いろいろあるんですよね。
数たくさんある選択肢から、自分らしいセレクトで
最善を選定できるといいですよね。
そうできるよう、しっかりサポートしています。
ほんと。
家づくりって楽しいです。
最近の小さな地震でもブロック塀が倒壊し子供を下敷きにしたニュースがとりあげられ社会問題化しました。擁壁のトラブルは、身近といえます。土留め擁壁では、水抜き孔が3㎡に1ヶ所設置するところが手抜きされているケースも見受けられます。
補強コンクリートブロック造の塀に関しては手抜きが多いため、次の各号に定めるところによらなければならないとありますので参考に示します。
一 高さは、二.二メートル以下とすること。 二 壁の厚さは、十五センチメートル(高さ二メートル以下のへいにあつては、十センチメートル)以上とすること。 三 壁頂及び基礎には横に、壁の端部及び隅角部には縦に、それぞれ径九ミリメートル以上の鉄筋を配置すること。 四 壁内には、径九ミリメートル以上の鉄筋を縦横に八十センチメートル以下の間隔で配置すること。 五 長さ三.四メートル以下ごとに、径九ミリメートル以上の鉄筋を配置した控壁で基礎の部分において壁面から高さの五分の一以上突出したものを設けること。 六 第三号及び第四号の規定により配置する鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて、縦筋にあつては壁頂及び基礎の横筋に、横筋にあつてはこれらの縦筋に、それぞれかぎ掛けして定着すること。ただし、縦筋をその径の四十倍以上基礎に定着させる場合にあつては、縦筋の末端は、基礎の横筋にかぎ掛けしないことができる。 七 基礎の丈は、三十五センチメートル以上とし、根入れの深さは三十センチメートル以上とすること。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一級建築士 南俊治
homifyのマガジン欄に【フラッツ5+1】が掲載されました。https://www.homify.jp/ideabooks/5867062/
「マンションコミュニティで助け合う暮らし」がテーマの特集です。
解説として【フラッツ5+1】『マンションコミュニティの育成は、例えばこちらのような集合住宅の間取りで築くことができます。こちらは、オーナー3住戸+賃貸2戸+アトリエからなる集合住宅。各住戸は、テラスを挟んで並べられ、各世帯の独立した落ち着きを保つ一方で、室内外のつながりがある集合住宅の間取りが特徴的です。協同関係を築きやすい集合住宅の間取りが提案されています。』と紹介されています。
マンションコミュニティで助け合う暮らしの魅力が紹介されています。よろしかったら、ご覧下さい。https://www.homify.jp/ideabooks/5867062/(【フラッツ5+1】は1つめに登場します。)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞西 島 正 樹
株式会社プライム一級建築士事務所PRIME INC.ARCHITECTURE AND PLANNING〒160−0022 東京都新宿区新宿5−10−10−4FTEL : 03-3354-8204 FAX : 03-3354-3745 e-mail : prime@a.email.ne.jp http://www.prime-arc.com ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
外観夕景
リビングダイニング(吹抜から眺める)
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
このサービスを利用する前はこのサービスを利用する前は法人の希望に合った建築士に巡り合えるかということにということに困っていました...
申し訳ありませんが、現在、先にご連絡頂いた方とお話しをしてと考えており、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
初めてで何から手をつけたらいい状況の中、わざわざ遠方から相談だけのために駆けつけて頂きました。結果的にはリフォームはせず、住み替えという選択肢を選びましたが、...