細かなところまでしっかりとこだわる!
とある家づくりの現場の写真。
リビングから、天井を見上げています。
リビングダイニングが大きく吹き抜けてるんです。
奥に見えているのが、吹き抜け上の天井。
手前に見えているのは、吹き抜けにまたいでいる梁。
単に全体が吹き抜けているのも開放感があっていいのですが、
途中に梁があると、遠近感が生まれて、天井を
より高く感じられます。
といいつつ。
もちろん、見た目の意味だけで、梁はかけていません。
構造が安定するということが、もっと大事な要素です。
こちらのお客様は、この梁を使って、ハンモックをかけるようです。
そういった使い方もいいですよね。
それと。
吹抜け上の天井面には、照明器具がありません。
(中央から出ている電線はシーリングファンです)
間接照明とスポットライトを使って、明るさ感を確保予定。
せっかくきれいなレッドシダーを生かすためです。
間接照明??
はい。直接見えないよう、しっかり隠しています(笑)
吹抜けの照明計画は、しっかりしておきましょう。
そうそう。
こちらの家の外部なんですが。
何を狙って撮影したのかというと。。
屋根の先端についている樋(雨を流すための部材)です。
それと、そこから下へ流すための黒い筒(竪樋)。
ただ黒い樋ではないんです。
よくある樋は、樹脂でできていることが多いのですが、
こちらの家では、こだわって、ガルバニウム鋼板なんです。
耐久性がよいことと、その質感や色合いがいいですね。
マットな仕上がりで高級感があります。
それと。
軒樋と竪樋の接合部が、スッキリとしています。
そんな細かなところ。。
と思われるかもしれませんが、こういった細かなところの
積み重ねで、家のデザインが構成されているので、
少しの違いが、外観の大きな差になっていきます。
しっかりと、意識しながら、細かなところまで、
考えていきましょう。
そうそう。
昨日の朝イチ、お客様と早めに集合して、
モーニングセットを一緒に食べながら、雑談しました。
打ち合わせも大事なんですけど、
それとは違う時間の過ごし方を共有することって、
いいですよね。
ビジネスライクなつながりではなくて、
人と人として、家づくりをご一緒していく仲間として、
仲よくなりたいですから。
そういったつながり。大事にしています。