テレビ周りの収納について②
昨日からの続き。
リビングのテレビ周りの収納についてですね。
家具屋さんで買ってきて、設置する。
当たり前すぎるセレクトですが、一番よくある形。
その続きなんですが。
こちら。
真っ白なインテリアに、合ってますよね。
壁掛けで、浮いたタイプなので、お掃除ロボットも大活躍。
(実際、左下に写っていますね)
扉や引き出しになったこの家具。
ディスプレイの仕方もいいせいか、すごく素敵に見えませんか?
実は。
IKEAの家具なんですよね。
あまりのお値打ちさに、うかがってビックリしました。
デザインのよい製品は多いので、いろいろ御覧になるとよいかも。
コスパよく、おしゃれにできますから。
ただし。
家具としての精度は、正直よくありません。
(国産の精度がよすぎるんでしょうが)
ハコの重なり具合や扉の取付位置とか、
気になるとなかなかなもんです。
大工さんにつくってもらって、設置してもらったのですが、
かなり困った様子でした。
(大工さんは、精度高く組み立てたいのに、できないから)
その辺を割り切れれば、いい選択かもしれませんね。
パッと見、似た感じですが。
テレビの下に浮いた白いハコがありますよね。
少し離れているので、わかりにくいんですが、
すごくミニマルなデザインで仕上がっている代物。
こちらは、家具職人が製作した家具です。
幅や奥行、扉の割付とか、蓋の納まりまで、
かなり詳細に依頼して、製作してもらっています。
実は、壁面に採用している天然石の位置や幅が、
構造的なことから決まっていて、
その幅に合わせた家具が必要だったことも製作にした一つの理由。
結果、こだわっていたお客様も大満足の仕上がりに。
気になるお値段は。。
金額はお伝えしにくいので、金額の比率で。
IKEAの家具(上下セット)と、製作家具とでは、
2.5倍ほどの金額差になっています。
(製作家具の方が、当然高いです)
造り付けの家具って、サイズがドンピシャでできるし、
デザイン、色、素材等、すべてが自由になるのですが、
やはり、相応の金額はしてきます。
大量製品と一品生産の違いですね。
もし。
どうしてもオリジナルにすることにこだわりがある!
ということであれば、採用を検討してみるのもよいですね。
そこまで高くしたくないけど、もう少し工夫がほしい。
そんな方には、明日のお話が参考になるかも。
さらに続きます。