九曜舎〜音楽スタジオがある都心立体和風住宅

●設計事例の所在地: 
東京都新宿区
●面積(坪): 
35
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

都心の静かな住宅地に建つスタジオ付きの和風志向の住宅。構造はスタジオ防音性能を考慮し、1階は鉄筋コンクリート造、2階3階は在来木造建築の混構造。各階はワンフロアとして、2階にクローズの坪庭を配し、畳敷きのLDKとのつながりを重視した計画。
※2019年グッドデザイン賞受賞
https://www.g-mark.org/award/describe/49287

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

室内の床仕上げは畳とし、障子、襖等、和風の建材を出来るだけ使えるように検討し、詳細を検討

その他の画像: 

キッチン 借景の竹が覗ける窓

外観 1階外壁は、シラス壁左官仕上 2階3階の木造部分の外壁は、準耐火建築物に対応可能な杉無垢材を焼杉加工を施す

スタジオ 防音仕様

2階LDK

尼崎のオフィス新社屋

●設計事例の所在地: 
兵庫県尼崎市大西町
●面積(坪): 
123.33
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

鉄骨造3階建てで構成されています。幹線道路に面する好立地に建つ新社屋の設計監理をさせていただきました。建物正面には、植栽を施し、多様な表情を与えています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

新社屋であることのデザイン性と、建築コストの妥当性の両立を求められました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

WEBサイトをご覧いただき、ご相談をいただきました。いくつか候補の設計事務所があった中から、最終的に決めていただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

兵庫県尼崎市。クライアントである設備会社様の新社屋 設計のご依頼をいただきました。主要な幹線道路に面した交通の便の良い場所に計画されています。設備会社の事務所と倉庫のほか、テナント店舗、トレーニングジム、貸しスペースとしての複数の機能が備えられています。建物は、鉄骨造3階建てで構成され、使い勝手の良い広いスペースを有しています。外階段を通して2階、3階へアクセスするプランを採用し、独立性をもたせることと、室内空間をより広く確保することを考えられています。室内は、スケルトンの状態とし、将来の内装デザインの変化に対応させています。​会社の第一印象を特徴づける外観には、多様な植物を配し、日々周辺の街並みに変化を与えています。外構植樹は、グリーンスペース様にてデザインされています。

その他の画像: 

コミュニティスペース「まちのば/モジカ」

●設計事例の所在地: 
京都府福知山市
●面積(坪): 
391.63㎡
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

目的に合わせて幅広く利用できるレンタル&多目的スペースと、「本が読めて、買える」 ブックカフェ古本と珈琲 モジカ。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

もともとは、「旧福知山信用金庫、広小路支店」として使用されていた建物の再生事例で、1階部分はレンタル可能な多目的スペースとしての整備が図られ、地域住民にコミュニティースペースを提供しています。
2階部分は古本とカフェを楽しめる空間「モジカ」。
レトロビル特有の落ち着きのある懐かしい空間のなかで、ゆっくりとした時間を過ごすことのできるよう工夫をしました。
更に、屋上部分には緑化を施し、ウッドデッキを整備した「屋上ガーデン」として再生。
屋外パーティーなどでの貸切りにも対応可能なテラス空間となっています。

その他の画像: 

(株)松栄堂 京都本店

●設計事例の所在地: 
京都市中京区烏丸二条
●面積(坪): 
2687.564㎡(812.99坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

創業以来、300年以上の長きにわたり、この地で歴史を重ねてきた、「香老舗 松栄堂 京都本店」。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

薫習館」改修工事にあわせて、「京都本店」も新しくリニューアルOPEN致しました。以前の店舗の雰囲気を継承しながら、広くなった店舗スペースは数寄屋造りを基調とした、上品なデザインで統一されています。

京都本店ならではの豊富な品揃えと、ゆったりとした店内は、「香」の魅力をゆっくりと楽しめる空間となっています。今回、店内には時節に合わせたご提案をする多目的スペースも新設されています。京都散策のひととき、お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

その他の画像: 

(株)松栄堂 薫習館

●設計事例の所在地: 
京都市中京区烏丸二条
●面積(坪): 
2687.564㎡(812.99坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ギャラリースペース「松吟ロビー」では、時節にあわせた、さまざまな企画展が行われています。香にまつわる事柄をはじめ、京の催事・文化に至るまで、伝統から現代まで幅広い展示がおこなわれています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

2018年7月。京都・烏丸二条に「(株)松栄堂 薫習館(くんじゅうかん)」が新しくOPEN致しました。昭和34年建設、築59年の鉄筋コンクリート造 地上5階建てのオフィスビル。永く地域のランドマークとして親しまれてきたビルディングの再生事例です。主要構造部に丁寧に耐震補強を施しながら、装いも新たに日本の香文化により広く深く触れていただくことのできる、情報発信拠点として生まれ変わりました。館内には松栄堂の香りを体験できるスペースや、香りと人との交流の場となるギャラリーやホールなどが整備されています。

