良い土地の見分け方

ユーザー 株)アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 良い土地というのは、どういうものを意味するのでしょうか。そこに建てる建築の用途によっても違ってきますし、個人の考え方でも違ってきますので、一概に言えないというのが正直なところです。
 住宅に限って考えますと、一般的には日当たりが良く、駅から近くて、平坦なところ、そして道路幅がある程度広いといったところが多くの方が望まれる敷地に対する希望だと思います。
 土地の地名である程度その土地の様子がわかります。たとえば谷とか沢、あるいは沼などがついている地名は、土地が低かったり、川があったところだったりしますから、地盤が弱いということが想像できます。住所からハザードマップ(各自治体で提供していますので誰でも見ることができます)でその土地の災害に対する影響を知ることができます。このような科学的な観点からの情報のほかに、心理的な観点からの見方も大事になります。緑の多いところ、周囲の住民の品格、車などの交通量の問題などは心に影響を与えます。坂のある所は私は好きですが、これも歳をとってくると体に負担になるということもあります。ですから、いろいろな観点から検討してみることは大事なことかなと考えます。