木造・在来工法・一般住宅

情勢・仕上等の内容によって左右されますが…今は在来木造・延べ35坪で坪単価を70～80万ぐらいは見ておきたいです。これらを仮定して計算すると工事費は2450～2800万です。
私の事務所では意匠設計の他に構造設計、設備設計、電気設計を含んで、現場監理も含めての設計監理費を工事費の13％でお願いしております。
2450万×13％＝3185000円と計算できます。
尚、この工事費の中に外構、地盤改良、AC・床暖房などの付属設備は含んでおりませんので…プラスされるとそれに対して設計料もプラスされます。
一つの家ができるのにはたくさんのお金がかかります…設計料も大きなお金ですのでそれを真摯に受け止めて家づくりに取り組み…お互いにざっくばらんに話し合える関係を築いていけるように心がけております。

仕上げ等にて単価は変わります。最低設計費5万/坪+監理費1万/坪+交通費5万（約1年往復）くらいです。電気、設備込みです。（別途　行政申請料、地盤調査費）他は、相談にのります。お施主様と設計者がともによりよいものを創る家づくりを目標と考えています。

木造住宅の設計料は建築費の10％ですが私の事務所では住宅の場合は分離発注をすすめています。
その分５％（合計で１５％）かかりますが工事費はそれ以上安くなり、建築主との打ち合わせや現場の監理もよりきめ細かくなります。各工事価格の透明化をはかり費用もガラス張りにます。
工事費が2500万円と仮定しますと分離発注の設計料は３７５万円になります。

当事務所では
新築の場合：
一律　設計料は工事請負金額（税込金額）の７％+消費税となります。

但し、建築工事請負金額が２０００万円未満の案件に関しては　
設計料一律１４０万円＋消費税
となります。

設計料以外の別途費用として
●敷地測量費用（高低差含む）
●地盤調査費用
●建築確認申請、中間・完了検査の申請手数料（行政又は民間確認検査機関へ支払う費用です。建物規模・用途で金額が異なります。）
●建築確認申請以外の申請が必要な場合（長期優良住宅、住宅性能評価書の取得など）
●構造計算費用（構造設計士による検討が必要な場合　※建物構造、規模により必要な場合有　床坪数×１万円程度）
●出張交通費（建築現場もしくは、打合せ場所が遠方な場合）

今回のお話ですと
外構工事も加味し、
工事面積を42坪
工事坪単価を73万円と過程し
工事費：工事面積42坪×坪単価73万+消費税＝3311万円（税込）
（※地盤改良費用は別）
設計料：3311万円×7％+消費税＝約250万円（税込）
となります。
※消費税は8％で計算しています。
※地盤改良費用が発生する場合は
地盤改良費用も工事請負金額に含め設計料を算出するかたちとなります。

当方の設計料の詳細は下記アドレスよりご確認いただければと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.taira-arch.com/design-fee/