男の城。ゆとりの場所もあっていい!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

書斎。

男の城。

憧れますよね。

ミニマムは、畳一枚の広さから。

実は、最大12帖まで。(経験では)

(もちろんもっと大きくできますが)

1帖でも、自分だけのスペースって惹かれます。

こちらは、2帖広さの書斎です。

正面の細い窓が、結構効いていて、

眺めもよいし、光も適度に差し込んできます。

こちらは、竣工当初で何もないのですが、

今では、趣味の車関係のグッズが、所せましと並んでます。

子供が寝静まったころに、自分の時間を楽しむそうです。

男の城。

といっても、インドアな感じがしますが、

こちらのご主人は違います。

完全にアウトドアなんですよね。

たくさんあるキャンプ用品を

ぎっしりとスチールラックに整理しています。

こちらのスペースは、土間からつながる場所。

なので、キャンプに行くときに、

スッと、道具を持ち出せるんですよね。

そして。

少々荒っぽくつかっても、大丈夫なように、

スチールラックにしていただいています。

ガツガツ使うのであれば、薄い木製の棚より

スチール棚がオススメ。

しかも。

造り付けにせず、購入で!

理由は、壊れたときに、取り換え聞きますからね。

アウトドアのグッズなので、

気兼ねせずに、使いたい。

男の城。

ではなくて、奥様のスペースだってあっていいはず!

こちらは、充実した、奥様コーナー。

家事スペースとも兼用していますが、

しっかりと棚を設置したりして、

趣味も楽しめるスペースになってます。

一部家事スペースとも兼用するので、

そんなときには、少し広めで確保してしまいましょう!

子育てでなかなか忙しいと、

こういったゆとりのスペースは、

なかなか確保しようと思いません。

でも。

子供が成長して、自分の時間ができてくると、

そんなスペースがあると、楽しめますよ。

当初から、そのスペースではなくて、

別のスペースとして確保しておいて、

子供が使わなくなったら、自分の場所にしてしまう!

というのもいいですよ。

そんな風に、今だけでなくて、

将来も見据えて、家を考えていけるといいなと思います。

長く長く、暮らしていく場所なので。