目隠しフェンスはどこにつけると効果的か?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの現場へ。

エクステリアの工事がすいぶんと遅れています。。

9月の長雨と台風の影響でしょうか。

でも。

やっと、目隠しのフェンスが設置されていました。

これで、お客様が、周囲を気にせず、落ち着いて生活できそうです。

そうそう。

目隠しのフェンスっていうと、どんなイメージですか?

敷地の境界線に、ブロックを数段積んで、

そのうえに、見通せないようなフェンスを建てる感じですかね。

それも一つの方法ですが。。

こちらの家では、敷地周辺にはフェンスがありません。

ただし。

境界線を明示するために、ブロックは数段積んでいます。

フェンスがないと、だれでも入ってこれそうなので、

境界線ではなくて、建物際に設置しているんですよ。

その高さは2m!

誰かが進入するのは、気合がいりますね。

しかも、少し隙間があって、閉じすぎず。

風通しが主目的ですが、進入されたときに、

閉じすぎると中が見えないですからね。

ちなみに。

境界線付近よりは、建物付近の方が

目隠しの効果は高くなります。

防犯も大事ですけど、

日常のことを考えると、プライバシーの確保は

同じくらい大事です。

カーテンだけに頼らず、目隠しを上手に使って、

落ち着いた日常を手に入れましょう!