公園の傍の家

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
28坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リビングから見たダイニングキッチン。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

公園に面する開発地に計画をした建築家の自邸です。
主なコンセプトとしては3点。

まずは、コンパクトな間取りでも広く感じることができること。
事務所スペース込みで28坪という決して広くはない面積ですが、使い方に合わせて他の空間と繋げて使えるようにすることで、空間をより広く使うことができます。また、一つの空間に複数の用途を与えることで、無駄のない空間構成としました。

次に、自然環境を最大限利用すること。
窓の位置や大きさを調整することで、日当たりと風通しをコントロールし、夏は涼しく、冬は暖かい住宅となるように計画しています。

最後に、様々な素材を組み合わせながら調和の取れた空間デザインとすること。
建築家の自邸ということで、ショールーム的な要素もあり、内外とも様々な素材を組み合わせて、訪れた方にご紹介できるようにしています。木、鉄、モルタル、和紙など、質感や色が全く違う素材を複数組み合わせて、きれいに調和を図ることは設計の醍醐味でもありました。

その他の画像: 

荒川の複合住宅

●設計事例の所在地: 
東京都荒川区
●面積(坪): 
46坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ガルバリウム外壁の外観写真

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 個性的なアパートにしたい。それが最初の要望のひとつでした。
 個性的でもアパートということで、収益性とのバランスも重要になります。そこで、コストをあまりかけずに個性を出せるように設計をしました。
 外壁はメインにガルバリウム鋼板を採用し、ゴールド、シルバー、ブラウンの三色を組み合わせ、周辺環境に配慮しながらも、他にはないような外観を作り上げました。
 内部については、賃貸部分はシンプルな作りとすることを心掛けて、オーナー宅については、依頼主の好みであるモロカンスタイルをイメージして計画しました。ビビットな赤や青などの塗り壁をアクセントで取り入れ、垂れ壁はアール形状としています。また、狭い面積でも広く感じるように間仕切りをできる限り少なくし、空間に広がりが感じられるように考慮しています。
 南側道路の角地であることから、日当たりも良く、窓の位置や数も、風が通るように検討しています。

その他の画像: 

濃藍の家

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
30坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

濃藍色のリビング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 南側に住宅が隣接して建つ敷地で住宅の依頼を受けました。
 南側の住宅に影響されず、日当たりと風通しを確保する方法として、2階リビングを採用し、屋根形状を片流れにして、天井を勾配なりに仕上げることで、南側住戸の屋根の上から日当たりと風通しを確保しました。また、階段を南側に設けることで、1階にも階段上部からやさしい光が降り注ぎます。
 天井を屋根勾配なりに仕上げたことで、空間がより広く感じることができ、無垢の木を採用することで、温かみのある空間となりました。
 アクセントとして、住宅の中心部分に濃藍色の塗装を塗り、外観との調和を図っています。

その他の画像: 
ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

交通の便も良く、駅周辺には店舗や医療施設もまとまっているため、都市エリアの土地を希望される方は多いかと思いますが、人気のエリアともなりやすいため、もし敷地購入からの計画ともなると間口の限られたコンパクトな敷地に建築計画をするということにもなり得やすいかと思います。  
一概に都市型住宅=コンパクトな敷地ということではありませんが、便のいいエリアでの敷地はコンパクトな敷地で効率の良い建て方を相談いただくことが多いです。
限られた間口の中での計画は先立って、駐車場計画と玄関の計画で1つ山があるかと思います。予算が許せばビルトインガレージにして人通りの多い地域だからこそ車にいたずらをされないように配慮をしたり、ビルトインの計画にしない場合でも、玄関配置をどのように計画するのかを地上階として十分に配慮計画するかとが求められると思います。仮に三階建の計画だとすると、二階にLDKを計画。(水回りは敷地とのバランスから検討し、一階もしくは二階に計画することが多いかと思います。)そして、三階に各居室。
 
このような、都市型の住宅で生活する場合、階段での上下階の移動が大変になることも考えられるので、こちらも予算次第ではありますが、住宅用のエレベーターを計画できればベストかと思います。
 
