断熱材ってどれがいいの?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

細長い窓。

を見ているわけではありません(笑)

注目してほしいのは、柱と柱の間に充填されている白いところ。

これ。

ご存じの方もいるかもしれませんが、

断熱材なんですよね。

表面は、しっかりカットされていて、

とてもきれいに仕上がっています。

こちらの家づくりでは、お客様が、とっても

断熱、気密にこだわってらっしゃいます。

断熱性能は、この辺の基準からすると、

相当高くって、もしかすると、北海道から青森くらい!

その断熱性能を確保するためには、

写真くらいの厚みが必要になります。

ちょうど、柱の幅と同じですね。

きれいにカットされていないと、

厚みが不足してしまうし、カットが甘いと、

内装下地がきれいに貼れません。

なので、しっかりとカットしてくれています。

ちなみに。

よく聞かれることとして、

「断熱材って何が一番いいんですか?」

それに対して、

この写真と解説から、吹付の断熱がいいんでしょう?

と思われそうですね。

いやいや。違うんです。

いつも、よくお伝えする返答は。。。

どの断熱材もいいんです。一長一短。

何を求めているのかで、その人にとって、

最適な断熱材って違うんです。

断熱材は、○○がいい!

なんて、工務店や建築家、ハウスメーカーがいたら、

信頼しないでくださいね。

偏ってますから。

午後は、こちらの現場へ。

ちょうど、建物の位置をだしているところ。

こちらの敷地は、境界線が、どこも並行や直角でないため、

基準となるラインを出したりするだけでも大変なんです。

図面から読み取って、決めてくれてるんですが、

その現地立ち合いと確認をしてきたんです。

法規制が相当シビアなので、神経質にチェックしました。

あっちを生かすと、こちらが合わない。

なんで?

じゃあ、こうしたらどうなのか??

なんてやり取りをした後、全てがスッキリ解決する配置を

見出すことができました。

よかったです。。

これから、基礎工事に入っていきます。