エントランスホールには大きな吹抜があり、和傘をモチーフにした「日吉屋」の大きな照明が設置されています。更にインフォメーション機能を持つ円形カウンターは漆塗で仕上げられ、光あふれる開放的なロビー空間となっています。

その他の画像: 

「香りのさんぽ」では、実際に鼻で香りを体験することができます。お香の原材料の香り、調合技術でできあがっていく香り、身近にある香りなど、散歩をするように様々な香りを楽しむことができます。香木のことや、現代と百年ほど昔のお線香の製造工程の模型などもご覧いただけます。

若葉町ウォーフ

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
133
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

劇場。もともと銀行だった天井高のある空間を利用

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「ひとが集まる ひとが出会う ひとがつながる」
横浜市中区若葉町の街並みに自然に溶け込んで見える、昭和の風情を残す築50年のビル。

この建築は、町の商店会が力を合わせて立ち上げた自分たちのための金融機関の本拠地でした。役目を終えひっそりと町の歴史を伝えるこの建築を、越境者が集う「埠頭 WHARF」として再生し、新しい物語の幕をあけようとしています。
座・高円寺 芸術監督の佐藤信氏が、企画・運営をおこなうゲストハウス、スタジオを併設した劇場への改修プロジェクトです。

もともと銀行受付であった吹き抜けを有する1階を階高を活かし、劇場空間へと転用しています。看板サイン、金庫扉、設備配管、建築のあちらこちらにはかつてのおもかげも残る中で、建築にあたらしい命を吹き込み、ひとが集い・出会い・つながる場所をつくりました。

duffle 鈴木哲郎、香月真大建築設計事務所と協働

その他の画像: 

東御市立田中保育園

●設計事例の所在地: 
長野県東御市
●面積(坪): 
485
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

遊戯室

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

長野県の東部、上田市、小諸市に隣接する東御市における市立保育園です。滝設計との共同による指名プロポーザルでの最優秀賞選定を経て建築となりました。敷地のある場所はしなの鉄道田中駅の南口から程ない場所にあり、四周に開け、遠望に浅間山をはじめとした連なる山々が眺望できるロケーションです。そのような敷地において、敷地を最大限利用した木造平屋の建築、送迎用の駐車スペース、自然との触れ合いを重視した芝生の園庭が慎重に配置計画されました。園舎は長野県産材の木を多様したぬくもりのある内外部の空間の設えとし、外観は周囲に山野に呼応する伸びやかな曲面の大屋根を建築の象徴としています。

その他の画像: 

I-2175、伝統邦楽専門の劇場の設計(東京都)

ユーザー NagautaBoxProject の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
文京区
依頼内容: 

■依頼したい仕事:伝統邦楽専門の劇場の設計
■建設予定地:東京都内
■時期:2020年6月にオープン
■土地・テナントの所有・賃貸状況:現在中古物件を選定中
■建物についての希望
・150席程度
・生音、生声を聴かせる音響設計
・カフェを併設
・劇場の上階は収益性物件(オフィスを想定)
・使いやすい楽屋、器材搬入
・伝統邦楽専門に設計された舞台
■ご予算:全体では数億円規模
■その他
・伝統邦楽劇場のフラグシップとしての劇場を目指します
・邦楽の中でも演目の中心は「長唄」
・建物全体の外見、および劇場の設計を依頼します(オフィスゾーンは対象外)
・基礎工事の施工会社はすでに決定済
・プランをいただいたうえで、数社でコンペとする想定
・東京都内で打ち合わせが可能な方
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家の大事な性能の一つに、断熱性能があります。

夏の暑さ、冬の寒さに対して、

外気の影響を少なくするために、とても重要なんです。

あの断熱材がいいとか、ダメとか。

ネット上で、いろんな情報が錯綜しています。

一度、調べてみたことがある方であれば、わかりますが、

調べれば調べるほど、わからなくなるようです。

それもそのはず。

自社の断熱材をよく見せることが目的の記事なので、

お互いがいいこと言ってますからね。

でも。実は。

断熱材単体で、優劣はありません。

グラスウールはダメ!なんてことは全くありませんよ。

すべての断熱材を使ったことがあるので、わかります。

どれも、適切に使えば、いい断熱材なんです。

どちらかといえば、素材より、「適切に」が重要です。

一枚目の写真。

ネットで見つけたのですが、すごいことになってます。

これでは、隙間風はくるし、断熱性能が保てません。。。

これは特殊な例なんでしょって思った方。

特殊な例でもないんですよ。。

私が監理する現場ではありえませんが、

初めてお付き合いする工務店で、ここまでひどくないにせよ、

メーカーの施工マニュアル通りに施工できる会社って、

どちらといえば、少ないほうです。

こういったマニュアルがしっかりあるんですよ。

それなのに。。

施工する側の意識もそうですが、

チェックする側も知らないと、チェックできませんからね。

工事監理者でも、詳しく見たことない方もいると思います。

ちなみに。

こちらは、とある家創りの現場です。

隙間なく、しっかりと断熱されているのがわかりますか?