また、建築の観点で考えると縦長に構成された空間に面白みを持たせるというところも良いかと思います。間取りにうまく合うようであれば、リビングの上部等に吹抜けを計画し、ダイナミックな空間的アプローチを計画するのも面白いかと思います。

駅近くともなれば周辺には高層のマンションや建物が多く立ち並ぶエリアもあるかと思います。
そのエリアであっても、屋上に出られるように計画し、自分だけの空を楽しむのもいいですね。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの地鎮祭に参加してきました。

この時期らしいのですが、天気は雨。

でも。

祭事が始まる頃になったら、一旦雨が引いてきました。

おかげで、敷地の清め払いも含めて、滞りなく

スムーズに進めることができました。

毎回なのですが、地鎮祭に出席すると、

気持ちが引き締まります。

これからは、いよいよ工事。

関係者で、力を合わせて、素晴らしい家を

つくりあげるぞ!という新たな気持ちになるからでしょうね。

こちらの家。

細長い、ウナギの寝床のような敷地に建つんです。

普通に建てたら、光は入ってきません。

いろんなアイデアを盛り込むことで、

光と風をしっかりと感じることのできる、

とってもユニークな家になりそうです。

今から、楽しみです!!

こちらは、家具屋さんのワンショット。

これから家具を探されるお客様がいらっしゃるのですが、

エレガントな雰囲気の家具を求めています。

そういった家具をメインで扱う家具屋さんを

いくつか知ってはいたのですが。。

昨日は、その一候補になるかなと思い、

ショールームを見学してきました。

(ちなみに、地鎮祭の現場から10分ほどのところでした)

エレガントなテイストは、女性にとても人気があります。

先ほどと、こちらの違いってわかりましたか?

二枚目は、木目を基調としていて、少し大人っぽい感じ。

三枚目は、白を基調としていて、とてもかわいらしい感じ。

なんです。

いずれにも共通するのは、装飾ですね。

装飾を重ねれば重ねるほど、ゴージャスにはなりますが、

なんとなく、派手派手しくなってしまいます。

もちろん。

それを望んでいるのであれば、よいのですが、

ゴテゴテしすぎない、上品な印象がお好きな方もいらっしゃいます。

実際。

お客様は、上品な感じを求めています。

その辺は、しっかりと意識しながら、見学してきました。

とてもいい情報収集になりました。

こういった、新しいショップを開拓するのって、

とても刺激的で、感性を磨くにはとてもいい機会になります。

偏見を満たず、フラットな視点で、いろんな刺激を受けながら、

まい進していこうと思います。

素晴らしい家づくりのために。

I-2275、住宅コンセルジュを探しております(宮城県)

ユーザー WanNyan の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
仙台市
依頼内容: 

お世話になります。

8月中に契約と年内に着工、来年秋頃には完成させたい希望です。
4階建て重鉄骨の家を建てたいのですが、ハウスメーカー2社(***・*****)
と見積もり等を行う予定です。契約はしていません。
何分、体が悪く全てを行えない状態で、主に住宅コンセルジュを探しております。

メールが苦手なのでお電話でもよろしいでしょうか。
よろしくお願い致します。

何かと、大変なことなので住宅コンセルジュは信頼出来る人で動ける人、
年配の方でビル建設経験のある方を大手建築会社を定年なさった方でお願い出来ないか
と思っています。

建築家の所在地について:
同県仙台市の建築家を希望します。





I-2274、屋根のメンテナンスで大規模工事(埼玉県)

ユーザー mi の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
志木市
依頼内容: 

miと申します。
現在屋根のメンテナンスで大規模工事を考えております。
建物を建てた施工会社に依頼する予定ですが
見積もりの内容がただしいか
工事がちゃんと行われるか行われたかを一級建築士さんに確認していただきたいと思っています。
そのような依頼は引き受けていただけますか?
またおいくらでしょうか?
よろしくご検討ください。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりで採用した、通称、イナズマ階段です。

