トイレのお話し②(便器について(続))

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、トイレのお話しでしたよね。

タンクレスがいいのか。

タンクありがいいのか。

いやいや。

見た目も大事だけど、掃除もね。

そんなお話しでした。

今日は、そのお話しの補足がいくつかあります。

まずは見た目のこと。

便器の色って、なんとなくですけど、

白が多いですよね。

というか。

白しか見たことない人がいるかもしれません。

実は、白以外にも、アイボリーとかピンクなんかも。

その辺までは、あまりイメージ変わらないんですけど、

こちらはどうでしょうか。

いろいろ調べている方は、ご存じかもしれませんが。

LIXILから、こんなブラック色が出てたりします。

思い返してみると、かなり前からあります。

これまでに、4台ほど採用していますね。

画像のように、モノトーンなインテリアにしたい!

というお客様には、人気ありますね。

明らかに見た目で選んでいます(笑)

ただし。

ブラックになるだけで、金額が結構高くなることと、

やはり清潔感を優先して、採用されないことが多いかもしれません。

こちらのお客様は、絶対採用!でしたけどね。

ちなみに。

国産のトイレは、曲線的なカタチが多いんですけど、

海外になると、角型があったりします。

直線的なデザインなので、モダンなデザインであれば、

そちらの方がフィットするかもしれません。

といいつつ。入手はできませんが。。

それと。掃除のこと。

便器本体についての清掃性は、各メーカー工夫しています。

その中でも、便器ではなく、トイレの部屋の掃除のことを

考えた、人気のタイプがこちら。

便器。

浮いてますよね。

どうしても、便器と床の接点部分に汚れがたまりやすい。

ということで、このタイプであれば、ササっと床面を掃除できます。

浮いていると、腰かけたときに、落ちてきそう(笑)

ですが、裏型のハコの中に、ビックリするくらい補強材が

入っているので、座って落ちてしまうことはないですから。

このタイプ。

掃除の面で、とてもメリットあるのですが、金額は高めです。

その辺は、全体とのバランスを考えて採用になりそうです。

見た目。清掃性。

何を、どこまでこだわるのか。

それによって、便器一つとっても、何を採用するのか

変わってきますね。

いろいろ比較検討してみてください。