昨日は、朝から晩まで、いろいろでした。
といっても。
すべて家創りに関することなので、楽しいんですが。
珍しく、写真を撮影するのを忘れてしまうほど(笑)
愉しませていただきました。
午前中は、家創りをご一緒しているお客様に、
工事中の家を見学していただきました。
工事中といっても、ずいぶんと仕上がっていますが。
色の使い方や広さや高さの感覚を
設計図と合わせて体感いただけました。
住宅展示場では、スケール感が合わなかったり、
無駄にお金をかけたりしているので、
リアルな感覚を持ちにくいのですが、
昨日のような場合は、とても体感していただきやすいですね。
こういった体感ってとっても大事ですよ。
隅から隅まで、しっかりとご見学いただきました。
いろんな工夫がなされているのですが、
いいアイデアは、取り入れたいとおっしゃっていました。
とても参考になったようでよかったです。
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午後は、とある家創りの検査。
明日お客様の検査の前に、私(設計者)の検査ですね。
しっかりと設計通りに工事されているのか。
指定の仕様になっているのか。
変更はしっかり反映されているのか。
きれいに仕上がって入りうのか。
等々、いろんな視点から、チェックしました。
夢中になっていたら、あっという間に時間が過ぎていました。
明日の検査を終えたら、是正工事に入っていきます。
しっかり是正して、引き渡しへ向かいます。
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夕方からは、とある家のリノベーション打ち合わせ。
実は。。
昨日ブログでご紹介した案件で、
福祉用具に詳しい方との打ち合わせだったんです。
こういった相談への対応に詳しい方だったので、
隅から隅まで、いろんなことを調整することが
できました。
理学療法士の先生の意見も取り入れつつ、
その方の経験を踏まえて、お客様にとって
最善が何かを、いろんな角度から協議。
終ってみたら、すごくいい計画内容になっていました。
建築家、工務店、ケアマネ、福祉用具、先生という
いろんな道のプロが集まって、いろんな知恵を出しながら、
一つの家創りを仕上げていく。
素晴らしい体験をすることができました。
今後、そういったお客様がいらしたら、
同じチームで、素晴らしいサポートをしていけそうです。
人との出会いに、感謝です。
ほんと、充実した一日でした。
うなぎの寝床とは間口が狭く奥行きが長い土地や建物のことです。下記のようなメリット・デメリットがあります。
昨日は、天気よかったですね。
ちょうど、敷地の視察があったので助かりました。
暖かかったので、じっくりと、ゆっくりと見れました。
近くに交通量の多い道路はありますが、
それほど音も気にならず、快適に過ごせそうです。
事前に、Googleのストリートビューで調査していったのですが、
いろいろ気づきがありました。
やはり、現地で体感が、大事なんですね。
何だか不思議な構図ですかね。
吹き抜けを見上げてる感じです。
シーリングファンを狙っているのではありません。
狙ってるのは、縦格子なんですよ。
吹き抜けの大きな窓面付近にあるので
日よけのようにも見えますが、違います。
輻射熱冷暖房なんですよ。
ここ最近、いろんな冷暖房を調査体感しています。
こちらのユニークポイントは、地中熱(地下水)を有効に使うシステム。
大学の教授やNPO法人と連携して、
そのシステムの良さを伝えています。
(というか、実際に家創りに反映してます)
とてもよく考えられてるなと感じました。
実は、地熱を使った家創りはしたことがあるのですが、
それとはまったく違います。
こちらの方が、よりエコなのではと思いました。
いいカタチで採用していけるといいなと思います。
夕方からは、とある家創りのため、
理学療法士の先生と打ち合わせでした。
現在、リハビリをされているお客様が、家に戻ってきたときに、
少しでも使いやすく、過ごしやすくするため、
家をフルリノベーションされます。
建築業界で、標準化されてるようなアイデアではなく、
実際にリハビリを指導されている先生に意見を伺うのが
一番よいと思い、アドバイスをいただいてきました。
実際、とても驚きの内容でした。
バリアフリーとか、ユニバーサルデザインは、
一般化されすぎていて、状態によっては、まったく
有効になりません。
先生も、あまり聞かれたことがないとおっしゃっていたのを
考えると。。。。
どんなリフォームがされているのか。。
と思ってしまったしだいです。
いずれにしても、こちらのお客様に最適な
ご提案をする予定です。
ここ最近、とある家創りで採用するため、
ステンレス製のキッチンをいろいろ見ています。
パッと思いつくのは、主要メーカーの一つでもある
クリナップですよね。
しっかりセレクトすれば、見た目もオールステンレスが可能です。
どちらかというと、繊細な感じ。
主要メーカーの一つということだけあって、
細かなところに、配慮が行き届いています。
引き出しを開けてみると、収納が使いやすかったり
天板に細かなエンボスになっていて、傷つきにくくなってたり
水が流れやすい形状になったシンクやコーティング等々。
挙げるとキリがないかもしれません。
実は。
クリナップのキッチンは、採用されることも多いです。
理由は、上記のように、機能的なところがいいからですね。
使いやすさを追求したクリナップは、
女性、特に奥様に、オススメなキッチンです。
何だか武骨な感じしませんか?