ギザギザに折れ曲がった側面の板のデザインから

そういわれています。

実は、この形。

木造では、なかなか難しいので、鉄骨を使った階段

の場合にのみ、採用することができます。

鉄骨にすることで、各部材をとても薄くできるので、

シャープに見せたいときには、とても効果的です。

できるだけ、視線を遮ってほしくないときは重宝します。

ただし。

木製に比べると、少し割高なので、その辺は

予算とのバランスで決めてくださいね。

こちらは、別の家の階段です。

階段の板もそうですが、支える部材も

鉄骨ではなく、木で制作しています。

片側しか支えていないように見えますが、

もちろん、壁の中でしっかり支えをとっていて、

とても安定した使い心地になってます(笑)

鉄骨の階段に比べると、支える部材が

ゴツイので、少し武骨な感じに見えますね。

シャープさではなく、この事例のように

周辺との関係から、木の方がよい場合もあります。

そんな時には、こういった階段がオススメですね。

こちらは、螺旋階段。

木造では無理なので、鉄骨造が前提となります。

らせん状に昇降するので、

慣れないうちは、目が回ったようになります。

使い勝手は、正直なところ、あまりよくないのですが、

見た目は抜群によくて、若い方にはとても人気があります。

実は、今まで、個人住宅で採用する機会がなかったのですが、

(マンションでは採用したことがありますが)

ついに!現在設計中の家づくりで、採用することに。

どんな素敵な見え方になるのか。

今から楽しみですね。

スケスケの階段といっても、いろいろあります。

そのごく一部をご紹介しました。

リビング階段にするときには、ただの階段としてでなく、

空間を演出するオブジェとして捉えるのもいいと思います。

たかが階段。

されど階段。

TUBAKI

●設計事例の所在地: 
名古屋市
●面積(坪): 
98㎡(30坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

20坪弱の狭小敷地に建つ店舗+住宅
1階は無垢のカウンターを囲む小さな和風飲食店
2階はオーナーの住まいとなっています。
狭さを克服するように、階段下を有効に使って
坪庭を配置。道行く人や車の雑踏を感じさせない
落ち着いたお店と住まいとなっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

遅い時間まで営業しても、近隣に迷惑をかけない
つくり。 角地なので、プライバシーをしっかり
守りつつ、閉鎖的にならない広がりが欲しい。
マンション暮らしで今まで使っていた家具や衣類
食器類を持参したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

同じ町内に建つ狭小住宅の事例を見て気に入り
住まい手に紹介を依頼した。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して
落ち着いた雰囲気のお店づくりを希望されました。
ブビンガの大きなカウンター中心のお店は小振りながらも使いやすく
常連さんが集う居場所となっています。
2階の住宅は、目線の合わないハイサイドから光を取り込んで、
壁面収納を多く配置することで、すっきり統一感あるインテリア。
プライバシーを守りながらも明るく広がりのある住まいとなっています。

依頼者の声: 

左官と格子を多用した外観を工事中から周辺の方々から
完成を楽しみにしてもらってました。
狭さを感じさせないが、使いやすい導線で効率よく
お店や住宅が便利に過ごせています。

その他の画像: 

坪庭と店内を、道路を行き交う人や車の視線を守る為に葭簀と竹塀を設けて和の雰囲気を醸し出しています。

最終桝やメーターを隠して道路の隅切り部も有効に使っています。

無垢のカウンター越しに坪庭を望む。
お店の中は、落ち着いた雰囲気でおもてなし。

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

モイスとは、アイカ工業株式会社から出ている木造建築用の耐力面材の商品名です。
木造住宅において、一般的には30×90の断面を持つ筋交いという斜材を土台、柱そして梁に対して建て込み打ち付け耐震性を確保しますが、その斜材の代わりに面材を打ち付け剛性を確保する方法があり、一般的にも良く用いられる方法です。
その面材も各メーカーが商品として出されていたり、針葉樹の合板を用いたりもします。モイスは、その面材耐力壁の中の一つとして挙げられます。
他の面材とは異なる特徴として、主材が天然素材のみでつくられていて有害物質を含まない点が挙げられ火災にも強いという特徴があります。
また、湿気にも強く、高温多湿の日本においては建物を守る材料としてはお勧めしやすい材料で、カビの発生や木材の腐食を抑制してくれるため、耐久性のある住宅になるよう手助けしてくれます。
耐力性、防耐火性、調湿性等様々な長所を持っている材料ですので、居住性を向上させる優れた材料だと思います。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読