ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

お客様の家に飾られていたトラ。

奥様のお実家の地域で有名なんだそうです。

迫力があるというよりは、何だか愛嬌がありますよね。

背面に見えているのは、モザイクタイル。

実は、2階にある洗面の脇に鎮座しています(笑)

こちらの家のお客様。

こういった、ディスプレイが、とっても上手なんです。

朝起きて、トイレ行った後、手洗いの脇に

このトラですからね。何だか気持ちが和らぎます。

この背中は。。

いつもお願いしているカメラマンさんです。

実は、昨日、こちらの家の竣工写真撮影だったんです。

お客様にモデルとして入っていただいたり、

家だけを撮影したりします。

昨日、気が付いたんですけど、

最近、カメラマンによく聞かれることがあります。

「これ、このままでいいですか?」

竣工写真というと、家具だけがきれいに配置されている。

そんなきれいな感じですよね。

でも。

私は、できるだけ、お客様の空気感を大事にします。

表面を取り繕ったような感じではなくて、

自然体で、ありのままな感じです。

配置されているオブジェやファブリック、

植栽やペンケースなんかもすべて、

お客様らしさですからね。

なので。カメラマンへの回答も、

「いいですよ。自然な感じがいいので」

ってなります。

建築関係で写真を依頼する方の中でも

珍しい部類なんでしょうね、きっと(笑)

LDKの一角にいる、金魚とウサギ。

せっかく、そこにいるんだから、ぜひぜひ入ってほしいですよね。

フローリングの上に敷いてあるビニル素材だって、

個性の一つです。

改めて考えてみると。

自然体を大事にしているのは、竣工写真だけではありません。

私自身、そして、家創り、

さらには、お客様にそうあってほしいと思っています。

家は、非日常を過ごす場所ではなくて、

日常を営む場所なので、自然体が一番ですよね。

そんなスタンスを大事にしていますね。

写真。お楽しみに!

うわうみウェアハウス

●設計事例の所在地: 
愛媛県
●面積(坪): 
86㎡(26坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

計画の建物は愛媛県の西に突き出た佐田岬半島の中ほど、海から一気に上がった山あいの斜面に貼りつくように建っています。いちばん近くの街でも車で1時間ほどかかるというこの辺りは平らな場所が少なく民家は疎らで、山間にはミカン畑が段を成すのどかな景色を望むことが出来ます。夏涼しく冬は温暖な気候で 別荘地としても多く利用されますが、その一方で天候が変わりやすく急な濃霧や突風が吹き付けるなど 荒々しい自然を時おり見せつけます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建て主は足に障害を持ち車椅子を利用するご主人とその奥様のお二人。以前ここへ訪れ宇和海の景色に惚れ込んでこの土地を購入されたそうです。敷地のほぼ全てが急傾斜地の森でその最上部にわずかに道路と接する平地を有しています。現地の施行者に心当たりはなくコストの設定も難しい状態でした。地盤、施工性、コスト、バリアフリー、眺望、これらのハードルをクリアできる家は可能なのか不安をお持ちだったようです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

これらの条件を面白がったからだと以前 聞いたことがあります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

このような 傾斜地の上側で道路と接する敷地では コスト面を考えると道路レベルに2階玄関を設けた二階建てとするのが一般的です。これは造成面積が小さく済むため有利となるのですが、車椅子を考えると昇降設備が必要になります。建て主の希望を注意深く聞き取り、ご主人が車椅子で思いのままに移動でき緊急時には自力で出入りができるよう、道路レベルに床を合わせたフラットハウスとしました。このために斜面に複数の鉄骨支柱を立て全体を浮かせることになり結果としてこの建物を象徴する造形が生まれました。また建物自体が景観を乱さないために海を見下ろす道路側からは立面を小さくしミカン畑の斜面に点在する小さな小屋をイメージした外観とし風土に溶け込む佇まいを心掛けました。

依頼者の声: 

工事期間中は松山空港から電車でも車でも2時間以上かかる現場を6カ月間通って監理しました。
写真では伝わりづらいのですが生の自然はあまりにも強大で地震に台風に濃霧にと基礎の施工が終わるまでは大いに皆を悩ませました。完成して建て主が安心して住まわれるのを見て密かに達成感を噛み締めています。以前の家ではご主人が自身で移動できる範囲はかなり限定されていましたが、ドアや通路幅を広々とり床はフルフラットで全ての室へ繋がっているため気ままに移動できテラスへも出入りできます。遠くを往く船を眺めていると一日中だって居られるとおっしゃっていました。その景色は私も工事中に何度も見たものです。ちょっと遠いですが何とかして遊びに行きたいと思います。

その他の画像: 

