懸案事項は、言葉でしっかりと共有!!
投稿日時:
2019-01-31 08:08
昨日は、とある家創りの打ち合わせからスタート。
こちらの家創りでは、着工に向けた準備をしつつ、
最終で、変更について調整しています。
実は。
全館空調を採用しているのですが、
家の断熱性能を踏まえた機種選定をする方針に
変更しました。
そうすることで、機械室が必要なくなったんです。
その機械室を、物置にと思ってご提案していましたが、
そのスペースの囲いをなくして、ホールの一部にしたいとのこと。
その壁の一部に、耐力壁が。。
耐力壁をとってオープンにするのか。
残して物置にするのか。
耐力壁が変更になるということは、構造計算を再度
実施する必要が出てきてしまいます。
つまり、構造計算費用がもう一度かかってしまいます。。
私としては、それが懸念材料と考えて、
変更をするのかどうかをお客様に打診していました。
じっくりとご検討されている様子でした。。
でも。
よく話を伺ってみたら。。
お客様は、構造計算費用がもう一度かかるのはOKですが、
耐力壁をとってしまうと、バランスが悪くなってしまうのが
懸念材料だと思っているとのことでした。
耐力壁をとってしまうのであれば、
そこに耐力壁がない前提で、再度バランスをとるような
計画をすればよいので、私からすると何ら問題ありません。
そうなんです。
お互い、別の懸念材料をもとに、検討していたんですよね。
しっかりとコミュニケーションをとっているつもりだったのですが、
ちょっとしたズレで、こんな風になるんだなぁと痛感しました。
何か懸案事項が出た場合は、何が問題になっているのかを
しっかりと言葉にして共有していくことが大事だと思いました。
いい気づきを与えていただけて、よかったです。
感謝ですね。