狭小間口の家づくりにて。
投稿日時:
2020-07-25 08:15
昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。
写真をみると、いろいろと資料が出ています。
こちらの家づくり。
昨日は、基本設計の最終プロセスだったんです。
前回、予算と計画のバランスが取れたんですが、
変更した内容を図面に反映させてきて、
それを順次確認していきました。
こちらの家づくり。
狭小間口に建つ予定。
通常であれば、できるだけ隣地境界線までのクリアランスを
絞り込んで、家の幅を確保するのですが。。
こちらのお客様は、今お住まいの家が、敷地ギリギリに
建っていて、メンテナンスに苦労されたとのこと。
それゆえ、今回の家づくりでは、メンテナンスがしっかりできるように
したいというのが、根幹にある強いこだわりなんです。
その辺を貫くため、狭小間口なのですが、
隣地とのクリアランスをしっかりと確保。
さらに、足場の邪魔にならないよう、できるだけ軒の出を
なくす計画にしていました。
外観パースをもとにお話ししていたのですが。。。
打ち合わせ後に、ご夫婦で最終の検討をされたようで、
軒の出がないのは、雨仕舞や汚れの観点からやはり
厳しいので、ちょっとでいいので軒の出を出してほしい
という内容になっていました。
ちょっとをいくつにするのか。。
工務店は、すでに決まっているので、その担当者と
日を改めて、メンテナンスのできるギリギリのラインについて
協議をすることにしました。
ギリギリのラインを探します!
家づくりは、何を大事にするのかで、ずいぶんと方向性が変わります。
しっかりと、じっくりと打ち合わせを重ねて、
一つずつに納得しながら、進めていきたいですね。
大事な大事な家づくりですから。