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

PHOTO GEN INOUE

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

壁や天井は、あまり肌が触れる機会はありませんが、

床材って、必ず触れています。

特に。

無垢のフローリングの場合だと、

素足で触れたくなりますよ。

複合のフローリングでも、もちろんよいのですが、

肌さわり重視でしたら、無垢がオススメ。

無垢のフローリングといっても、

種類はいろいろあります。

写真は、杉です。

とても柔らかい肌触りで、ついつい寝ころびたくなります。

夏に、足の裏に汗をかいていても、

ペタペタした感じがなくて、カラッとしています。

冬は、ヒヤッとした感じが少なくて、

逆に暖かい感じすらしてきます。

優しい質感ですが、柔らかいこともあって、

傷がつきやすいのは否定できません。

でも。

杉を好んで採用される方は、傷を「味」ととらえています。

経年で劣化するのではなく、味が出てくる感じ。

とらえ方次第ですよね。

こちらは、杉と質感の似ている、パイン。

色が明るめです。

経年で、飴色になっていきます。

こちらは、ナラです。

独特な木目で、黄色い感じの色合い。

杉に比べると、ずいぶんと固いです。

固いので、傷がつきにくいのが特徴。

肌触りは、杉やパインのような優しい感じでは

ありませんが、冷たいわけでもありません。

寝ころびたくなるというよりは、

座りたくなる感じ。

しっかりと固い感じなので、安定しますので。

冬に歩いても、ヒヤッと感はありませんが、

杉のような温かみは少ない感じとなります。

フローリングって、いろいろあります。

色や見た目も大事なんですけど、

肌に直接触れる場所なので

肌触りを重要視してもうよいかなと思いますよ。

いろんな素材を比較検討しながら、

セレクトしていきましょう。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

外壁向けのタイルたち。

表面の荒々しい素材感がなんともいい風合いですね。

こういったタイルをインテリアに採用する。

とてもいい表情を創り出してくれますよ。

こちらは、チャコールグレーのレンガタイルを

リビングに使っています。

ここまで大胆に使わないにしても、

ちょっとしたアクセントで取り入れるのがオススメです。

アクセントクロスも、色の使い方で

とても素敵に見せることができますが、

やはり、素材感の違いがあると

独特な風合いを出せます。

さらに、外壁で使うようなスケール感で、

凹凸のあるタイルですと、より強調されますよね。

こちらは、とある家創りでお客様がセレクトされた

タイルたちです。

玄関の床と玄関に採用するタイルです。

サンプルでみると、大きすぎるように見えますが、

そんなことはありません。

ただ、ある程度の面積は使いたいですけどね。

さらに。

上から間接照明やダウンライトを配置することで、

陰影が強調されて、深みのある玄関にしてくれそうです。

壁紙に比べるとコストはかかりますが、

取り入れたこと以上に、実現できることも多いです。

そうそう。

話は変わるのですが、昨日の打ち合わせで、

基本設計を概ね完了されたお客様がいらっしゃいます。

毎週末お会いして、設計をコツコツと進めてきました。

毎回、お会いした際に私から出される宿題を

毎週、しっかりとこなしていただけたので、

とてもスムーズに、進めてこれました。

お客様いわく。

「楽しい宿題」なので、スムーズにできるそうです。

とっても嬉しいですね。

私は、「このデザインがいい」「この素材がベスト」といった

私主導で家創りを進めてはいきません。

すべての意思決定を、お客様にしっかりしていただきます。

一緒に家創りをしていきたい。

そんな気持ちの現れなんだと思います。

そんな家創りに関わらせていただけて、感謝!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。

目的は、お客様と現場の進行状況を確認するためです。

建て方の時は、一気に立ち上がってくるのですが、

それからは、コツコツと進んでいきます。

前回ご一緒してからは、サッシが付いたり、

屋根の通気層が取れたり、ちょっとした変化ですが、

徐々にできあがってきてます。

ご覧いただきながら

小さいと思っていた窓が、想像していた以上に

大きかったなんておっしゃってました。(いい意味で)

出来上がっていくプロセスも、しっかりご覧いただけると

いいなと思って、工事中に、そういった機会を設けるようにしています。

昨日もお客様も楽しんでいただけたようで、

何よりでした。

こちらは、とある家の模型です。

写真では小さく見えますが、実物の1/65の大きさで、

30cmくらいはあるんですよ。

途中で横にラインが入っていますが、

ここで分解できるので、中を見たりもできるんです。

とってもユニークな形です。

しかも。

スッキリとしたモダンなデザイン。

スタイリッシュでかっこよくなりそうです。

昨日の打ち合わせでは、この模型の提示と

入札結果の報告もありました。

基本設計の段階で、しっかり予算をご検討いただいていたので

入札結果は、想定予算をずいぶんと下回りました。

弊社の場合、最終の見積もりの段階で

オーバーしてしまうことは、よほどありません。

(実は、他ではよくあることなんですけど)

