外壁って何がいいの?32(モルタル風!)
外壁のタイル。
いろんな意味で魅力的ですよね。
いつも中立な視点からお話ししている私ですが、
タイル好きな側面がでて、評価高かったかも(笑)
タイルは浮いてしまったりしない限り、
見た目はもちろん、性能面もよいので、
マイナスに見てもいい素材かなと思います。
さて。今日は、外壁では最後のご紹介。
ここ数年、人気のある外壁仕上げです。
こんな感じ。
どこかのカフェとかで見かけたことありませんか?
ズバリ。
モルタルみたいな質感ですよね。
ライトグレーでムラのある雰囲気。
実は、ずっと御覧いただいてる方であれば、
ピンと来たかも。。
内装仕上げの時にチラッとお話ししましたが、
モールテックスという仕上げになります。
実は、外壁への使用も可能です。
その時にもお話ししたのですが。
ひび割れがないと言われていて、いろんな素材に
使えるのですが。。
長きにわたって、割れがないということではないので、
ご留意ください。
仮に補修が必要になると、部分的な補修が難しい。。
気になる点はありますが、ぜひとも採用したい!
ということであれば、上記も踏まえてくださいね。
そのモルタル風な雰囲気でよく似たもの。
アイカ工業のモルタルアートという仕上げ。
モルタルベースではなくて、樹脂が主体で、
モルタル風な仕上がりになります。
割れがないとはいえませんが、
下地への追従性はある方かなと思います。
ただ、モールテックスより、少し大人しい表情かな
と、個人的には思っています。
もし、もっとムラのある感じにしたい!
ということであれば、こちらはどうでしょう?
(向かって右側)
こちらは、以前ご紹介しましたが、
ジョリパットという塗り壁材になります。
墨色をイメージした色合いで、
濃淡の表情が強くて、なんともいえない
ムラ感になるかなと思います。
ただ、ここまでくると、「モルタル風」
ではないですね。
そうそう。
以前、この墨色ジョリパットを外壁に採用したら、
ご近所の方から。
「この壁は、タイルか何かで仕上げるの?」
そんな率直な質問をいただきましたね(笑)
時代によって、求められるカッコよさが
変わるもんだなって思いました。
モルタル風の仕上げ。
みなさんはどう感じましたか?
今日はこれでおしまいです。