建築家の自邸を掲載した書籍・雑誌など

このページでは建築家の自邸を掲載した書籍・雑誌などを紹介します。

住宅特集2025年9月号/建築家の自邸 特集

↑住宅特集2025年9月号/建築家の自邸 特集
経験をたくさん積んできた建築家、事務所を開設して10年未満の建築家など、経験値や志向もさまざまな建築家たちが、「帰りたい家」がどのようなものかを自邸によって体現しているという仮説のもと紹介する。
自邸についての研究記事も掲載。

小さな森の家: 軽井沢山荘物語

小さな森の家: 軽井沢山荘物語
日本を代表する建築家・吉村順三さんの珠玉の名作「軽井沢の山荘」を、建築家自らが案内し、心地よい空間をつくる手法をていねいに解説。
最初に描いた山荘の図面原図も初めて収録。
自邸というより別荘なのですが私自身が購入して気に入った本なので紹介します。

中心のある家 建築家・阿部勤自邸の50年

中心のある家 建築家・阿部勤自邸の50年
1974年に竣工し50年目を迎える今も、「毎日発見がある」という〈中心のある家〉。
建築家自身が竣工時の原形を活かしながら、空間をつくり、手入れし、住まい続けてきた。
図面・スケッチ164点、撮り下ろし写真34点、記録写真などの関連資料213点で辿る、日々繰り返される小さな改良や成長する庭とまちの関係、古びない家の軌跡。

I-4994、新築でトイレと倉庫を設置したい(岐阜県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岐阜県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
都市計画区域に指定されている私有地の中に、新築でトイレと倉庫を設置したいと考えています。
私有地には、市道からアクセスできますが、未舗装路で道幅が4.0m未満です。
設置したいトイレは7m2程度、倉庫は6m2程度で、私有地の中には幅3.5mの未舗装路が整備されており、設置予定の敷地までつながっています。
上記条件のなかで、建築確認申請をお手伝いいただける建築士様を探しております。
 
できれば私有地近傍の建築士様が望ましいですが、それ以外でも可です。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4993、キットハウスで10m2と母屋40m2程度の平屋(神奈川県)

ユーザー たく4799 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

横須賀市に土地を購入。都市計画区域内、準防火地域
 
小屋件趣味部屋として、キットハウスで10m2と母屋40m2程度の平屋を考えています。
セルフビルド(ハーフビルド)予定です。
 
設計、建築確認申請までお願いできる建築事務所の方を探しております。 測量図とキットハウスメーカーから平面図立面図などはあります。地盤調査もしました。 
小規模住宅ですが、専門分野以外をなるべく自分たちでと考えておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

こんにちは、ナイトウタカシです。
家づくりに関わる中で、梅雨によくいただく相談があります。

「梅雨になると、家の中がジメジメして不快」
「カビやダニが気になって、子どもの健康が心配」
「エアコンをつけても、なんだかすっきりしない」

そう、湿気の悩みです。

湿気は“見えないストレス”
湿度は体感温度や空気の質に大きく影響します。

たとえば、同じ25℃でも湿度が高いと「蒸し暑い」と感じ、逆に低ければ「カラッとして快適」になります。

さらに湿気がたまると…

カビが生える

ダニが繁殖する

壁紙や家具が劣化する

つまり、見えないところで健康や住まいの寿命をむしばんでしまうんです。

日本の家は、湿気と戦ってきた
日本は四季があり、特に梅雨から夏にかけて高温多湿になります。

昔の日本家屋は、風通しを重視した「木と紙の家」でした。

障子や襖、畳といった自然素材が、呼吸するように湿気を吸ったり吐いたりしていたのです。

ところが現代の住宅は、断熱性や気密性が向上した分、湿気がこもりやすくなりました。

性能が高くなるほど、調湿の仕組みを意識的に取り入れる必要があるのです。

調湿のカギは「3つの工夫」
そこでおすすめしたいのは、以下の3つです。

1. 自然素材を上手に使う
漆喰や珪藻土、無垢材などは、余分な湿気を吸い込み、乾燥すると吐き出す「調湿性」を持っています。壁や床の仕上げ材として取り入れるだけで、空気の質がまるで変わります。

2. 換気と空気の流れをデザインする
窓の位置や換気システムを工夫することで、空気の流れをコントロールできます。風が抜けるだけで湿気は滞りにくくなり、体感もカラッとします。

