現場監督を見極めるポイントは?
とある家づくりの現場。
昨日、現場で定例打ち合わせと基礎の検査でした。
基礎の立ちあがりから飛び出ている棒。
すごく大事な棒なんですよね。
基礎と木造部分を緊結するのが目的なんです。
どの位置に、どのくらいの深さで、
正確に設置することが求められます。
私の場合は、しっかりと構造計算した結果をもとに
その棒の配置は確定してます。
(なんとなくではね。。)
そうそう。
構造計算した結果で図面ができていたとして、
それをそのままチェックすればよいのかというと、
そうでもありません。
木造部分の構造との関係性を事前にしっかりチェックして
おかないといけないんですよね。
意図的に少し位置をずらしたり、微調整が必要です。
それをしておかないと。。。
せっかくの緊結が不適切なカタチで行われることに。。
なので。
私も監督も真剣そのもので、全数チェックしました。
しっかり工事してくれていたので、問題ありませんでした。
こういったチェック。
私からすると当たり前なんですが、全ての現場で
ダブルチェックできてるわけじゃないのでご注意ください。
そうそう。
昨日、たまたまなんですが、信頼している工務店の
現場監督二人と、いろいろ話をする機会がありました。
今までに、ものすごくたくさんの現場監督と現場を一緒に
見てきましたが、その中でも、信頼できる二人になります。
信頼できるって大事ですよね。
だって。
現場を任せることになるので。
その二人に共通することは。。
仕事の段取りがしっかりしていることは大前提ですよ。
それ以外で。。
・正直であること。
・お客様視点で物事を考えれること。
この二つなんです。
それだけ???
と思われた方もいるかもしれませんが、
両方を持ち合わせてる現場監督は、そうそういません。
意外でしたか?
現場監督如何で、家づくりは全然違うものになります。
表面的でなく、しっかりと監督を見極めて、
工事を任せることができるといいですね。
この二人の監督。
長くお付き合いいただけるかなと思いました。
そういった意味でも、出会いに感謝です。