しっとりとした心地よいLDKをつくる

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

しっとりとした空気感のダイニング。

ただ、漠然と全体が明るいというのではなく、

光もあり、影もある。

その濃淡が、一番効いてます。

それと、濃い木目のウォルナットをつかってることも

大きく影響していますね。

円卓のダイニングテーブルは、ウォルナットの無垢材。

木目のむら感や風合いがとっても上品ですよね。

奥様のこだわりでもある、ルイスポールセンのPH5

(ペンダント照明)も空間にとてもフィットしています。

光溢れる明るいダイニングもいいのですが、

こういった深みのあるダイニングもいいですね。

こちらはリビング。

よく見ていただくと、上から、下から光が差し込んでます。

吹き抜けの上の方には、ハイサイド窓があって、

一日中、光が差し込んでくるんです。

そして。

ソファに座って見上げると、青空が見えたりします。

気持ちのいい光が差し込んできます。

下の光は、大きな窓から。

写真撮った時は、縦型ブラインドが空いていたので、

強く光が差し込んでいますが、通常は、もう少し優しいんです。

強すぎず、優しい光で満たすことで、

しっとりとしたダイニングと同じような空気感になっていました。

そうそう。

なぜ、この事例をご紹介したのかって。。

昨日、おじゃましてきたんです。

目的は、先日実施した一年点検の手直し工事です。

一年目に多いのは、

①壁紙の仕上げの傷や亀裂等

②ドアや戸、網戸の開閉がしにくくなる

でしょうか。

こちらの家でも、①②はありましたね。

木造は、基本的に木でできているので、

出来上がってから、少し動いたりするので、

①はよく発生します。

その辺は気になるところを、しっかり伺って、

補修していきます。

補修といっても、もちろんですが、つぎはぎにはならず、

どこを補修したのかわからなくなったりするほど、

上手に仕上げてくれるんですよ。

さすがですよね。

昨日準備できなかった工事は、来月早々に実施予定です。

点検といいつつ、お客様とお会いできることが嬉しかったりします。

仲良くしてくれるお客様に感謝ですね。