基礎の工事のチェックポイントは?
投稿日時:
2018-08-11 08:02
とある現場のワンショットです。
先日、基礎の配筋検査をした現場なんです。
昨日、ちょうど基礎のコンクリートを打つということで、
立ち会ってきました。
コンクリートを流し込む人。
流し込んだコンクリートに振動を与えて空気を抜く人。
表面をきれいに仕上げていく人。
三人が協力しながら、段取りよく進めてくれました。
きれいなコンクリートを打つには、
特に、振動を与える人が大事ですかね。
じっくりと見ていましたが、しっかりと振動与えてくれていたので、
とてもいいコンクリートになるでしょう。
こちらは、金ゴテを使って、表面をきれいに仕上げています。
すごくきれいですよね?
慎重に、優しく、丁寧に。
私は、器用にみられますが、意外にも手先は不器用なので、
こういった仕事はできないだろうなぁと感心しながら
見ていました。
木造部分は、切ったり、入れ替えたりすることはできますが、
コンクリート部分は、そうもいきません。
鉄筋部分は見えなくなってしまうので、しっかり検査が必要。
コンクリート部分は、密にしっかりと打てているのかを
打つ時に、しっかり確認しておきたいですね。
もちろん。
お客様では、なかなかその辺の見極めができないと
思いますので、建築家や家創りのパートナーに
しっかりと見てもらえるといいですね。
デザインばかりに注意が行くのですが、
建築家の大事な役割って、工事が適切に進んでいるのか、
お客様の立場から、第三者としてチェックできることって
とても大事なんだと思います。
変な言い方ですけど、私がお客様だったら、
建築家に頼んで、しっかりとチェックしてもらうと思います。
そうそう。
私は、建築家としては、結構めずらしいそうですが、
現場が大好きなので、よりチェックは厳しいかもしれませんね。