建物は引き渡し後に建築家の手を離れますが、数年して現地を訪問すると竣工時では感じなかった感動の場面にしばしば出会います。多くの場合、引き渡し後に設置される家具や小物の選定、植栽にまで口を挟むことができませんが、依頼者の素晴らしいセンスと慎重な選択で選ばれ、配置された家具や小物類を見ると、クライアントの建物に対する愛が感じられます。建物はやはりカンバスで、クライアントが完成させるのだ、ということに気付かされます。
バルコニーにそっと静物を置く。数、大きさ、距離感がすばらしい。
本箱として設計した棚ですが、生花や静物のセンスの良い展示台に変わっていました。
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お仕事を依頼した建築家: エヌスペースデザイン室佐藤 直子様 ...
「こちらの建物ですが、建築家の方のご指摘があり通り調べた所、第一種低層住居専用地域のため高さ制限がある地域でした。そのことをすっかり忘れてしまっていました。...
気軽な気持ちで相談しましたが、早々に返事がきました、サイトがあっても返事が来るとはあまり考えていなかったのと匿名で気軽にできたのが良かったです。