インテリアって、バランスが大事ですね

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、終日現場打ち合わせでした。

一枚目の写真は、その現場の一つです。

ご覧の通り、ずいぶんと仕上がってきています。

ブルーグレーの壁。

いい色合いですよね。

実は、こちら。

先日こちらでお知らせしましたが、

お客様と一緒に施工した、漆喰壁なんですよね。

自分たちで塗って、この感じですから。

いい風合いになりました。

近くで見ると、結構凹凸があったりしますが、

そのラフさが、これまた、漆喰の質感を演出してるように

思えます。

コストダウンというより、家づくりの思い出として

施工をしてみるのもオススメです。

そうそう。

このブルーグレーの壁に目が行きがちなのですが、

その色は、周りの色合いのおかげで引き立って見えてます。

たとえば。

天井が、木でなく、白だったら。

建具が黒や木目でなかったら。

どうだったと思いますか??

写真のような、ナチュラルな北欧のような見え方は

していないはずです。

特に効いているのは、木目。

これがあるのとないので、全然違います。

そういった感覚って、プロでもなかなか持ち合わせていません。

そういったセンスのあるパートナーとの家づくりをお勧めします。

シルバーの管が、所せましと展開していますね。

知らない人が見ると、あまり気持ちよくないイメージなんですが、

実は、暮らしを気持ちよくするための装置なんですよね。

何かって??

全館空頭って聞いたことありますか?

そう。それなんです。

エアコンで作った空気を、この管を通して、

家の隅々までいきわたらせるんです。

なので、縦横無尽に展開しているはずですよね。

ちなみに。

全館空調のメリットの一番は、

年中、家の隅々まで、温度ムラがなく、快適であることです。

初期費用はそれなりに掛かりますが、そういった快適さが

欲しい方は、ぜひぜひご検討くださいね。

ナラの無垢フローリングです。

こちらの現場で、LDKに採用しています。

落ち着いた木目だったり、色合いが、とても優しい感じ。

まさに、お客様らしいんですよね。

あまりに肌触りがよいので、何度も撫でてしまいました(笑)

こちらの現場では、いよいよ床を張り始めます。

1階は、ナラの無垢フローリング。

2階は、パインの無垢フローリング。

なぜ、使い分けたのか??

実は、パインは、とても柔らかくて、肌触りがとてもいいんです。

なので、子供部屋や主寝室には、そういった肌ざわりのよいものを

採用させていただいたんです。

ついつい寝転がりたくなりますよ。

無垢フローリングだから、高いんでしょう?

と思われたあなた。

そうでもないんですよ。

樹種によっては、複合フローリングと同じくらいなもののあります。

売り手の理屈で、無垢=高いとなっていますが、

そうでもないんです。

価格もにらみながら、自分にあったフローリングを!