引っ越しのシーズンなどもそうですが、マンションのご購入などでインテリアレイアウトデザイン、インテリアコーディネートのご相談をいただく事もよくあります。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

オフィシャルホームページを通じての
ご相談にも色々あるのですが、
家具の選定と
レイアウトプラン等のご依頼もいただくことがあります。

特に新居として
マンションをご購入または
賃貸をその都度引っ越しされる方、
質の良い中古住宅を
そのままリフォーム目的無しで
購入された方々から
比較的まとまった時期
という事も多く。

今回は分譲マンションを
ご購入された方からのご依頼。

※間取り許可は頂いています

マンションの間取りの場合
構造にもよりますが
家具選定にもポイントがあります。

やはり空間との比率が
重要なのですが
間取り図上に
点線で描かれている部分。

天井に構造体の
形状がある範囲で
尚且天井部分が下がっている範囲。

この見え方を室内で
どのようにとらえるのかは重要。

シンプルな装飾でその範囲を
目立たなくするのもひとつだし
逆にそれを活用して
デザインに落とし込むことも。

今回は家具のエリアを区分する
意識的な「バリア」として捉え
家具レイアウトを
反映する事にしました。

そのサイズ感にあう家具と
レイアウトの向きによって
ソファの背中も大事。

和室側からソファの
背中が見えるレイアウトを
計画するので
ソファの姿勢を座り方と
マッチングさせつつ
出来る限り低い姿勢の
バリエーションで検討。

そして床の仕上げの
見える範囲が広くなるように
テーブルは円型の
組み合わせタイプをご提案。

矩形となるよりも
円型で。

色々な空間の手掛かりに
連携のデザインで
空間の見え方も使い勝手も
変化します。

過ごし方と価値観に紐づけた
暮らしの提案。

家具レイアウトでの
相談も多いですが
それはご新築の場合でも
同じですよ。

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにて相談者さんをご案内しながら採用の提案
姿勢を低くするソファである事により空間比率のバランスを調整、勿論座りやすく心地よいことも条件に

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにて相談者さんをご案内しながら採用の提案
背中側からの印象は大事