O邸リノベーション(SAXのための防音室)

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
20.73
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

反響を抑える策…マイクロソフトの様(笑)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

マンションの一室のリノベーション工事です。
SAXのための防音室・寝室クロス張替え・押入の戸を通風できる建具に替える…等々のリノベーションでした(^^)/~~~

その他の画像: 
ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

令和7年20251023ホームページ更新(^^)/~~~

■O邸リノベーション(SAXのための防音室をつくる)…設計施工物件に加わりました!
■南街プロジェクト…検討プランアップしました!
■清水4丁目プロジェクト敷地境界確認・設計契約準備に入りました…プランも継続して検討中
■下落合四丁目計画開発関係・協定通路関係の申請準備に入ります
■根岸第二サンフラワー保育園いよいよ開園です!完成写真をアップしました(撮影:丸産技研)
■港南中央サンフラワー保育園いよいよ開園です!完成写真をアップしました(撮影:丸産技研)

http://ohkokk.boo.jp/

I-5057、平屋を2階に増築したい(沖縄県)

ユーザー カットー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
沖縄県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

沖縄県八重瀬町********
平屋建物面積30坪
土地75坪?
 
平屋を2階に増築したいが
現在図面を自分で作成した叔父が住んでいる。
図面は紛失した。
新築工事を行なった大工さんも控えていない。
リフォーム屋さんにないとできないと言われる。
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家を建てるとき、多くの方がまず考えるのは「立地」や「日当たり」、そして「学校区」や「駅までの距離」でしょう。
けれど、もしお子さまがピアノやヴァイオリンを習っていて、日常的に楽器を練習する環境をつくりたいと思っているなら──
土地選びの段階から“音”のことを考えることが、とても大切です。

1. 音には「出す音」と「入る音」がある
防音というと「音漏れを防ぐ」ことに意識が向きがちですが、実は「外から入ってくる音」も暮らしに影響します。
たとえば、幹線道路沿いや線路の近くでは、車や電車の低音が家全体に振動として伝わることがあります。
反対に、住宅密集地では、自分の出す音がご近所に届きやすくなります。
つまり、土地そのものが持つ**“音の特性”**が、家づくりの出発点であり、防音計画の第一歩なのです。

2. 土地の形や隣家との距離も“音環境”に関係
音は空気中を伝わるだけでなく、壁や地面を通じても伝わります。
たとえば、南北に細長い土地では、建物を道路側に寄せすぎると交通音を拾いやすくなります。
また、隣家との距離が近い旗竿地では、音がこもったり、反響したりすることもあります。
建築家はこうした敷地条件を読み解き、
・どの方角に楽器の音を向けるか
・どの壁面を厚くすべきか
・どこに開口部を設けるか
といった設計上の工夫で、土地の“音のクセ”を整えていきます。

3. 周囲の“音環境”を体験しておく
土地を見に行くときは、できれば一度、朝・昼・夜それぞれの時間帯で訪れてみてください。
朝は通勤通学の車の音、昼は工事や通行人の声、夜は近隣の生活音。
時間帯によってまったく違う音が聞こえてきます。
防音室を計画するうえで、この“音の地図”を持っておくことは大きなヒントになります。

4. 音を味方にする土地選び
静けさだけが理想とは限りません。
たとえば、周囲に公園や木々がある土地では、鳥の声や風の音が心地よく暮らしに混ざります。
完全に遮音するのではなく、必要な音と共に生きるバランスを考える──
それが、建築家と考える「音のある暮らし」の第一歩です。

まとめ
音楽を続ける家族にとって、防音室は“あとから足す部屋”ではなく、
家づくり全体に関わるテーマです。
だからこそ、土地を選ぶ段階から音のことを意識することが、快適な住まいへの近道。

「この土地なら、どんな音が暮らしをつくるだろう?」
そう考える視点があれば、家づくりはきっともっと豊かになります。

中庭とテラスのある二世帯住宅

●設計事例の所在地: 
東京都品川区
●面積(坪): 
敷地面積124.24㎡、建築面積70.8㎡、延床面積134.82㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階子世帯のキッチン、リビングダイニング。造作のオープンなキッチンに無垢フローリング、自然素材の温かみのある仕上げです。2階は子育てしやすい家事動線になっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・細長い敷地に玄関だけ共有するほかは完全分離の2世帯住宅。1階にも光と風がゆきわたるようにしたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

細長い敷地のため、建物中央に中庭をつくり、そこから1階、2階とも光と風が常に入るようにしています。外観はシンプルに、内部は無垢フローリングなど自然素材の温かみのある素材で仕上げています。

依頼者の声: 