こちらは、厨房メーカーでもある、タニコーが出しているキッチン。
厨房メーカーというだけあって、作りは相当しっかりしてます。
見た目もシャープな印象で、重厚感すら感じます。
職人技がきらりト光るキッチンですね。
クリナップに比べると、少し大雑把な印象です。
(というかクリナップが繊細過ぎですが)
ただし。
使い勝手が悪いわけではなくて、通常使用には
とくに支障はありません。
武骨でカッコいい、男前なステンレスキッチンでしたら、
タニコーもいいと思いますよ。
ここまでステンレスだと、なんだかすごいですね。。
こちらは、サンワカンパニーのステンレスキッチンです。
余計な部分がなくて、スッキリしてます。
タニコーほど重厚感もなくて、クリナップほど繊細さはありません。
見た目はとてもきれいです。
表面的なデザインは、とてもうまくされています。
この見た目で、価格も押さえているので、
コスパを優先するのであれば、こちらも一つですよね。
見た目とコスパなら、サンワカンパニーのキッチンです。
ステンレスのキッチンといってもいろいろ。
比較しないとわかりませんが、
よく見てみると結構違ったりします。
私も、実際に比較する必要が出てきたおかげで、
学習できているんですよね。
ほんと。
そういった機会に恵まれて感謝ですね。
ビルトインガレージはおそらくは馬小屋から継承された発想なのではないかと思います。馬は屋根がついたところに飼っておいて、乗るときにゲートを開けて外に出して乗っていく、あるいは馬車につなぐといったものだったのでしょう。そして、その馬車などが自動車に代わってきて、同じように屋根付きのものの中に格納しておくということになったのだと思います。このように屋根付きの車庫がビルトインガレージというわけですが、この車庫に使う扉はシャッター形式のものが多いです。一番普及しているのは巻き上げ式のシャッターです。これは防火タイプや素材も各種あるので、よく見かけますが、味わいに乏しくて住宅にはそぐわないように思います。上の写真のものは木製のオーバーシャッターで、いくつかのパネルが折れていき、天井に水平に格納されるものです。この案件の場合には米松を使って、自然塗料を塗っています。さらに防火タイプにしています。このスタイルはシャッターが道路に飛び出ることがなく、巻き上げ式のように両サイドのレールに沿って開いていきますので、外部に対しての安全についても心配が要りません。木目が独自の風合いを醸し出して住宅には相応しいシャッターとして推奨したいものです。
スキップフロア…住宅では家族の生活のパターンにより採用することもありますが、今回は集合住宅の例をご紹介したいと思います。2001年に完成した…スキップフロアの集合住宅(ヤマザキアパートメント)http://www.geocities.jp/ohkokk/yamazaki.htmlです。この建物は一階にクライアント宅、二階三階に賃貸ワンルームが七戸の集合住宅です。高齢になることも考え一階にクライアント宅を持ってきましたが、生活空間が単純になってしまうなあと思っていた時にスキップフロアを思い付きました。中庭を挟んで両側に部屋が配置されてますが…スキップしていることで半階分左右天井高さが違う面白い空間になりました!
スキップフロアを集合住宅に使った面白い事例だと思います(^^)/~~~
初めまして、よろしくお願いします。RC壁構造の新築を希望しています。同級生が経営している工務店で建築を予定していますが、間取りの時点で躓いています。床面積30坪前後で土地は北道路、間口8.5メートル奥行き15メートルの細長い変形した土地です。希望は4LDKです。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
小さくて少しわかりにくい画像かもしれませんが。。
この画像の中でポイントになっているのは、
右側の縦格子になんです。
和モダンなデザインにフィットしますね。
空間を柔らかく仕切るときに、こういった格子を
取り入れると、いいかもしれません。
もちろん、見た目も大事なのですが、実は、
こちらの縦格子は、輻射熱を使った冷暖房設備
なんです。
この細い格子の中に、冷温水を流して、
その冷温水から発する熱で空気を温めたり
冷やしたりします。
エアコンの風が苦手な方には、フィットするかもしれません。
しっかりと暖めたい、冷やしたい方には、少し向かないかも
しれません。
その辺は、しっかり体感してくださいね。
最近、いろんな冷暖房について、調べたり、比較したり
していますが、大きな方向性として、
しっかり断熱して、家全体をムラなく温度を安定させることが
快適さにつながっていくと思います。
いろんな選択肢や組み合わせがあるので、
自分の生活スタイルにフィットする設備を選定できるよう
しっかりとサポートしていこうと思います。
初めましてお忙しいところ恐れ入ります。新築一戸建ての間取りについて、教えて欲しいのですが、宜しくお願い致します。現在、不動産屋さんと間取りのやり取りをしております。営業マンより間取りを提案していただいてるのですが、どうやら営業マンの方が、間取り図を作ってるようです。こちらから要望や希望を伝えたいのですが、あまりにも知識が無い為に判断が出来ず、ほとんど営業マンの提案に押されてしまいそうで不安です。当方の希望は年内に間取り図を提出したいのですが、どうすればいいものか教えて頂けないでしょうか。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
夫婦とねこたちの家で、延べ床面積28坪のコンパクトな住宅です。腰壁や畳など汚れや傷対策をしてありますが、素材感を損なう新建材などは使わず、傷ついても味になるような無垢材を使っています。LDKにつづく大きなデッキは軒を大きく出し、外壁は耐久性を考慮して塗装した焼杉を使っています。
仮住まいやペットの問題でリフォームを検討されていましたが、リフォームでも仮住まいが必要なことと、敷地に余裕があった為既存家屋を最低限残して生活しながら建て替えができる提案をして新築での建築となりました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
このサービスを利用する前は、建築家さんや設計士さんをどうやって探せばいいのか?そして、...
お仕事を依頼した建築家: 植松利郎建築設計事務所 植松利郎様...
今回は、非常に難しい宅地の購入に関して、多くの建築士の方々から親身に相談にのって頂けました。今回は、結果的に仕事の依頼には至らなかったのですが、このようなサイトがあることを初めて知り、...