S-381、家の耐震、耐久について(大阪府)

S-381、家の耐震、耐久について(大阪府)

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現住所: 
大阪府
ご相談の内容: 

初めて相談させていただきます。
三年ほど前に築30年3階建ての一軒家を購入しました。
前の住人は、1階を作業場にしており、今はガレージとして使用しています。

隣人と前の住人はご主人同士が兄弟で、
二人とも親に家を立てもらったそうで、
家と家の間が狭いため、外壁の防水など難しいことを考えてか、
家と家の隙間に雨がかからないように頑丈なトタンのような鉄板をしっかり固定してあります。(陸屋根です)

それでご相談というのは、隣人がいつもドア、扉などを加減なく力一杯閉めるため、
うちまですごく響き、振動もくるのですが、
これは屋上に鉄板を固定しているから振動が伝わるんでしょうか?

心配なのは、ただでさえ古家なのに毎日のこの衝撃で家にダメージなどあるのでしょうか?
家を購入するとき鉄板について、説明もなく、
こちらも細かく確認しなかったことを後悔していますが、
隣人とも挨拶する程度の間柄です。。。





コメント

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コカド建築設計事務所 小門 祥典

はじめてコメントさせていただきます。
コカド建築設計事務所 小門です。
まず、最も心配なさっている「振動」によるダメージですが、家には常時「風・地震・車の走行など」による
「振動」が加わっています。もちろん、それに耐えうるように設計されているはずで、問題はないと思われます。
ですが、築30年ということですので、それなりの「劣化」ということも考えられます。なので、一度専門家に
構造体を中心に点検していただくのが賢明と思います。

あと、相談内容で気になる点が
>家と家の間が狭いため、外壁の防水など難しいことを考えてか、
>家と家の隙間に雨がかからないように頑丈なトタンのような鉄板をしっかり固定してあります。(陸屋根です)
とあるので、建築基準法上は隣家と「一棟扱い」となります。不動産登記法では別棟扱いで良いのですが・・・。
その状態で「購入」している点が合点がいかないんですが・・・。

以上で参考になれば幸いです。