実施設計の打ち合わせのポイントは?
投稿日時:
2018-09-25 07:47
昨日、とある家創りの打ち合わせへ行ってきました。
実施設計という、詳細設計の真っただ中です。
詳細な設計をしていく中で、
大まかな図面でうまくいっていたことが
納まっていなかったりすることがあります。
そういったことをチェックして、変更が必要なら
お客様と相談しながら決めていきます。
ただ、実施設計の大事なポイントは
それだけではありません。
実施設計の中で、一番大事なのは、展開図を
もとにした打ち合わせです。
展開図とは、各部屋の壁4面を見た図面のこと。
建具の高さや、窓の大きさ。
棚板やカウンターの高さや
タイル壁の範囲、キッチンパネルの範囲等。
平面図では、イメージしにくかったことが
図として提示されます。
その図面をもとに、一つずつ確認していきます。
大したことなさそうですか??
そんなことないんですよ。
イメージしていたものと違っていたり、
棚の高さなんかが高すぎたり。
図として出てくると、ずいぶんとハッキリしてきます。
昨日、そして前回の打ち合わせで、
すべての部屋の展開図で
一つずつ、しっかりと確認しました。
いくつか変更点も出てきましたよ。
この時点での変更はウェルカムです。
しっかり図面に反映していきます。
工事が始まってからですと、タイミングによっては
変更が効かなくなってしまうので、注意が必要です。
この段階でしっかり打ち合わせしておきましょう!
大事な大事な家創りですから。