光や風が良く通り昼間は照明をつけなくても明るい住まいです。

その他の画像: 

シンプルな外観。建物全体に光と風が入るように中央に中庭があります。

2世帯共有の玄関。1階は親世帯、2階が子世帯です。階段下にはベビーカーなどざっくり外の道具が収納できます。

造作キッチンは簡単な食事もできるカウンターがついています。

造作キッチン。

家事をしながら家族の様子が見渡せるオープンなキッチン。

2階リビングダイニング。ロフトとベランダにつながります。ファミリークロゼットもあります。

2階ベランダ

1階中庭とつながるリビングダイニングキッチン

I-5056、プライベート重視の完全分離型の二世帯住宅(東京都)

ユーザー あろー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

・東京都大田区の土地(現在親世帯の自宅)あり
・親世帯2人と大型犬2頭・子世帯4人の二世帯住宅に建て替えをしたい
・親世帯の住宅には音楽教室(ピアノ・フルート)
・プライベート重視の完全分離型の二世帯住宅
・狭小住宅、住宅裏に路地あり
・駐車場は不要
・子世帯の住宅は3LDK 広いリビングがほしい
・予算は5000万以下(可能なのでしょうか…)
 
まだざっくりとした希望しかありませんが、お話し伺えたらと思います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

新築よりもコストを抑えられる、立地の良い場所で理想の家を実現できる――。
そんな理由から「中古住宅を購入してリフォームする」という選択が増えています。
しかし、実際にリフォームを終えた人の中には「思ったより費用がかかった」「住み心地がいまいち」「後から後悔した」という声も少なくありません。
その多くは、最初の思い込みが原因です。

1. 「中古の方が安く済む」は半分正解、半分間違い
確かに、中古住宅は新築よりも購入価格を抑えられます。
しかし、リフォーム費用を合わせると、新築と変わらない、もしくはそれ以上になるケースもあります。

古い住宅ほど、想定外の修繕が必要になることが多いからです。

配管・配線の交換

断熱・耐震補強

経年劣化による構造の修繕

これらは表面からでは分かりにくく、解体して初めて判明することもあります。
つまり、「表面をきれいにするだけ」のつもりで始めたリフォームが、結果的に大規模改修に発展することもあるのです。

2. 「内装を変えれば理想の暮らしになる」は危険
多くの方が「壁紙や床を変えれば雰囲気が変わる」と考えがちですが、本当の暮らしやすさは間取りと動線にあります。
いくら見た目を整えても、生活動線や収納が悪ければ、日々のストレスは減りません。

特に、車椅子利用や介助が必要なご家族がいる場合は、「段差解消」「扉の幅」「回転スペース」などの基本計画が欠かせません。
中古住宅の構造を理解せずにリフォームを進めると、必要な改修ができず「表面だけの改善」で終わってしまうこともあります。

3. 「リフォーム会社に任せれば大丈夫」は思考停止
リフォーム会社は施工のプロですが、必ずしも暮らしの設計のプロではありません。
「できる工事」を提案してくれても、「本当に暮らしやすい家」を考えてくれるわけではないのです。

中古住宅のリフォームこそ、建築家や設計士が入って、

現状の構造を正しく把握

家族の暮らし方に合わせた動線設計

将来の変化に対応できる間取り提案
を行うことが大切です。

4. 「とりあえず安く買って、あとで直せばいい」は危険な発想
中古住宅は「購入前にどこまで直せるか」を把握しておくことが必須です。
構造や法規の制約で、希望のリフォームができない場合もあります。
たとえば、「この壁は抜けない」「間取り変更に制限がある」「バリアフリー化が難しい」など、後で発覚しても手遅れです。

購入前の段階から建築家に相談し、「その家がどこまで希望に対応できるか」を確認することが、リスクを最小限に抑える最善の方法です。

まとめ
中古リフォームの失敗は、「価格」「見た目」「任せれば大丈夫」という思い込みから始まります。
本当に大切なのは、今の不便を解消し、将来まで快適に暮らせる家をつくること。

建築家が関わることで、表面的な修繕ではなく「暮らしを設計するリフォーム」に変わります。
安さよりも、「家族の未来を見据えた再生計画」を。
それが、中古リフォームを成功に導く最も確実な方法です。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

自宅にサウナをつくると決めたとき、
多くの人が「どんな機種を選ぶか」や「どれくらいのサイズにするか」に意識を向けます。

けれども、実はそれ以上に重要なのが、**“動線設計”**です。

どれだけ上質なサウナを導入しても、動線が悪ければ使うたびにストレスが生まれ、
次第に利用頻度が下がってしまう。

反対に、動線が整っていれば、日常の延長線上で自然とサウナを楽しめるようになります。

「失敗しないサウナ設置」の鍵は、快適な動線をどう描くかにあります。

■1. 「入る→冷やす→休む」がスムーズにつながるか
サウナの基本動作は、「温める → 冷やす → 休む」の3ステップ。
この一連の流れがスムーズであることが、快適なサウナ時間の第一条件です。

