高低差のある土地のリスク

ユーザー 清水正勝建築研究室 清水正勝 の写真

高低差のある敷地の場合、
建物基礎をどのようにするかが大事になります。
敷地の低い部分と高い部分の基礎を一体にすることが多く、
基礎に費用がかかってきます。
また敷地条件にもよりますが、一方のみに基礎を設けることも可能ですが、
建物の重量バランスが偏るために基礎のみならず上部構造もより固める必要があり、
その分の費用もかかってきます。
敷地形状にもよりますが、擁壁を設ける必要のある場合があり、
その分費用がかかってきます。
また土地の法的な規制により建築することが難しい場合もあり、
事前に法的チェックがかかせません。
工事が難工事となることが多いため、工事日数と費用がかかることがありますので、
敷地の選定には専門家とよく相談が必要となってきます。