施工マニュアルを共有し、施工者の監督、社長、そして私が

全箇所を、くまなくチェックしているんです。

漠然と見てもだめです。

しっかりとマニュアルがあるので、その通りに施工されてなければ

ダメなんですよ。

私は、特に快適さは大事にしているので、

それを実現するための断熱気密工事は、

人一倍慎重にチェックします。

自分の家だったら。

という視点で。

もし気になる方がいらしたら、

グラスウール+施工マニュアルで検索してみてください。

でも。

チェックは、やはりプロがいいと思いますが。

建築家(といいつつ、私だけかもしれませんが)が

工事監理すると、こういったところもしっかりチェックしてくれます。

なので。オススメです。

大事な大事な家創りですので。

箕面森町の家

●設計事例の所在地: 
大阪府箕面市箕面森町
●面積(坪): 
27.85
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大阪府箕面市の箕面森町に計画された木造2階建て住宅です。ほぼ平屋の構成でまとめられ、2階は1部屋のゲストルームで成り立っています。傾斜面に建てられていて、傾斜下部には、遠くの山々が広がる景色を望めます。外部に対して、開きすぎず、閉じすぎず。慎重に計画された窓から、自然を感じられる構成を考えてつくっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地探しからのご相談をいただきました。建築費が限られていたこともあり、購入できる土地にも限りがありました。ご相談から数ヶ月経過した頃、連絡をいただきました。土地の仮契約を済ませたので、現地を見て欲しいとのことでした。早速、確認させていただくと、敷地のほとんどが傾斜地というものでした。そこから、予算内にどうやって建てるかを考えることになりました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

WEBサイトをご覧いただき、メールにてお問い合わせいただきました。何度かメールでのやりとりを行った後、土地の仮契約のご報告をいただき、そのまま基本設計に入りました。基本設計の時点で、初めて夫婦そろって打合せをさせていただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

大阪府が開発を行なう、箕面森町での新築工事です。​300㎡を超える大きな敷地ですが、そのほとんどが傾斜地で占められています。予算が限られていることから、間取りを考えることと並行して、いかに基礎工事にコストを掛けることなく、建てるかを考えました。周辺に建てられている同じ敷地条件の住宅は、基壇として大きなコンクリートヨウヘキをつくるもの、また、傾斜地の下部から上部までを基壇で固めて階を重ねてつくるなど、どれも予算内に入るような建て方ではありませんでした。さまざまな検討、また依頼主さまとのメールで重ねられたやり取りの中から、依頼主さまが平屋建てに感心があることがわかり、平屋建てを基本として成り立たせる方向に向かいました。基礎の面積が増えてしまい、割高となることもありますが、建物本体を木造在来工法とすること、また建物の高さを出来る限り抑えること、何よりシンプルにつくることを心掛け、結果、基礎の掘削を最小限に抑えることにもつながり、​コストバランスを整え、完成に至りました。

依頼者の声: 

完成した家は、和風でもなく洋風でもない佇まいになりました。その佇まいをとても気に入ってくださいました。そのことがとても嬉しく、今も覚えています。完成後に、庭の植樹や柵などDIYをされています。少しずつ手を加えられて、大切に暮らしてくださっています。

その他の画像: 

傾斜下の道路から見上げています。傾斜部は、植樹スペースとして、徐々に手を加えられています。

傾斜上部の道路から見ています。こちらが正面となります。正面は、閉じた佇まいとして、内部に入ると、遠くの山々に視線が開かれる、というイメージで設計しています。

この写真は、完成後数年が経過した頃の様子です。周囲の住宅とは、少し佇まいが異なるこの家が好きです。

1階のLDKを見ています。天井は、構造材あらわし仕上げとしています。キッチンは、TOYOキッチンの既製品を使用しています。

掃き出しのアルミサッシから、遠くの山々を見ることができます。夕焼けの綺麗さや、夜空の月を眺めることができる素敵な住空間です。

2階に計画したゲストルームを見ています。瞑想にふけられるような空間をつくりたいと思いました。一人になりたいときや、ゆっくり本を読みたいときなど、心地よい空間です。

玄関を見ています。急な来客にもゆとりを持って接客できる玄関スペースをつくりたいと考えました。写真には、写っていませんが、右手には、ベンチ付きの出窓があって、遠くの山々を眺めることができます。

玄関ドアを見ています。お施主様こだわりの木製ドアを探しました。板チョコレートのような模様が良いということで、なんとか探し出したのが、この既製品の木製ドアです。上部のヒサシは、スチールで製作しているオリジナル仕様です。

玄関を見ています。右手には、造り付けベンチ付きの出窓を計画しています。

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