たとえば、サウナ室と浴室・シャワーの距離が離れすぎていると、
せっかく温まった体が冷めてしまったり、床を濡らしてしまったりします。
また、冷水を浴びたあとに外気浴スペースへ行く動線が複雑だと、
心地よさが半減してしまうのです。

サウナ・水・外気浴が一直線でつながる動線。
これは、設計段階でしか実現できない贅沢な配置です。

■2. 外気浴の“導線”を軽視しない
サウナ後の外気浴――。
あの時間こそが、“ととのう”を決定づけます。

にもかかわらず、外気浴スペースを後回しにして失敗するケースは少なくありません。
「外に出にくい」「足元が冷たい」「目線が気になる」など、
わずかな不快感が積み重なると、リラックス効果は一気に落ちます。

理想は、サウナ室から5歩以内で外気浴できる配置。
室内なら大きな開口部や坪庭越しに風を感じられる工夫も有効です。
視線や風、光の抜け方を設計に取り入れるだけで、“ととのい空間”の質は格段に上がります。

■3. 家族の生活動線との共存
意外と見落とされがちなのが、家族の生活動線との関係です。

自分がサウナを使う時間帯に、家族が入浴したり洗濯したりする場合、
動線が重なってしまうと使いづらさが出てきます。

たとえば、脱衣室の通路を広めにとる、サウナへの入口を独立させる、
家族の動線とは交わらない配置にする――。
少しの工夫で、日常の快適さが大きく変わります。

家全体の流れの中で「どうサウナにたどり着くか」を考えることが、
長く愛されるサウナづくりにつながるのです。

■まとめ
サウナ設置を成功させるポイントは、
「良い機種を選ぶこと」でも「高温を出すこと」でもありません。
“使いたくなる動線”を描けているかどうか。

温まる、冷やす、休む――この流れを心地よくつなぐ空間は、
一度体験するとやみつきになります。

自宅サウナは、特別な設備ではなく「日常を整える動線の延長」。
それを意識して設計すれば、
“使われ続けるサウナ”が、あなたの暮らしの中に自然と根づいていきます。

Modelia Days 学芸大学

●設計事例の所在地: 
東京都目黒区
●面積(坪): 
138坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

目黒区に建つ壁式RC造4階建の集合住宅

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

東京都目黒区に建つ賃貸用共同住宅。
多様な文化やライフスタイルが混ざり合う地域にあって、住まい手に合わせて柔軟に様相を変化させていくプレーンで寛容な空間を作りたいと考えました。
同時に、スキップフロアの断面構成や三角形の敷地に呼応した平面形状など、事業用物件として収益性を最大化するための効率的な空間活用も実現しています。

その他の画像: 

外観(撮影:有限会社バウハウスネオ)

室内

室内

室内

室内

室内

エントランス(撮影:有限会社バウハウスネオ)

エントランス(撮影:有限会社バウハウスネオ)

駐車スペース - エントランス

外観(撮影:有限会社バウハウスネオ)

アラカワアレイ

●設計事例の所在地: 
東京都荒川区
●面積(坪): 
9.9坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

間口1間(約1.8m)の狭小賃貸併用住宅。
(写真撮影:鳥村鋼一)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

東京の下町。袋小路の路地のような間口が狭く奥行のある敷地に建つ重層長屋形式の賃貸併用住宅です。
建物の間口は1間(1.82m)。1、2階それぞれにロフトを設けることで天井の高い住戸を上下に二つ積み上げたような長屋です。施主夫婦は2階に住まい、1階を賃貸住宅としています。
敷地の間口は細いところで2.4m、広い場所でも2.7m程度しかありません。そんな空間をすっと切り取るように壁を立てて生まれた場です。両サイドを高い壁に囲まれた室内は、壁に付加された植栽の雰囲気とも相まって、まるで街路の一部であるような内外が不確かな場所になります。そこでは路地に入ったときのような独特の心地よさを感じることができます。それは、きっとこの場所でしか享受できない体験です。
それまで目を向け活用されることのなかった下町の隙間のような凡庸な敷地を、シンプルな手法でゆたかな人の営みの場所に変えたいと考えました。

その他の画像: 

外観

2F

2F

2F

2Fロフト

2Fロフト

2F

ルーフバルコニー

1F

1F

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