いざ!これから着工!という空気の中で、

予算が合わないと大変ですよね。

できるだけ、スムーズに工事に入っていけるよう

サポートしています。

これからは、落札した工務店と力を合わせて、

しっかりとした家を作り上げていこうと思います。

楽しみです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

信楽焼の手洗い器。

色合い、質感、形状。

とってもいいですよね。

昨日、とある家創りのため、

お客様と一日ショールームへデートしてきました。

その中で、お客様のお目に留まった逸品です。

こんな風に、木目のカウンターに

載っていると、より良さが引き立ちます。

素材が持っている「和」な要素が

引き出されるからでしょう。

トイレの手洗。

もちろん既製品でもよいのですが、

少し広めのスペースがあるのであれば、

こういった組み合わせもいいですよ。

こちらは、ずいぶんと大きいので、

手洗いではなくて、洗面器ですね。

サイドに波型のラインが入っていて、

独特な陰影を創り出しています。

しかも。

洗面器なのに、ブラックというのも面白い。

なんとなく、洗面っていうとホワイトをイメージしますが、

ブラックにしてみると、新鮮ですよ。

こちらは、またまた雰囲気違いますね。

少し洋館を思わせる装飾的なデザインです。

スッキリとモダンな表現が好きな方には、

フィットしませんが、エレガントな雰囲気がお好きな方には

とても魅力的に映ると思います。

洗面や手洗いって、一日に一度以上は、目にします。

それが、お気に入りのデザインだと、

それだけでも、何だかうれしくなりませんか?

自分の好きをたくさん集める。

そんな大好きな場所にしたいですね。

FUN!

●設計事例の所在地: 
愛知県稲沢市
●面積(坪): 
34
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側外観。外壁は木を使用し柔らかい印象としています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

カーテンのいらない家をご要望され、プランをL型とし全体を囲むようにしてプライバシーを確保しています。楕円の屋根は、印象的な空間をつくると共に構造的な補強を兼ねています。

その他の画像: 

TOKIN TOKIN

●設計事例の所在地: 
名古屋市
●面積(坪): 
34
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

34坪の変形狭小敷地に建てた住宅。
建物先端は鋭角にはね出して印象的な外観となっています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

変形狭小敷地に駐車スペースを3台分確保する為に、敷地内に通り抜けができる通路を設けました。
また、1階を鉄筋コンクリート造とし、2階、3階を木造とし軽量化、コストダウンにつなげました。また、平面計画をV型にして有効にプランニングにしています。

その他の画像: 

西側から外観、1階を鉄筋コンクリート造とし、2階、3階を木造としています。
3階は存在がわからないようにデザインしました。

2階のDK。平面をV型にしたプランとしました。

先端の鋭角部分。吹抜けとして採光、通風を得ています。

空間をより広くみせるようにした鉄骨ストリップ階段

洗面所の隣の空間も吹抜けをつくり採光、通風を得ています。

3階の寝室、天井をできるだけ低くしながらも梁を露出し空間の広がりをつくりました。

V型平面の空いたスペースは中庭とし、上階は穴があいた床としています。

2階屋根をフラットとしたルーフバルコニー。

夕景の外観。

I-1792、賃貸木造一軒家の間取り平面図の作成(大分県)

ユーザー しんや の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大分県
現住所‐郡市区町村: 
佐伯市
依頼内容: 

現住所(賃貸木造一軒家)の間取り平面図の作成をお願いしたいです。(簡素的なもので方位も記載したもの)
 
地域は大分県佐伯市です。
 
予算はご相談でおねがいします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

こちらは、ずいぶんと進んでいます。

外壁の下地ができている状態。

見えている白い紙が、防水用の紙となります。

紙といっても、濡れても大丈夫なものです。

その上に、縦に細い木材が打ち付けてあります。

これ。

結構大事な部材です。

木材の上に外壁を張っていくのですが、

木材と木材の間には、隙間ができるようになっています。

この隙間のおかげで、外壁内部に

通気が取れるんですよね。

湿気が壁の中に入ってしまうと、あまりよくありません。

その湿気をこの隙間を通して排出できるんです。

家を長持ちさせるのは、とても大事な隙間ですので、

しっかり見届けましょう。

それと。

こちらの現場では、断熱材の施工状況を確認。

隙間なく、しっかりと、適正な方法で工事されてるか。

すべての箇所を確認してきました。

断熱と気密は大事ですのでね。

こちらは別の現場です。

屋根を見上げている写真なのですが。。

屋根面に、何やら貼ってありますよね。

こちらも結構大事なパーツになんですよね。

このパーツで、屋根の下面に

隙間を創っています。

その隙間に、通気を確保するんです。

先ほどは、外壁でしたよね。

屋根にも通気が取れると、

夏の暑さを軽減できたり、

壁の同じように湿気を排出できます。

暖められた空気は、上昇するので、

この通気は、相当効果的です。

この通気を確保しない設計者もいるそうですが

私個人的には、確保することをオススメします。

こちらは、基礎が出来上がったところですね。

週末から、土台を設置したり、

床の構造用合板を張ったりして、

建て方の準備をしていきます。

そうなんです。

来週に、建て方なんです。

お客様と待ち合わせして、

建て方を一緒に見学する予定なんですよ。

毎回ですが、ほんと楽しみです。

いろんな現場が進行しています。

現場は好きなので、週に一回は行きますね。

(といっても遊びではなく、打ち合わせもしっかり。

ほんと。楽しませてもらっています。

感謝ですね。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読