外壁の素材を決めるポイントは?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

数カ月前に竣工した、とある家の外観です。

チャコールグレーとライトグレーの組み合わせと

木目との組み合わせが、いいバランス。

チャコールグレーの壁は。。

画像で見ると、窯業系サイディング(いわゆるサイディング)

に見えますが、違います。

細いボーダーの磁器質タイルなんです。

サイディングは、セメントを固めて、表面に凹凸を付けた

タイル「風」の仕上げ材。

タイルは、そのまま、タイルです。

近寄ってみると、質感は全然違いますよ。

ここまでふんだんに使えると、やはり重厚感が違いますね。

でも。

こちらの家づくりでは、見た目以外にも大事にしたことがあります。

それは、メンテナンスです。

サイディングやガルバにすると、10-15年に一度

塗装の塗り替えが必要になります。

それに比べて、タイルは焼き物なので、

そもそも色褪せがありません。

なので、もちろんですが、塗装の必要はありません。

15年のメンテナンスが必要ないんです。

その視点で、もう一度、画像を見てください。

1階も一部タイルですが、2階はすべてタイルですよね。

こうすることで、足場が必要なくなります。

1階だけでしたら、脚立でもメンテできますので。

外壁の素材を決めるには、長期的な視点が必要です。

しっかりとメンテナンスのことも考えながら、

家づくりを進めていくことをオススメします。