「前回の報告で計画変更もあり得るとしましたが、
その後思案の末、*******・****様とお話を続ける事に致しました。
*******の****様は、
私たちの家造りに対する具体的な提案もありませんでしたし、
明確な作風も掴めず、資料段階でお断りする予定の方でした。
でもとりあえずお話だけは聞かせていただこうとお会いしたのが最初です。
それなのに、甲乙付け難い方たちの中で**様をお選びしました理由は、
施主の家に対する希望・要望を探ろうとする独自のヒアリングの手法、
それを実現できる(かもしれない)技量の両方を備えいらっしゃると
判断したからです。
個々の建築士の感性に基づく作品に対し、確かに好き嫌いの感情はあります。
でも施主の求める家がそれにマッチするか否かは
別の話だと私は思っています。
根底にこの考えを持つ私なりの結論ですので、
他の方はお断りして**様と2年後の建て替えを目指します。」