3. 機械に頼るバランスを知る
除湿機やエアコンのドライ機能ももちろん有効です。ただし「機械だけ」に頼ると電気代がかさんだり、過剰乾燥で逆に不快になることも。自然の力と機械の力をバランスよく組み合わせるのが理想です。

梅雨でもカラッと暮らせる家とは
たとえば、こんな家を想像してみてください。

玄関に入った瞬間、空気がすっきりしている

梅雨の夜でも、シーツがさらりと心地よい

子どもが床で遊んでも、カビやダニの心配がない

これは特別な豪邸だけの話ではありません。

自然素材や換気計画をきちんと盛り込み、調湿の仕組みをデザインすれば、どの家でも実現できます。

まとめ
湿気対策は、ただの「不快解消」ではなく、
家族の健康を守り、住まいの価値を長持ちさせる大切な投資です。

梅雨だから仕方ない、とあきらめる必要はありません。
調湿の工夫を取り入れれば、季節に左右されない快適な暮らしが手に入ります。

あなたの家も「梅雨でもカラッとした家」に変えてみませんか?

体に優しい暮らしをしたいと考えてる方は、こちらを参考にしていただけるといいかもしれませんね。

すくわくハウス~アレルギーに強い家~

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

住宅市場は縮小傾向

毎年8月頃、前年度集計の公的なデータが公表されます。
今回も国土交通省の「住宅市場動向調査」や「住宅着工件数」を参照して、2025年の家づくりを探ります。

まず新設住宅着工件数で、住宅市場の規模を確認します。
持ち家以外にも建売や分譲マンション、借家や社宅など、人が住む目的で建てられた建物の総数です。

最新データの2023年、新設住宅着工件数は約80万戸、この20年で最少でした。
リーマンショック後の2009年、新型コロナウィルス発生の2020年を下回る結果となりました(グラフ1)。
個人住宅の「持ち家」は22万戸、10年間で約40%の減少となりました。
「分譲マンション」「分譲戸建」は合計で23.5万戸、こちらも10年で30%程度の減少となりました。
内閣府によると2024年の景況感は「我が国の名目GDPは初めて600兆円を超え、景気は緩やかな回復が続く」と明るい傾向にあります。*1
にも関わらず住宅市場の縮小は明らかなようです。

コストと資金力の乖離

その主因と思われるのが、住宅建築コストの高騰です。
2020年以降、住宅建築費は上昇の度合いが大きくなりました(グラフ2)。
新型コロナウィルスのパンデミックに伴う流通の目詰まり、ウクライナ戦争による資材流通の鈍化、歴史的円高etc、マクロ経済の変動をまともに受けたことで、建築コストが大きく上昇しました。

土地購入費も上昇しました。
国土交通省によると、*2「主要都市の高度利用地等における地価動向は(中略)、6期連続で住宅地及び商業地の全地区において上昇(住宅地は13 期連続、商業地は6期連続)となった。」
結果として住宅建築資金・土地購入資金のいずれも、2015年から2024年までの10年で1.5倍以上に高騰しています(グラフ3)。

次に、住宅を建築・購入する世帯の資金力を見てみます。
世帯主の平均年齢は、初めて住宅取得する一次取得は40歳前後、2回目以上の二次取得層は60歳前後と大きく異なります。
ボリュームゾーンの一次取得層である40〜49歳の世帯年収の推移を見ると、2015年の687万円から2024年の750万円と10%弱増加しました。
デフレ下でも40代世帯の年収は微増していますが、工事費や土地購入費の上昇の度合いよりは緩やかな伸びにとどまります。

住宅市場縮小の背景には、コスト上昇と資金力の停滞、このズレにあるようです。

グラフ:国土交通省「住宅着工統計」から作成
*1 内閣府「日本経済レポート2024年」第1章 マクロ経済の動向
*2 令和7年第2四半期(R7.4.1~R7.7.1)主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~
*3 国土交通省「R06 住宅市場動向調査」
*4 H27-R06 厚生労働省:国民生活基礎調査

京都 建築家の注文住宅 一級建築士事務所アーキシップス京都

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

防犯カメラは高価なものから安価なものまで様々です。
最近ではAmazon等で比較的安価で高性能なものが多数出ています。
大きな違いでは、電源がバッテリーかコンセント等引き込み電源かの違いかと思います。

安価なものであれば数千円からで、設置場所が畑等電気を引き込むことが困難な場合ではバッテリーとソーラー併用とすれば二万円ほどから設置が可能です。

建物に付随するものであれば、電源から取りたいものですがその際は数千円から設置が可能です

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